JPS594489Y2 - 照明器具の取付装置 - Google Patents
照明器具の取付装置Info
- Publication number
- JPS594489Y2 JPS594489Y2 JP7862780U JP7862780U JPS594489Y2 JP S594489 Y2 JPS594489 Y2 JP S594489Y2 JP 7862780 U JP7862780 U JP 7862780U JP 7862780 U JP7862780 U JP 7862780U JP S594489 Y2 JPS594489 Y2 JP S594489Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side plate
- mounting bracket
- metal fitting
- sides
- mounting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、照明器具をレースウェイその他の支持材に取
付けるための取付装置に関する。
付けるための取付装置に関する。
従来、照明器具に取付けられる底板部と、レースウェイ
その他の支持材をその面外側から挾み込む両側の側板部
と、該支持材の上面に係合する該各側板部の上端の爪部
とを備えるばね板製の取付金具を用いて、該照明器具を
該支持材に吊持し得るようにしたものは知られる。
その他の支持材をその面外側から挾み込む両側の側板部
と、該支持材の上面に係合する該各側板部の上端の爪部
とを備えるばね板製の取付金具を用いて、該照明器具を
該支持材に吊持し得るようにしたものは知られる。
この取付金具は、爪部間に支持材を嵌め込んだ状態で該
金具を押上げれば、所定の押上げ位置で該爪部が該支持
材の上面に係合すると共に、両側の側板部が該支持材の
両側面に圧接して該支持材に固定されるから、ボルト締
め等の作業を必要とせずその取付けが簡単になる利点を
有するが、側板部の圧接摩擦力だけで支持材に固定され
るため、工場等振動の作用し易い場所で使用すると、取
付金具の位置ずれを生じ、又取付金具が支持材から脱落
する危険がある。
金具を押上げれば、所定の押上げ位置で該爪部が該支持
材の上面に係合すると共に、両側の側板部が該支持材の
両側面に圧接して該支持材に固定されるから、ボルト締
め等の作業を必要とせずその取付けが簡単になる利点を
有するが、側板部の圧接摩擦力だけで支持材に固定され
るため、工場等振動の作用し易い場所で使用すると、取
付金具の位置ずれを生じ、又取付金具が支持材から脱落
する危険がある。
この場合、取付金具を構成するばね板の肉厚を厚くした
り、又ビード等を形成して、側板部の弾発力を強め、支
持材への圧接摩擦力を増加させて位置ずれや脱落の防止
を行うことも考えられるが、弾発力を強くすると取付金
具の支持材への取付けが困難になるため、弾発力の強化
にも限度があって位置ずれや脱落を完全に防止すること
は出来ない。
り、又ビード等を形成して、側板部の弾発力を強め、支
持材への圧接摩擦力を増加させて位置ずれや脱落の防止
を行うことも考えられるが、弾発力を強くすると取付金
具の支持材への取付けが困難になるため、弾発力の強化
にも限度があって位置ずれや脱落を完全に防止すること
は出来ない。
本考案は、か・る不都合を無くした取付装置を提供する
ことをその目的とするもので、照明器具aに取付けられ
る底板部1と、レースウェイその他の支持材すをその面
外側から挾み込む両側の側板部2,2と、該支持材すの
上面に係合する該各個板部2,2の上端の爪部3,3と
を備えるばね板製の取付金具4を用いる取付装置におい
て、該爪部3゜3を上方から押える頂部の当板部5と、
該両側の側板部2,2をその面外側から挾み込む両側の
側板部6,6とを備えるばね板製の押え金具7を用意し
、該押え金具7の該各側板部6,6の下端に内方に屈曲
させた係止爪8,8と、該取付金具4の該各側板部2,
2に透孔9,9とを形成して、該各係止爪8.8が該各
透孔9,9を通して該支持材すの下面に係合されるよう
にしたことを特徴とする。
ことをその目的とするもので、照明器具aに取付けられ
る底板部1と、レースウェイその他の支持材すをその面
外側から挾み込む両側の側板部2,2と、該支持材すの
上面に係合する該各個板部2,2の上端の爪部3,3と
を備えるばね板製の取付金具4を用いる取付装置におい
て、該爪部3゜3を上方から押える頂部の当板部5と、
該両側の側板部2,2をその面外側から挾み込む両側の
側板部6,6とを備えるばね板製の押え金具7を用意し
、該押え金具7の該各側板部6,6の下端に内方に屈曲
させた係止爪8,8と、該取付金具4の該各側板部2,
2に透孔9,9とを形成して、該各係止爪8.8が該各
透孔9,9を通して該支持材すの下面に係合されるよう
にしたことを特徴とする。
底板部1への照明器具aの取付けは、該底板部1に吊持
ポル) 10を挿着し、これに器具aのカバ一体等を挿
通し、これを座金11と蝶ナツト12とで該底板部1に
締結することにより行う。
ポル) 10を挿着し、これに器具aのカバ一体等を挿
通し、これを座金11と蝶ナツト12とで該底板部1に
締結することにより行う。
図面で13は支持材たるレースウェイbの上面に施すカ
バーを示し、前記押え金具7は該カバー13の押えを兼
ねるものとした。
バーを示し、前記押え金具7は該カバー13の押えを兼
ねるものとした。
次いで本案装置の取付は方について説明するに、先ず取
付金具4をその上端両側の爪部3,3間にレースウェイ
bを嵌め込んだ状態で第2図示の如く上方に押上げる。
付金具4をその上端両側の爪部3,3間にレースウェイ
bを嵌め込んだ状態で第2図示の如く上方に押上げる。
これによれば、爪部3,3がレースウェイbの上方に外
れたとき、側板部2,2が内方に弾発されて該レースウ
ェイbの両側面に圧接され、次いで該取付金具4を少許
引下げると爪部3,3が該レースウェイbの上面に係合
されて第3図示の状態となる。
れたとき、側板部2,2が内方に弾発されて該レースウ
ェイbの両側面に圧接され、次いで該取付金具4を少許
引下げると爪部3,3が該レースウェイbの上面に係合
されて第3図示の状態となる。
この状態で底板部1に上記の如く照明器具aを取付け、
レースウェイb内に配線する電線と照明器具aとの接続
配線作業を行い、次いで第4図に示す如く該レースウェ
イbの上面にカバー13を施し、その上から押え金具7
を挿着する。
レースウェイb内に配線する電線と照明器具aとの接続
配線作業を行い、次いで第4図に示す如く該レースウェ
イbの上面にカバー13を施し、その上から押え金具7
を挿着する。
押え金具7の挿着は、その下端両側の係止爪8,8間に
カバー13を嵌め込んでこれを下方に押下げることによ
り行うが、これによれば係止爪8,8が透孔9,9に臨
んだとき、該押え金具7の側板部6,6が内方に弾発さ
れて取付金具4の側板部2,2に当接し、これを内方に
挟圧すると共に、係止爪8,8が透孔9,9内に落ち込
んで該透孔9,9を通してレースウェイbの下面に係合
し、第5図に示す組付完了状態となる。
カバー13を嵌め込んでこれを下方に押下げることによ
り行うが、これによれば係止爪8,8が透孔9,9に臨
んだとき、該押え金具7の側板部6,6が内方に弾発さ
れて取付金具4の側板部2,2に当接し、これを内方に
挟圧すると共に、係止爪8,8が透孔9,9内に落ち込
んで該透孔9,9を通してレースウェイbの下面に係合
し、第5図に示す組付完了状態となる。
この状態においては、取付金具4の側板部2,2は、自
らの弾発力と、その外面に当接する押え金具7の側板部
6,6の弾発力とを受けてレースウェイbに強く圧接し
、照明器具aの振動等に際しての取付金具4の位置ずれ
を阻止する。
らの弾発力と、その外面に当接する押え金具7の側板部
6,6の弾発力とを受けてレースウェイbに強く圧接し
、照明器具aの振動等に際しての取付金具4の位置ずれ
を阻止する。
又取付金具4に上方への押圧力が作用した場合、この押
圧力は該金具4の上端の爪部3,3とカバー13とを介
して、係止爪8,8によりレースウェイbの下面に係合
して抜止めされる押え金具7の頂部の当板部5でも受け
られ、従って取付金具4の上動による脱落は完全に阻止
される。
圧力は該金具4の上端の爪部3,3とカバー13とを介
して、係止爪8,8によりレースウェイbの下面に係合
して抜止めされる押え金具7の頂部の当板部5でも受け
られ、従って取付金具4の上動による脱落は完全に阻止
される。
この様に本考案によるときは、取付金具4の側板部2,
2は、それ自体の弾発力に加えて押え金具7の側板部6
,6の弾発力も受けて支持板すに圧接されるから、各金
具4,7の弾発力を特に強めなくとも充分な圧接摩擦力
が得られ、従って各金具4゜7は比較的肉薄のばね板で
構成されるものとして、その挿着作業の簡便化を図るこ
とが出来、又取付金具4と押え金具7は係止爪8と透孔
9とで互に挿通係止されて外れることがなく、而も押え
金具7は係止爪8で支持材すの下面に係合されて抜止め
されるから、その頂部の当板部5で押えられる取付金具
4の上動は確実に阻止され、その上動による取付金具4
の脱落従って照明器具aの落下といった危険は完全に防
止される効果を有する。
2は、それ自体の弾発力に加えて押え金具7の側板部6
,6の弾発力も受けて支持板すに圧接されるから、各金
具4,7の弾発力を特に強めなくとも充分な圧接摩擦力
が得られ、従って各金具4゜7は比較的肉薄のばね板で
構成されるものとして、その挿着作業の簡便化を図るこ
とが出来、又取付金具4と押え金具7は係止爪8と透孔
9とで互に挿通係止されて外れることがなく、而も押え
金具7は係止爪8で支持材すの下面に係合されて抜止め
されるから、その頂部の当板部5で押えられる取付金具
4の上動は確実に阻止され、その上動による取付金具4
の脱落従って照明器具aの落下といった危険は完全に防
止される効果を有する。
第1図は本考案装置の1例を示す分解斜視図、第2図乃
至第5図はその取付は方を説明する裁断側面図である。 a・・・・・・照明器具、b・・・・・・支持材、1・
・・・・・底板部、2・・・・・・側板部、3・・・・
・・爪部、4・・・・・・取付金具、5・・・・・・当
板部、6・・・・・・側板部、7・・・・・・押え金具
、8・・・・・・係止爪、9・・・・・・透孔。
至第5図はその取付は方を説明する裁断側面図である。 a・・・・・・照明器具、b・・・・・・支持材、1・
・・・・・底板部、2・・・・・・側板部、3・・・・
・・爪部、4・・・・・・取付金具、5・・・・・・当
板部、6・・・・・・側板部、7・・・・・・押え金具
、8・・・・・・係止爪、9・・・・・・透孔。
Claims (1)
- 照明器具aに取付けられる底板部1と、レースウェイそ
の他の支持材すをその面外側から挾み込む両側の側板部
2,2と、該支持材すの上面に係合する該各側板部2,
2の上端の爪部3,3とを備えるばね板製の取付金具4
を用いる取付装置において、該爪部3,3を上方から押
える頂部の当板部5と、該両側の側板部2,2をその面
外側から挾み込む両側の側板部6,6とを備えるばね板
製の押え金具7を用意し、該押え金具7の該各側板部6
,6の下端に内方に屈曲させた係止爪8,8と、該取付
金具4の該各側板部2,2に透孔9,9とを形成して、
該各係止爪8,8が該各透孔9,9を通して該支持材す
の下面に係合されるようにしたことを特徴とする照明器
具の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7862780U JPS594489Y2 (ja) | 1980-06-07 | 1980-06-07 | 照明器具の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7862780U JPS594489Y2 (ja) | 1980-06-07 | 1980-06-07 | 照明器具の取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS574106U JPS574106U (ja) | 1982-01-09 |
JPS594489Y2 true JPS594489Y2 (ja) | 1984-02-09 |
Family
ID=29441132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7862780U Expired JPS594489Y2 (ja) | 1980-06-07 | 1980-06-07 | 照明器具の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594489Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-07 JP JP7862780U patent/JPS594489Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS574106U (ja) | 1982-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2460722A (en) | Fastener | |
JPS594489Y2 (ja) | 照明器具の取付装置 | |
JPS6133146Y2 (ja) | ||
JPH0718094Y2 (ja) | 吊具の取付構造 | |
JPS602827Y2 (ja) | 組立てデスクにおける天板取付構造 | |
JPS6220095Y2 (ja) | ||
JPH0235576Y2 (ja) | ||
JPH0235577Y2 (ja) | ||
JPS5911464Y2 (ja) | 電気機器着脱装置 | |
JPS6237844Y2 (ja) | ||
JPS5912348Y2 (ja) | 天井点検口の蓋板取付装置 | |
JPH0613288Y2 (ja) | 軒天材支持構造 | |
JPH0546368Y2 (ja) | ||
JPH0453139Y2 (ja) | ||
JPS626979Y2 (ja) | ||
JPS6233297Y2 (ja) | ||
JPS6117128Y2 (ja) | ||
JPS6136668Y2 (ja) | ||
JPS6145705Y2 (ja) | ||
JPS632654Y2 (ja) | ||
JPH04638Y2 (ja) | ||
JPS5925054Y2 (ja) | 照明器具の吊下げ装置 | |
JPS5925056Y2 (ja) | 照明器具の吊下げ装置 | |
JPS591324Y2 (ja) | バツテリ装着装置 | |
JP3007661U (ja) | エアコン室外機取付台用取付板 |