JPS6136402Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6136402Y2
JPS6136402Y2 JP2264181U JP2264181U JPS6136402Y2 JP S6136402 Y2 JPS6136402 Y2 JP S6136402Y2 JP 2264181 U JP2264181 U JP 2264181U JP 2264181 U JP2264181 U JP 2264181U JP S6136402 Y2 JPS6136402 Y2 JP S6136402Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical boss
piece
flexible
flexible piece
wheel device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2264181U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57135402U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2264181U priority Critical patent/JPS6136402Y2/ja
Publication of JPS57135402U publication Critical patent/JPS57135402U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6136402Y2 publication Critical patent/JPS6136402Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Suction Cleaners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電気掃除機等の車輪取付構造に関
するものである。
まず、従来の一例を第1図ないし第3図に基づ
いて説明する。1は床上に置かれる本体である掃
除機本体で、その後部両側には後輪2が取付けら
れ、前部の下面4には円筒ボス3が一体的に突出
形成されている。この円筒ボス3に取付けられる
車輪装置5はブラケツト6とこのブラケツト6に
回転自在に支持された旋回輪7とよりなる。この
ブラケツト6には前記円筒ボス3に回転自在に支
持される円孔8が形成されている。そして、円筒
ボス3の外周面には端部に外方へ突出する爪9を
有する可撓片10がその両脇にスリツト状の切欠
11を形成することにより形成され、さらに、一
側縁が可撓片10と対向する幅広の支持片12が
円筒ボス3に形成されている。
したがつて、可撓片10を内方へ屈撓すること
によりブラケツト6を円筒ボス3に嵌合する。な
お、嵌合後のブラケツト6のスラスト方向の動き
を固定するために、ブラケツト6の上面と掃除機
本体1の下面4との間にスペーサ(図示せず)を
挿着したり、あるいはブラケツト6の上面の厚さ
を厚くするものである。走行中旋回輪7に加わる
力は可撓片10を内方へ屈撓させる力として作用
するが、可撓片10の過剰な動きは支持片12に
より阻止される。しかし、この支持片12は全く
屈撓作用を示すものではなく、円筒ボス3にブラ
ケツト6の円孔8を嵌め込むときに可撓片10が
内方へ屈撓しにくく、ブラケツト6の取付作業は
面倒である。
このようなことから、第4図及び第5図に示す
ように、円筒ボス3に可撓片10のみを形成して
支持片12を省略したものが存する。これによ
り、可撓片10は屈撓し易くなり、ブラケツト6
の取付作業は行い易くなる。しかし、走行抵抗を
受ける可撓片12は何物にも支えられず外力を受
けるまま屈撓し、やがて疲労により破損する欠点
を有している。
この考案はこのような点に鑑みなされたもの
で、車輪装置の取付作業を容易にし、かつ車輪装
置の支持部の耐久性を高めうる電気掃除機等の車
輪取付構造をうることを目的とするものである。
この考案は、床上に置かれる本体の外面に形成
した円筒ボスの外周面に可撓片を形成し、この可
撓片を内方へ屈撓させつつ車輪装置を円筒ボスに
嵌合し、可撓片の端部に突出させた爪により車輪
装置を抜け止めするが、可撓片の内方に屈撓性の
ある可撓支持片を対向させることにより、車輪装
置を取付けるときに可撓支持片をも内方へ屈撓さ
せて可撓片の内方へ屈撓作用を促進し、これによ
り車輪装置の取付けを容易にし、取付後は走行抵
抗を受けて内方へ屈撓する可撓片を屈撓作用を示
す可撓支持片によつて弾発的に支え、これによ
り、可撓片に加わる外力の一部を可撓支持片が負
担するとともに可撓片の過度の屈撓動作を阻止
し、疲労による破損事故を防止しうるように構成
したものである。
この考案の第一の実施例を第6図及び第7図に
基づいて説明する。第1図ないし第5図において
説明した部分と同一の部分は同一符号を用い説明
も省略する(以下同様)。掃除機本体1の下面4
に突出形成した円筒ボス3の外周面には、爪9が
一端に形成された可撓片10がその両脇に切欠1
1を形成することにより屈撓自在に形成され、こ
の可撓片10の内方で対面する可撓支持片13が
円筒ボス3の内方へ向つて弾発的に屈撓するよう
に形成されている。
このような構成において、円筒ボス3にブラケ
ツト6の円孔8を嵌合するが、このときに爪9の
斜面に圧力が作用し可撓片10は内方へ屈撓す
る。可撓片10への外力が大きければ可撓支持片
13も内方へ屈撓し、可撓片10は大きく内方へ
屈撓することが可能である。したがつて、円筒ボ
ス3へのブラケツト6の取付作業は容易である。
掃除に際して旋回輪7への抵抗は可撓片10を
内方へ屈撓させる力として作用するが、その外力
は可撓支持片13によつても分担して受けられ
る。また、可撓片10の過剰な屈撓作用も可撓支
持片13により制限される。したがつて、可撓片
10及び可撓支持片13の耐久性を高めることが
可能である。また、ブラケツト6の常時上方への
力が床から受けるので爪9に外力が加わることは
ない。
ついで、この考案の第二の実施例を第8図に基
づいて説明する。本実施例は、掃除機本体1の側
面14に円筒ボス3と可撓片10と可撓支持片1
3とを形成し、車輪装置としての後輪2に円孔8
を形成したものである。この場合には掃除機本体
1の重力は車輪2をハの字形に内方へ傾ける力と
して作用し、したがつて、可撓片10を円筒ボス
3の軸心の上側に位置させておくことにより、爪
9に外力が加わることはない。
この考案は上述のように構成したので、車輪装
置を取付けるときには円筒ボスの外周面に形成し
た可撓片をその内方で対向する可撓支持片ととも
に大きく内方へ屈撓させて取付作業を容易にする
ことができ、走行時に可撓片が受ける外力を可撓
支持片に分担して受けさせるとともに可撓片の過
剰な屈撓動作を阻止し、したがつて、車輪装置の
支持構造としての耐久性を高めることができる等
の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の一例を示す全体を縮小した側面
図、第2図はその要部の縦断側面図、第3図はそ
の円筒ボスを反対側から見た斜視図、第4図は従
来の他の例を示す要部の縦断側面図、第5図はそ
の円筒ボスを反対側から見た斜視図、第6図はこ
の考案の第一の実施例を示す要部の縦断側面図、
第7図はその円筒ボスを反対側より見た斜視図、
第8図はこの考案の第二の実施例を示す縦断背面
図である。 1……掃除機本体(本体)、2……後輪(車輪
装置)、3……円筒ボス、4……下面(本体の外
面)、5……車輪装置、9……爪、10……可撓
片、13……可撓支持片、14……側面(本体の
外面)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床上に置かれる本体の外面に車輪装置を回転自
    在に保持する円筒ボスを一体的に突出形成し、前
    記車輪装置を抜け止めする爪を一端に突出させつ
    つ前記円筒ボスの外周面内に位置する可撓片と、
    この可撓片の内方で対向する可撓支持片とを前記
    円筒ボスの内方へ向けて弾発的に屈撓するように
    前記円筒ボスに形成したことを特徴とする電気掃
    除機等の車輪取付構造。
JP2264181U 1981-02-19 1981-02-19 Expired JPS6136402Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2264181U JPS6136402Y2 (ja) 1981-02-19 1981-02-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2264181U JPS6136402Y2 (ja) 1981-02-19 1981-02-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57135402U JPS57135402U (ja) 1982-08-24
JPS6136402Y2 true JPS6136402Y2 (ja) 1986-10-22

Family

ID=29820435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2264181U Expired JPS6136402Y2 (ja) 1981-02-19 1981-02-19

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6136402Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57135402U (ja) 1982-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0413230Y2 (ja)
JPS6136402Y2 (ja)
JPH045374Y2 (ja)
JPS624099Y2 (ja)
JPH03115281U (ja)
JPH0213829Y2 (ja)
JPH02115745U (ja)
JP3001184U (ja) カウンター付浴槽のカウンター取付構造
JPH0212763Y2 (ja)
JPS6210519Y2 (ja)
JPS6152012B2 (ja)
JPS606525Y2 (ja) 把手取付装置
JPS6342661Y2 (ja)
JPS628399Y2 (ja)
JPH0469561U (ja)
JPH0623867Y2 (ja) 送風機取付金具
JPS62105238U (ja)
JPH0542141Y2 (ja)
JPH0349941Y2 (ja)
JPH02141786U (ja)
JPS6326016U (ja)
JPH0219991Y2 (ja)
JPH0530969Y2 (ja)
JPH0334465Y2 (ja)
JPS624294Y2 (ja)