JPH0110804Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0110804Y2 JPH0110804Y2 JP1905485U JP1905485U JPH0110804Y2 JP H0110804 Y2 JPH0110804 Y2 JP H0110804Y2 JP 1905485 U JP1905485 U JP 1905485U JP 1905485 U JP1905485 U JP 1905485U JP H0110804 Y2 JPH0110804 Y2 JP H0110804Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- lamp
- vehicle
- vehicle body
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<考案の技術分野>
本考案は、例えばリアコンビネーシヨンランプ
等のように、車体後部に配置される車輌用灯具に
関する。
等のように、車体後部に配置される車輌用灯具に
関する。
<従来技術とその問題点>
この種の車輌用灯具として、背面部がトランク
ルーム内に臨むようにしたものが知られている。
ルーム内に臨むようにしたものが知られている。
例えば、第4図に示す灯具では、ハウジング1
の前面開口にレンズ体2,3を取付けるととも
に、ランプバルブ4,5を保持したバツクカバー
6をハウジング1の背面に取付けたものであり、
前記レンズ体2,3を車体の後方に臨ませるよう
にして、ハウジング1を車体パネル7に取付けて
いる。そして、前記バツクカバー6はトランクル
ーム8内に臨むように位置している。
の前面開口にレンズ体2,3を取付けるととも
に、ランプバルブ4,5を保持したバツクカバー
6をハウジング1の背面に取付けたものであり、
前記レンズ体2,3を車体の後方に臨ませるよう
にして、ハウジング1を車体パネル7に取付けて
いる。そして、前記バツクカバー6はトランクル
ーム8内に臨むように位置している。
ところで、この車輌用灯具に電源供給するため
の電源用コネクタ9は、トランクルーム8の後方
側底部よりトランクルーム8内に導かれており、
これに対して車輌用灯具のコネクタ部10も、ハ
ウジング1の下端部に下方に向つて配置されてい
る。これによつて、コネクタ部10と電源用コネ
クタ9の接続部分及び電源用コネクタ9のコード
は、灯具下方に隠れ、トランクルーム8に収納さ
れる荷物等が引つ掛つたりすることのないように
なつている。
の電源用コネクタ9は、トランクルーム8の後方
側底部よりトランクルーム8内に導かれており、
これに対して車輌用灯具のコネクタ部10も、ハ
ウジング1の下端部に下方に向つて配置されてい
る。これによつて、コネクタ部10と電源用コネ
クタ9の接続部分及び電源用コネクタ9のコード
は、灯具下方に隠れ、トランクルーム8に収納さ
れる荷物等が引つ掛つたりすることのないように
なつている。
しかしながら、前記コネクタ部10に電源用コ
ネクタ9を装着する作業は、車輌用灯具の車体へ
の組付け後に行なわれるため、作業者は、車輌用
灯具の下部に腕を回り込ませて、手さぐりで行な
う必要がある。特に、前記コネクタ部10が第5
図に示すように、ハウジング1の下面に面一の状
態で位置しているため、このコネクタ部10に電
源用コネクタ9を適正に突き合すことも困難で、
煩雑な作業となつてしまう。
ネクタ9を装着する作業は、車輌用灯具の車体へ
の組付け後に行なわれるため、作業者は、車輌用
灯具の下部に腕を回り込ませて、手さぐりで行な
う必要がある。特に、前記コネクタ部10が第5
図に示すように、ハウジング1の下面に面一の状
態で位置しているため、このコネクタ部10に電
源用コネクタ9を適正に突き合すことも困難で、
煩雑な作業となつてしまう。
<考案の目的>
本考案の目的は、電源用コネクタのコネクタ部
への装着を容易に行なうことのできる車輌用灯具
を提供することにある。
への装着を容易に行なうことのできる車輌用灯具
を提供することにある。
<考案の構成>
すなわち、本考案の車輌用灯具は、車体後部に
配置され、背面部がトランクルームに臨んだ車輌
用灯具であつて、前記トランクルームに位置する
下端部の一部に凹部を形成し、この凹部に電源コ
ネクタ接続用のコネクタ部を設けたことを特徴と
する。
配置され、背面部がトランクルームに臨んだ車輌
用灯具であつて、前記トランクルームに位置する
下端部の一部に凹部を形成し、この凹部に電源コ
ネクタ接続用のコネクタ部を設けたことを特徴と
する。
<実施例の説明>
第1図は本考案の一実施例による車輌用灯具を
車体に組付けた状態を示す概略断面図である。こ
の実施例による車輌用灯具は、ハウジング11の
前面開口に互いに異なる色のレンズ体12,13
を取付けるとともに、背面にランプバルブ14,
15を保持したバツクカバー16を取付けて灯室
を画成し、さらにこの灯室を遮光板17により仕
切ることにより、各ランプバルブ14,15が配
置された複数の灯部18,19を形成したもので
ある。なお、各灯部18,19の灯室18a,1
9a内にはインナーレンズ12a,13aが配置
されている。
車体に組付けた状態を示す概略断面図である。こ
の実施例による車輌用灯具は、ハウジング11の
前面開口に互いに異なる色のレンズ体12,13
を取付けるとともに、背面にランプバルブ14,
15を保持したバツクカバー16を取付けて灯室
を画成し、さらにこの灯室を遮光板17により仕
切ることにより、各ランプバルブ14,15が配
置された複数の灯部18,19を形成したもので
ある。なお、各灯部18,19の灯室18a,1
9a内にはインナーレンズ12a,13aが配置
されている。
この車輌用灯具は、前記レンズ体12,13を
車体の後方に臨ませた状態で車体パネル20に取
付けられる。すなわち、この車輌用灯具には、第
2図に示すように、各コーナ部にボルト21が埋
設されており、このボルト21を介して車体パネ
ル20に締付け固定されるようになつている。な
お、この車輌用灯具と、車体パネル20との嵌合
部分には、第1図に示すように、シール剤22が
介在され、車体の密閉状態を得るようになつてい
る。
車体の後方に臨ませた状態で車体パネル20に取
付けられる。すなわち、この車輌用灯具には、第
2図に示すように、各コーナ部にボルト21が埋
設されており、このボルト21を介して車体パネ
ル20に締付け固定されるようになつている。な
お、この車輌用灯具と、車体パネル20との嵌合
部分には、第1図に示すように、シール剤22が
介在され、車体の密閉状態を得るようになつてい
る。
また、車輌用灯具の背面部は、トランクルーム
23内に臨んでいる。そして、このトランクルー
ム23内に位置したハウジング11の下端部に
は、上方に切欠形成された凹部24が設けられ、
この凹部24にコネクタ部25が設けられてい
る。
23内に臨んでいる。そして、このトランクルー
ム23内に位置したハウジング11の下端部に
は、上方に切欠形成された凹部24が設けられ、
この凹部24にコネクタ部25が設けられてい
る。
前記凹部24は、第2図に示すように、灯具の
一側部コーナ部を直方形状に切欠いたものであ
り、前記コネクタ部25は、その接続孔25aを
下方に向けた状態で配置されている。このコネク
タ部25は、電源用コネクタ26の装着作業を行
ない得るように、前記凹部24と、ハウジング1
1の下端面11aとの境界部に形成される段部1
1bより、例えば2cm程度離れた位置に置かれて
いる。このコネクタ部25の構成は、第3図にも
示すように複数のランプバルブ14,15に対応
して複数の接続孔25aを備えており、これら接
続孔25a内に例えば雌接触子(図示せず)を配
置したものである。
一側部コーナ部を直方形状に切欠いたものであ
り、前記コネクタ部25は、その接続孔25aを
下方に向けた状態で配置されている。このコネク
タ部25は、電源用コネクタ26の装着作業を行
ない得るように、前記凹部24と、ハウジング1
1の下端面11aとの境界部に形成される段部1
1bより、例えば2cm程度離れた位置に置かれて
いる。このコネクタ部25の構成は、第3図にも
示すように複数のランプバルブ14,15に対応
して複数の接続孔25aを備えており、これら接
続孔25a内に例えば雌接触子(図示せず)を配
置したものである。
また、電源用コネクタ26は、第1図に示すよ
うに、前記コネクタ部25に嵌合装着されるもの
であり、各雌接触子に接続される雄接触子(図示
せず)を備えている。この電源用コネクタ26
は、トランクルーム23の後方底面部より導かれ
たコード27に連結されており、このコード27
をトランクルーム23内に引き出すことなく、前
記コネクタ部25に下方より装着される。そし
て、この電源用コネクタ26のコネクタ部25へ
の装着作業は、前記段部11bに電源用コネクタ
26を沿わせるようにして凹部24内に挿入すれ
ば、コネクタ部25に容易に突き合せることがで
き、手さぐりでも迅速に装着することが可能とな
る。
うに、前記コネクタ部25に嵌合装着されるもの
であり、各雌接触子に接続される雄接触子(図示
せず)を備えている。この電源用コネクタ26
は、トランクルーム23の後方底面部より導かれ
たコード27に連結されており、このコード27
をトランクルーム23内に引き出すことなく、前
記コネクタ部25に下方より装着される。そし
て、この電源用コネクタ26のコネクタ部25へ
の装着作業は、前記段部11bに電源用コネクタ
26を沿わせるようにして凹部24内に挿入すれ
ば、コネクタ部25に容易に突き合せることがで
き、手さぐりでも迅速に装着することが可能とな
る。
なお、本考案は前記実施例に限定されることな
く、適宜変形が可能であるとともに種々の車輌用
灯具に適用できる。
く、適宜変形が可能であるとともに種々の車輌用
灯具に適用できる。
<考案の効果>
本考案によれば、車輌用灯具の下端部に設けら
れた凹部に電源用コネクタを沿わせるように操作
することで、この凹部に設けたコネクタ部に容易
に装着することができ、作業の煩雑さを解消する
ことができる。
れた凹部に電源用コネクタを沿わせるように操作
することで、この凹部に設けたコネクタ部に容易
に装着することができ、作業の煩雑さを解消する
ことができる。
第1図は本考案の一実施例による車輌用灯具を
車体に組付けた状態を示す概略断面図、第2図は
前記車輌用灯具を示す背面側斜視図、第3図は前
記車輌用灯具に設けたコネクタ部を示す拡大斜視
図、第4図は従来の車輌用灯具の一例を示す概略
断面図、第5図は前記従来の車輌用灯具を示す背
面側斜視図である。 1……ハウジング、16……バツクカバー、2
0……車体パネル、23……トランクルーム、2
4……凹部、25……コネクタ部、26……電源
用コネクタ。
車体に組付けた状態を示す概略断面図、第2図は
前記車輌用灯具を示す背面側斜視図、第3図は前
記車輌用灯具に設けたコネクタ部を示す拡大斜視
図、第4図は従来の車輌用灯具の一例を示す概略
断面図、第5図は前記従来の車輌用灯具を示す背
面側斜視図である。 1……ハウジング、16……バツクカバー、2
0……車体パネル、23……トランクルーム、2
4……凹部、25……コネクタ部、26……電源
用コネクタ。
Claims (1)
- 車体後部に配置され、背面部がトランクルーム
に臨んだ車輌用灯具であつて、前記トランクルー
ムに位置する下端部の一部に凹部を形成し、この
凹部に電源コネクタ接続用のコネクタ部を設けた
ことを特徴とする車輌用灯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1905485U JPH0110804Y2 (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1905485U JPH0110804Y2 (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61136409U JPS61136409U (ja) | 1986-08-25 |
JPH0110804Y2 true JPH0110804Y2 (ja) | 1989-03-29 |
Family
ID=30508269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1905485U Expired JPH0110804Y2 (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0110804Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-02-15 JP JP1905485U patent/JPH0110804Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61136409U (ja) | 1986-08-25 |