JPS6219743Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6219743Y2
JPS6219743Y2 JP1981124289U JP12428981U JPS6219743Y2 JP S6219743 Y2 JPS6219743 Y2 JP S6219743Y2 JP 1981124289 U JP1981124289 U JP 1981124289U JP 12428981 U JP12428981 U JP 12428981U JP S6219743 Y2 JPS6219743 Y2 JP S6219743Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sink
counter table
peripheral edge
support shaft
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981124289U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5829663U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12428981U priority Critical patent/JPS5829663U/ja
Publication of JPS5829663U publication Critical patent/JPS5829663U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6219743Y2 publication Critical patent/JPS6219743Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はカウンタテーブルにシンクを取付け
固定するシンクの取付け構造に関するもので、特
に樹脂製シンクに適用して好適なものである。
従来の取付け構造ではシンクをカウンタテーブ
ルに対してボルト・ナツトによつて締付け固定し
ていた。このため、パツキングによる防水性は向
上されるが、配管凍結が起つた時、氷の膨張によ
つてシンクが突き上げられ、これが樹脂製のシン
クである場合にはボルト・ナツトの部分でシンク
が破損される欠点がある。
この考案は上記欠点を改善するためになされた
もので、配管凍結などで、シンクが突き上げ力を
うけても、これをかわして、シンクに破損をもた
らさないようにするとともに、シンクに押し下げ
力が作用した場合であつてもシンクの破損を阻止
できるように、シヨツクアブソーバの構造を組込
んだシンクの取付け構造を提供しようとするもの
である。
以下、この考案を図示の実施例にもとづいて具
体的に説明する。図において、符号1はカウンタ
テーブルであり、ここには、はめ込み式の洗面シ
ンク2が装着されている。上記シンク2の後部に
は、蛇口3が設けられており、上記蛇口3に対し
ては、カウンタテーブル1の下側から給水管(混
合栓の場合には給湯管も)5が装着されている。
また、シンク2の底部には排水管6が装着接続さ
れている。
上記シンク2は、上面が開口した箱型のシンク
本体2Aとこのシンク本体2Aの外周部に延設さ
れたフランジ状の周縁2aとからなり、シンク2
はシンク本体2Aをカウンタテーブル1のはめ込
み孔1Aに挿入し、その周縁2aをパツキング7
を介してカウンタテーブル1上に載せた状態で、
以下に述べる手段で上記カウンタテーブル1に固
定されるのである。上記手段は、この考案に係る
部分であり、シンク2に上端を埋設固定して垂設
した支持軸8と、上記支持軸8に対して、その下
端に形成したねじ部に螺合されるナツト9により
取付けられた受板10と、上記支持軸8に嵌装さ
れる圧縮コイルスプリング11とよりなり、上記
カウンタテーブル1は、そこに設けた取付け孔1
aを介して支持軸8を通し、上記スプリング11
とシンク2との間で、挟圧保持されるのである。
なお、シンク2の周縁2aの下面とカウンタテ
ーブル1の上面との間には、若干の間〓があけら
れている。
このような構成では、通常はスプリング11の
弾力でパツキング7を介して、シンク2の周縁2
aがカウンタテーブル1上に圧接された状態を維
持しており、かつ、上記スプリング11の弾力で
カウンタテーブル1に対して、シンク2を保持固
定している。そして、もし、給水管5が冬期に凍
結した場合、膨張した氷によりシンク2に押上げ
力が作用しても、上記スプリング11が圧縮さ
れ、シンク2がカウンタテーブル1より浮き上が
るのを許容する。このため、ボルト・ナツトなど
で直接、シンクをカウンタテーブルに固定した従
来の方式とは相違して、配管凍結によつてシンク
2が破損されるおそれがないのである。
また、シンク2の周縁2aの下面とカウンタテ
ーブル1の上面の間には間〓があいているため
に、シンク2の上面にシンク2を押し上げる力が
作用した場合に、シンク2の周縁2aをパツキン
グ7を弾性変形させてカウンタテーブル1側に若
干移動することができ、パツキング7は押し下げ
力に対する緩衝作用を発揮してシンク2の損傷を
防止する。なおまた、前記構造にあつては、シン
ク2に作用する押し上げ力と押し下げ力の両方を
吸収できるために、カウンタテーブル1に反りや
歪み等を生じてシンク2に力がかかつた場合であ
つても、シンク2に作用する力を軽減してシンク
2の損傷を防止することができる。
この考案は、以上詳述したように、カウンタテ
ーブルにシンクを取付け固定するものであつて、
一端をシンク側に取着し、他端側に受板を取着し
た支持軸と、該支持軸に嵌装したスプリングとか
らなり、カウンタテーブルをシンクとスプリング
との間で挟持するようにしたので、配管凍結が起
つて、膨張した氷でシンクを突き上げても、上記
スプリングが圧縮されてシヨツクアブソーバの働
きをなし、シンクに対して破壊力が作用しないよ
うに働くことができるという優れた実用上の効果
が得られる。
また、シンクの周縁とカウンタテーブルの間に
弾性パツキングを介装し、シンクの周縁とカウン
タテーブルの上面との間に所要の間〓を設けてシ
ンクを支持してなり、シンクに上方から力が作用
した場合であつても、パツキングを変形させてシ
ンクが下方に移動できるために、シンクに作用す
る力を軽減することができ、このように上方から
力が作用した場合であつてもシンクの損傷を防止
できる効果がある。なお、本考案の構造にあつて
は、シンクに作用する押し上げ力と押し下げ力の
両方を吸収できるために、カウンタテーブルに反
りや歪み等を生じてシンクに押し上げ力や押し下
げ力が作用した場合であつても、シンクに作用す
る力を軽減してシンクの損傷を防止できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す概略側面
図、第2図は要部の縦断側面図、第3図は同分解
斜視図である。 1……カウンタテーブル、1A……はめ込み
孔、2……洗面シンク、2A……シンク本体、8
……支持軸、10……受板、11……スプリン
グ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シンク本体とフランジ状の周縁とからなるシン
    クが、シンク本体をカウンタテーブルのはめ込み
    孔に挿入し、フランジ状の周縁をカウンターテー
    ブルのはめ込み孔周辺部に支持させてなるシンク
    の取付け構造において、前記シンクの周縁下面に
    支持軸が突設され、シンクの周縁下面に弾性パツ
    キングが装着されるとともに、前記カウンタテー
    ブルに前記支持軸を遊挿自在な取付け孔が形成さ
    れる一方、前記シンクが、支持軸を取付け孔に遊
    挿し、パツキングをカウンタテーブルの上面に当
    接させてカウンタテーブルに設置される一方、前
    記取付け孔を挿通した支持軸の下端部には、カウ
    ンタテーブルに当接してシンクをカウンタテーブ
    ル側に付勢し、パツキングをカウンタテーブルの
    上面に押し付け、シンクの周縁下面とカウンタテ
    ーブル上面との間に間〓を形成した状態にシンク
    を支持するスプリングが装着されてなることを特
    徴とするシンクの取付け構造。
JP12428981U 1981-08-22 1981-08-22 シンクの取付け構造 Granted JPS5829663U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12428981U JPS5829663U (ja) 1981-08-22 1981-08-22 シンクの取付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12428981U JPS5829663U (ja) 1981-08-22 1981-08-22 シンクの取付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5829663U JPS5829663U (ja) 1983-02-25
JPS6219743Y2 true JPS6219743Y2 (ja) 1987-05-20

Family

ID=29918162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12428981U Granted JPS5829663U (ja) 1981-08-22 1981-08-22 シンクの取付け構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5829663U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5885127B2 (ja) * 2012-05-31 2016-03-15 Toto株式会社 浴槽の排水口構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5829663U (ja) 1983-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6219743Y2 (ja)
JP2001123607A (ja) 雪止め体の取付構造
JPS627723Y2 (ja)
JPH0723662Y2 (ja) ボール止水栓
JPS608285Y2 (ja) 太陽熱温水器の取付装置
JPH0131660Y2 (ja)
JPS6032407Y2 (ja) ロッカカバ−の固定装置
JPS5828073Y2 (ja) 鋼製溝蓋の固定装置
JPS6137061Y2 (ja)
JPS6318662Y2 (ja)
JPS58133677U (ja) 冷温水立管用可動支持金具
JPS6238195Y2 (ja)
JPS592394Y2 (ja) コンプレツサ−の支持装置
JPS643210Y2 (ja)
JPS6340538Y2 (ja)
JPH0235004Y2 (ja)
JPH086914Y2 (ja) 降雪地用ルーフドレン
JP2521386Y2 (ja) 樹脂タンクの便器への取付構造及び樹脂タンク
JPS6231532Y2 (ja)
JPS6195155A (ja) 太陽エネルギ収集装置の側部接続部材
JPS5856237Y2 (ja) 貯湯槽における補強ステ−の装着構造
JPH0629343Y2 (ja) 低床型二重床用パネル支脚金具
JPS6337588Y2 (ja)
JPH0130254Y2 (ja)
JPS606969Y2 (ja) 照明器具取付構造