JPS6129126Y2 - - Google Patents

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JPS6129126Y2
JPS6129126Y2 JP1977139138U JP13913877U JPS6129126Y2 JP S6129126 Y2 JPS6129126 Y2 JP S6129126Y2 JP 1977139138 U JP1977139138 U JP 1977139138U JP 13913877 U JP13913877 U JP 13913877U JP S6129126 Y2 JPS6129126 Y2 JP S6129126Y2
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JP
Japan
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hole
annular rib
lid body
tightening screw
plastic lid
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JP1977139138U
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JPS5465590U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は照明器具に使われる透光性のプラスチ
ツク蓋体を照明器具本体内部の取付部材に締付ね
じで固定する取付構造に関するものである。
従来のこの種の取付構造は、第1図ないし第3
図に示すように、例えば照明器具本体1の内部に
コ字形状の取付金具5を固定し、その取付金具5
の水平板片6の中央に締付ねじ8が螺合するねじ
孔を設け、プラスチツク製の蓋体2の中央に締付
ねじ8が貫通する貫通孔3を設けたもので、締付
ねじ8を蓋体2の貫通孔3にその外側から差込
み、締付金具5の水平板片6のねじ孔に締付ける
ことにより、蓋体2を取付金具5に固定する。と
ころが、このような従来の取付構造では、取付金
具5の水平板片6と蓋体2との間にギヤツプGを
有するため、締付ねじ8を締付けていくと、蓋貞
2の貫通孔3の周囲が第2図の二点鎖線に示すよ
うに変形し、さらに第3図に示すように貫通孔3
が押し拡げられて該貫通孔3の周囲にクラツク1
0が発生する。
そこで、第4図に示すように取付金具5の水平
板片6と蓋体2との間のギヤツプをなくし、上述
のクラツク10の発生を除ぐようにした取付構造
が開発された。ところが、この取付構造は、蓋体
2の貫通孔周囲が取付金具5の水平板片6と締付
ねじ8のつまみ7とで挾持されるため、貫通孔周
囲に締付ねじ8の締付による圧縮荷重が作用し、
やがて強度的に弱い貫通孔3の周囲にクラツクが
発生する結果となる。
本考案は、上記の諸点に鑑み、長時間使用して
もクラツクが発生しない取付構造を提供せんとす
るものである。
本考案は、プラスチツク蓋体内面における貫通
孔周囲のところに主環状リブを突設し、該蓋体の
外面または締付ねじのつまみのうち少なくとも何
れか一方に前記主環状リブと略同一径の補助環状
リブを主環状リブと重なるように突設したもので
ある。
以下、本考案に係るプラスチツク蓋体を取り付
けた照明器具の一実施例を第5図第6図を使つて
説明する。第5図は取付構造の要部を示す分解斜
視図、第6図はその組付状態を示した縦断面図で
ある。図中、第1図ないし第4図と同符号はそれ
と同一のものを示す。図からもわかるように、本
考案の取付構造は、蓋体2内面における貫通孔3
の周囲であつて、そこから離れたところに主環状
リブ12を一体に突設し、一方締付ねじ8のつま
み7に前記主環状リブ12の略同一径の補助リブ
14を主環状リブ12と対応するよう一体に突設
する。前記主環状リブ12の内径dは前記貫通孔
3より大きく、外径Dは取付金具5の水平板片6
より小さい。また、前記主環状リブ12と補助環
状リブ14とはその内径d,d′と外径D,D′とが
略等しい。
第7図は、本考案の取付構造の他の実施例を示
した要部縦断面図である。この実施例における取
付構造は、蓋体2の外面に補助環状リブ14を突
設したものである。なお、蓋体2の外面とつみ7
にそれぞれ補助環状リブ14を設けても良い。
このように、本考案の取付構造は、蓋体2内面
における貫通孔3の周囲であつて、貫通孔3から
離れたところに主環状リブ12を突設したもので
ある。また、該蓋体2の外面または締付ねじ8の
つまみ7のうち少なくとも何れか一方に前記主環
状リブ12と略同一径の補助環状リブ14を主環
状リブ12と対応するように突設したものであ
る。このため、締付ねじ8を蓋体2の貫通孔3に
蓋体2外側の方向から貫通させ、その先を取付金
具5の水平板片6のねじ孔6aに締込むと次のよ
うになる。すなわち、取付部材としての取付金具
5とプラスチツク蓋体2との間に主環状リブ12
が介在し、またプラスチツク蓋体2と締付ねじ8
のつまみ7との間に補助環状リブ14が介在す
る。このため、締付ねじ8の締付にともなう荷重
W′は補助環状リブ14を介して補助環状リブ1
4と重なつた主環状リブ12に伝わり、さらに水
平板片6にW″のように伝わるため、貫通孔3の
周囲は殆んど無荷重状態に近い。従つて、長時間
の使用に際しても貫通孔3の周囲にクラツクが発
生する虞れはない。また、本考案によれば、主環
状リブ12と補助環状リブ14とを突設するだけ
であるため、コストは殆んどかからないなどの効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の取付構造を採用した照明器具の
一部断面図、第2図は同じく要部の拡大図、第3
図は同じくクラツクの発生状態を示した説明図、
第4図は別個の従来の取付構造を示した一部断面
図、第5図は本考案の取付構造の一実施例を示し
た要部分解斜視図、第6図は同じく組付状態を示
した要部断面図、第7図は本考案の取付構造の他
の実施例を示した一部縦断面図である。 2……プラスチツク蓋体、3……貫通孔、5…
…取付金具、6……水平板片、6a……ねじ孔、
7……つまみ、8……締付ねじ、12……主環状
リブ、14……補助環状リブ、d,d′……内径、
D,D′……外径。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 照明器具本体内部に設けた取付部材と、貫通孔
    を有するプラスチツク蓋体と、つまみを有し前記
    プラスチツク蓋体の貫通孔を通して前記取付部材
    にねじ込んで取り付ける締付ねじとを持つプラス
    チツク蓋体を取り付けた照明器具において、 前記貫通孔の周囲であり、しかも該貫通孔から
    離れたところの前記プラスチツク蓋体の内面より
    突設した主環状リブと、 この主環状リブと対応する前記プラスチツク蓋
    体の外面側と前記締付ねじのつまみとの間に、前
    記プラスチツク蓋体あるいは締付ねじの何れか一
    方より突設した、前記主環状リブと略同一径の補
    助環状リブを設けたことを特徴とするプラスチツ
    ク蓋体を取り付けた照明器具。
JP1977139138U 1977-10-19 1977-10-19 Expired JPS6129126Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1977139138U JPS6129126Y2 (ja) 1977-10-19 1977-10-19

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JP1977139138U JPS6129126Y2 (ja) 1977-10-19 1977-10-19

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Publication Number Publication Date
JPS5465590U JPS5465590U (ja) 1979-05-09
JPS6129126Y2 true JPS6129126Y2 (ja) 1986-08-28

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ID=29112939

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JP1977139138U Expired JPS6129126Y2 (ja) 1977-10-19 1977-10-19

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5075282U (ja) * 1973-11-10 1975-07-01
JPS5613691Y2 (ja) * 1975-04-15 1981-03-31

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5465590U (ja) 1979-05-09

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