JPS6210519Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6210519Y2 JPS6210519Y2 JP18039380U JP18039380U JPS6210519Y2 JP S6210519 Y2 JPS6210519 Y2 JP S6210519Y2 JP 18039380 U JP18039380 U JP 18039380U JP 18039380 U JP18039380 U JP 18039380U JP S6210519 Y2 JPS6210519 Y2 JP S6210519Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion rubber
- support fitting
- rubber
- bottom plate
- hanging type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000007123 defense Effects 0.000 claims 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は吊下げ型防振ゴム装置の改良に関す
るものである。
るものである。
従来、配管、ダクト、機械装置、天井等を吊下
げる場合に使用する防振ゴム装置は、第1図およ
び第2図に示すように、枠形の支持金具1の内側
底部にクツシヨンゴム2を載せているだけである
ため、取付工事中にクツシヨンゴム2がずれて取
付位置を一定とすることが困難であるほか、ナツ
トによる締付けに際してクツシヨンゴムも回転す
るため作業がしにくい等の欠点があつた。
げる場合に使用する防振ゴム装置は、第1図およ
び第2図に示すように、枠形の支持金具1の内側
底部にクツシヨンゴム2を載せているだけである
ため、取付工事中にクツシヨンゴム2がずれて取
付位置を一定とすることが困難であるほか、ナツ
トによる締付けに際してクツシヨンゴムも回転す
るため作業がしにくい等の欠点があつた。
この考案は、こうした欠点を解消した吊下げ型
防振ゴム装置を得ることを目的としている。
防振ゴム装置を得ることを目的としている。
前記の目的を達成するため、この考案の吊下げ
型防振ゴム装置は、吊下げ用の枠形の支持金具
と、その内部に収容すべきクツシヨンゴムとの組
合せからなり、クツシヨンゴムの下端につば部を
有し、このつば部は支持金具の底板のほぼ全面を
おおう大きさでかつほぼ四辺形をなす如く構成し
てある。
型防振ゴム装置は、吊下げ用の枠形の支持金具
と、その内部に収容すべきクツシヨンゴムとの組
合せからなり、クツシヨンゴムの下端につば部を
有し、このつば部は支持金具の底板のほぼ全面を
おおう大きさでかつほぼ四辺形をなす如く構成し
てある。
以下に図面にしたがつて前記各実施例について
詳細に説明する。
詳細に説明する。
まず第3図において、クツシヨンゴム21の下
端に側方へ載置すべき支持金具11の底板13の
ほぼ全面をおおうほどの大きさに張出しているほ
ぼ四辺形のつば部22を設けておけば、第4図に
示すように枠形の支持金具11の側板12につば
部22がほぼ接することになるので、取付作業の
際にはクツシヨンゴム21が回転しないことにな
り、したがつてナツトの締付け作業が楽になる。
また、クツシヨンゴム21が取付位置からずれに
くくもなる。この場合クツシヨンゴム21を支持
金具11の中に無理に押しこむ程度につば部22
を大きく作つておけば、取付作業中にクツシヨン
ゴムが支持金具から落ちることはない。
端に側方へ載置すべき支持金具11の底板13の
ほぼ全面をおおうほどの大きさに張出しているほ
ぼ四辺形のつば部22を設けておけば、第4図に
示すように枠形の支持金具11の側板12につば
部22がほぼ接することになるので、取付作業の
際にはクツシヨンゴム21が回転しないことにな
り、したがつてナツトの締付け作業が楽になる。
また、クツシヨンゴム21が取付位置からずれに
くくもなる。この場合クツシヨンゴム21を支持
金具11の中に無理に押しこむ程度につば部22
を大きく作つておけば、取付作業中にクツシヨン
ゴムが支持金具から落ちることはない。
一方、支持金具の方に第5図および第6図に示
すように、底板13の開口部14側に立上り部1
5を設けておけば、第3図に示すクツシヨンゴム
21と組合せて使用した場合には、取付作業に際
してクツシヨンゴムは支持金具に対して回転もせ
ず、またそれから落下することもない。
すように、底板13の開口部14側に立上り部1
5を設けておけば、第3図に示すクツシヨンゴム
21と組合せて使用した場合には、取付作業に際
してクツシヨンゴムは支持金具に対して回転もせ
ず、またそれから落下することもない。
さらに、第7図および第8図に示すように、第
3図に示したクツシヨンゴムの下面に、支持金具
11の底板13の取付孔16に嵌合すべき頚部2
3を有する突出部24を設け、このクツシヨンゴ
ムを支持金具11に対して第8図に示すように装
着すれば、クツシヨンゴムは支持金具に対して回
転もせず、また全体を転倒させてもクツシヨンゴ
ムは支持金具から脱出することができないため、
作業能率はいちじるしく増大する。
3図に示したクツシヨンゴムの下面に、支持金具
11の底板13の取付孔16に嵌合すべき頚部2
3を有する突出部24を設け、このクツシヨンゴ
ムを支持金具11に対して第8図に示すように装
着すれば、クツシヨンゴムは支持金具に対して回
転もせず、また全体を転倒させてもクツシヨンゴ
ムは支持金具から脱出することができないため、
作業能率はいちじるしく増大する。
以上に詳述しかつ図面に明示したように、この
考案による吊下げ型防振ゴム装置は、ほぼ四辺形
で支持金具の底板のほぼ全面をおおう大きさのつ
ば部を有しているので、支持金具内においてクツ
シヨンゴムが回転せず、また支持金具が取付装置
からずれにくくなるため、作業能率を著しく増大
させることができる。さらに、必要に応じてつば
部を側板内面に強く当接させれば、支持金具から
クツシヨンゴムがずり落ちることを防止すること
ができる。また、支持金具の底板に立上り部を設
けたものや、クツシヨンゴムの下面に支持金具の
底板の取付け孔に嵌合すべき頚部を有する突出部
を設けたものでは、クツシヨンゴムの回転防止、
ずれ防止及び落下防止がより一層確実なものとな
る。
考案による吊下げ型防振ゴム装置は、ほぼ四辺形
で支持金具の底板のほぼ全面をおおう大きさのつ
ば部を有しているので、支持金具内においてクツ
シヨンゴムが回転せず、また支持金具が取付装置
からずれにくくなるため、作業能率を著しく増大
させることができる。さらに、必要に応じてつば
部を側板内面に強く当接させれば、支持金具から
クツシヨンゴムがずり落ちることを防止すること
ができる。また、支持金具の底板に立上り部を設
けたものや、クツシヨンゴムの下面に支持金具の
底板の取付け孔に嵌合すべき頚部を有する突出部
を設けたものでは、クツシヨンゴムの回転防止、
ずれ防止及び落下防止がより一層確実なものとな
る。
なお、この考案による吊下げ型防振ゴム装置は
以上に詳述しかつ図面に明示された実施例に限定
されることなく、必要に応じて、かつ実用新案登
録請求の範囲内において種々改変を加えることが
できる。
以上に詳述しかつ図面に明示された実施例に限定
されることなく、必要に応じて、かつ実用新案登
録請求の範囲内において種々改変を加えることが
できる。
第1図は従来の吊下げ型防振ゴム装置の斜視
図、第2図はその断面図、第3図乃至第8図はこ
の考案による吊下げ型防振ゴム装置の各種実施例
を示すもので、第3図はクツシヨンゴムの斜視
図、第4図はクツシヨンゴムと支持金具とを組合
せた斜視図、第5図は他の実施例における支持金
具の斜視図、第6図はその支持金具と第3図のク
ツシヨンゴムとを組合せた場合の断面図、第7図
はさらに他の実施例におけるクツシヨンゴムの斜
視図、第8図はそのクツシヨンゴムの支持金具に
嵌着した場合の断面図である。 1……支持金具、2……クツシヨンゴム、11
……支持金具、12……側板、13……底板、1
4……開口部、15……立上り部、16……取付
孔、21……クツシヨンゴム、22……つば部、
23……頚部、24……突出部。
図、第2図はその断面図、第3図乃至第8図はこ
の考案による吊下げ型防振ゴム装置の各種実施例
を示すもので、第3図はクツシヨンゴムの斜視
図、第4図はクツシヨンゴムと支持金具とを組合
せた斜視図、第5図は他の実施例における支持金
具の斜視図、第6図はその支持金具と第3図のク
ツシヨンゴムとを組合せた場合の断面図、第7図
はさらに他の実施例におけるクツシヨンゴムの斜
視図、第8図はそのクツシヨンゴムの支持金具に
嵌着した場合の断面図である。 1……支持金具、2……クツシヨンゴム、11
……支持金具、12……側板、13……底板、1
4……開口部、15……立上り部、16……取付
孔、21……クツシヨンゴム、22……つば部、
23……頚部、24……突出部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 吊下げ用の枠形の支持金具と、その内部に収
容すべきクツシヨンゴムとの組合せから成り、 クツシヨンゴムの下端につば部を有し、 このつば部は支持金具の底板のほぼ全面をお
おう大きさでほぼ四辺形をなすことを特徴とす
る吊下げ型防振ゴム装置。 2 前記の支持金具の底板の開口部側に、前記の
クツシヨンゴムの脱落を防止するための立上り
部を設けたことを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第1項に記載された吊下げ型防振ゴム装
置。 3 前記のクツシヨンゴムの下面に、前記の支持
金具の底板の取付け孔に嵌合すべき頚部を有す
る突出部を設けたことを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第1項又は第2項に記載された吊
下げ型防振ゴム装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18039380U JPS6210519Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18039380U JPS6210519Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57102734U JPS57102734U (ja) | 1982-06-24 |
JPS6210519Y2 true JPS6210519Y2 (ja) | 1987-03-12 |
Family
ID=29976945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18039380U Expired JPS6210519Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6210519Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6585791B2 (ja) * | 2018-09-14 | 2019-10-02 | 株式会社オクジュー | 接続金具 |
-
1980
- 1980-12-16 JP JP18039380U patent/JPS6210519Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57102734U (ja) | 1982-06-24 |
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