JPH0742159U - プリント配線板 - Google Patents

プリント配線板

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JPH0742159U
JPH0742159U JP6818393U JP6818393U JPH0742159U JP H0742159 U JPH0742159 U JP H0742159U JP 6818393 U JP6818393 U JP 6818393U JP 6818393 U JP6818393 U JP 6818393U JP H0742159 U JPH0742159 U JP H0742159U
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JP
Japan
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printed wiring
wiring board
wettability
dummy part
dummy
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Pending
Application number
JP6818393U
Other languages
English (en)
Inventor
勉 ▲高▼橋
Original Assignee
沖電気工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリント配線板の部品を搭載するに際し、事
前にそのプリント配線板のぬれ性の良否の判断をするこ
とができるようにすることを目的とする。 【構成】 プリント配線板本体の周囲にダミー部を形成
し、このダミー部に間隔をあけてぬれ性のテストクーポ
ンを複数形成したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、はんだのぬれ性を組立時に事前にテストすることができるプリント 配線板に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリント配線板は、一般に保管期間を定めてその期限内に部品の搭載等のはん だ処理が行われているが、その期限が過ぎたものは表面の酸化等によってはんだ のぬれ性が劣化してくることになり、再生処理等を行う必要がある。 例えば、銅スルーホール仕様のプリント配線板は、3カ月をはんだねれ性の保 証期限としている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、各プリント配線板は、保証期限を過ぎたものは必ず再生処理を必要と するかというと必ずしもそうでないものである。それは、スルーホールおよびパ ッド部の表面処理方法によっても異なり、例えば、はんだの厚さ、処理温度、処 理時間等によって異なるもので、銅スルーホール仕様のプリント配線板の場合、 プリフラックス処理方法、管理状態等によっても異なる。
【0004】 また、保証期限内に部品を搭載し、はんだ付けを行った場合でもぬれ性が悪く 、部品を搭載したプリント配線板を廃棄処分しなければならない場合もある。 ところが、部品搭載に際し、事前にそのプリント配線板のぬれ性が劣化してい るか否かの判断をすることができないために上記のような廃棄処分ということが 生じることになる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで本考案は、プリント配線板本体の周囲にダミー部を形成し、このダミー 部に間隔をあけてぬれ性のテストクーポンを複数形成したことを特徴とする。
【0006】
【作用】
以上の構成によると、部品の搭載に際して、予めダミー部のテストクーポンを 適宜に切り取り、それらをメニスコメータ等によってテストすることによっては んだのぬれ性の良否を判定することができる。
【0007】
【実施例】
以下に本考案の一実施例を図面を用いて説明する。 図面は平面図であり、図において、1はプリント配線板本体、2はこのプリン ト配線板本体1の周囲に形成したダミー部であり、このダミー部2とプリント配 線板本体1との間全周にわたって切り離し用の長穴3が設けてあり、組立後、プ リント配線板本体1からダミー部2を切り離すことができるようにしてある。
【0008】 さらにこのダミー部2には、一定間隔もしくは不定間隔にはんだぬれ性の良否 の判断をするためのテストクーポン4を複数形成しておく。さらに、この各テス トクーポン4を1個ずつ切り離すことができるように長穴5をテストクーポン4 を囲むように形成してある。 なお、上記各長穴3、5の形状はどのような形状でもよく、また、ミシン目や 溝のようなものでもよいもので、所定の個所で確実に切り取ることができるもの であればどのようなものでもよい。
【0009】 以上の構成によると、部品の搭載に際して、予めダミー部2のテストクーポン 4を適宜に切り取り、それらをメニスコメータ等によってテストすることによっ てはんだのぬれ性の良否を判定することができ、良と判定できたプリント配線板 本体1には部品の搭載を行い、最後に長穴3によってダミー部2を切り離して製 品とし、否と判定されたものについては、再生処理することになる。
【0010】
【考案の効果】
以上詳細に説明をした本考案によると、プリント配線板本体の周囲にダミー部 を形成し、このダミー部に間隔をあけてぬれ性のテストクーポンを複数形成した ことにより、部品の搭載に際して、予めテストクーポンを適宜に切り取ってぬれ 性の良否を判定することによりそのプリント配線板のぬれ性が正常か否かの判断 をすることができ、部品搭載後にプリント配線板を廃棄処分するようなことが無 くなる効果を有する。
【0011】 また、定期的にテストクーポンを切り取ってぬれ性の良否を判定することによ りそのプリント配線板の保存状態を知ることができる。 さらに、このテストクーポンにより、納入された製品のぬれ性のチェックを行 うことができるという機能を果たす効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す平面図である。
【符合の説明】
1 プリント配線板本体 2 ダミー部 3 長穴 4 テストクーポン 5 長穴

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント配線板本体の周囲にダミー部を
    形成し、このダミー部に間隔をあけてぬれ性のテストク
    ーポンを複数形成したことを特徴とするプリント配線
    板。
JP6818393U 1993-12-21 1993-12-21 プリント配線板 Pending JPH0742159U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101148675B1 (ko) * 2009-07-27 2012-05-25 후지쯔 가부시끼가이샤 쿠폰 기판 및 프린트 기판의 제조 방법
KR101320204B1 (ko) * 2012-07-31 2013-10-23 삼성전기주식회사 검사 쿠폰을 갖는 회로 기판

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