JPS606525Y2 - 把手取付装置 - Google Patents
把手取付装置Info
- Publication number
- JPS606525Y2 JPS606525Y2 JP14317178U JP14317178U JPS606525Y2 JP S606525 Y2 JPS606525 Y2 JP S606525Y2 JP 14317178 U JP14317178 U JP 14317178U JP 14317178 U JP14317178 U JP 14317178U JP S606525 Y2 JPS606525 Y2 JP S606525Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- cabinet body
- rotating shaft
- hole
- mounting bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はキャビネット本体に対して把手を回転可能なよう
に取付けるための把手取付装置に関し、とくに取付金具
のみで把手の取付は及び抜は止めを行ない、上記把手に
て吊り下げられるキャビネット本体とキャビネット蓋体
で構成されるキャビネットの金型構造を簡素化すること
を目的とするものである。
に取付けるための把手取付装置に関し、とくに取付金具
のみで把手の取付は及び抜は止めを行ない、上記把手に
て吊り下げられるキャビネット本体とキャビネット蓋体
で構成されるキャビネットの金型構造を簡素化すること
を目的とするものである。
一般に把手取付装置は第１図に示すようにキャビネット
本体１に設けた透孔２に把手３に設けた回転軸４を挿通
し、その回転軸４の先端に設けたリング状の凹溝に第２
図に示すばね性を有する取付金具５を取付けて上記キャ
ビネット本体１に対して上記把手３を回転自在に軸支し
、一方、上記キャビネット本体１に組み立てられるキャ
ビネット蓋体６に当てリブ７を設け、この当てリブ７を
上記取付金具５に当接させて上記取付金具５の抜は止め
を行なっていた。
本体１に設けた透孔２に把手３に設けた回転軸４を挿通
し、その回転軸４の先端に設けたリング状の凹溝に第２
図に示すばね性を有する取付金具５を取付けて上記キャ
ビネット本体１に対して上記把手３を回転自在に軸支し
、一方、上記キャビネット本体１に組み立てられるキャ
ビネット蓋体６に当てリブ７を設け、この当てリブ７を
上記取付金具５に当接させて上記取付金具５の抜は止め
を行なっていた。
しかしながら、上述の取付装置ではキャビネット蓋体６
に取付金具５の抜は止め対策を施こさなければならない
ため、金型が複雑になるという問題があった。
に取付金具５の抜は止め対策を施こさなければならない
ため、金型が複雑になるという問題があった。
本案はこのような従来の欠点を解消するものであり、以
下、本案について実施例の図面と共に説明する。
下、本案について実施例の図面と共に説明する。
第３図、第４図および第５図は本案の把手取付装置の一
実施例を本腰図中、１１はキャビネット本体であり、そ
の側面板には透孔１２及び１３が設けられている。
実施例を本腰図中、１１はキャビネット本体であり、そ
の側面板には透孔１２及び１３が設けられている。
１４は上記キャビネット本体１１に回転自在に軸支され
た把手であり、上記キャビネット本体１１の透孔１２に
挿通した回転軸１５に取付けた取付金具１６にて支持さ
れている。
た把手であり、上記キャビネット本体１１の透孔１２に
挿通した回転軸１５に取付けた取付金具１６にて支持さ
れている。
ここに、上記取付金具１６はコの字状の本体部１６ａに
上記回転軸１５より大径の透孔部１７および上記回転軸
１５の先端に設けたリング状の凹７Ｒ１５ａに挿入され
る小径の透孔部１８を有し、その一端に把手保持用のつ
ば部１９を設け、他端に抜は止め用のつば部２０を設け
たものである。
上記回転軸１５より大径の透孔部１７および上記回転軸
１５の先端に設けたリング状の凹７Ｒ１５ａに挿入され
る小径の透孔部１８を有し、その一端に把手保持用のつ
ば部１９を設け、他端に抜は止め用のつば部２０を設け
たものである。
つまり、上記取付金具１６の透孔部１７，１８と上記回
転軸１５の寸法関係は、上記透孔部１７の孔径をＸ、上
記透孔部１８の孔幅をＷ１上記回転軸１５の径をＤとす
ると、Ｘ＞Ｄ＞Ｗとなり、上記透孔部１８の孔幅Ｗは上
記回転軸１５の凹溝１５ａの径ｄよりわずかに大きい。
転軸１５の寸法関係は、上記透孔部１７の孔径をＸ、上
記透孔部１８の孔幅をＷ１上記回転軸１５の径をＤとす
ると、Ｘ＞Ｄ＞Ｗとなり、上記透孔部１８の孔幅Ｗは上
記回転軸１５の凹溝１５ａの径ｄよりわずかに大きい。
このような構成の把手取付装置においては、上記取付金
具１６は第６図及び第７図に示すように上記回転軸１５
にその透孔部１７を挿通し、図示矢印イ方向へ移行させ
てその透孔部１８を上記回転軸１５の先端に設けた凹Ｒ
１５ａに挿入し、その一方のつば部１９を上記キャビネ
ット本体１１の内面に設けたリブｌｌａに当接し、その
他方のつば部２０を上記キャビネット本体１１に設けた
透孔１３に嵌り込ませることにより、上記回転軸１５を
図示矢印口方向へ付勢するように上記キャビネット本体
１１内に取付けられる。
具１６は第６図及び第７図に示すように上記回転軸１５
にその透孔部１７を挿通し、図示矢印イ方向へ移行させ
てその透孔部１８を上記回転軸１５の先端に設けた凹Ｒ
１５ａに挿入し、その一方のつば部１９を上記キャビネ
ット本体１１の内面に設けたリブｌｌａに当接し、その
他方のつば部２０を上記キャビネット本体１１に設けた
透孔１３に嵌り込ませることにより、上記回転軸１５を
図示矢印口方向へ付勢するように上記キャビネット本体
１１内に取付けられる。
したがって、上記把手１４は上記キャビネット本体１１
に対して付勢された状態に取付けられ、また上記取付金
具１６はそのつば部２０が上記キャビネット本体１１の
透孔１３内に落ち込み抜は止めされる。
に対して付勢された状態に取付けられ、また上記取付金
具１６はそのつば部２０が上記キャビネット本体１１の
透孔１３内に落ち込み抜は止めされる。
以上のように本案の把手取付装置は、キャビネット本体
に回転自在に軸支される把手の回転軸の先端に凹溝を設
け、この回転軸に一端に把手保持用つば部を有すると共
に、他端に抜は止め用っは部を有する取付金具を取付け
、その把手保持用っは部を上記キャビネット本体の内面
に設けた突リブに当接し、その抜は止め用っは部を上記
キャビネット本体の凹所（実施例では透孔１３）に嵌入
するように構成したので、上記の取付金具自体で上記把
手を付勢された状態に取付けることができると共に上記
取付金具の抜は止めを行なうことができ、キャビネット
蓋体に抜は止め用リブを設けるなどの必要がなくなり、
キャビネット本体とキャビネット蓋体で構成されるキャ
ビネットの金型構造を著しく簡素化することができるな
ど、その実用上の効果の大なるものである。
に回転自在に軸支される把手の回転軸の先端に凹溝を設
け、この回転軸に一端に把手保持用つば部を有すると共
に、他端に抜は止め用っは部を有する取付金具を取付け
、その把手保持用っは部を上記キャビネット本体の内面
に設けた突リブに当接し、その抜は止め用っは部を上記
キャビネット本体の凹所（実施例では透孔１３）に嵌入
するように構成したので、上記の取付金具自体で上記把
手を付勢された状態に取付けることができると共に上記
取付金具の抜は止めを行なうことができ、キャビネット
蓋体に抜は止め用リブを設けるなどの必要がなくなり、
キャビネット本体とキャビネット蓋体で構成されるキャ
ビネットの金型構造を著しく簡素化することができるな
ど、その実用上の効果の大なるものである。
第１図は従来の把手取付装置の断面図、第２図は同装置
に使用される取付金具の斜視図、第３図は本案の把手取
付装置の一実施例を示す断面図、第４図は同装置の要部
平面図、第５図は同装置に使用される取付金具の斜視図
、第６図及び第７図は同装置の組立過程を説明するため
の図である。 １１・・・・・・キャビネット、１２，１３・・・・・
・透孔、１４・・・・・・把手、１５・・・・・・回転
軸、１６・・・・・・取付金具、１７．１８・・・・・
・透孔部、１９．２０・・・・・・つば部。
に使用される取付金具の斜視図、第３図は本案の把手取
付装置の一実施例を示す断面図、第４図は同装置の要部
平面図、第５図は同装置に使用される取付金具の斜視図
、第６図及び第７図は同装置の組立過程を説明するため
の図である。 １１・・・・・・キャビネット、１２，１３・・・・・
・透孔、１４・・・・・・把手、１５・・・・・・回転
軸、１６・・・・・・取付金具、１７．１８・・・・・
・透孔部、１９．２０・・・・・・つば部。
Claims (1)
- キャビネット本体に設けた軸受用の透孔に把手に設けた
回転軸を挿通し、上記回転軸の先端に設けたリング状の
凹溝に取付金具の本体部に設けた小径の透孔部を嵌合す
ることにより上記キャビネット本体に対して上記把手を
回転可能なように軸支し、かつ上記取付金具の本体部の
一端に把手保持用のつば部を設けると共に他端に抜は止
め用のつば部を設け、上記把手保持用のつば部を上記キ
ャビネット本体の内面に設けたリブに当接させて上記把
手の回転軸を上記キャビネット本体の内方へ付勢するよ
うにばね性を作用せしめ、上記抜は止め用のつば部を上
記キャビネット本体に設けた凹所に嵌入して上記取付金
具自体の抜は止めを行なうように構成してなる把手取付
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14317178U JPS606525Y2 (ja) | 1978-10-17 | 1978-10-17 | 把手取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14317178U JPS606525Y2 (ja) | 1978-10-17 | 1978-10-17 | 把手取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5559051U JPS5559051U (ja) | 1980-04-22 |
| JPS606525Y2 true JPS606525Y2 (ja) | 1985-03-01 |
Family
ID=29120599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14317178U Expired JPS606525Y2 (ja) | 1978-10-17 | 1978-10-17 | 把手取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606525Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-17 JP JP14317178U patent/JPS606525Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5559051U (ja) | 1980-04-22 |
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