JPH0131660Y2 - - Google Patents

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JPH0131660Y2
JPH0131660Y2 JP16818582U JP16818582U JPH0131660Y2 JP H0131660 Y2 JPH0131660 Y2 JP H0131660Y2 JP 16818582 U JP16818582 U JP 16818582U JP 16818582 U JP16818582 U JP 16818582U JP H0131660 Y2 JPH0131660 Y2 JP H0131660Y2
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JP
Japan
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floor
cover piece
connecting flange
drain pipe
toilet
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JP16818582U
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JPS5973476U (ja
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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は大便器と、排水管との接続装置の改良
に関する。
従来、此種の接続装置は、床より下位の排水管
Bの上部開口に面係合し床面にネジ止めする合成
樹脂製等接続フランジ1の周端にパツキン2を押
圧する垂下片Xを折曲形成し、その垂下片X内に
ボルト6の頭部6aを位置せしめると共に、接続
フランジ1、大便器Aの座枠部1Aを挿通する螺
軸部6bにナツト7を締付固定して大便器Aを接
続フランジ1に取付固定している。(第5図)、
(第6図)、 ところが、ナツト7を介して締付固定する際ボ
ルト6の頭部6aが大便器A側へ引つ張られる為
に、接続フランジ1が局部的に弾性変形して部分
的にパツキン2への挿圧力がなくなる為この部分
に隙間Yを生じ、その隙間Yより床からの飛散水
が階下へ洩水する不具合がある。
本考案は、上記従来事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、ナツトによる締付固定
時に接続フランジが上方へ引つ張られて弾性変形
することなく、下位のパツキンとの間に隙間が生
ぜず、洩水を解消できる大便器と、排水管との接
続装置を提供せんとするものである。
その基本的な構成は、下位に輪状パツキンを敷
設し床面にネジ止めする接続フランジ上に被蓋片
をそのフランジを挿通して床面にネジ止めし、ボ
ルト頭部を被蓋片裏側に位置させると共に被蓋
片、大便器の座枠部を挿通するその螺軸部にナツ
トを締付固定したものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
図中Bは排水管を示し、排水管Bは鉛、塩ビ等
の材料にて成形され大便器Aを設置する床Cより
上端部を僅か突出して配管されその床Cより突出
する上端部を拡開状に斜め外側方に折曲して漏斗
部2Bを形成している。
そしてこの排水管Bはその漏斗部2Bを、床面
1C上に輪状パツキン2を介して敷設し輪状パツ
キン2と共に床Cにネジ3止めする接続フランジ
1に面係合させる。
接続フランジ1は金属或いは合成樹脂にて成形
された平面輪状を呈し、その上面必要箇所に底部
を開放した逆箱状の被蓋片5を、接続フランジ1
に開孔した挿通孔8を挿通するネジ3を介して床
面1Cにネジ止めする。
またこの接続フランジ1は内周面より下方へ傾
斜するラツパ管部9を有し、そのラツパ管部9を
前記漏斗部2Bに面係合させて排水管Bと連結し
ている。
大便器Aは前記排水管B上部開口3Bと相対す
る部分に排水口2Aを、その側部に取付孔10を
開穿した座枠部1Aを夫々一体に具備している。
ボルト、ナツト6,7と共に取付具4を構成す
る前記被蓋片5は、金属にて成形すると共に上面
に長孔11を開孔してなり、その空間12内にボ
ルト頭部6aを位置させ長孔11ならびに取付孔
10を挿通するその螺軸部6bにナツト7を締着
させて大便器Aを床面1C上に密接状に取付固定
する。
この時、ナツト7を締付すると、ボルト6の頭
部6aによつて被蓋片5は、上方へ若干弾性変形
するも、この被蓋片5は接続フランジ1とは無関
係に床面1Cにネジ3止めされている為、接続フ
ランジ1と輪状パツキン2とは常時密着関係にあ
り、洩水はない。
尚、説明上ではボルト6と説明しているもその
頭部6aは6角状ではなく、平板状であつても任
意である。
また、被蓋片5を板状とし、この被蓋片5を、
接続フランジ1上面に敷設すると共にこのフラン
ジ1を挿通するネジ3を介して床面Cにネジ止め
する一方、その被蓋片5を敷設する接続フランジ
1上面に凹部1′を形成し、この凹部1′内にボル
ト6の頭部6aを位置させ被蓋片5に開孔した長
孔11ならびに取付孔10を挿通する螺軸部6b
にナツト7を締着させて大便器Aを床面1C上に
密接状に取付固定するも勿論任意であり、この様
に構成してもナツト7締付けによつて被蓋片5は
若干弾性変形するも、接続フランジ1は弾性変形
しない為、接続フランジ1と輪状パツキン2とは
常時密着関係にあり、洩水しない。(第4図)、 本考案は叙上の如く下位に輪状パツキンを敷設
し床面にネジ止めする排水管との接続フランジ上
に被蓋片をそのフランジを挿通して床面にネジ止
めし、ボルト頭部を被蓋片裏側に位置させると共
に被蓋片、大便器の座枠部を挿通するその螺軸部
にナツトを締付けて大便器を床面に取付固定した
ので、ナツト締付時に発生する弾性変形はその被
蓋片のみに発生するも接続フランジには生じな
い。
故に接続フランジと輪状パツキンは常時密着関
係にある為、床への飛散水等がそのフランジとパ
ツキン間に流入して床に開口した大便器と排水管
との連絡口部分より階下へ洩水することはない。
依つて所期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案取付装置を用いて大便器と排水
管との接続状態を示す縦断面図、第2図は同要部
部分の側面図で一部切欠して示す、第3図は接続
フランジと被蓋片との関係を示す斜視図、第4図
は別例の取付装置を用いて大便器と排水管との接
続状態を示す側面図で一部切欠して示す、第5図
は従来例の取付装置の部分拡大断面図、第6図は
従来例の接続フランジとパツキンとの関係を示す
斜視図である。 尚図中、A……大便器、B……排水管、C……
床、1……接続フランジ、1′……凹部、1A…
…座枠部、1C……床面、2……輪状パツキン、
2A……排水口、3……ネジ、4……取付具、5
……被蓋片、6,7……ボルト、ナツト、6a…
…ボルト頭部、6b……螺軸部、12……空間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床より下位の排水管の上部開口に面係合し床面
    との間に薄板な輪状パツキンを介在してその輪状
    パツキンと共に床面上にネジ止めする接続フラン
    ジ、上記排水管に相対する排水口側部に座枠部を
    有し接続フランジ上に位置する大便器、その大便
    器を床面に取付固定する取付具とからなり、上記
    取付具は接続フランジ上面に敷設し接続フランジ
    を挿通するネジを介して床面にネジ止めする板状
    又は逆箱状の被蓋片、ならびにボルト、ナツトか
    らなり、該ボルトの頭部を接続フランジ上面に設
    けた凹部又は被蓋片の空間内に位置せしめると共
    に、被蓋片、大便器の座枠部を挿通するその螺軸
    部にナツトを締付固定してなる大便器と排水管と
    の接続装置。
JP16818582U 1982-11-06 1982-11-06 大便器と、排水管との接続装置 Granted JPS5973476U (ja)

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JP16818582U JPS5973476U (ja) 1982-11-06 1982-11-06 大便器と、排水管との接続装置

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JP16818582U JPS5973476U (ja) 1982-11-06 1982-11-06 大便器と、排水管との接続装置

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Publication Number Publication Date
JPS5973476U JPS5973476U (ja) 1984-05-18
JPH0131660Y2 true JPH0131660Y2 (ja) 1989-09-28

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JP16818582U Granted JPS5973476U (ja) 1982-11-06 1982-11-06 大便器と、排水管との接続装置

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JPH0322386Y2 (ja) * 1986-08-08 1991-05-15

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JPS5973476U (ja) 1984-05-18

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