JPS633176Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS633176Y2 JPS633176Y2 JP1982088878U JP8887882U JPS633176Y2 JP S633176 Y2 JPS633176 Y2 JP S633176Y2 JP 1982088878 U JP1982088878 U JP 1982088878U JP 8887882 U JP8887882 U JP 8887882U JP S633176 Y2 JPS633176 Y2 JP S633176Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- box body
- exterior panel
- screw
- sealing material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 9
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000001846 repelling effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Duct Arrangements (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は空調機等の機器外装パネルに螺着される
電装箱等の蓋付き箱体の取付装置に関するもので
ある。
電装箱等の蓋付き箱体の取付装置に関するもので
ある。
一般に電装箱は雨水の浸入を防ぐ為に開口周縁
にシール材を介して蓋を螺着しているが、シール
材が面同志間での挾持構造で且つ蓋が平板形状で
ある為、電装箱をサービス点検で度々取り付け取
り外しすると蓋のねじれ変形とシール材の復元性
劣化によりシール効果が低下する虞れがあつた。
にシール材を介して蓋を螺着しているが、シール
材が面同志間での挾持構造で且つ蓋が平板形状で
ある為、電装箱をサービス点検で度々取り付け取
り外しすると蓋のねじれ変形とシール材の復元性
劣化によりシール効果が低下する虞れがあつた。
本案は斯かる点に鑑み、その目的とするところ
は蓋のねじり変形防止とシール材への喰い込み作
用によりシール効果を向上させると共に箱体とこ
の蓋及び該箱体を装着する機器外装パネルとを一
体に共締めしてなる蓋付き箱体の取付装置を提供
するもので、この目的を達成する為に本案は箱体
の環状フランジ面に螺孔を複数個設けると共にこ
のフランジ面の内方周縁部を折曲して係合溝を形
成し、この係合溝にシール材を介して圧入される
環状突出片付きの蓋を機器外装パネルを介して前
記螺孔に螺子止めする構成としたものである。
は蓋のねじり変形防止とシール材への喰い込み作
用によりシール効果を向上させると共に箱体とこ
の蓋及び該箱体を装着する機器外装パネルとを一
体に共締めしてなる蓋付き箱体の取付装置を提供
するもので、この目的を達成する為に本案は箱体
の環状フランジ面に螺孔を複数個設けると共にこ
のフランジ面の内方周縁部を折曲して係合溝を形
成し、この係合溝にシール材を介して圧入される
環状突出片付きの蓋を機器外装パネルを介して前
記螺孔に螺子止めする構成としたものである。
以下本案の実施例を図面に基づいて説明する
と、第１図はその分解斜視図、第２図はこの組付
状態時の縦断面図で、１は環状フランジ面２に螺
孔３，３′を複数個設けると共にこのフランジ面
の内方周縁部を折り返し折曲してＶ字状の係合溝
４を連続形成した電装箱等の箱体、５は断面Ｌ字
状の環状突出片６を裏面側に溶接すると共に前記
螺孔３と合致する螺子７の挿入孔８を穿設し、且
つ位置決め固定用の螺子９の頭部を避けるよう座
押し部１０を一体形成した蓋、１１は該蓋との重
合部１２を段落ち形成させ、この重合部に両孔
３，８及び３′と合致する貫通孔１３，１３′を穿
設した機器外装パネルである。
と、第１図はその分解斜視図、第２図はこの組付
状態時の縦断面図で、１は環状フランジ面２に螺
孔３，３′を複数個設けると共にこのフランジ面
の内方周縁部を折り返し折曲してＶ字状の係合溝
４を連続形成した電装箱等の箱体、５は断面Ｌ字
状の環状突出片６を裏面側に溶接すると共に前記
螺孔３と合致する螺子７の挿入孔８を穿設し、且
つ位置決め固定用の螺子９の頭部を避けるよう座
押し部１０を一体形成した蓋、１１は該蓋との重
合部１２を段落ち形成させ、この重合部に両孔
３，８及び３′と合致する貫通孔１３，１３′を穿
設した機器外装パネルである。
而して環状突出片６は係合溝４に貼着されたシ
ール材１４に食い込んだ状態で係合溝４へ圧入さ
れるよう幅寸法と突出寸法とが設定されており、
且つ箱体１は外装パネル１１と溶着された支持金
具１５にて取付載置されている。
ール材１４に食い込んだ状態で係合溝４へ圧入さ
れるよう幅寸法と突出寸法とが設定されており、
且つ箱体１は外装パネル１１と溶着された支持金
具１５にて取付載置されている。
従つて支持金具１５にて取付載置されている箱
体１はパツキン材１６を介して直接外装パネル１
１に螺子９で締め付け固定されることにより他の
螺孔３と貫通孔１３との位置出しが行なわれ、蓋
５取付時の螺子７の螺着作業を容易に行なうこと
ができる。しかもパツキン材１７を介して複数個
の螺子７を全て締め付けることにより環状突出片
６の先端がシール材１４に食い込んだ状態で係合
溝４内に圧入される。又、箱体１内の電装部品点
検時には複数個の螺子７を取り外し、螺子９の頭
部を避けている座押し部１０を把手として利用す
ることにより蓋５を簡単に取り外すことができ
る。尚、座押し部１０を本案実施例の如く下方に
設けることにより雨水等が外装パネル１１内に浸
入するのを防止できる。
体１はパツキン材１６を介して直接外装パネル１
１に螺子９で締め付け固定されることにより他の
螺孔３と貫通孔１３との位置出しが行なわれ、蓋
５取付時の螺子７の螺着作業を容易に行なうこと
ができる。しかもパツキン材１７を介して複数個
の螺子７を全て締め付けることにより環状突出片
６の先端がシール材１４に食い込んだ状態で係合
溝４内に圧入される。又、箱体１内の電装部品点
検時には複数個の螺子７を取り外し、螺子９の頭
部を避けている座押し部１０を把手として利用す
ることにより蓋５を簡単に取り外すことができ
る。尚、座押し部１０を本案実施例の如く下方に
設けることにより雨水等が外装パネル１１内に浸
入するのを防止できる。
以上の如く本案装置は環状突出片が強度部材と
して寄与する為蓋がねじれ変形する虞れもなく、
しかもこの環状突出片がシール材を介して箱体の
係合溝に圧入されるので密封シールできると共に
このシール効果は箱体とこの蓋及び該箱体を装着
する機器外装パネルとを一体に共締めする螺子の
締め付け力に対して反発する係合溝の弾性力で更
に向上する等、極めて有用である。
して寄与する為蓋がねじれ変形する虞れもなく、
しかもこの環状突出片がシール材を介して箱体の
係合溝に圧入されるので密封シールできると共に
このシール効果は箱体とこの蓋及び該箱体を装着
する機器外装パネルとを一体に共締めする螺子の
締め付け力に対して反発する係合溝の弾性力で更
に向上する等、極めて有用である。
第１図は本案装置の分解斜視図、第２図はこの
組付状態時の縦断面図である。 １……箱体、２……環状フランジ面、３……螺
孔、４……係合溝、５……蓋、６……環状突出
片、１１……機器外装パネル、１４……シール
材。
組付状態時の縦断面図である。 １……箱体、２……環状フランジ面、３……螺
孔、４……係合溝、５……蓋、６……環状突出
片、１１……機器外装パネル、１４……シール
材。
Claims (1)
- 箱体の環状フランジ面に螺孔を複数個設けると
共にこのフランジ面の内方周縁部を折曲して係合
溝を形成し、この係合溝にシール材を介して圧入
される環状突出片付きの蓋を機器外装パネルを介
して前記螺孔に螺子止めしてなる蓋付き箱体の取
付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982088878U JPS58189582U (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 蓋付き箱体の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982088878U JPS58189582U (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 蓋付き箱体の取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58189582U JPS58189582U (ja) | 1983-12-16 |
| JPS633176Y2 true JPS633176Y2 (ja) | 1988-01-26 |
Family
ID=30097531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982088878U Granted JPS58189582U (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 蓋付き箱体の取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58189582U (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0715163Y2 (ja) * | 1990-03-05 | 1995-04-10 | 富士通株式会社 | 無線装置の取付構造 |
| KR20030067253A (ko) * | 2002-02-07 | 2003-08-14 | 주식회사 엘지이아이 | 공기조화기의 컨트롤박스 |
| JP2008040348A (ja) * | 2006-08-09 | 2008-02-21 | Asahi:Kk | 防水式電子機器 |
| JP5070898B2 (ja) * | 2007-03-22 | 2012-11-14 | パナソニック株式会社 | 空気調和機 |
| GB2549868B (en) * | 2015-02-13 | 2020-07-22 | Mitsubishi Electric Corp | Outdoor unit of air-conditioning apparatus |
| JP7310596B2 (ja) * | 2019-12-25 | 2023-07-19 | 株式会社富士通ゼネラル | 天井埋込型空気調和機 |
| WO2023181327A1 (ja) * | 2022-03-25 | 2023-09-28 | 三菱電機株式会社 | 熱交換ユニット、および冷凍サイクル装置 |
-
1982
- 1982-06-14 JP JP1982088878U patent/JPS58189582U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58189582U (ja) | 1983-12-16 |
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