JPS589791Y2 - 筐体の取付構造 - Google Patents
筐体の取付構造Info
- Publication number
- JPS589791Y2 JPS589791Y2 JP1979043756U JP4375679U JPS589791Y2 JP S589791 Y2 JPS589791 Y2 JP S589791Y2 JP 1979043756 U JP1979043756 U JP 1979043756U JP 4375679 U JP4375679 U JP 4375679U JP S589791 Y2 JPS589791 Y2 JP S589791Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- protrusion
- plate
- mounting plate
- relay unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は筐体、特に自動車用部品の取付構造に関する
ものである。
ものである。
従来、グローブボックスの奥壁に取付けるリレーユニッ
ト、あるいはウオッシャタンク等の簡易着脱自在に取付
けられる自動車用部品は第１図に示すような構造で取付
けられていた。
ト、あるいはウオッシャタンク等の簡易着脱自在に取付
けられる自動車用部品は第１図に示すような構造で取付
けられていた。
すなわち被取付板１の挿入孔１ａに筺体２の取付面２ａ
に一体に成形した弾性取付脚２ｂを挿入し、筺体２を下
方に押し下げて弾性取付脚２ｂを被取付板１の係合部１
ｂに引掛け、該弾性取付脚２ａの下端突出部２ｃを被取
付板１の穴１ｃに嵌入係合させて取付脚２ｂと取付面２
ａとで被取付板１を挾持して艇体２を固定支持していた
。
に一体に成形した弾性取付脚２ｂを挿入し、筺体２を下
方に押し下げて弾性取付脚２ｂを被取付板１の係合部１
ｂに引掛け、該弾性取付脚２ａの下端突出部２ｃを被取
付板１の穴１ｃに嵌入係合させて取付脚２ｂと取付面２
ａとで被取付板１を挾持して艇体２を固定支持していた
。
しかしこの従来の取付構造では、筐体２を被取付板１か
ら取外す場合、上記下端突出部２ｃが穴１ｃからなかな
か抜けないため取外し操作が大変困難となり、無理に筺
体２を取外そうとＩると取付脚２ｂを折ってし１うとい
う問題があった。
ら取外す場合、上記下端突出部２ｃが穴１ｃからなかな
か抜けないため取外し操作が大変困難となり、無理に筺
体２を取外そうとＩると取付脚２ｂを折ってし１うとい
う問題があった。
また、他の従来の筐体の取付構造として、実公昭４２−
１７３６１号公報に記載されているものがあった。
１７３６１号公報に記載されているものがあった。
これは台座に係合突起とストッパ用突起とを設けて、部
品取付板に形成した開口の縁部に上記係合突起を引掛け
るようにしたものであった。
品取付板に形成した開口の縁部に上記係合突起を引掛け
るようにしたものであった。
しかしながら、この従来構造では、係合突起が開口の縁
部に引掛かっているのみであるため、振動等で筐体が脱
落しやすいという欠点があった。
部に引掛かっているのみであるため、振動等で筐体が脱
落しやすいという欠点があった。
この考案は以上のような従来のものの欠点を解消するた
めになされたもので、酸体の取付面に少なくとも１個の
係合突起と、該係合突起より巾が広くこれを覆う板状の
弾性取付脚とを設け、被取付板の上記突起と対向する部
位に上記突起と係合する突起嵌入部を設けることにより
、筐体の取付け、坂外し操作を容易に行なうことができ
、かつ酸体を確実に固定保持できるようにした筐体の取
付構造を提供することを目的としている。
めになされたもので、酸体の取付面に少なくとも１個の
係合突起と、該係合突起より巾が広くこれを覆う板状の
弾性取付脚とを設け、被取付板の上記突起と対向する部
位に上記突起と係合する突起嵌入部を設けることにより
、筐体の取付け、坂外し操作を容易に行なうことができ
、かつ酸体を確実に固定保持できるようにした筐体の取
付構造を提供することを目的としている。
以下この考案の一実施例を添付図面を参照して詳細に説
明する。
明する。
第２図ないし第４図はグローブボックス３のボックス奥
壁３ａにリレーユニット４を取付けた場合のこの考案の
一実施例を示している。
壁３ａにリレーユニット４を取付けた場合のこの考案の
一実施例を示している。
被取付板であるグローブボックス奥壁３ａには縦長のほ
ぼ長方形状の挿入孔３ｂが形成され、さらに係合部３ｃ
の下方には円形の突起嵌入部３ｄが形成されている。
ぼ長方形状の挿入孔３ｂが形成され、さらに係合部３ｃ
の下方には円形の突起嵌入部３ｄが形成されている。
一方リレーユニット４の取付面４ａにはリレーユニット
４と一体に上記挿入孔３ｂより少し小さいほぼ長方形の
形状を有する板状の弾性取付脚４ｂが形成され、上記取
付面４ａの、取付脚４ｂの下端突出部４Ｃと対向する部
位には、この下端突出部４ｃを受は入れるように凹溝４
ｄが設けられている。
４と一体に上記挿入孔３ｂより少し小さいほぼ長方形の
形状を有する板状の弾性取付脚４ｂが形成され、上記取
付面４ａの、取付脚４ｂの下端突出部４Ｃと対向する部
位には、この下端突出部４ｃを受は入れるように凹溝４
ｄが設けられている。
また上記取付面４ａの取付脚４ｂで覆われる部分のほぼ
中央には半円形の係合突起４ｅがこれもリレーユニット
４に一体に形成されている。
中央には半円形の係合突起４ｅがこれもリレーユニット
４に一体に形成されている。
なお第２図において、５はグローブボックス３を取付け
ているインストルメントパネル、６はグローブリッド、
Ｉはグローブリッド６を開閉するためのキーシリンダで
ある。
ているインストルメントパネル、６はグローブリッド、
Ｉはグローブリッド６を開閉するためのキーシリンダで
ある。
そして上記リレーユニット４をグローブボックス奥壁３
ａに取付けるには、第５図に示すようにリレーユニット
４の取付脚４ｂを奥壁３ａの挿入孔３ｂに挿入したのち
、リレーユニット４を押下げてその取付脚４ｂを奥壁３
ａの係合部３ｃと係合させ、さらにリレーユニット４を
一杯押し下げて取付脚４ｂの下端突出部４Ｃを第６図の
ように突起嵌入部３ｄより下の奥壁３ａの内面と当接さ
せ、リレーユニット４の係合突起４ｅを奥壁３ａの突起
嵌入部３ｄと係合させればよい。
ａに取付けるには、第５図に示すようにリレーユニット
４の取付脚４ｂを奥壁３ａの挿入孔３ｂに挿入したのち
、リレーユニット４を押下げてその取付脚４ｂを奥壁３
ａの係合部３ｃと係合させ、さらにリレーユニット４を
一杯押し下げて取付脚４ｂの下端突出部４Ｃを第６図の
ように突起嵌入部３ｄより下の奥壁３ａの内面と当接さ
せ、リレーユニット４の係合突起４ｅを奥壁３ａの突起
嵌入部３ｄと係合させればよい。
そしてリレーユニット４を取外す場合には、リレーユニ
ット４本体を手で持ってこれを第７図に示すように若干
左方に回動して係合突起４ｅと突起嵌入部３ｄとの係合
を解除し、そののちリレーユニット４を上方に押し上げ
、取付脚４ｂを挿入孔３ｂから抜き出せばよい。
ット４本体を手で持ってこれを第７図に示すように若干
左方に回動して係合突起４ｅと突起嵌入部３ｄとの係合
を解除し、そののちリレーユニット４を上方に押し上げ
、取付脚４ｂを挿入孔３ｂから抜き出せばよい。
このような筐体の取付構造によれば、取付け、および取
外しの操作を非常に容易に行なうことができる。
外しの操作を非常に容易に行なうことができる。
また筺体の保持を取付脚の弾力だけで行なう場合には、
自動車の揺れ等により取付脚が被取付板から外れてし１
つたり、外れない昔でも筺体がだんだん上方に移動した
り、さらには筺体が回動したりするおそれがあるが、本
構造では筺体の係合突起４ｅが被取付板の突起嵌入部３
ｄと係合しているので筐体の固定保持が確実となり、上
記のような外れ等のおそれはない。
自動車の揺れ等により取付脚が被取付板から外れてし１
つたり、外れない昔でも筺体がだんだん上方に移動した
り、さらには筺体が回動したりするおそれがあるが、本
構造では筺体の係合突起４ｅが被取付板の突起嵌入部３
ｄと係合しているので筐体の固定保持が確実となり、上
記のような外れ等のおそれはない。
また上記実施例の構造では取付脚４ｂの下端突出部４ｃ
の巾を突起嵌入部３ｄの巾より大きくしたので取付脚４
ｂの下端突出部４ｃが嵌入部３ｄの中に入り込んでし壕
うことはない。
の巾を突起嵌入部３ｄの巾より大きくしたので取付脚４
ｂの下端突出部４ｃが嵌入部３ｄの中に入り込んでし壕
うことはない。
なおこの考案は上記実施例に限定されるものではなく、
種々の改良変更を加えることができるものである。
種々の改良変更を加えることができるものである。
例えば、リレーユニットの横振れを防止するために、係
合突起を筐体取付面の左右方向または上下方向に２個列
設したり、あるいはこれを左右または上下方向に長い棒
状突起としてもよい。
合突起を筐体取付面の左右方向または上下方向に２個列
設したり、あるいはこれを左右または上下方向に長い棒
状突起としてもよい。
以上のように、この考案によれば、筺体の取付面に板状
の弾性取付脚と係合突起とを設け、被取付板に上記取付
脚の挿入孔と上記係合突起と係合する突起嵌入部を設け
ることによす、筐体の取付け、取外し操作を容易にでき
るとともに、□体を確実に固定保持することができる効
果がある。
の弾性取付脚と係合突起とを設け、被取付板に上記取付
脚の挿入孔と上記係合突起と係合する突起嵌入部を設け
ることによす、筐体の取付け、取外し操作を容易にでき
るとともに、□体を確実に固定保持することができる効
果がある。
第１図は従来の□体の取付構造を示す断面図、第２図は
この考案の一実施例による筐体の取付構造を示す断面図
、第３図は第２図のリレーユニットの斜視図、第４図は
第２図のグローブボックス奥壁の一部斜視図、第５図は
第２図のリレーユニットの取付は操作を説明するための
断面図、第６図はリレーユニットを取付けた状態の断面
図、第１図はリレーユニットの取外し操作を説明するた
めの断面図である。 ３ａ・・・・・・被取付板としてのグローブボックス奥
壁、３ｂ・・・・・・挿入孔、３ｃ・・・・・・係合部
、３ｄ・・・・・・突起嵌入部、４・・・・・・筐体と
してのリレーユニット、４ａ・・・・・・取付面、４ｂ
・・・・・・弾性取付脚、４ｅ・・・・・・係合突起。
この考案の一実施例による筐体の取付構造を示す断面図
、第３図は第２図のリレーユニットの斜視図、第４図は
第２図のグローブボックス奥壁の一部斜視図、第５図は
第２図のリレーユニットの取付は操作を説明するための
断面図、第６図はリレーユニットを取付けた状態の断面
図、第１図はリレーユニットの取外し操作を説明するた
めの断面図である。 ３ａ・・・・・・被取付板としてのグローブボックス奥
壁、３ｂ・・・・・・挿入孔、３ｃ・・・・・・係合部
、３ｄ・・・・・・突起嵌入部、４・・・・・・筐体と
してのリレーユニット、４ａ・・・・・・取付面、４ｂ
・・・・・・弾性取付脚、４ｅ・・・・・・係合突起。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ｉ１体の取付面に設けた板状の弾性取付脚が被取付板に
形成した挿入孔に挿入されて該被取付板の係合部に引掛
けられ、該弾性取付脚と取付面とで上記被取付板を挾持
して上記筐体を被取付板に取付ける筐体の取付構造にお
いて、上記筐体の取付面で上記弾性取付脚によって覆わ
れる部位に少なくとも１個の係合突起が一体形成され、
上記弾性取付脚の巾はこの保合突起の巾よりも大きく形
成され、上記被取付板の上記係合突起と対向する部位に
突起嵌入部が設けられていて、筐体の取付状態で上記係
合突起と上記突起嵌入部とが係合していることを特徴と
する酸体の取付構造。 ２ 係合突起を取付面上において上下あるいは左右に複
数個設けたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
１項記載の酸体の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979043756U JPS589791Y2 (ja) | 1979-04-02 | 1979-04-02 | 筐体の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979043756U JPS589791Y2 (ja) | 1979-04-02 | 1979-04-02 | 筐体の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55144149U JPS55144149U (ja) | 1980-10-16 |
| JPS589791Y2 true JPS589791Y2 (ja) | 1983-02-22 |
Family
ID=28918781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979043756U Expired JPS589791Y2 (ja) | 1979-04-02 | 1979-04-02 | 筐体の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589791Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4217361Y1 (ja) * | 1964-09-05 | 1967-10-06 |
-
1979
- 1979-04-02 JP JP1979043756U patent/JPS589791Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4217361Y1 (ja) * | 1964-09-05 | 1967-10-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55144149U (ja) | 1980-10-16 |
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