JPH074101U - ディスクホイール - Google Patents
ディスクホイールInfo
- Publication number
- JPH074101U JPH074101U JP3808693U JP3808693U JPH074101U JP H074101 U JPH074101 U JP H074101U JP 3808693 U JP3808693 U JP 3808693U JP 3808693 U JP3808693 U JP 3808693U JP H074101 U JPH074101 U JP H074101U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc wheel
- air valve
- hole
- raised portion
- tire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は、特別にエアバルブ支持部材の部品を
用いなくても、飾り穴に延在するエアバルブを周囲の構
造物と接触することなく安定した支持を可能にしたディ
スクホイールを提供する。 【構成】ディスクホイール2に開設されている飾り穴1
0の車軸側の内周にディスクホイール2の外周方向に突
出する隆起部11を形成し、この隆起部11にタイヤの
エアバルブ1を支持する凹部12を設けた構成を特徴と
する。
用いなくても、飾り穴に延在するエアバルブを周囲の構
造物と接触することなく安定した支持を可能にしたディ
スクホイールを提供する。 【構成】ディスクホイール2に開設されている飾り穴1
0の車軸側の内周にディスクホイール2の外周方向に突
出する隆起部11を形成し、この隆起部11にタイヤの
エアバルブ1を支持する凹部12を設けた構成を特徴と
する。
Description
【0001】
本考案は、タイヤを装着保持するディスクホイールに関するものである。
【0002】
図4で示すように、ディスクホイール2と一体のリム2aに開けられたバルブ 穴3aからディスクホイール2に開けられている飾り穴3に延在するタイヤのエ アバルブ1を、リム2aの耳部2bに掛け止めした支持部材8のバルブ支持部9 によって支持し、振動等によってエアバルブ1がブレーキドラム4に接触してエ アバルブ1の損傷を防止するようにしたタイヤのエアバルブ支持構造が、例えば 実開昭54−56804で提供されている。
【0003】
上記従来のエアバルブ支持構造では、バルブ支持部9を設けた支持部材8の部 品と、これをリム2aの耳部2bに掛け止めする作業とを必要とし、コスト面及 び作業面において問題があった。
【0004】 本考案の目的は、上記従来の問題を解消したディスクホイールを提供すること である。
【0005】
上記の目的を達成するための本考案の特徴とする構成は、複数個の飾り穴が開 設されているディスクホイールにおいて、前記飾り穴の車軸側の内周にディスク ホイールの外周方向に突出する隆起部を形成し、この隆起部にタイヤのエアバル ブを支持する凹部を設けたものである。
【0006】
上記の構成により、飾り穴に延在するタイヤのエアバルブを隆起部の凹部に支 持することにより、隆起部の突出高さによってエアバルブはブレーキドラムと離 間した位置で支持してブレーキドラムとの接触を防止し、凹部に嵌まっているエ アバルブは支持位置に拘束され、飾り穴との接触を防止する。
【0007】
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1及び図2において、2は ディスクホイールであり、2aはディスクホイール2と一体のリムである。この リム2aにはバルブ穴3aが開設され、バルブ穴3aからタイヤのエアバルブ1 がディスクホイール2に開けられている飾り穴10に延在している。4はブレー キドラム4である。
【0008】 本考案は図3にも示すように、前記飾り穴10の車軸側の内周にディスクホイ ール2の外周方向に所要の高さHで突出する隆起部11を形成し、この隆起部1 1にエアバルブ1を支持する凹部12を設けたものである。
【0009】 本考案は上記の通りの構造であるから、飾り穴10に延在するエアバルブ1を 隆起部11の凹部12に支持する。
【0010】 前記隆起部11の凹部12に支持されたエアバルブ1は、隆起部11の突出高 さHによってブレーキドラム4と離間した位置で支持され、ブレーキドラム4と の接触を防止する。
【0011】 また、凹部12に嵌まっているエアバルブ1はディスクホイール2が回転して も左右方向に揺動することがなく、所定の支持位置に拘束され、飾り穴10との 接触を防止する。
【0012】
以上述べたように本考案によると、ディスクホイールに開設されている飾り穴 の車軸側の内周にディスクホイールの外周方向に突出する隆起部を形成し、この 隆起部にタイヤのエアバルブを支持する凹部を設けた構成であるから、特別にエ アバルブ支持部材の部品を用いなくても、飾り穴に延在するエアバルブを周囲の 構造物と接触することなく安定した支持を可能とし、コスト低減及び作業性を向 上する利点がある。
【図1】本考案の正面図
【図2】図1のA−A線断面図
【図3】図2のB矢視図
【図4】従来のエアバルブ支持構造を示す断面図
1 エアバルブ 2 ディスクホイール 2a リム 3a バルブ穴 4 ブレーキドラム 10 飾り穴 11 隆起部 12 凹部
Claims (1)
- 【請求項1】 複数個の飾り穴が開設されているディス
クホイールにおいて、前記飾り穴の車軸側の内周にディ
スクホイールの外周方向に突出する隆起部を形成し、こ
の隆起部にタイヤのエアバルブを支持する凹部を設けた
ことを特徴とするディスクホイール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3808693U JPH074101U (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | ディスクホイール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3808693U JPH074101U (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | ディスクホイール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH074101U true JPH074101U (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=12515671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3808693U Pending JPH074101U (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | ディスクホイール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH074101U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61176217U (ja) * | 1985-04-22 | 1986-11-04 |
-
1993
- 1993-06-21 JP JP3808693U patent/JPH074101U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61176217U (ja) * | 1985-04-22 | 1986-11-04 | ||
JPH0124116Y2 (ja) * | 1985-04-22 | 1989-07-21 |
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