JPS5828073Y2 - 鋼製溝蓋の固定装置 - Google Patents
鋼製溝蓋の固定装置Info
- Publication number
- JPS5828073Y2 JPS5828073Y2 JP16646779U JP16646779U JPS5828073Y2 JP S5828073 Y2 JPS5828073 Y2 JP S5828073Y2 JP 16646779 U JP16646779 U JP 16646779U JP 16646779 U JP16646779 U JP 16646779U JP S5828073 Y2 JPS5828073 Y2 JP S5828073Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- groove
- receiving frame
- hole
- bolt hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はたとえば道路の側溝、横断溝および果水ます等
の溝上面を覆う鋼製横蓋にお（する固定装置の改良に関
するものである。
の溝上面を覆う鋼製横蓋にお（する固定装置の改良に関
するものである。
従来、前記溝部にはグレー チングまりは鉄板プレス構
造等ρ鋼製。
造等ρ鋼製。
溝蓋を敷設し、て通行する人や車両の安全を図ると共に
、降雨時の排水等を行なっているが、前記溝蓋を溝縁に
載せただけでは頻繁な車両の通行および激しい降雨など
により溝蓋が移動したり、溝縁からはずれたりあるいは
盗難にあって持ち去られたりする虞れがあるため、たと
えば第１図に示すようにボルト穴を穿設した取付板を下
部に備えた溝蓋１を、溝縁に固定した受枠２にボルト３
およびナツト４で締着するようにした固定装置が公知で
ある。
、降雨時の排水等を行なっているが、前記溝蓋を溝縁に
載せただけでは頻繁な車両の通行および激しい降雨など
により溝蓋が移動したり、溝縁からはずれたりあるいは
盗難にあって持ち去られたりする虞れがあるため、たと
えば第１図に示すようにボルト穴を穿設した取付板を下
部に備えた溝蓋１を、溝縁に固定した受枠２にボルト３
およびナツト４で締着するようにした固定装置が公知で
ある。
ところが前記ボルト３は受枠２に設けられたボルト穴に
下方から挿通して六角頭部を受枠２に溶接して溝縁のコ
ンクリート中に埋殺しにしているため、ねじ部が腐食し
たりあるいは折損などした場合でも更新することができ
ず、またＵ形コンクリート側溝等を工場生産する場合で
は前記ボルト３のねじ部が受枠２上に突出しているため
金型に当たってセットできないとか、あるいは溝部を現
場コンクリート打ちで施工する場合でも受枠２上に突出
するねじ部が損傷または腐食するなどの欠点があった。
下方から挿通して六角頭部を受枠２に溶接して溝縁のコ
ンクリート中に埋殺しにしているため、ねじ部が腐食し
たりあるいは折損などした場合でも更新することができ
ず、またＵ形コンクリート側溝等を工場生産する場合で
は前記ボルト３のねじ部が受枠２上に突出しているため
金型に当たってセットできないとか、あるいは溝部を現
場コンクリート打ちで施工する場合でも受枠２上に突出
するねじ部が損傷または腐食するなどの欠点があった。
本考案は従来の上記欠点を解消するため、受枠に対して
ボルトを上から着脱自在としたことを特徴とする鋼製溝
蓋の固定装置を提供するもので、以下実施例を示す図面
に基づいて説明する。
ボルトを上から着脱自在としたことを特徴とする鋼製溝
蓋の固定装置を提供するもので、以下実施例を示す図面
に基づいて説明する。
第２図は本考案の一実施例を示す平面図、第３図は第２
図ＩＩＩ−ＩＩ線における断面図、第４図は第２図ＩＶ
−ＩＶ線における断面図、第５図は第４図■−Ｖ線にお
ける溝蓋と受枠の分解断面図で、溝縁のコンクリートに
アンカー５を介するなどして固定したＬ形受枠６の水平
辺７に、丸穴９と矩形穴１０とを溝縁に平行方向に接続
した鍵穴状のボルト穴８を設け、そめボルト穴８位置の
水平辺７下面に、溝中心側を開口してその開口側を低く
傾斜させた底板を有するさら状受金１１をその上端面を
当接して溶接などにより固着しである。
図ＩＩＩ−ＩＩ線における断面図、第４図は第２図ＩＶ
−ＩＶ線における断面図、第５図は第４図■−Ｖ線にお
ける溝蓋と受枠の分解断面図で、溝縁のコンクリートに
アンカー５を介するなどして固定したＬ形受枠６の水平
辺７に、丸穴９と矩形穴１０とを溝縁に平行方向に接続
した鍵穴状のボルト穴８を設け、そめボルト穴８位置の
水平辺７下面に、溝中心側を開口してその開口側を低く
傾斜させた底板を有するさら状受金１１をその上端面を
当接して溶接などにより固着しである。
前記受枠６上に載置する溝蓋１２は溝幅方向に多数並列
したメインパー１３の両端を縁板１４に固着し、中間部
をクロスパー１５で連結してあり、その溝蓋１２の前記
受枠６のボルト穴８に対応する位置にボルト穴１７を穿
設した水平板を前記メインパー１３および縁板１４に溶
接するなどして固着した取付部１６を設けである。
したメインパー１３の両端を縁板１４に固着し、中間部
をクロスパー１５で連結してあり、その溝蓋１２の前記
受枠６のボルト穴８に対応する位置にボルト穴１７を穿
設した水平板を前記メインパー１３および縁板１４に溶
接するなどして固着した取付部１６を設けである。
そして前記受枠６の水平辺７に設けたボルト穴８の丸穴
９部からたとえばＪＩＳ、Ｂ １１７１による角根乳頭
ボルト１８を先頭側から挿入してボルト穴８の矩形穴１
０側へ移動し、角根先頭ボルト１８０角根部を矩形穴１
０に係止して回り止めにすると共に水平辺７下面に固着
したさら状受金１１で支承し、水平辺７上部に突出する
角根乳頭ボルト１８のねじ部を受枠６上に載置される溝
蓋１２の取付部１６のボルト穴１７に挿通し、ねじ上部
から通常の六角ナツトまたは図示のようにねじ部腐食防
止を図った六角袋ナツトなどのナツト１９をねじ込み、
溝蓋１２を受枠６に固定する。
９部からたとえばＪＩＳ、Ｂ １１７１による角根乳頭
ボルト１８を先頭側から挿入してボルト穴８の矩形穴１
０側へ移動し、角根先頭ボルト１８０角根部を矩形穴１
０に係止して回り止めにすると共に水平辺７下面に固着
したさら状受金１１で支承し、水平辺７上部に突出する
角根乳頭ボルト１８のねじ部を受枠６上に載置される溝
蓋１２の取付部１６のボルト穴１７に挿通し、ねじ上部
から通常の六角ナツトまたは図示のようにねじ部腐食防
止を図った六角袋ナツトなどのナツト１９をねじ込み、
溝蓋１２を受枠６に固定する。
なお溝蓋１２は上記実施例に示すグレーチングに限らず
たとえば鉄板プレス構造その他の鋼製溝蓋にも前記ボル
ト穴１７を穿設した取付部１６を設けることによって本
考案を適用することができ、またさら状受金１１は前記
角根乳頭ボルト１８の支承用のほか、コンクリートが流
入しないよう空間部を形成するもので、その底板は傾斜
して内部へ侵入した沈澱物等を開口側へ排出するように
しであるが、水平状にしてもよく、さらに溝蓋１２に設
けるボルト穴１７は円形に限らず、受枠６の矩形穴１０
に直交する方向の長大とすることにより受枠６と溝蓋１
２相互のボルト穴８，１７位置の誤差を吸収するように
してもよい。
たとえば鉄板プレス構造その他の鋼製溝蓋にも前記ボル
ト穴１７を穿設した取付部１６を設けることによって本
考案を適用することができ、またさら状受金１１は前記
角根乳頭ボルト１８の支承用のほか、コンクリートが流
入しないよう空間部を形成するもので、その底板は傾斜
して内部へ侵入した沈澱物等を開口側へ排出するように
しであるが、水平状にしてもよく、さらに溝蓋１２に設
けるボルト穴１７は円形に限らず、受枠６の矩形穴１０
に直交する方向の長大とすることにより受枠６と溝蓋１
２相互のボルト穴８，１７位置の誤差を吸収するように
してもよい。
本考案は以上のように構成されるから、溝蓋１２を固定
するための角根乳頭ボルト１８は受枠６に自由に着脱す
ることができ、従って溝蓋１２固定時にのみ装着すれば
よいので腐食や損傷の虞れはなく、また溝部の現場施工
あるいはＵ形コンクリート側溝などの工場生産が容易で
あるなどの効果がある。
するための角根乳頭ボルト１８は受枠６に自由に着脱す
ることができ、従って溝蓋１２固定時にのみ装着すれば
よいので腐食や損傷の虞れはなく、また溝部の現場施工
あるいはＵ形コンクリート側溝などの工場生産が容易で
あるなどの効果がある。
第１図は従来の溝蓋固定装置の一例を示す断面図、第２
図は本考案の一実施例を示す平面図、第３図は第２図ｌ
ｌｌ−ＩＩＩ線における断面図、第４図は第２図ＩＶ−
ＩＶ線における断面図、第５図は第４図ＶＶ線における
溝蓋と受枠の分解断面図である。 １：溝蓋、２：受枠、３：ボルト、４：ナツト、５：ア
ンカー、６：受枠、７：水平辺、８：ボルト穴、９：丸
穴、１０：矩形穴、１１：さら状受金、１２：溝蓋、１
３：メインバー、１４：縁板、１５：クロスバ−，１６
：取付部、１７：ボルト穴、１８：角根乳頭ボルト、１
９：ナツト。
図は本考案の一実施例を示す平面図、第３図は第２図ｌ
ｌｌ−ＩＩＩ線における断面図、第４図は第２図ＩＶ−
ＩＶ線における断面図、第５図は第４図ＶＶ線における
溝蓋と受枠の分解断面図である。 １：溝蓋、２：受枠、３：ボルト、４：ナツト、５：ア
ンカー、６：受枠、７：水平辺、８：ボルト穴、９：丸
穴、１０：矩形穴、１１：さら状受金、１２：溝蓋、１
３：メインバー、１４：縁板、１５：クロスバ−，１６
：取付部、１７：ボルト穴、１８：角根乳頭ボルト、１
９：ナツト。
Claims (1)
- 溝縁に固定したＬ形受枠６の水平辺７に、丸穴９と矩形
穴１０とを溝縁に平行方向に接続した鍵穴状のボルト穴
８を設け、該ボルト穴８位置の水平辺７下面に、溝中心
側を開口したさら状受金１１の上端面を当接して固着し
、前記受枠６上に載置する鋼製溝蓋１２にボルト穴１７
を穿設した取付部１６を設け；前記受枠６の水平辺７に
瞬けたボルト穴８と溝蓋１２の取付部１６に設けたボル
ト穴１７とに角根九頭ボルト１８を挿通して上方からナ
ツト１９を螺谷し緊締したことを特□徴とする鋼製溝蓋
の固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16646779U JPS5828073Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 鋼製溝蓋の固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16646779U JPS5828073Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 鋼製溝蓋の固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5687588U JPS5687588U (ja) | 1981-07-13 |
| JPS5828073Y2 true JPS5828073Y2 (ja) | 1983-06-18 |
Family
ID=29677357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16646779U Expired JPS5828073Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 鋼製溝蓋の固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5828073Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6196033B2 (ja) * | 2012-12-11 | 2017-09-13 | 株式会社中部コーポレーション | グレーチングの固定構造 |
| JP6420231B2 (ja) * | 2015-12-24 | 2018-11-07 | 前田建設工業株式会社 | トンネル支保工の建て込み方法および建て込みシステム |
| JP6434671B1 (ja) * | 2018-06-15 | 2018-12-05 | 勝成 川崎 | 閉蓋固定構造 |
-
1979
- 1979-11-30 JP JP16646779U patent/JPS5828073Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5687588U (ja) | 1981-07-13 |
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