JPS6114082Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6114082Y2 JPS6114082Y2 JP1977126848U JP12684877U JPS6114082Y2 JP S6114082 Y2 JPS6114082 Y2 JP S6114082Y2 JP 1977126848 U JP1977126848 U JP 1977126848U JP 12684877 U JP12684877 U JP 12684877U JP S6114082 Y2 JPS6114082 Y2 JP S6114082Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- vehicle body
- fitted
- waterproof packing
- waterproof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 20
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 3
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、照明用のバルブを取り付けたソケ
ツトを車体に固定する防水機構付車両用灯具に関
するものである。
ツトを車体に固定する防水機構付車両用灯具に関
するものである。
従来の防水機構付車両用灯具の一例を第1図に
示す。第1図はライセンスプレート照明用ランプ
の縦断面図であつて、プレートPを照明するため
のバルブ1を取り付けたソケツト2を車体3の取
付孔に嵌挿し、ソケツト2に設けたハウジング4
と車体3との間にパツキング5を挾着すると共
に、ソケツト2の端部にコード6を貫通させたグ
ロメツト7を嵌合させたものである。そして、車
体3の取付孔に対する防水をパツキング5で行な
うと共に、ソケツト2の後端部に対する防水をグ
ロメツト7で行なつていた。
示す。第1図はライセンスプレート照明用ランプ
の縦断面図であつて、プレートPを照明するため
のバルブ1を取り付けたソケツト2を車体3の取
付孔に嵌挿し、ソケツト2に設けたハウジング4
と車体3との間にパツキング5を挾着すると共
に、ソケツト2の端部にコード6を貫通させたグ
ロメツト7を嵌合させたものである。そして、車
体3の取付孔に対する防水をパツキング5で行な
うと共に、ソケツト2の後端部に対する防水をグ
ロメツト7で行なつていた。
しかし、第1図に示す車両用灯具では、部品点
数が多いために組立作業性に劣るほか、コード6
が何らかの理由で引張られるとグロメツト7とソ
ケツト2との取付け部分で隙間を生じ、グロメツ
ト7の防水効果がなくなる欠点を有し、さらには
グロメツト7の取付端部の外径がソケツト2の端
部穴より大きいため、グロメツト7の取付端部を
組付けのたび押しつぶしながらソケツト2の端部
穴内に差し込まねばならない欠点を有していた。
数が多いために組立作業性に劣るほか、コード6
が何らかの理由で引張られるとグロメツト7とソ
ケツト2との取付け部分で隙間を生じ、グロメツ
ト7の防水効果がなくなる欠点を有し、さらには
グロメツト7の取付端部の外径がソケツト2の端
部穴より大きいため、グロメツト7の取付端部を
組付けのたび押しつぶしながらソケツト2の端部
穴内に差し込まねばならない欠点を有していた。
この考案の目的は、上述した従来技術の欠点を
解消し、組付けが非常に簡単でコードを引張つた
ときでも隙間を生ずることがなく、防水性にすぐ
れた車両用灯具を提供することにある。
解消し、組付けが非常に簡単でコードを引張つた
ときでも隙間を生ずることがなく、防水性にすぐ
れた車両用灯具を提供することにある。
次に、この考案の好適な実施例を図面に基いて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第2図は、この考案の一実施例におけるライセ
ンスプレート照明用ランプの縦断面図、第3図は
同じく平面図であつて、ライセンスプレートP照
明用のバルブ10はソケツト11に取付けられて
いると共に、このソケツト11に固定したハウジ
ング12により取り囲まれている。そして、上記
ハウジング12に設けた脚片13を車体14に対
してビス等により固定している。このとき、ソケ
ツト11と車体14との間に、ソケツト11の端
子11aに接続したコード15を貫通させた防水
パツキング16を挾着する。この防水パツキング
16は、第2図に示すように、一端側でソケツト
11の後部外周に部分的に覆いかぶさる覆い部1
6aと、ソケツト11のコード挿通孔内に嵌合す
る突出リング16bとを有し、かかる形状によつ
てソケツト側に対する防水を行なつている。一
方、防水パツキング16の他端側は、車体14側
の取付孔にその内側から外側に向つて嵌合する突
出リング16cを有し、この形状によつて車体取
付孔に対する防水を行なつている。また、前記パ
ツキングは、中間部にコードを水密に嵌挿し得る
嵌挿孔16dを有し、これにより水密性を保ち乍
らコードを挿通させている。パツキング16の上
面は第4図に示す。
ンスプレート照明用ランプの縦断面図、第3図は
同じく平面図であつて、ライセンスプレートP照
明用のバルブ10はソケツト11に取付けられて
いると共に、このソケツト11に固定したハウジ
ング12により取り囲まれている。そして、上記
ハウジング12に設けた脚片13を車体14に対
してビス等により固定している。このとき、ソケ
ツト11と車体14との間に、ソケツト11の端
子11aに接続したコード15を貫通させた防水
パツキング16を挾着する。この防水パツキング
16は、第2図に示すように、一端側でソケツト
11の後部外周に部分的に覆いかぶさる覆い部1
6aと、ソケツト11のコード挿通孔内に嵌合す
る突出リング16bとを有し、かかる形状によつ
てソケツト側に対する防水を行なつている。一
方、防水パツキング16の他端側は、車体14側
の取付孔にその内側から外側に向つて嵌合する突
出リング16cを有し、この形状によつて車体取
付孔に対する防水を行なつている。また、前記パ
ツキングは、中間部にコードを水密に嵌挿し得る
嵌挿孔16dを有し、これにより水密性を保ち乍
らコードを挿通させている。パツキング16の上
面は第4図に示す。
このように、この考案の防水パツキング16
は、従来の車体取付孔に対するパツキングと、ソ
ケツトの後端に取付けるグロメツトとの役目を単
体ではたしており、構成部品点数の減少ならびに
組立作業性の向上に貢献する。
は、従来の車体取付孔に対するパツキングと、ソ
ケツトの後端に取付けるグロメツトとの役目を単
体ではたしており、構成部品点数の減少ならびに
組立作業性の向上に貢献する。
また、コード15が何らかの力により引張られ
たときでも、ソケツト11と覆い部16aおよび
突出リング16bとの嵌合状態、並びに車体取付
孔に対する突出リング16cの嵌合状態は全く変
化しないため、防水パツキング16とソケツト1
1との間ならびに防水パツキング16と車体14
との間に隙間を生ずることがなく、良好な防水機
能を維持することができる。
たときでも、ソケツト11と覆い部16aおよび
突出リング16bとの嵌合状態、並びに車体取付
孔に対する突出リング16cの嵌合状態は全く変
化しないため、防水パツキング16とソケツト1
1との間ならびに防水パツキング16と車体14
との間に隙間を生ずることがなく、良好な防水機
能を維持することができる。
また、本考案においては、前記の如く、防水パ
ツキングの一端側をソケツトに嵌合すると共に、
他端側を車体の取付孔に嵌合し、この状態でソケ
ツトの脚片を車体に固定するので、防水パツキン
グの組付および車体への取付け作業をきわめて簡
単かつ容易に行なうことができる。
ツキングの一端側をソケツトに嵌合すると共に、
他端側を車体の取付孔に嵌合し、この状態でソケ
ツトの脚片を車体に固定するので、防水パツキン
グの組付および車体への取付け作業をきわめて簡
単かつ容易に行なうことができる。
以上詳述したように、この考案によれば、構成
部品が少なく組立作業がきわめて容易であり、し
かもソケツト側および車体側のいずれにおいても
防水機能を確実に保持させることができる効果が
ある。
部品が少なく組立作業がきわめて容易であり、し
かもソケツト側および車体側のいずれにおいても
防水機能を確実に保持させることができる効果が
ある。
第1図は従来のライセンスプレート照明用ラン
プの縦断面図、第2図はこの考案の一実施例にお
けるライセンスプレート照明用ランプの縦断面
図、第3図は同じく平面図、第4図は同例のパツ
キングの上面図である。 10……バルブ、11……ソケツト、14……
車体、15……コード、16……防水パツキン
グ、16a……覆い部、16b……突出リング、
16c……突出リング、16d……コード嵌挿
孔。
プの縦断面図、第2図はこの考案の一実施例にお
けるライセンスプレート照明用ランプの縦断面
図、第3図は同じく平面図、第4図は同例のパツ
キングの上面図である。 10……バルブ、11……ソケツト、14……
車体、15……コード、16……防水パツキン
グ、16a……覆い部、16b……突出リング、
16c……突出リング、16d……コード嵌挿
孔。
Claims (1)
- 照明用のバルブを取り付けたソケツトを車体に
固定する車輛用灯具において、前記ソケツトと車
体との間にコードを貫通させた防水パツキングを
介在させ、かつ該防水パツキングは、その一端側
にソケツトの外周に外嵌する覆い部とソケツトの
コード挿通孔に内嵌する突出リング部とを形成す
ると共に、他端側に車体の取付孔に嵌合する突出
リングを形成し、さらにその中間部にコードを水
密に嵌挿し得る嵌挿孔を形成し、前記防水パツキ
ングの一端の覆い部をソケツトの後端に外嵌する
と共に突出リング部をソケツトのコード挿通孔に
内嵌し、かつ他端の突出リングを車体の取付孔に
その内側から外側に向つて嵌合して防水パツキン
グをソケツトの後部と車体との間に挾着し、この
状態でソケツトの脚片を車体に固定したことを特
徴とする防水機構付車輛用灯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977126848U JPS6114082Y2 (ja) | 1977-09-22 | 1977-09-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977126848U JPS6114082Y2 (ja) | 1977-09-22 | 1977-09-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5453257U JPS5453257U (ja) | 1979-04-12 |
JPS6114082Y2 true JPS6114082Y2 (ja) | 1986-05-01 |
Family
ID=29089064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977126848U Expired JPS6114082Y2 (ja) | 1977-09-22 | 1977-09-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6114082Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5522649Y2 (ja) * | 1975-08-01 | 1980-05-29 |
-
1977
- 1977-09-22 JP JP1977126848U patent/JPS6114082Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5453257U (ja) | 1979-04-12 |