JPS586162Y2 - 埋込みコンロ - Google Patents
埋込みコンロInfo
- Publication number
- JPS586162Y2 JPS586162Y2 JP1977004872U JP487277U JPS586162Y2 JP S586162 Y2 JPS586162 Y2 JP S586162Y2 JP 1977004872 U JP1977004872 U JP 1977004872U JP 487277 U JP487277 U JP 487277U JP S586162 Y2 JPS586162 Y2 JP S586162Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backing
- top plate
- stove
- mounting bracket
- embedded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は調理台等の天板面に埋込む埋込みコンロに関し
、被埋込部と埋込みコンロとの間の水蜜用バッキング部
分に改良を加えて作業性を向上させようとしたものであ
る。
、被埋込部と埋込みコンロとの間の水蜜用バッキング部
分に改良を加えて作業性を向上させようとしたものであ
る。
一般にコンロを埋込み式とした時にはそのコンロ天板の
周縁を被埋込部の孔縁部に係当させて支持させることが
考えられるが、この係当部分には当然水密用等のバッキ
ングが介在される。
周縁を被埋込部の孔縁部に係当させて支持させることが
考えられるが、この係当部分には当然水密用等のバッキ
ングが介在される。
そしてこのバッキングは普通被埋込部の孔縁部に載せて
おいてその上にコンロ天板の周縁部を係当載置させるこ
とにより前記両者間に介在させるようになるが、コンロ
天板を載置させる時に動く恐れがあり、確実な取付けの
ためには手間どるという問題があった。
おいてその上にコンロ天板の周縁部を係当載置させるこ
とにより前記両者間に介在させるようになるが、コンロ
天板を載置させる時に動く恐れがあり、確実な取付けの
ためには手間どるという問題があった。
本考案はこのような問題を解消するもので、以下その一
実施例を図面とともに説明する。
実施例を図面とともに説明する。
図において、1は調理台等のキャビネットで、その天板
2にはコンロ埋込用の孔3が形成しである。
2にはコンロ埋込用の孔3が形成しである。
4はその孔縁に形成した水侵入防止用の立上り鍔である
。
。
5は上記孔3内に埋込むコンロで、以下その構成を第2
,3図を用いて説明する。
,3図を用いて説明する。
6はコンロ天板で、その中央部には汁受皿7を設けるた
めの開口8が形成してあり、さらにこの汁受皿7を介し
て開口8の上方には汁受リング9、シーズヒータ10が
載置しである。
めの開口8が形成してあり、さらにこの汁受皿7を介し
て開口8の上方には汁受リング9、シーズヒータ10が
載置しである。
なおこのシーズヒータ10、汁受リング9、汁受皿7は
すべてコンロ天板6より取外せるようになっている。
すべてコンロ天板6より取外せるようになっている。
11は上記シーズヒータ10の下方を覆うようにコンロ
天板6の下方に取付けた箱体で、コンロ天板6よりも小
さく形成し、コンロ天板6の周縁部が外方に突出して前
記埋込用孔3の孔縁部に引掛がるフランジ部6aを形成
するようにしである。
天板6の下方に取付けた箱体で、コンロ天板6よりも小
さく形成し、コンロ天板6の周縁部が外方に突出して前
記埋込用孔3の孔縁部に引掛がるフランジ部6aを形成
するようにしである。
なお上記箱体11はこのフランジ部6aの内面に固着し
た金具12へその開口フランジ11 aをビス13で個
定して取付けてあり、ビス13がコンロ天板6の表面に
露出しないようにしである。
た金具12へその開口フランジ11 aをビス13で個
定して取付けてあり、ビス13がコンロ天板6の表面に
露出しないようにしである。
14は上記コンロ天板6のフランジ下端とコンロ天板6
の孔縁部との間に介在させた水蜜用のバッキングで、そ
の上部に前記コンロ天板6と箱体11の開口フランジ1
1 aとの間まで延びる延設部14aが設けてあり、こ
の延設部14 aを上記両者で挟圧固定してコンロ天板
6のフランジ下端に取付けである。
の孔縁部との間に介在させた水蜜用のバッキングで、そ
の上部に前記コンロ天板6と箱体11の開口フランジ1
1 aとの間まで延びる延設部14aが設けてあり、こ
の延設部14 aを上記両者で挟圧固定してコンロ天板
6のフランジ下端に取付けである。
そしてこのバッキング14はその一部に凹溝15を有し
、この凹溝15をフランジ6aの下端に嵌着させである
。
、この凹溝15をフランジ6aの下端に嵌着させである
。
またこのバッキング14はその下面を凹状16に窪ませ
てその周縁をテーパー状の肉薄とし、一種の吸盤として
作用するようにしである。
てその周縁をテーパー状の肉薄とし、一種の吸盤として
作用するようにしである。
17はコンロ天板6をキャビネット天板2に圧接固定さ
せる取付金具で、通常想像線で示すように箱体11に取
付けられており、コンロ天板6を固定する時ビス18を
ゆるめて実線の位置までこれをスライドさせ、再びビス
18を締付けてコンロ天板6をキャビネット天板2に圧
接させている。
せる取付金具で、通常想像線で示すように箱体11に取
付けられており、コンロ天板6を固定する時ビス18を
ゆるめて実線の位置までこれをスライドさせ、再びビス
18を締付けてコンロ天板6をキャビネット天板2に圧
接させている。
上記構成において、バッキング14はあらかじめコンロ
天板6の周縁に取付けられているのでそのままコンロ天
板6をキャビネット天板2の孔縁部に載置させて取付金
具17を実線の位置へスライドさせてビス18を締付け
て固定すればよく、孔縁部にバッキングを載置した従来
のもののように気を使う必要はまったくなく極めて容易
かつ確実に止めることができる。
天板6の周縁に取付けられているのでそのままコンロ天
板6をキャビネット天板2の孔縁部に載置させて取付金
具17を実線の位置へスライドさせてビス18を締付け
て固定すればよく、孔縁部にバッキングを載置した従来
のもののように気を使う必要はまったくなく極めて容易
かつ確実に止めることができる。
しかもこの実施例では上記コンロ天板6に箱体11を取
付けることによってバッキング14を取付けることがで
きるので特別なバッキング取付部材ならびに取付作業を
必要としない利点もある。
付けることによってバッキング14を取付けることがで
きるので特別なバッキング取付部材ならびに取付作業を
必要としない利点もある。
そのうえこのバッキング14の下面は凹状16に窪ませ
であるのでキャビネット天板2の孔縁部に吸い付くよう
になり、ビス18を締付けることにより取付金具17の
圧接力がバッキング14の周縁テーパー状肉薄部に加わ
ってその水蜜性をより良好なものとすることができる効
果もある。
であるのでキャビネット天板2の孔縁部に吸い付くよう
になり、ビス18を締付けることにより取付金具17の
圧接力がバッキング14の周縁テーパー状肉薄部に加わ
ってその水蜜性をより良好なものとすることができる効
果もある。
このように本考案によれば、水密性等を確保するための
バッキングをあらかじめコンロ天板に取付けであるので
取付は時にバッキングが動くのを気にするような必要が
なく、作業性が大きく向上するとともに、コンロ天板の
周縁にバッキングが位置しているので埋込み作業時に手
を傷つけるというような問題もなくなり、さらにバッキ
ングを上方からコンロ天板のフランジ部で押えるととも
に、このバッキングの下面を凹状に窪ませ、その周縁を
テーパー状に肉薄としたのでバッキングが被埋込部に密
着し、水等の侵入を確実に防止することができる。
バッキングをあらかじめコンロ天板に取付けであるので
取付は時にバッキングが動くのを気にするような必要が
なく、作業性が大きく向上するとともに、コンロ天板の
周縁にバッキングが位置しているので埋込み作業時に手
を傷つけるというような問題もなくなり、さらにバッキ
ングを上方からコンロ天板のフランジ部で押えるととも
に、このバッキングの下面を凹状に窪ませ、その周縁を
テーパー状に肉薄としたのでバッキングが被埋込部に密
着し、水等の侵入を確実に防止することができる。
また、バッキングの水蜜性は、上下方向からフランジ部
および取付金具により押されることによって極めて有効
に確保されている。
および取付金具により押されることによって極めて有効
に確保されている。
第1図は本考案の埋込式コンロとこれを埋込むキャビネ
ットとを示す斜視図、第2図は埋込時の要部拡大断面図
、第3図はバッキングの拡大断面図である。 2・・・・・・被埋込部(キャビネット天板)、6・・
・・・・コンロ天板、10・・・・・・熱源(シーズヒ
ータ)、11・・・・・・箱体、6a・・・・・・フラ
ンジ部、14・・・・・・バッキング、14a・・・・
・・延設部、16・・・・・・凹状。
ットとを示す斜視図、第2図は埋込時の要部拡大断面図
、第3図はバッキングの拡大断面図である。 2・・・・・・被埋込部(キャビネット天板)、6・・
・・・・コンロ天板、10・・・・・・熱源(シーズヒ
ータ)、11・・・・・・箱体、6a・・・・・・フラ
ンジ部、14・・・・・・バッキング、14a・・・・
・・延設部、16・・・・・・凹状。
Claims (1)
- コンロ天板とこのコンロ天板の下方に取付けられて熱源
下部を覆う箱体とからなり、上記コンロ天板の周縁は箱
体よりも外方に突出させて被埋込部に引掛けるフランジ
部とし、前記箱体にバッキングの一部を固定するととも
に、このバッキングの他部を上方から前記フランジ部で
押えるとともに、このバッキングの他部の下面を凹状に
窪ませて、その周縁をテーパー状に肉薄とし、前記箱体
に外方に出没自在な取付金具を設け、この取付金具を外
方へ突出させた状態では取付金具の一端が前記被埋込部
の下面に当接して前記コンロ天板とともに前記バッキン
グを挟持し、前記取付金具を内方へ引き込んだ状態では
取付金具の外方端が前記被埋込部の開口内に位置する構
成とした埋込みコンロ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977004872U JPS586162Y2 (ja) | 1977-01-18 | 1977-01-18 | 埋込みコンロ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977004872U JPS586162Y2 (ja) | 1977-01-18 | 1977-01-18 | 埋込みコンロ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53101774U JPS53101774U (ja) | 1978-08-17 |
JPS586162Y2 true JPS586162Y2 (ja) | 1983-02-02 |
Family
ID=28691705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977004872U Expired JPS586162Y2 (ja) | 1977-01-18 | 1977-01-18 | 埋込みコンロ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS586162Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6225165Y2 (ja) * | 1981-05-18 | 1987-06-27 | ||
JP2020022746A (ja) * | 2018-07-31 | 2020-02-13 | 株式会社トヨウラ | システムキッチン |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4911708U (ja) * | 1972-04-30 | 1974-01-31 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49149847U (ja) * | 1973-04-25 | 1974-12-25 |
-
1977
- 1977-01-18 JP JP1977004872U patent/JPS586162Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4911708U (ja) * | 1972-04-30 | 1974-01-31 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53101774U (ja) | 1978-08-17 |
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