JPH0316236Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0316236Y2
JPH0316236Y2 JP1984169550U JP16955084U JPH0316236Y2 JP H0316236 Y2 JPH0316236 Y2 JP H0316236Y2 JP 1984169550 U JP1984169550 U JP 1984169550U JP 16955084 U JP16955084 U JP 16955084U JP H0316236 Y2 JPH0316236 Y2 JP H0316236Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
socket
mounting
terminal
spring
lamp socket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984169550U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6183283U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1984169550U priority Critical patent/JPH0316236Y2/ja
Publication of JPS6183283U publication Critical patent/JPS6183283U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0316236Y2 publication Critical patent/JPH0316236Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connecting Device With Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、ダウンライト等に適用されるラン
プソケツトに関するものである。
〔背景技術〕
従来、第11図のようにソケツト部50の後部
に端子部51を設け、ソケツト部50の開口縁部
に取付部52を設けたものがあつた。
ところが、ランプ熱によるソケツト部50の熱
で端子部51および電源線が加熱され温度上昇す
るという欠点があり、また取付部52が端部に位
置するため器具本体に取付けた場合、器具本体の
寸法が大きくなるという欠点があつた。
これに対して、後部に端子部を設け中間部に取
付部を設けたランプソケツトがあつた(たとえば
実開昭57−133883号)が、接触ばねおよび中央ば
ねを取付ける結合ねじで器具本体を挟着する構造
のため器具本体への取付けが容易でなく、しかも
器具本体と接触ばねおよび中央ばねとの絶縁のた
め挟着部分の壁厚を薄くできず、そのためランプ
ソケツトの外径を大きくする必要が生じる。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、端子部の温度上昇を低減
し、かつ器具寸法を小さくできるとともに、器具
本体への取付けが容易で、しかも接触ばねおよび
中央ばねとの絶縁が容易なランプソケツトを提供
することである。
〔考案の開示〕
この考案のランプソケツトは、ソケツト部と、
このソケツト部の後部に設けられた端子部と、前
記ソケツト部と端子部の間に設けられた取付部と
を備え、前記取付部は前記ソケツト部の両側に一
対形成された取付溝であり、その並び方向は前記
ソケツト部の前記端子部に接続された接触ばねと
中央ばねの並び方向に直角であるものである。
この考案の構成によれば、ソケツト部の熱が取
付部より器具本体に放熱されるので端子部および
電源線の温度上昇を低減できる。また取付部が端
子部側に近づいたためランプソケツトを器具本体
に取付けるときの器具高さを小さくでき、照明器
具を小形化できる。さらに一対の取付溝を器具本
体の切欠縁に係止することにより取付けられるた
め、器具本体への取付けが容易にできる。さらに
取付溝の並び方向と、接触ばねおよび中央ばねの
並び方向が直角のため、取付溝を深くして取付溝
の底部におけるランプソケツトの肉厚を小さくし
ても、接触ばねおよび中央ばねと器具本体との絶
縁性が保てるので、従来のようにランプソケツト
の外径を大きくする必要がない。
〔実施例〕
この考案の一実施例を第1ないし第10図に基
づいて説明する。図において、1はソケツト部、
2は端子部、3は取付部であり、端子部2はソケ
ツト部1の後部に設けられ、取付部3はソケツト
部1と端子部2の間、すなわち、ソケツト部1の
端子部2側に設けられている。ランプソケツトの
全体はソケツトボデイ7と端子ボデイ8とが打込
鋲9で一体に固定され、その相互は中カバー10
で仕切られている。
ソケツト部1はランプ11の口金12に螺合す
る雌ねじ部13を一体形成し、底部14のスリツ
ト15,16を通して接触ばね17および中央ば
ね18が内部に進入している。前記スリツト1
5,16はこれらのばね17,18が一直径方向
に並ぶように形成されている。
端子部2はソケツト部1の軸方向と直角な方向
に電線挿入孔22を有する連結端子構造で、その
孔22を有する端部がソケツト部1よりも突出
し、内部に鎖錠ばね19、端子板20および解錠
釦21を配設し、端子板20と前記接触ばね17
および中央ばね18が一体にかしめピンにより接
続されている。したがつて電源線Aを電線挿入孔
22に挿入すると電源線Aの先端部が鎖錠ばね1
9を通り抜け、端子板20に押圧固定される。一
方解錠用孔23よりドライバ等の治具を差込むと
解錠釦21が押されて鎖錠ばね19がたわめら
れ、電源線Aから離れるので、電源線Aを引抜く
ことができる。
取付部3は照明器具の切欠部取付用と取付孔用
の2種類を形成している。切欠部取付用取付部2
4は端子部2とソケツト部1の間に設けたフラン
ジ部25と、このフランジ部25に対向する一対
の舌片26とでその間に取付溝27を形成し、そ
の溝27の底部は舌片26の両側にガイド面28
を形成している。そしてこの取付溝27は前記接
触ばね17および中央ばね18の並び方向に対し
て直角をなす方向に一対並べて形成される。取付
孔用取付部29は前記フランジ部25の外縁に一
対の耳部30を形成し、耳部30に取付孔31が
形成されている。また耳部30は端子部2の両端
の突出する方向すなわち電源挿入方向とこれに直
角な方向との中間の角度をなす方向に突出してい
る(第3図)。そして端子部2と耳部30との間
にガイド用すき間32が形成されている。
第5図ないし第7図はこのランプソケツトを適
用したダウンライトであり、器具本体33は枠3
4が天井の埋込み穴に装着され、本体33が取付
ばね35で天井裏に固定される。また枠34に反
射板36が載せられる。器具本体33の上端部に
ソケツト台37が設けられ、ソケツト台37は切
欠部38を有し、その両側に切欠部38の開口方
向と逆向きにストツパ39を切起こしている。第
7図に示すようにランプソケツトの取付溝27を
切欠部38の縁部に通し、ストツパ39を乗り越
えて切欠部38の底部にソケツトが当接すると、
寸法関係によりその位置でストツパ39が復帰
し、外れ止めとなる。
一方、第10図ように器具本体33′の天部に
設けた孔40にランプソケツトを取付る場合は、
本体33′の内側から端子部2を孔40に通し、
耳部30を孔40の内側に当接し、取付孔31を
ねじ孔41に整合してビス(図示せず)で締付け
固定する。
このように構成したため、このランプソケツト
はつぎの作用効果がある。すなわち、 (1) 取付部3がソケツト部1と端子部2の間に位
置するため、ランプ熱により加熱されたソケツ
ト部1の熱が取付部3を通じて器具本体33,
33′に放熱され、また器具本体33,33′に
より対流熱、ふく射熱をしやへいするので、端
子部2および電源線Aの温度上昇を低減でき
る。ソケツト部1が器具本体33,33′の内
側となり、器具本体33,33′からの突出が
端子2だけとなるので器具高さが小さくなる。
(2) 端子部2がソケツト部1の軸方向に直角に電
源線Aを差込むようにした連結構造であつて
も、取付部3が端子部2側に接近することによ
り、電線挿入強度に対してバランスがよくな
る。
(3) 取付部3を溝形成して、ストツパ39により
外れ止めする構造であつても、取付部3が中間
位置にあることにより、挿入時のバランスがよ
い。
(4) 取付部3の取付溝27の並び方向を接触ばね
17および中央ばね18の並び方向と直角にな
るようにしたため、接触ばね17等と本体3
3,33′との絶縁が確実で、溝27を深くで
き、したがつて切欠部38幅を小さくでき、本
体33,33′のソケツト台37を小形化でき
る。
〔考案の効果〕
この考案によれば、ソケツト部の熱が取付部よ
り器具本体に放熱されるので端子部および電源線
の温度上昇を低減できる。また取付部が端子部側
に近づいたためランプソケツトを器具本体に取付
けるときの器具高さを小さくでき、照明器具を小
形化できる。さらに一対の取付溝を器具本体の切
欠縁に係止することにより取付けられるため、器
具本体への取付けが容易にできる。さらに取付溝
の並び方向と、接触ばねおよび中央ばねの並び方
向が直角のため、取付溝を深くして取付溝の底部
におけるランプソケツトの肉厚を小さくしても、
接触ばねおよび中央ばねと器具本体との絶縁性が
保てるので、従来のようにランプソケツトの外径
を大きくする必要がないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の一部破断側面
図、第2図はその−線断面図、第3図は平面
図、第4図はソケツト開口側からみた底面図、第
5図はダウンライトの分解斜視図、第6図はその
部分拡大図、第7図はソケツト取付過程の分解
図、第8図はソケツト台の部分正面図、第9図は
その側面図、第10図は器具本体の他の側の天部
の部分平面図、第11図は従来例の斜視図であ
る。 1……ソケツト部、2……端子部、3……取付
部、17……接触ばね、18……中央ばね、27
……取付溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ソケツト部と、このソケツト部の後部に設けら
    れた端子部と、前記ソケツト部と端子部の間に設
    けられた取付部とを備え、前記取付部は前記ソケ
    ツト部の両側に一対形成された取付溝であり、そ
    の並び方向は前記ソケツト部の前記端子部に接続
    された接触ばねと中央ばねの並び方向に直角であ
    るランプソケツト。
JP1984169550U 1984-11-08 1984-11-08 Expired JPH0316236Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984169550U JPH0316236Y2 (ja) 1984-11-08 1984-11-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984169550U JPH0316236Y2 (ja) 1984-11-08 1984-11-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6183283U JPS6183283U (ja) 1986-06-02
JPH0316236Y2 true JPH0316236Y2 (ja) 1991-04-08

Family

ID=30727275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984169550U Expired JPH0316236Y2 (ja) 1984-11-08 1984-11-08

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0316236Y2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57123672A (en) * 1981-01-23 1982-08-02 Hitachi Shomei Kk Socket for down light
JPS5920512B2 (ja) * 1980-07-22 1984-05-14 八光商運株式会社 船首バルブ付船舶
JPS5931179B2 (ja) * 1976-04-09 1984-07-31 日立マクセル株式会社 亜鉛アルカリ2次電池
JPS5931788B2 (ja) * 1976-12-16 1984-08-04 三洋電機株式会社 テ−プレコ−ダ−

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57133883U (ja) * 1981-02-14 1982-08-20
JPS57141393U (ja) * 1981-02-28 1982-09-04
JPS58113289U (ja) * 1982-01-27 1983-08-02 松下電工株式会社 ダウンライト用電球ソケツト
JPS5920512U (ja) * 1982-07-30 1984-02-08 松下電工株式会社 ダウンライト
JPS5931179U (ja) * 1982-08-21 1984-02-27 松下電工株式会社 ダウンライトソケツト
JPS5931788U (ja) * 1982-08-25 1984-02-28 松下電工株式会社 ダウンライトソケツト

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5931179B2 (ja) * 1976-04-09 1984-07-31 日立マクセル株式会社 亜鉛アルカリ2次電池
JPS5931788B2 (ja) * 1976-12-16 1984-08-04 三洋電機株式会社 テ−プレコ−ダ−
JPS5920512B2 (ja) * 1980-07-22 1984-05-14 八光商運株式会社 船首バルブ付船舶
JPS57123672A (en) * 1981-01-23 1982-08-02 Hitachi Shomei Kk Socket for down light

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6183283U (ja) 1986-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0316236Y2 (ja)
JPS5841672Y2 (ja) フラツト型螢光灯用ソケツト
JPH0620247Y2 (ja) 照明器具
JPS6331499Y2 (ja)
JP2575647Y2 (ja) コネクタ接続構造
JPS6336626Y2 (ja)
JPS6331497Y2 (ja)
JP2708572B2 (ja) 照明器具
JPS5914971Y2 (ja) 照明器具
JPS6228069Y2 (ja)
JPH0345426Y2 (ja)
JPS5935981Y2 (ja) 配線ダクトのセンタ−フィ−ドインジョイナ
JPH0357011Y2 (ja)
JPH0215210Y2 (ja)
JPS6331498Y2 (ja)
JPH0234487Y2 (ja)
JPS6330154Y2 (ja)
JPS6348069Y2 (ja)
JPH0345425Y2 (ja)
JPS6226945Y2 (ja)
JPH0336052Y2 (ja)
JPH0447847Y2 (ja)
JPH0635409Y2 (ja) 車両用灯具のコネクタ取付構造
JPS6226944Y2 (ja)
JPS6011529Y2 (ja) 螢光灯照明器具