JPS587667Y2 - カバ−取付構造 - Google Patents

カバ−取付構造

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Publication number
JPS587667Y2
JPS587667Y2 JP9010978U JP9010978U JPS587667Y2 JP S587667 Y2 JPS587667 Y2 JP S587667Y2 JP 9010978 U JP9010978 U JP 9010978U JP 9010978 U JP9010978 U JP 9010978U JP S587667 Y2 JPS587667 Y2 JP S587667Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
main body
cut
stopper
raised
Prior art date
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Expired
Application number
JP9010978U
Other languages
English (en)
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JPS557370U (ja
Inventor
英明 児玉
Original Assignee
岩崎通信機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 岩崎通信機株式会社 filed Critical 岩崎通信機株式会社
Priority to JP9010978U priority Critical patent/JPS587667Y2/ja
Publication of JPS557370U publication Critical patent/JPS557370U/ja
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Publication of JPS587667Y2 publication Critical patent/JPS587667Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はカバー取付構造に関する。
従来ボタン電話装置に用いられる主装置等の通信機器に
おいて本体にカバーを取付ける場合には、第1図a、b
に示す如き構造を有していた。
すなわち装置本体1にカバー2を装着する場合には、ま
ずカバー2に形成されている切欠き部3を本体1に取付
けられているネジ部4に嵌合させた状態でカバー2を奥
側へ押し出し、カバー2に形成されている他の切欠き部
3′を本体1に取付けられている他のネジ部4′に嵌入
させてネジ部4,4′により螺着固定している。
また他の従来例としてはカバー2に切欠き部の代りに穴
部を穿設してネジ止めする構造がとられている。
したがってこの様な従来例においては、第1図に示した
如く4ケ所をそれぞれネジ止めしなければならないため
わざわざ4,4′を予め本体1に装着しておかなければ
ならない等作業能率が悪いという欠点があった。
また、小形の機種においては部屋の有効利用を計るため
装置を壁掛式にして固定する場合があり装置を壁の上部
に配置することが多い。
したがってこの様な場合には保守時カバー2を取外すと
き取付個所3’、4’は作業者より上部の位置で泪の届
かない状態で取外し作業が行なわれることとなり保守点
検やその他の接続替え作業が困難なカバー取付構造とな
っていた。
更に装置の運搬時においてはカバー2を手で持ち上げて
運んでいるが、このような構造では取付ネジがニルんで
いた場合やネジの締め忘れに気かつかづにカバー2を持
ち上げたりすると本体1が外れて落下し損傷する場合が
多々生じていた。
本考案は前述した如き欠点を除去するためになされたも
ので、装置上部の取付個所をはめ込み構造としてネジ等
を用いないで゛着脱が可能なように形成し、更に一担カ
バーが本体に装着されれば外れたりすることのない安全
な構造を提供するものである。
以下本考案を図面により詳細に説明する。
第2面a、bは本考案の一実施例で、aは全体構図、b
は部分構造図である。
従来と同一部分は同一符号で示す。
1は装置本体1aは本体曲折部、2はカバー、5ははめ
込み用切矢部、6はストッパA、7は切起し部、8はス
トッパB、9はストッパC110は切起し部A面、11
は切起し部8面である。
本体1は通常金属板を第2図aに示す如く折り曲げてL
字に形成されているが、本考案ではこの折り曲げ部を利
用してはめ込み用切欠部5を形成している。
このはめ込み用切欠部5の形状は上面から見ると(矢視
A)凹状に切欠かれ、正面から見ると(矢視B)口状に
切欠かれている。
6のストッパAはカバー2が装着されたときカバー2が
上方に外れないように停止機能を有している。
また、8のストッパBはカバー2が装着されたときカバ
ー2が手前側に抜は出ないように停止機能を有している
9のストッパCはカバー2が奥側に抜は出ないように停
止機能を有しており、このはめ込み用切欠部5は全体と
して一ヒ方、前方、後方の3方向のストッパの役目を果
している。
一方、カバー2にはカバー内面に向って切起し部7が形
成されており、その切起し部7の一方側には前述したよ
うに切欠き部5を設けることによって本体1に形成され
たス1−ツバC9に当接する切起し部B面11が設けら
れ、他方側にはカバー2が手前側に抜は出さないために
形成されているストッパB8に当接する切起し部B面1
0が設けられており、−担カバー2が本体1に挿着され
るといずれの方向にも抜は出さないように構成されてい
る。
次にカバー2が本体1に着脱する状態について説明する
まず、カバーを固定する場合初めに本体1に設けられて
いるネジ部4にカバー2に設けられている切欠き部3を
嵌合しカバー2を若干持ち上げた状態で本体側へ押し込
むと、切起し部7はストッパA6が切起し部7に挿通し
た状態ではめ込み用切欠き部5に挿入され、その状態で
手を離すと本体1の折り曲げ部1aにカバー2が当接し
て保持される。
このとき切起し部7は完全にはめ込み用切欠き部5に嵌
め込まれ前述したように3方向がストッパされて抜は出
さないようになっている。
次いで゛ネジ4を螺合すればカバー2は確実かつ安全に
本体1に固定される。
他方取外しの場合はネジ4をゆるめてカバー2を若干持
ち上げ、カバーを取付ける場合とは逆に引き戻せば、簡
単に取外すことができる。
このような構造になっているために正面側に設けられて
いるネジ4を外すだけで上部の取付位置をいちいち目視
確認することなく自由にカバーを着脱することができる
尚、カバー2を挿着する際カバーを若干持ち上げて行な
う例について説明してきたが、いちいち持ち上げなくと
も取付ることは可能である。
すなわちカバ−2自体は金属製の薄板で形成されており
ある程度の弾力性を有しているため、この弾性を利用す
るもので、この場合本体1のストッパA6の突出し量C
を短かくするように形成しておけば、切起し部7との関
係で余裕が生じカバー2をネジ部4を基点として前後に
回すようにした状態においてはストッパA6の突出し部
と切起し部7とが当接してカバー2にタワミを生じさせ
、その状態で切欠き部5に挿入させることもできる。
−担挿着されるとカバー2は復元するため抜は出ない。
以上述べたように本考案は、本体側に3方向のストッパ
機能を有する切欠き部を形成し、カバー側には切欠き部
に挿着される切起し部を設けることによって、正面側の
取付部のみの操作でカバー全体の取外しができるので、
作業能率の向上並び保守点検が容易に行なうことができ
る。
またネジ部のユルミや締め忘れ等があっても本体が落下
することはなく安全に持ち運びを行なうことができる等
実用性が極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す構造概要図で、aはその全体構造
図であり、bはその部分拡大図である。 第2図は本考案の一実施例を示す構造概要図でaはその
全体構造図であり、bはその部分拡大図である。 1・・・・・・装置本体、2・・・・・・カバー、5・
・・・・・はめ込み用切欠部、6・・・・・・ストッパ
A、7・・・・・・切起し部、8・・・・・・ストッパ
B、9・・・・・・ストッパC110・・・・・・切起
し部A面、11・・・・・・切起し部B面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 底面と折り曲げ部を有する本体と該折り曲げ部を覆うカ
    バーとから構成された通信機器において、 前記本体に底面と折り曲げ部に連結された切り欠き部を
    形成するとともに該折り曲げ部に連結された該切り欠き
    部の中央附近に突出するストッパ部を形成し、 前記カバーには該カバーの内方に向って切起された切起
    し部を形成し、 前記ストッパ部に該切起し部が挿通した状態で該切起し
    部が前記切欠き部に嵌着しうるように構成して前記本体
    とカバーとが一体的に取付けられるようにしたことを特
    徴とするカバー取付構造。
JP9010978U 1978-06-30 1978-06-30 カバ−取付構造 Expired JPS587667Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9010978U JPS587667Y2 (ja) 1978-06-30 1978-06-30 カバ−取付構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9010978U JPS587667Y2 (ja) 1978-06-30 1978-06-30 カバ−取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS557370U JPS557370U (ja) 1980-01-18
JPS587667Y2 true JPS587667Y2 (ja) 1983-02-10

Family

ID=29018135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9010978U Expired JPS587667Y2 (ja) 1978-06-30 1978-06-30 カバ−取付構造

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62232Y2 (ja) * 1978-12-23 1987-01-07
JP6213150B2 (ja) * 2013-10-25 2017-10-18 株式会社ノーリツ パワーコンディショナ
JP6274976B2 (ja) * 2014-06-09 2018-02-07 三菱電機株式会社 支障物検知装置筐体および可動ホーム柵

Also Published As

Publication number Publication date
JPS557370U (ja) 1980-01-18

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