JPH0417644B2 - - Google Patents

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JPH0417644B2
JPH0417644B2 JP59023626A JP2362684A JPH0417644B2 JP H0417644 B2 JPH0417644 B2 JP H0417644B2 JP 59023626 A JP59023626 A JP 59023626A JP 2362684 A JP2362684 A JP 2362684A JP H0417644 B2 JPH0417644 B2 JP H0417644B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bathtub
apron
opening
mounting base
bathroom unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59023626A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60165933A (ja
Inventor
Masaki Takeda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP59023626A priority Critical patent/JPS60165933A/ja
Publication of JPS60165933A publication Critical patent/JPS60165933A/ja
Publication of JPH0417644B2 publication Critical patent/JPH0417644B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は床ハーフとバスタブとの接合部の完全
な防水性を確保した浴室ユニツトのバスタブの取
付け構造に関する。
〔背景技術〕
浴室ユニツト用の床ハーフ1には第1図に示す
ように一側に洗い場3を設け、他側のバスタブ取
付け用開口6にバスタブ9を嵌め込んで取付けて
いるが、従来にあつては第2図a,bに示すよう
に床ハーフ1のバスタブ取付け用開口6の周辺に
クツシヨン性を有するパツキン11を貼着してバ
スタブ9の外フランジ10を載せてバスタブ9の
自重によりパツキン11を圧縮させて防水性を確
保していたが、バスタブ9の自重だけではパツキ
ン11の圧縮が不充分であり、完全な防水性を確
保できなかつた。このため第3図に示すように床
ハーフ架台14にバスタブ固定プレート28を介
してバスタブ9を下方に引つ張るようにして固定
することにより外フランジ10をパツキン11に
圧接させた構成も知られているが、接合部の防水
性を確保できるものの、バスタブ9を固定するに
は床ハーフ1の裏面側からの作業となることから
工場段階、または現場においては床ハーフ1を設
置する前に行なわなければならなく手間を要する
だけでなく、浴室ユニツトが完成した後にはバス
タブ9を取り外して交換、修理等を行なうことが
できないという問題が生じていた。
〔発明の目的〕
本発明は上記の問題を解決するためになされた
ものであり、その目的は、床ハーフとバスタブの
接合部において完全な防水性を確保できるだけで
なく浴室ユニツトが完成した後にも室内側よりバ
スタブを取外して交換、修理等が可能な浴室ユニ
ツトのバスタブの取付け構造を提供することにあ
る。
〔発明の開示〕
本発明の浴室ユニツトのバスタブの取付け構造
は、浴室ユニツト用の床ハーフ1の底壁2の一側
部を洗い場3とすると共に底壁2の他側部を上方
に凸曲させてバスタブ取付け用台部4を形成し、
バスタブ取付け用台部4の上壁5にバスタブ取付
け用開口6を設けると共にバスタブ取付け用台部
4の洗い場3側に面する側壁に点検口7を設けて
バスタブエプロン8とし、バスタブ9をバスタブ
取付け用開口6にバスタブ9の外フランジ10と
バスタブ取付け用開口6の周辺部との間にクツシ
ヨン性のパツキン11を介在させて嵌め込み、バ
スタブ9の下部より突出させた脚部12の外方に
行く程下方に傾斜した傾斜横片13を、バスタブ
エプロン8の点検口7近傍で床ハーフ架台14に
ボルト15にて近接離間自在に配設した一対のバ
スタブ固定具16の外方に行く程下方に傾斜した
傾斜横溝17に着脱自在かつ摺動自在に嵌め込
み、バスタブエプロン8の点検口7を介してボル
ト15を締付けて一対のバスタブ固定具16を互
いに近接させることにより脚部12の傾斜横片1
3をバスタブ固定具16の傾斜横溝17内を下方
に摺動させてバスタブ9を下方に引張つてパツキ
ン11を圧縮させた状態でバスタブ9をバスタブ
取付け用開口6に取付けて成り、この構成により
上記目的を達成できたものである。
以下本発明を添付の図面に示す実施例に基づい
て説明する。第4図において1はFRP製で浴室
用ユニツト用の床ハーフであり、底壁2の一側部
を洗い場3とすると共に底壁2の他側部を上方に
凸曲させてバスタブ取付け用台部4を形成してい
る。バスタブ取付け用台部4の上壁5には方形の
バスタブ取付け用開口6を設けており、バスタブ
取付け用台部4のバスタブエプロン8となる洗い
場3側に面する側壁には点検口7を設けている。
9はFRP製のバスタブであり、上要開口縁には
断面逆L字状の外フランジ10を設けている。外
フランジ10の横片18とバスタブ取付け用開口
6縁の断面逆L字状の立上り片19の横片20と
の間に枠状のクツシヨン性を有するパツキン11
を介在させてバスタブ9をバスタブ取付け用開口
6に嵌め込んでいる。バスタブ9の底壁21の裏
面側の四隅には台部22を介して互いに平行に板
状の脚部12を下方に向けて突出させており、各
脚部12の下端には外方に行く程下方に傾斜した
傾斜横片13を設けている。床ハーフ架台14の
両側のバスタブ9の巾方向に平行な台木23に形
成した断面逆T字状の摺動溝24には長尺のバス
タブ固定具16の両端部の下面より下方に向けて
突出させた逆T字状の凸部25を摺動自在に嵌め
込み、この一対のバスタブ固定金具16をバスタ
ブエプロン8の点検口7近傍でボルト15にて近
接離間自在に連結している。バスタブ固定金具1
6の両端面には外方に行く程下方に傾斜した傾斜
横溝17を設けており、この傾斜横溝17に切欠
26から脚部12の傾斜横片13を着脱自在かつ
摺動自在に嵌め込んでいる。従つてバスタブエプ
ロン8の点検口7からナツト27を介してボルト
15を締付けて一対のバスタブ固定金具16を互
いに近接させることによりバスタブ9の脚部12
の傾斜横片13をバスタブ固定具16の傾斜横溝
17内を下方に向けて摺動させ、それによりバス
タブ9が第6図に示すように下方に引張られてパ
ツキン11が外フランジ10の横片18とバスタ
ブ取付け用開口6縁の立上り片19の横片20と
で圧縮され、バスタブ9とバスタブ取付け用開口
6との接合部の防水性が確保される。逆にバスタ
ブ9を取外す場合にはバスタブエプロン8の点検
口7を介してボルト15を緩めて一対のバスタブ
固定具16を互に離間させることによりバスタブ
9の脚部12の傾斜横片13をバスタブ固定具1
6の傾斜横溝17内を上方に向けて摺動させ傾斜
横片13を切欠26から離脱させ、この状態でバ
スタブ9を浴室ユニツトの室内側から上方に引張
り上げることにより簡単に取外すことができる。
〔発明の効果〕
本発明にあつては、バスタブを床ハーフに形成
したバスタブ取付け用開口にバスタブの外フラン
ジとバスタブ取付け用開口の周辺部との間にクツ
シヨン性のパツキンを介在させて嵌め込み、パツ
キンを圧縮した状態でバスタブを取付けているの
で、バスタブとバスタブ取付け用開口との接合部
の完全な防水性を確保でき、しかもバスタブの脚
部の傾斜横片を床ハーフ架台にボルトにて近接離
間自在に配設したバスタブ固定具の傾斜横溝に着
脱自在かつ摺動自在に嵌め込み、バスタブエプロ
ンの点検口よりボルトを締付けて一対のバスタブ
固定具を互いに近接させることにより脚部の傾斜
横片をバスタブ固定具の傾斜横溝内を下方に向け
て摺動させてバスタブを取付けているので、浴室
ユニツトが完成した後であつても室内側から点検
口を介してボルトを緩めてバスタブ固定具を互い
に離間させることによりバスタブの傾斜横片を傾
斜横溝内を上方に摺動させて傾斜横溝から離脱さ
せることによりバスタブをバスタブ取付け用開口
から取外すことができて交換、補修等を行なうこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す一部破断分解斜視図、第
2図a,bは同上におけるバスタブの取付けを説
明する断面図、第3図は他の従来例を示す断面
図、第4図は本発明の一実施例を示す一部破断斜
視図、第5図は同上の一部省略破断分解斜視図、
第6図、第7図はバスタブの取付けを示す断面図
である。 1…床ハーフ、2…底壁、3…洗い場、4…バ
スタブ取付け用台部、5…上壁、6…バスタブ取
付け用開口、7…点検口、8…バスタブエプロ
ン、9…バスタブ、10…外フランジ、11…パ
ツキン、12…脚部、13…傾斜横片、14…床
ハーフ架台、15…ボルト、16…バスタブ固定
具、17…傾斜横溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 浴室ユニツト用の床ハーフの底壁の一側部を
    洗い場とすると共に底壁の他側部を上方に凸曲さ
    せてバスタブ取付け用台部を形成し、バスタブ取
    付け用台部の上壁にバスタブ取付け用開口を設け
    ると共にバスタブ取付け用台部の洗い場側に面す
    る側壁に点検口を設けてバスタブエプロンとし、
    バスタブをバスタブ取付け用開口にバスタブの外
    フランジとバスタブ取付け用開口の周辺部との間
    にクツシヨン性のパツキンを介在させて嵌め込
    み、バスタブの下部より突出させた脚部の下端の
    外方に行く程下方に傾斜した傾斜横片を、バスタ
    ブエプロンの点検口近傍で床ハーフ架台にボルト
    にて近接離間自在に配設した一対のバスタブ固定
    具の外方に行く程下方に傾斜した傾斜横溝に着脱
    自在かつ摺動自在に嵌め込み、バスタブエプロン
    の点検口を介してボルトを締付けて一対のバスタ
    ブ固定具を互いに近接させることにより脚部の傾
    斜横片をバスタブ固定具の傾斜横溝内を下方に摺
    動させてバスタブを下方に引張つてパツキンを圧
    縮させた状態でバスタブをバスタブ取付け用開口
    に取付けて成ることを特徴とする浴室ユニツトの
    バスタブの取付け構造。
JP59023626A 1984-02-10 1984-02-10 浴室ユニツトのバスタブの取付け構造 Granted JPS60165933A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59023626A JPS60165933A (ja) 1984-02-10 1984-02-10 浴室ユニツトのバスタブの取付け構造

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JP59023626A JPS60165933A (ja) 1984-02-10 1984-02-10 浴室ユニツトのバスタブの取付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60165933A JPS60165933A (ja) 1985-08-29
JPH0417644B2 true JPH0417644B2 (ja) 1992-03-26

Family

ID=12115802

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JP59023626A Granted JPS60165933A (ja) 1984-02-10 1984-02-10 浴室ユニツトのバスタブの取付け構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5889609A (en) 1992-07-31 1999-03-30 Fujitsu Limited Optical attenuator
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US6496300B2 (en) 1998-02-27 2002-12-17 Fujitsu Limited Optical amplifier

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JPS60165933A (ja) 1985-08-29

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