JPS6340840Y2 - - Google Patents

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JPS6340840Y2
JPS6340840Y2 JP13381U JP13381U JPS6340840Y2 JP S6340840 Y2 JPS6340840 Y2 JP S6340840Y2 JP 13381 U JP13381 U JP 13381U JP 13381 U JP13381 U JP 13381U JP S6340840 Y2 JPS6340840 Y2 JP S6340840Y2
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JP
Japan
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relay unit
storage box
unit storage
blind
blind lid
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JP13381U
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JPS57113345U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 技術分野の説明 本考案は、継電器ユニツトを複数個収納する継
電器ユニツトの収納箱において、継電器ユニツト
が収納されない予備スペースを塞ぐ盲蓋に関する
ものである。
(b) 従来技術の説明 第1図に継電器ユニツト収納箱1内に継電器ユ
ニツトRのみを収納した状態図を示し、第2図に
継電器ユニツトRと盲蓋5を同一継電器ユニツト
収納箱1に収納した状態図を示す。第3図に盲蓋
5のみを継電器ユニツト収納箱1に取付けた状態
を示し、第4図に第3図のA−A断面図を示す。
第3図において継電器ユニツト収納箱1の中に継
電器ユニツトRが第1図の様に全て収納されてれ
ば盲蓋5は必要としないが、継電器ユニツトRの
大きさが数種類ある為に、収納継電器ユニツトR
の組み合せ方によつては継電器ユニツトRが不要
となる場合と、継電装置(図示しない)のシステ
ムとのからみから、何台かは1〜2年後に収納さ
れる場合がある為に盲蓋5が必要となる。第4図
において盲蓋5を取付ける際は、まず継電器ユニ
ツト収納箱1の後部外側3よりネジ11を継電器
ユニツト収納箱1後部内側4へ貫通させ、さらに
ササエ8のB部も貫通させ、ナツト12にてササ
エ8を継電器ユニツト収納箱1の後部内側4に固
定させる、ササエ8を継電器ユニツト収納箱1に
固定させたのち、ササエ8のC部に取付板7をサ
ラネジ10により取付け、この取付板7に銘板6
をネジ9にて取付ける。以上のように構成され取
付けられたものが盲蓋5となる。この盲蓋5は、
ササエ8を固定する時に継電器ユニツト収納箱1
に垂直かつ水平に取付けられていないと盲蓋5が
傾き、隣りの継電器ユニツトRに接触し、継電器
ユニツトRが盲蓋5に邪魔されて挿入及び引き抜
きが困難になる為、ササエ8の固定には十分注意
を払つている。また継電器ユニツト収納箱1は奥
行が深く、その為ササエ8も長く取付板7をササ
エ8にサラネジ10にて取付ける時ササエ8が継
電器ユニツト収納箱1の後方部4に対して垂直で
なくたわんでしまい取付板7のネジ穴とササエ8
のネジ穴が合せづらく、さらに継電器ユニツトR
が後日実装される所の盲ユニツト5は、一度盲蓋
5を取付けたあと、この盲蓋5を取りはずして試
験を行なう為盲蓋5を全てばらさなければなら
ず、この時は継電器ユニツト収納箱1は配電盤内
に組み込まれてしまつている為、盲蓋5を取りは
ずすにも1人では出来ず2人作業になつてしまう
ばかりでなく、継電器ユニツトの試験が終つたあ
とはまた盲ユニツト5を取付けなければならず二
重にも三重にも組立・試験等の作業時間が掛るな
どの欠点があつた。
(c) 考案の目的 本考案の目的は、従来技術で述べた欠点を解決
するもので、継電器ユニツト収納箱への着脱が簡
単にできる盲蓋を提供するものである。
(d) 考案の構成 第5図、第6図に本考案の形状及び実施例の構
成を示す。第5図は本考案の盲蓋13の形状を示
し、盲蓋13は継電器ユニツト収納箱1に収納す
る際に、継電器ユニツト収納箱1内へ入り込まな
い様に、第6図に示す継電器ユニツト収納箱1の
前面上下立上り部分21に接する面Eと、継電器
ユニツト収納箱1の底面部22に平行に位置する
面Dをそなえた盲蓋13の傾き防止用支エ17及
び切り欠き18を有する取付板14に、盲蓋13
を継電器ユニツト収納箱1に挿入する時、盲蓋1
3が挿入しやすい様に任意の角度をもつた面G
と、継電器ユニツト収納箱1の天井面23、ソリ
止メ防止用ベース25の後方に引掛ける凸面Hを
そなえた板バネ15をネジ19とナツト20によ
り盲蓋13の上部に固定し、また盲蓋13の下部
には盲蓋13の傾き防止用支エ17とその両側に
盲蓋13の固定用掛け金16をネジ19にて固定
し構成されている。
(e) 考案の作用 第6図に盲蓋13を継電器ユニツト収納箱1に
収納した形態図を示し、第7図に挿入手順を示
す。第6図において盲蓋13は継電器ユニツト収
納箱の立上り部分21に盲蓋13の面Eが接触す
ることにより挿入が完了し、継電器ユニツト収納
箱1の天井面23を盲蓋13に取付けられた板バ
ネ15が押し上げ、さらに、板バネ15の面Hが
継電器ユニツト収納箱1の天井面23のベース2
5に引掛けると共に、掛け金16を継電器ユニツ
ト収納箱1の設けられた穴2に入れることにより
盲蓋13が固定する。また盲蓋13の傾き防止用
支エ17のD部が板バネ15の反発力により、継
電器ユニツト収納箱1の底面22に水平に接触
し、盲蓋13は継電器ユニツト収納箱1に垂直に
固定される。第7図に盲蓋13の挿入手順図を示
す。まず盲蓋13の傾き防止用支エ17を継電器
ユニツト収納箱1の底面22に乗せ、板バネ15
の面Gを継電器ユニツト収納箱1のF部に接触ス
ライドさせながら、盲蓋13を挿入すると、板バ
ネ15のG部が継電器ユニツト収納箱の天井面2
3に摺動接触し、次に掛け金16が継電器ユニツ
ト収納箱1に設けられた穴2に入りはじめる。こ
れをさらに挿入すると、盲蓋13の面Eが継電器
ユニツト収納箱1の立上り部21に接触すること
により、掛け金16は継電器ユニツト収納箱1に
設けられた穴2に完全に入り、さらに継電器ユニ
ツト収納箱1の天井面23ソリ止メ防止用ベース
25の後方に板バネ15の凸面Hが引掛り盲蓋1
3の挿入と固定は完了する。また盲蓋13の傾き
については板バネ15の反発力で傾き防止用支エ
17のD部が継電器ユニツト収納箱1の底面部2
2に密着することにより更生される。なお挿入後
の取りはずしは盲蓋13の上部に設けてある切り
欠き18を利用して前面に盲蓋を倒すことにより
取りはずせる。
(f) 変形例 (1) 本案は掛け金16を盲蓋13の下側に位置さ
せているが、継電器ユニツト収納箱1の継電器
ユニツトR固定用穴2が継電器ユニツト収納箱
1の天井面23側にあいていれば、盲蓋13の
上側に掛け金16を位置させさらに板バネ15
を下側に位置させても、本案と同様の効果がえ
られる。(第8図) (2) 本案は掛け金16は角穴用に板物で出来てい
るが穴の形状が穴の形状に合せて掛け金の形状
を変えても本案と同様の効果がえられる。(図
示なし) (3) 本案の掛け金16は盲蓋13の取付板14に
対して〓形であるが、掛け金16が穴2に入り
やすい様に湾曲にしても本案と同様の効果がえ
られる。(第9図) (4) 本案の傾き防止用支エ17は幅を広くしてい
るが、幅を狭まくして両側に設けても本案と同
様の効果が得られる。(第10図、第11図) (5) 本案の掛け金16はネジ止メであるが掛け金
16を盲蓋と一体形にしても本案と同様の効果
が得られる。(第12図) (g) 総合的な効果 第5図に示す様に盲蓋単体で組立ができ、組み
あがつた盲蓋を継電器ユニツト収納箱に挿入する
だけでOKなので、また盲蓋の傾き防止用支エに
より傾きがなくなり、継電器ユニツト収納箱に挿
納後の手直しが不要となり商品価値も向上すると
共に、組旅・試験の作業性も向上した。
【図面の簡単な説明】
第1図は継電器ユニツト収納箱内に継電器ユニ
ツトを収納した状態図、第2図は継電器ユニツト
収納箱内に継電器ユニツトと盲ユニツトを収納し
た状態図、第3図は従来形の盲ユニツトを継電器
ユニツト収納箱に収納された状態図、第4図は第
3図のA−A断面図で盲ユニツトの構成詳細図、
第5図は本考案の盲ユニツト形態図、第6図は本
考案の盲ユニツトを継電器ユニツト収納箱に収納
した状態図、第7図は本考案の盲ユニツトの継電
器ユニツト収納箱への挿入手順説明図、第8図は
本考案第5図と盲蓋の取付け方法が逆の実施例の
図、第9図は掛け金部の形状が第5図の場合と異
なる実施例を示す図、第10図、第11図は傾き
防止用支えの形状が第5図と異なる実施例の図、
第12図は掛け金部が盲蓋と一体となつた実施例
を示す図である。 1……継電器ユニツト収納箱、2……継電器ユ
ニツト用ロツク穴、3……継電器ユニツト収納箱
後方外側面、4……継電器ユニツト収納箱後方内
側面、5……従来形盲ユニツト、6……銘板、7
……取付板(従来形)、8……ササエ、9……銘
板止メネジ、10……取付板止メネジ(サラネ
ジ)、11……ササエ止メネジ、12……ササエ
止メネジ、13……本案の盲蓋、14……取付板
(本案用)、15……板バネ、16……掛け金、1
7……盲蓋の傾き防止用支エ、18……盲蓋取り
はずし用切り欠き、19……取付板と掛け金及び
板バネの止メネジ、20……板バネ止用メナツ
ト、21……継電器ユニツト収納箱立上り部、2
2……継電器ユニツト収納箱底面部、23……継
電器ユニツト収納箱天井面、24……掛け金(変
形掛け金)、25……継電器ユニツト収納箱天井
面用ベース、R……継電器ユニツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 継電器ユニツトを出入れ自在に収納し、かつ
    余剰空間の開口部をふさぐようにした継電器ユ
    ニツト収納箱用盲蓋において、前記継電器ユニ
    ツト収納箱の天井面、底面いずれか一方に、開
    口部より一定の位置に設けられた継電器ユニツ
    ト固定用穴及びソリ防止用ベースが設けられこ
    れらを利用してなる前記盲蓋に前記継電器ユニ
    ツト収納箱の天井面、底面いずれか一方に接し
    て位置を決めるように、一部をL字状に折り曲
    げて形成した位置決め及び傾き防止用支えとこ
    の支えの両側に前記継電器ユニツト固定用穴と
    係止するように設けられた掛け金と、前記掛け
    金と相対する位置に設け、弾性を有する板バネ
    を備えたことを特徴とする継電器ユニツトの収
    納箱用盲蓋。 (2) 継電器ユニツト収納箱用盲蓋の上下いずれか
    一方に切り欠きを設け、この切り欠きを利用し
    て着脱が容易となることを特徴とした実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の継電器ユニツトの
    収納箱用盲蓋。
JP13381U 1981-01-06 1981-01-06 Expired JPS6340840Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13381U JPS6340840Y2 (ja) 1981-01-06 1981-01-06

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JP13381U JPS6340840Y2 (ja) 1981-01-06 1981-01-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57113345U JPS57113345U (ja) 1982-07-13
JPS6340840Y2 true JPS6340840Y2 (ja) 1988-10-25

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ID=29798723

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JP13381U Expired JPS6340840Y2 (ja) 1981-01-06 1981-01-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1179296B (it) * 1984-03-23 1987-09-16 Finike Italiana Marposs Cassetto per armadi elettrici

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JPS57113345U (ja) 1982-07-13

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