JP3934230B2 - アルバダ式ファインダのパララックス調整機構 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は撮影光学系とファインダ光学系とを持つカメラに不可避的に伴うパララックスの調整機構に関し、一層詳しくはアルバダ式ファインダのパララックス調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、アルバダ式のファインダ光学系と撮影光学系とを持つカメラにあっては、撮影光学系の視野とファインダ光学系の視野とのずれ、所謂パララックスが不可避的に伴う。しかしながら、撮影光学系の視野とファインダ光学系の視野とが互いに一致する箇所があり、この箇所は例えばカメラから0.6mの前方に設定される。
【0003】
一方、ファインダ光学系の接眼レンズから覗いた際の視野には2つの光枠が観察され、一方の光枠は大きく、他方の光枠は小さくされる。撮影者がカメラから0.6m以上遠方の被写体を撮影するとき、大きい方の光枠が用いられ、撮影者がカメラから0.6m以内の被写体を撮影するとき、小さい方の光枠が用いられる。このようにして、撮影光学系の視野とファインダ光学系の視野とのずれができるだけ小さく抑えられるようにしている。
【0004】
ところで、上述したようなカメラの組立時、撮影光学系の視野とファインダ光学系の視野とをカメラから0.6m前方の箇所に正確に一致させるために、ファインダ光学系の接眼レンズをその光軸に対して直角な平面内で微調整することが必要である。従来のパララックス調整機構として、ファインダ光学系の接眼レンズを収容させる略矩形状の枠体の4つの側辺にねじ要素を螺着させて該接眼レンズの側辺に当接させ、それらねじ要素を微細に動かしてパララックス調整を行った後に接眼レンズを枠体に接着固定させるという方法が知られている。
【0005】
しかしながら、上述の場合には、環境変化や径年変化のために、撮影光学系の視野とファインダ光学系の視野とがカメラから0.6m前方の箇所に正確に一致し得なくなった際にパララックス調整を再度行い得ないという点が問題となる。
【0006】
そこで、枠体の一方の互いに隣接する2つの側辺の一方に1つのねじ要素を螺着させて接眼レンズの該当側辺に当接させ、かつ枠体の一方の互いに隣接する2つの側辺の他方に2つのねじ要素を螺着させて接眼レンズの該当側辺に当接させると共に、枠体の他方の互いに隣接する2つの側辺とそれら側辺に対応する接眼レンズの側辺とのそれぞれの間にばね要素を介在させて、上述したねじ要素を適宜動かすことにより、パララックス調整を行うことが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このようなパララックス調整機構においては、パララックス調整を繰り返し行い得るという利点はあるが、しかしその調整を確実に行い得ないという不都合がある。詳述すると、接眼レンズの微細な移動時、ばね要素と接眼レンズと摩擦のためにその間で相対的な摺動運動が生じずに、該ばね要素が単に弾性変形させられるということが起き得る。その後、何かの拍子にかかる弾性変形による弾性力が開放されたとき、ばね要素と接眼レンズとの間に相対変位が発生して、パララックス調整がずれるという事態になる。
【0008】
従って、本発明の目的は、上述したようなタイプのパララックス調整機構であって、信頼度の高いパララックス調整を行い得るように構成されたパララックス調整機構を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明によるアルバダ式ファインダのパララックス調整機構は光枠パターンを持つ略矩形状の接眼レンズを可動自在に保持してパララックス調整を行うものであって、接眼レンズを収容するための略矩形状の開口を持つ枠体と、この枠体の一方の互いに隣接する2つの側辺の一方に螺着されて接眼レンズの該当側辺に当接させられた1つのねじ要素と、枠体の一方の互いに隣接する2つの側辺の他方に螺着されて接眼レンズの該当側辺に当接させられた2つのねじ要素と、接眼レンズの4つの側辺のうちねじ要素と当接させられない残りの2つの側辺とその2つの側辺間の角部に対応する略矩形状の開口の角部との間に設けられた略V字形ばね要素とを具備し、略V字形ばね要素の2つの脚部が接眼レンズの残りの2つの側辺に摺動自在に係合させられ、略V字形ばね要素の角部が略矩形状の開口の該当角部に回動自在に摺動係合させられることを特徴とするものである。
【0010】
本発明によるパララックス調整機構において、好ましくは、V字形ばね要素の双方の脚部の各先端部が外方に逸れるように折り曲げられるかあるいは湾曲させられ、その折曲げ箇所あるいは湾曲箇所が接眼レンズの該当側辺に摺動自在に係合させられる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、添付図面を参照して、本発明によるアルバダ式ファインダのパララックス調整機構の一実施形態について説明する。
【0012】
図1を参照すると、そこにはアルバダ式ファインダ光学系の一例が示される。同図に示すように、アルバダ式ファインダ光学系は負のパワーを持つ第1のレンズL1、負のパワーを持つ第2のレンズL2及び正のパワーを持つ略矩形状の接眼レンズL3から成り、これらレンズL1、L2及びL3は被写体面Oから撮影者の眼Eに向けて順に配列される。
【0013】
図2に示すように、接眼レンズL3は凸面及び平坦面を有し、その凸面は撮影者の眼Eと向かい合い、また接眼レンズL3の平坦面には第1の光枠パターンP1、第2の光枠パターンP2及び測距枠パターンP3が適当な金属材料を真空蒸着させることにより形成される。一方、第2のレンズ2の一方の凹面、即ち接眼レンズL3と向かい合う凹面はハーフミラーとして形成される。
【0014】
従って、外光が接眼レンズL3の平坦面側に入射した際、その外光の一部は図2に示すように第1の光枠パターンP1、第2の光枠パターンP2及び測距枠パターンP3で反射させられ、次いで第2のレンズの凹面で再び反射させられた後に接眼レンズL3を透過する。かくして、接眼レンズL3を覗く撮影者の視野には図3に示すような第1の光枠パターンP1、第2の光枠パターンP2及び測距枠パターンP3が現れることになる。
【0015】
図4を参照すると、撮影光学系の視野角即ち画角が実線で示され、またファインダ光学系の視野角即ち画角が破線で示される。同図に示すように、撮影光学系の画角とファインダ光学系の画角とのずれが所謂パララックスと言われるが、本実施形態では、カメラから0.6m前方箇所で双方の画角が一致させられる。撮影者がカメラから0.6m以上遠方の被写体を撮影するとき、第1の光枠(P1)、即ち大きい方の光枠が用いられ、撮影者がカメラから0.6m以内の被写体を撮影するとき、第2の光枠(P2)、即ち小さい方の光枠が用いられる。このようにして、撮影光学系の視野とファインダ光学系の視野とのずれができるだけ小さく抑えられるように、第1の光枠(P1)及び第2の光枠(P2)が設定される。
【0016】
ところが、既に述べたように、カメラの組立時、撮影光学系の画角とファインダ光学系の画角とをカメラから0.6m前方の箇所に正確に一致させるために、ファインダ光学系の接眼レンズをその光軸に対して直角な平面内で微調整することが必要である。
【0017】
図5を参照すると、本発明によるパララックス調整機構が示される。同図において、参照符号10はフレーム枠を示し、このフレーム枠10はカメラのフレームの一部を成すものである。フレーム枠10は下側フレーム枠部分12と、この下側フレーム枠部分12に対して着脱自在に組み立て得るようになった上側フレーム枠部分14とから成る。双方のフレーム枠部分12及び14が組み立てられると、接眼レンズL3を収容するようになった枠体が形成され、この枠体によって略矩形状の開口16が郭成される。
【0018】
枠体の開口16内に接眼レンズL3が配置され、この接眼レンズ3の左右方向の側辺のそれぞれには、図6及び図7に示すように、そから突出した耳部18及び20が設けられる。耳部は18及び20は接眼レンズL3と同じ光学ガラスから一体的に形成されてもよいし、あるいは耳部18及び20を別体として形成されてもよく、その場合には耳部18及び20は接眼レンズL3の左右方向の側辺に適宜接着させられる。
【0019】
図5に示すように、略矩形状の開口16を郭成する枠体の一方の互いに隣接する2つの側辺の一方、即ち下方側辺には、ねじ要素22が螺着させられて接眼レンズL3の該当側辺、即ち下方側辺に当接させられる。一方、略矩形状の開口16を郭成する枠体の他方の互いに隣接する2つの側辺の他方、即ち左方側辺には2つのねじ要素24及び26が螺着されて接眼レンズL3の該当側辺、即ち左方側辺に当接させられる。
【0020】
接眼レンズL3の4つの側辺のうちねじ要素22とねじ要素24及び26とにと当接させられない残りの2つの側辺とその2つの側辺間の角部に対応する略矩形状の開口16の角部との間には略V字形ばね要素28が設けられる。図5から明らかなように、略V字形ばね要素28の双方の脚部の各先端部は外方に逸れるように折り曲げられ、各脚部はその折曲げ箇所で接眼レンズの残り2つの側辺のうちの該当する側辺に摺動自在に係合させられる。即ち、略V字形ばね要素28の上側脚部の折曲げ箇所は接眼レンズL3の上方側辺に摺動自在に係合させられ、またその下側脚部の折曲げ箇所は接眼レンズ3の右方側辺の耳部18に摺動自在に係合させられる。一方、略V字形ばね要素28の鋭角状となった角部には丸みが付けられ、その丸み付け角部は略矩形状の開口16の該当角部に回動自在に摺動係合させられる。
【0021】
なお、図5に示す実施形態では、略V字形ばね要素28の下側脚部の折曲げ箇所は接眼レンズL3の右方側辺の耳部18に摺動自在に係合させられるが、しかし必要に応じて耳部18を省いて該折曲げ箇所を接眼レンズL3に右方側辺に直接的に摺動自在に係合させるようにしてもよい。
【0022】
以上のようなパララックス調節機構にあっては、ねじ要素22、24及び26のいずれかを動かしてパララックス調節を行う場合、略V字形ばね要素28の双方の脚部は接眼レンズL3の動きに応じて弾性変形を受けるが、このとき略V字形ばね要素28自体はその丸み付け角部を中心とするような態様で回動運動を行い得る。即ち、パララックス調整時、略V字形ばね要素28は弾性変形を受けるだけでなくその回動運動によって接眼レンズL3の動きに追従するようになっている。
【0023】
例えば、ねじ要素22がねじ込まれるように動かされると、接眼レンズL3が上方に変位させられるが、このとき略V字形ばね要素28はとき、その丸み付け角部を中心として時計方向に回動させられるので、接眼レンズL3の動き即ち変位が略V字形ばね要素28の回動運動無しにその弾性変形だけで吸収されるようなことはない。従って、パララックス調整後に接眼レンズL3と略V字形ばね要素28との間に従来のような相対変位が発生するというような事態は回避され得る。
【0024】
なお、好ましくは、略V字形ばね要素のそれぞれの係合部の摩擦を可及的に排除するために適当な潤滑剤が施されてもよいし、必要な箇所に低摩擦材料をコートすることもできる。また、上述の実施形態では、略V字形ばね要素28の双方の脚部の各先端部は外方に逸れるように折り曲げられているが、単に該先端部を該方に逸れるように湾曲させることもできる。一方、略V字形ばね要素28の双方の脚部の各先端部を外方に逸れるように折り曲げたり湾曲させたりせずに、その先端部を接眼レンズL3の側辺に当接させるように係合することも可能であり、このとき好ましくは該先端部には丸みが与えられる。
【0025】
【発明の効果】
以上の記載から明らかなように、本発明によるパララックス調整機構にあっては、パララックス調整時、略V字形ばね要素は弾性変形を受けるだけでなくその回動運動によって接眼レンズの動きに追従するようになっているので、信頼度の高いパララックス調整が可能であり、そのパララックス調整を再度行うというような事態は回避され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパララックス調整機構を適用すべきアルバダ式ファインダ光学系を示す斜視図である。
【図2】図1のアルバダ式ファインダ光学系の接眼レンズをそれに関連した負のレンズと共に示す部分拡大斜視図である。
【図3】図1及び図2のアルバダ式ファインダを通して見える視野内の光枠だけを示す図である。
【図4】カメラのパララックス調整を説明するための模式図である。
【図5】本発明によるパララックス調整機構を示す断面図である。
【図6】図5のパララックス調整機構内に組み込まれる接眼レンズの平面図である。
【図7】図6の接眼レンズの立面図である。
【符号の説明】
L1 第1のレンズ
L2 第2のレンズ
L3 接眼レンズ
P1 第1の光枠パターン
P2 第2の光枠パターン
P3 測距枠パターン
10 フレーム枠
12 下側フレーム枠部分
14 上側フレーム枠部分
16 開口
18・20 耳部
22・24・26 ねじ要素
28 略V字形ばね要素
Claims (3)
- 光枠パターンを持つ略矩形状の接眼レンズを可動自在に保持してパララックス調整を行うアルバダ式ファインダのパララックス調整機構であって、
前記接眼レンズを収容するための略矩形状の開口を持つ枠体と、この枠体の一方の互いに隣接する2つの側辺の一方に螺着されて前記接眼レンズの該当側辺に当接させられた1つのねじ要素と、前記枠体の一方の互いに隣接する2つの側辺の他方に螺着されて前記接眼レンズの該当側辺に当接させられた2つのねじ要素と、前記接眼レンズの4つの側辺のうち前記ねじ要素と当接させられない残りの2つの側辺とその2つの側辺間の角部に対応する前記略矩形状の開口の角部との間に設けられた略V字形ばね要素とを具備し、前記略V字形ばね要素の2つの脚部が前記接眼レンズの残り2つの側辺に摺動自在に係合させられ、前記略V字形ばね要素の鋭角状の角部が前記略矩形状の開口の該当角部に回動自在に摺動係合させられることを特徴とするパララックス調整機構。 - 請求項1に記載のパララックス調整機構において、前記V字形ばね要素の双方の脚部の各先端部が外方に逸れるように折り曲げられ、その折曲げ箇所が前記接眼レンズの該当側辺に摺動自在に係合させられることを特徴とするパララックス調整機構。
- 請求項1に記載のパララックス調整機構において、前記V字形ばね要素の双方の脚部の各先端部が外方に逸れるように湾曲させられ、その湾曲箇所が前記接眼レンズの該当側辺に摺動自在に係合させられることを特徴とするパララックス調整機構
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