JP3035718U - 小動物用回転輪の取付具 - Google Patents

小動物用回転輪の取付具

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JP3035718U
JP3035718U JP1996009302U JP930296U JP3035718U JP 3035718 U JP3035718 U JP 3035718U JP 1996009302 U JP1996009302 U JP 1996009302U JP 930296 U JP930296 U JP 930296U JP 3035718 U JP3035718 U JP 3035718U
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JP
Japan
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base member
rotating wheel
suction cup
mounting
small animals
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996009302U
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English (en)
Inventor
敏 中島
徳郁 木谷
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Iris Ohyama Inc
Original Assignee
Iris Ohyama Inc
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Publication date
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  • Housing For Livestock And Birds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 任意の位置に取り付けられ、清掃などの際に
も用意に取り外しできる小動物用回転輪の取付部を提供
する。 【構成】 取付具1は、板状のベース部材2と、ベース
部材より突出し回転輪15を回動自在に枢支する枢支軸
3と、ベース部材の周縁3箇所位置に等間隔に形成され
た切欠係合部4に取り付けられた吸盤11と具備する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、鳥やリス、ハムスター等の小動物用の運道具としてある回転輪を、 樹脂あるいはガラス製の飼育ケース内に取り付けるための取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】
鳥やリス、ハムスター等の小動物用の運道具として回転輪が広く利用されてい る。例えば、実開昭49−95168号公報には、図11および図12に示すよ うに、線材21で構成されたケージに回転輪22を取り付けるための取付具23 が開示されている。この取付具23には、心軸24の先端部に係止部25、この 係止部25には軸方向に適宜深さの溝26を刻設すると共に、心軸24の他端部 に長方形状の止板27と設ける、この止板27と所定間隔をおいてフランジ28 を設けることにより、回転輪22のボス部29内に心軸24を差し込むだけで線 材21に取り付けられるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記した取付具23は線材で構成されたケージには好適であったが、樹脂やガ ラス製の飼育ケースに取り付けることはできなかった。
【0004】 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、任意の位置に取り付けられ、清掃 などの際にも用意に取り外しできる小動物用回転輪の取付部を提供することを目 的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、第1の考案に係わる小動物用回転輪の取付具は、 小動物用の回転輪を樹脂あるいはガラス製の飼育ケース内に取り付けるための取 付具であって、板状のベース部材と、前記ベース部材より突出し、前記回転輪を 回動自在に枢支する枢支軸と、前記ベース部材に取り付けられた吸盤とを具備す ることを特徴とする。
【0006】 前記構成により、回転輪を飼育ケース内の任意の箇所に、吸盤で簡単に取り付 けることかできる。
【0007】 第2の考案に係わる小動物用回転輪の取付具は、ベース部材が円形状を成し、 当該ベース部材の周縁3箇所位置に等間隔に形成された切欠係合部を備え、前記 吸盤が前記切欠係合部に着脱自在に取り付けられることを特徴とする。
【0008】 前記構成により、回転輪の形状にあっていて美的感覚を損なうことなく、確実 に吸着することができる。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態について説明する。
【0010】 図1は本実施形態の小動物用回転輪の取付具本体1を示す正面図であり、図2 から図4は、それぞれ右側面図、平面図、背面図である。この取付具本体1は、 全体をプラスチックによって一体成形されており、正面視円形状を成すベース部 材2とこのベース部材2の中心部から図2の左方向に向けて突出する枢支軸3と から概略構成されている。
【0011】 ベース2には、後述する吸盤を装着するための、ベース2周縁に120度の間 隔をもって配設された合計3つの装着孔4が形成されている。この装着孔4は、 ベース部材2の径方向外側が開放し内側が大径なヒョウタン形状を成している。
【0012】 ベース2の正面側には、その周縁および装着孔周縁の前縁にベース2面から突 出するリブ5が形成されていると共に、中心から周縁に向けて放射状に延在する 合計6本のリブ6が形成されている。
【0013】 次に枢支軸3は、後述する回転輪のボス部を枢支するためのものであって、断 面視十字形状を成す軸部7と、この軸部7よりも大径な係止部8と、係止部8の 先端中心から軸部にかけて軸方向に開口する割溝9とが形成されている。
【0014】 図7は、前記した装着孔4に装着される吸盤11を示す縦断面図であり、ゴム 製で周知のように頭部12と、軸部13と、浅い皿状の吸着部14とから構成さ れるものである。
【0015】 図8、図9および図10に符号15で示される回転輪も周知のものであって、 その中心には筒状のボス部16を備えるものである。ボス部16の内径は、前記 した枢支軸3の軸部7よりも大径であって係止部8よりも小径になるようにその 寸法設定がなされている。
【0016】 上記のように構成された取付具本体1、吸盤11、そして回転輪15は、図1 0に示すように組み付けられて、例えば樹脂製の飼育ケース31(一部分のみ図 示)内に取り付けられる。詳述すると、先ず、取付具本体1の各装着孔4に吸盤 11を装着する。装着する際には、装着孔4の開放側から挿入して、吸盤11の 軸部13の弾性変形をもって装着孔4の大径部分にこの吸盤11がしっかり装着 される。次に、回転輪15のボス部16内に取付具1の枢支軸3を嵌合してこの 回転輪15を枢支する。この時、枢支軸3の割溝9によって係止部8が溝方向に 弾性変形してこの係止部8がボス部16内に嵌入していき、その後ボス部16が 軸部7に枢支されると弾性変形が解かれて回転輪15が取付具本体1より外れる こことを防止されている。
【0017】 以上のように組み付けられた取付具本体1、吸盤11、そして回転輪15は、 吸盤11によって回転輪15の回動軌跡を妨げない飼育ケース31のどの部分に でも簡単に取り付けることができるわけである。しかも取り外すことも容易に行 える。
【0018】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように本考案によれば、次の効果を奏することができる。
【0019】 吸盤を用いていることから樹脂或いはガラス製の飼育ケース内の任意の位置に 回転輪を簡単に取り付けることができ、また取り外しも容易にできることか、こ の取付具を利用する利用者の意図する場所に回転輪を取り付けることができ大変 有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の小動物用回転輪の取付具の本体部分を
示す正面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】図1の背面図である。
【図5】図1のA−A線断面図である。
【図6】図1のB−B線断面図である。
【図7】吸盤を示す縦断面図である。
【図8】回転輪と取付具とを組み付けた状態を示す右側
面図である。
【図9】図8の背面図である。
【図10】要部を示す部分断面図である。
【図11】従来の取付具を示す斜視図である。
【図12】図11の要部を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 取付具本体(取付具) 2 ベース部材 3 枢支軸 4 装着孔(切欠係合部) 11 吸盤 15 回転輪

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】鳥やリス、ハムスター等の小動物用の回転
    輪を樹脂あるいはガラス製の飼育ケース内に取り付ける
    ための取付具であって、板状のベース部材と、前記ベー
    ス部材より突出し、前記回転輪を回動自在に枢支する枢
    支軸と、前記ベース部材に取り付けられた吸盤と、を具
    備することを特徴とする小動物用回転輪の取付具。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の小動物用回転輪の取付具
    において、前記ベース部材が円形状を成し、当該ベース
    部材の周縁3箇所位置に等間隔に形成された切欠係合部
    を備え、前記吸盤が前記切欠係合部に着脱自在に取り付
    けられることを特徴とする小動物用回転輪の取付具。
JP1996009302U 1996-09-13 1996-09-13 小動物用回転輪の取付具 Expired - Lifetime JP3035718U (ja)

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