JPH0635409Y2 - 車両用灯具のコネクタ取付構造 - Google Patents

車両用灯具のコネクタ取付構造

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JPH0635409Y2
JPH0635409Y2 JP8173688U JP8173688U JPH0635409Y2 JP H0635409 Y2 JPH0635409 Y2 JP H0635409Y2 JP 8173688 U JP8173688 U JP 8173688U JP 8173688 U JP8173688 U JP 8173688U JP H0635409 Y2 JPH0635409 Y2 JP H0635409Y2
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JP
Japan
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lamp
connector
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backup
support plate
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JP8173688U
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重美 小倉
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Ichikoh Industries Ltd
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Ichikoh Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、車両用灯具の裏面に取り付けられ各ランプバ
ルブへの配線を接続するコネクタの取付構造に関する。
《従来の技術》 第6図に示す車両用灯具は、上側にテールストップラン
プ1及びダミー部2が、下側にターンシグナルランプ3
及びバックアップランプ4がそれぞれ設けられて、全体
が構成されている。
そして、この車両用灯具のテールストップランプ1及び
ターンシグナルランプ3の各ランプバルブ6,7は、第7
図に示すように、灯具裏面の各ランプ1,3の部分で膨ら
ませて図示しないリフレクタを覆うようにあるいはそれ
自身がリフレクタとして形成されたハウジング8にソケ
ット6a,7aが挿入されて、取り付けられている。
バックアップランプ4の部分では、そのランプバルブ9
は灯具裏面において上側から挿入されている。具体的に
は、灯具裏面のハウジング8に一体的に形成されその両
側及び下側を覆う支持板部11と、ランプバルブ9のソケ
ット9aが挿入され支持板部11にスクリュー12で取り付け
られたバルブ支持板13とから構成されている。
さらに、灯具裏面のハウジング8には、テールストップ
ランプ1,ターンシグナルランプ3及びバックアップラン
プ4の各ランプバルブ6,7,9に接続された図示しない配
線と、車体側から延長された図示しない配線とを接続す
るコネクタ14が取り付けられている。
このコネクタ14の取付部15は、第8図に示すように、ハ
ウジング8に一体的に形成されその両側にスクリュー係
止孔16a,16bを有する固定ボス部16と、コネクタ14の雄
部14aを支持しその両側に形成された係止板部17a,17bが
各スクリュー18a,18bで固定ボス部16に固定される支持
ボックス部19とから構成されている。
《考案が解決しようとする課題》 ところが、前述した車両用灯具のコネクタ取付構造で
は、バックアップランプ4の部分の支持板部11にバルブ
支持板13を取り付けるためにスクリュー12を螺合した
り、支持ボックス部19を固定ボス部16に固定するために
二つのスクリュー18a,18bを螺合したりしなければなら
ず、その作業性が悪いという問題点がある。
本考案は、前記問題点に鑑みてなされたもので、車両用
灯具の組立時の作業性を改善した車両用灯具のコネクタ
取付構造を提供することを目的とする。
《課題を解決するための手段》 本考案は、前記目的を達成するために、車両用灯具の裏
面側から挿入されるバックアップランプ等のランプバル
ブに取り付けられた配線と、車体側から延長された配線
とを灯具の裏面で接続するコネクタの取付構造であっ
て、前記バックアップランプ用のランプバルブが取り付
けられるバックアップランプ取付部と、前記コネクタを
灯具裏面に取り付けるコネクタ取付部とを備え、前記バ
ックアップランプ取付部が、前記灯具の裏面に一体的に
形成されその中央部にスクリュー係止孔を有する固定ボ
ス部と、この固定ボス部に一本のスクリューで固定され
るバルブ支持板とからなるとともに、前記コネクタ取付
部が、前記固定ボス部の一側壁で前記コネクタの一側面
を押圧支持するとともに前記コネクタの他側面を押圧支
持する支持壁を設けて構成され、前記固定ボス部の一側
壁に切り欠き部が設けられ、この切り欠き部に前記コネ
クタの一側面に形成された凸部が嵌合するとともにこの
切り欠き部に嵌合する凸部及び固定ボス部の一側壁を覆
うように前記バルブ支持板を取り付けることで、前記コ
ネクタが下方向以外の方向への動きを規制されるととも
に、下方向への動きを規制すべく前記支持壁の下端部に
係止爪が形成されたことを特徴としている。
《作用》 前記構成の車両用灯具のコネクタ取付構造では、一本の
スクリューによってバルブ支持板を固定ボス部に固定す
ることで、固定ボス部と支持壁との間に嵌合支持された
コネクタを固定する。これにより、各部材を固定するた
めの作業が簡略化されて、その作業性が向上する。
《実施例》 以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
本考案の車両用灯具のコネクタ取付構造は、前述した従
来のコネクタ取付構造とほぼ同様であり、概説すると、
第4図に示すように、上側にテールストップランプ21及
びダミー部22が、下側にターンシグナルランプ23及びバ
ックアップランプ24がそれぞれ設けられている。
そして、この車両用灯具のテールストップランプ21及び
ターンシグナルランプ23の各ランプバルブ26,27は、第
5図に示すように、灯具裏面の各ランプ21,23の部分で
膨らませて図示しないリフレクタを覆うようにあるいは
それ自身がリフレクタとして形成されたハウジング28に
そのソケット26a,27aが挿入されて、取り付けられてい
る。
バックアップランプ24の部分では、そのランプバルブ29
は灯具裏面において上側から挿入されている。このバッ
クアップランプ取付部30は、具体的には、第1図及び第
2図に示すように、灯具裏面のハウジング28に一体成形
されランプバルブ29の両側及び下側を覆うとともにその
下側中央部にスクリュー係止孔31aが設けられた固定ボ
ス部31と、ランプバルブ29のソケット29aが挿入され固
定ボス部31にスクリュー32(第5図参照)で取り付けら
れるバルブ支持板33とから構成されている。
さらに、灯具裏面には、バックアップランプ取付部30と
連続的にコネクタ取付部35が設けられている。このコネ
クタ取付部35は、主に、固定ボス部31の一側壁31bに設
けられた切り欠き部36と、ハウジング28に一体成形され
た支持壁37とから構成されている。
コネクタ39は、雄部39aと図示しない雌部とらなってい
る。本実施例においては、雄部39aが灯具裏面に固定さ
れ、この雄部39aに雌部が嵌合することで、コネクタ39
がハウジング28に取り付けられている。なお、これは、
逆の場合、つまり、コネクタ39の雌部を灯具裏面に固定
してもよい。
コネクタ39の雄部39aには、係止用帯体40が取り付けら
れており、この係止用帯体40の切り欠き部36側に凸部41
が形成されている。切り欠き部36は、この凸部41が嵌合
した状態で、固定ボス部31及び凸部41の上側端が均一に
なり、バルブ支持板33が均一に当接するように構成され
ている。支持壁37には、コネクタ39の雄部39aを係止す
る係止爪46が形成されている。
そして、コネクタ39の雄部39aは、その一側面39bが固定
ボス部31の一側壁31bに支持され、他側面39cが支持壁37
に支持される。さらに、第1図中の上下方向(矢印43の
方向)及び前方向(矢印44の方向)が、切り欠き部36及
び凸部41を覆うバルブ支持板33によって規制支持されて
いる。コネクタ39の手前方向(矢印45の方向)への動き
は、支持壁37に形成された係止爪46によって規制されて
いる。
以上のように構成された車両用灯具では、コネクタ39を
灯具裏面のハウジング28に取り付けるときは、まずこの
コネクタ39の雄部39aに係止用帯体40を取り付け、固定
ボス部31の一側壁31bと支持壁37との間に挿入する。こ
れにより、コネクタ39の雄部39aは、一側壁31bと支持壁
37とで支持されるとともに、前方向(矢印44)及び手前
方向(矢印45)への動きが切り欠き部36に嵌合した凸部
41と支持壁37の係止爪46とで規制される。この状態で、
バルブ支持板33を固定ボス部31にスクリュー32で取り付
ける。これにより、第3図に示すように、バルブ支持板
33が凸部41に当接して雄部39aが、上下方向(矢印43)
への動きを規制されて確実に固定される。そして、この
雄部39aに図示しない雌部が嵌合される。
この結果、コネクタ39を灯具裏面のハウジング28に固定
するための作業は一本のスクリュー32を螺合するだけと
なり、その作業性が向上する。
《考案の効果》 以上、説明したように本考案の車両用灯具のコネクタ取
付構造によれば、一本のスクリューによってバルブ支持
板を固定ボス部に固定することで、コネクタの動きを規
制して容易に固定することができるようになり、各部材
を固定するための作業が簡略化されて、その作業性が向
上するという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るバックアップランプ取付部及びコ
ネクタ取付部を示す分解斜視図、第2図は第1図のバッ
クアップランプ取付部及びコネクタ取付部を示す断面
図、第3図は第1図にバックアップランプ取付部にバル
ブ支持板が取り付けられた状態を示す断面図、第4図は
本考案に係る車両用灯具を示す正面図、第5図は第4図
の車両用灯具の裏面部を示す斜視図、第6図は従来の車
両用灯具を示す正面図、第7図は第6図の車両用灯具の
裏面部を示す斜視図、第8図は第7図のコネクタ取付部
を示す分解斜視図である。 24…バックアップランプ、29…ランプバルブ、30…バッ
クアップランプ取付部、31…固定ボス部、31a…固定ボ
ス部31のスクリュー係止孔、31b…固定ボス部31の一側
壁、33…バルブ支持板、35…コネクタ取付部、36…固定
ボス部31の切り欠き部、38…支持壁、39…コネクタ、39
a…コネクタ39の雄部、39b…コネクタ39の一側面、39c
…コネクタ39の他側面、40…係止用帯体、41…係止用帯
体40の凸部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両用灯具の裏面側から挿入されるバック
    アップランプ等のランプバルブに取り付けられた配線
    と、車体側から延長された配線とを灯具の裏面で接続す
    るコネクタの取付構造であって、前記バックアップラン
    プ用のランプバルブが取り付けられるバックアップラン
    プ取付部と、前記コネクタを灯具裏面に取り付けるコネ
    クタ取付部とを備え、前記バックアップランプ取付部
    が、前記灯具の裏面に一体的に形成されその中央部にス
    クリュー係止孔を有する固定ボス部と、この固定ボス部
    に一本のスクリューで固定されるバルブ支持板とからな
    るとともに、前記コネクタ取付部が、前記固定ボス部の
    一側壁で前記コネクタの一側面を押圧支持するとともに
    前記コネクタの他側面を押圧支持する支持壁を設けて構
    成され、前記固定ボス部の一側壁に切り欠き部が設けら
    れ、この切り欠き部に前記コネクタの一側面に形成され
    た凸部が嵌合するとともにこの切り欠き部に嵌合する凸
    部及び固定ボス部の一側壁を覆うように前記バルブ支持
    板を取り付けることで、前記コネクタが下方向以外の方
    向への動きを規制されるとともに、下方向への動きを規
    制すべく前記支持壁の下端部に係止爪が形成されたこと
    を特徴とする車両用灯具のコネクタ取付構造。
JP8173688U 1988-06-22 1988-06-22 車両用灯具のコネクタ取付構造 Expired - Lifetime JPH0635409Y2 (ja)

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