JPS593757Y2 - 自動車用灰皿 - Google Patents
自動車用灰皿Info
- Publication number
- JPS593757Y2 JPS593757Y2 JP16374281U JP16374281U JPS593757Y2 JP S593757 Y2 JPS593757 Y2 JP S593757Y2 JP 16374281 U JP16374281 U JP 16374281U JP 16374281 U JP16374281 U JP 16374281U JP S593757 Y2 JPS593757 Y2 JP S593757Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- spring
- ashtray
- groove
- engaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車用の灰皿に関するものである。
自動車用灰皿としては、第１図ないし第３図に示すよう
に、ケースａに蓋すをヒンジＣとにより開閉自在に設け
、ケースａにスプリングｄをリベットｅまたはスクリュ
ーにより取付け、ケースａを車体側取付部ｆの凹部内に
挿入し、スプリングｄの自由端に形成した屈曲部ｇを取
付部ｆに係合して取付けるようにしたものがある。
に、ケースａに蓋すをヒンジＣとにより開閉自在に設け
、ケースａにスプリングｄをリベットｅまたはスクリュ
ーにより取付け、ケースａを車体側取付部ｆの凹部内に
挿入し、スプリングｄの自由端に形成した屈曲部ｇを取
付部ｆに係合して取付けるようにしたものがある。
このような自動車用灰皿にあっては、スプリングｄをケ
ースａにリベットｅまたはスクリューにより取付けてい
るため、これらの部品が必要であるばかりでなく、リベ
ツテングまたはスクリューの締付作業があり、この作業
のため治具やリベツタ−マシンなどの機材が必要である
。
ースａにリベットｅまたはスクリューにより取付けてい
るため、これらの部品が必要であるばかりでなく、リベ
ツテングまたはスクリューの締付作業があり、この作業
のため治具やリベツタ−マシンなどの機材が必要である
。
また、スクリュー締めまたはリベットかしめによるケー
スａの破損などによる不良品が発生することもあつた。
スａの破損などによる不良品が発生することもあつた。
本考案は、上記のような欠点を改善したもので、スプリ
ングの取付けにあたって、取付用の部品や治具、機材を
必要とすることなく、簡単で容易にスプリングをケース
に取付けることができるようにした自動車用灰皿を提供
しようとするものである。
ングの取付けにあたって、取付用の部品や治具、機材を
必要とすることなく、簡単で容易にスプリングをケース
に取付けることができるようにした自動車用灰皿を提供
しようとするものである。
以下本考案の実施例を第４図ないし第８図について詳細
に説明する。
に説明する。
第４図ないし第７図は本考案の第１の実施例を示すもの
で、１はケース、２は蓋で、蓋２はヒンジ３によりケー
ス１に開閉自在に取付けである。
で、１はケース、２は蓋で、蓋２はヒンジ３によりケー
ス１に開閉自在に取付けである。
ケース１はたがいに反対側の側部に張出部４を有する溝
５を設け、溝５の底部６の上部に保合孔７を設けて、合
成樹脂により成形しである。
５を設け、溝５の底部６の上部に保合孔７を設けて、合
成樹脂により成形しである。
スプリング８は、Ｕ字状の保持部９と、この保持部９の
一方を延長して形成した弾性部１０の先端に設けた屈曲
部１１と、他方の上端に形成した係合部１２とを設けで
ある。
一方を延長して形成した弾性部１０の先端に設けた屈曲
部１１と、他方の上端に形成した係合部１２とを設けで
ある。
このように形成したスプリング８は、係合部１２をケー
ス１の張出部４と溝５の間に圧入して、係合部１２を係
合孔７に係合するとともに保持部９で張出部４を挟持す
ることによりケース１に取付けるものである。
ス１の張出部４と溝５の間に圧入して、係合部１２を係
合孔７に係合するとともに保持部９で張出部４を挟持す
ることによりケース１に取付けるものである。
車体側取付部１３に取付ける場合には、取付凹部にケー
ス１を圧入すると、スプリング８の屈曲部１１が取付部
１３の内縁に係合し、ケース１のフランジ１４が取付部
１３の外縁に当接し、スプリング８の屈曲部１１とケー
ス１のフランジ１４で取付部１３を保持して取付けられ
るものである。
ス１を圧入すると、スプリング８の屈曲部１１が取付部
１３の内縁に係合し、ケース１のフランジ１４が取付部
１３の外縁に当接し、スプリング８の屈曲部１１とケー
ス１のフランジ１４で取付部１３を保持して取付けられ
るものである。
第８図は本考案の第２の実施例を図示するもので、スプ
リング１５が保合部１６の形状において第１の実施例と
異り、他の構成は第１の実施例と同じなので、符号も同
じものを用いである。
リング１５が保合部１６の形状において第１の実施例と
異り、他の構成は第１の実施例と同じなので、符号も同
じものを用いである。
第■の実施例ではスプリング８の係合部１２は、第５図
に示すように外方に屈曲した突出肩部を係合孔７に係合
しているが、第８図に示すものでは、保合部１６は外方
に屈曲した端縁１７を係合孔７に係合する構成となって
いる。
に示すように外方に屈曲した突出肩部を係合孔７に係合
しているが、第８図に示すものでは、保合部１６は外方
に屈曲した端縁１７を係合孔７に係合する構成となって
いる。
そしてケース１へのスプリング１５の取付けは第１の実
施例と同様にして取付けることができるものである。
施例と同様にして取付けることができるものである。
本考案は上述のようにして構成されるもので、ケース１
は溝５、張出部４、係合孔７を設けて合成樹脂により成
形することができ、またスプリング８．１５は、このス
プリング自体の弾性を利用して係合部１２を張出部４と
溝５の間に圧入して係合部１２を係合孔７に係合すると
ともにＵ字状の保持部９で張出部４を挟持することによ
りケース１に取付けるものであるから、スクリューやリ
ベットなどの部名は不要であり、またこれらの部品に付
随した作業や治具、機材も不要で、しかも作業者の指圧
により組付けるのでケース１の破損など不良品の発生も
なくなる。
は溝５、張出部４、係合孔７を設けて合成樹脂により成
形することができ、またスプリング８．１５は、このス
プリング自体の弾性を利用して係合部１２を張出部４と
溝５の間に圧入して係合部１２を係合孔７に係合すると
ともにＵ字状の保持部９で張出部４を挟持することによ
りケース１に取付けるものであるから、スクリューやリ
ベットなどの部名は不要であり、またこれらの部品に付
随した作業や治具、機材も不要で、しかも作業者の指圧
により組付けるのでケース１の破損など不良品の発生も
なくなる。
以上のように、本考案はケースへのスプリングの取付け
において、部品点数も少く、組付時の加工工程がなくな
り、それにともなって治具、機材も不要となり、不良品
の発生もなくなり、作業者の指圧により簡単かつ容易に
取付けることができるなど有益な効果がある。
において、部品点数も少く、組付時の加工工程がなくな
り、それにともなって治具、機材も不要となり、不良品
の発生もなくなり、作業者の指圧により簡単かつ容易に
取付けることができるなど有益な効果がある。
第１図ないし第３図は従来例を示すもので、第１図は平
面図、第２図は正面図、第３図は側面図である。 第４図ないし第７図は本考案の第１の実施例を示すもの
で、第４図は平面図、第５図は一部断面にした正面図、
第６図は側面図、第７図は第５図におけるＡ矢視図、第
８図は本考案の第２の実施例を示す要部断面図である。 １・・・・・・ケース、４・・・・・・張出部、５・・
・・・・溝、７・・・・・・係合孔、８・・・・・・ス
プリング、９・・・・・・保持部、１１・・・・・・屈
曲部、１２・・・・・・係合部。
面図、第２図は正面図、第３図は側面図である。 第４図ないし第７図は本考案の第１の実施例を示すもの
で、第４図は平面図、第５図は一部断面にした正面図、
第６図は側面図、第７図は第５図におけるＡ矢視図、第
８図は本考案の第２の実施例を示す要部断面図である。 １・・・・・・ケース、４・・・・・・張出部、５・・
・・・・溝、７・・・・・・係合孔、８・・・・・・ス
プリング、９・・・・・・保持部、１１・・・・・・屈
曲部、１２・・・・・・係合部。
Claims (1)
- 合成樹脂製で反対側の側壁に張出部を有する溝を設け、
該溝の上部に保合孔を有するケースと、前記張出部を挾
持するＵ字状の保持部を有するスプリングとを備え、該
スプリングは前記保合孔に係合する係合部と、車体側取
付部に係合する屈曲部とを有することを特徴とする自動
車用灰皿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16374281U JPS593757Y2 (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | 自動車用灰皿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16374281U JPS593757Y2 (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | 自動車用灰皿 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5868898U JPS5868898U (ja) | 1983-05-10 |
| JPS593757Y2 true JPS593757Y2 (ja) | 1984-02-01 |
Family
ID=29956027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16374281U Expired JPS593757Y2 (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | 自動車用灰皿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593757Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-11-04 JP JP16374281U patent/JPS593757Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5868898U (ja) | 1983-05-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7165807B2 (en) | Molding fixing structure, roof molding and fixing clip | |
| US5288121A (en) | Automobile trim strip and carpet retaining clip | |
| US5352004A (en) | Gasket rib lock for door handle assembly | |
| JPS593757Y2 (ja) | 自動車用灰皿 | |
| JPH068805U (ja) | ドアベルトモール用クリップ | |
| JPH027088Y2 (ja) | ||
| JPS5845928Y2 (ja) | ウインドバイザ− | |
| JPS5824737Y2 (ja) | 計器ケ−スの枠体固定装置 | |
| KR100204889B1 (ko) | 잭핸들 고정용 클립 | |
| JPS645604Y2 (ja) | ||
| JPS5824587Y2 (ja) | ドライブシヤフトにおけるジヨイントハウジングの盲蓋取付構造 | |
| JPS6329620Y2 (ja) | ||
| JP2604678Y2 (ja) | グロメット | |
| JPS5826173Y2 (ja) | 自動車用ドアガラスガイド装置 | |
| JPS638238Y2 (ja) | ||
| JPH027087Y2 (ja) | ||
| JPS6346262Y2 (ja) | ||
| JPH0221289Y2 (ja) | ||
| JPH0712191Y2 (ja) | 自動車用ドアベルトラインモ−ル | |
| JP2570223Y2 (ja) | エッジングサドル | |
| JPS6029108Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ | |
| JPH0233562Y2 (ja) | ||
| KR200199615Y1 (ko) | 차량의도어인너핸들 | |
| JP2518010Y2 (ja) | サイドプロテクタモール用シール取付け構造 | |
| KR0123433Y1 (ko) | 자동차용 프로프로드 고정구 |