JPS6333588Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6333588Y2 JPS6333588Y2 JP3760783U JP3760783U JPS6333588Y2 JP S6333588 Y2 JPS6333588 Y2 JP S6333588Y2 JP 3760783 U JP3760783 U JP 3760783U JP 3760783 U JP3760783 U JP 3760783U JP S6333588 Y2 JPS6333588 Y2 JP S6333588Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub
- fixing
- legs
- frame
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 5
- 210000003298 dental enamel Anatomy 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は浴槽と洗い場とを分離したいわゆるハ
ーフユニツトにおける浴槽の固定構造に関するも
のである。
ーフユニツトにおける浴槽の固定構造に関するも
のである。
従来、この種の浴槽の固定構造としては、第１
図に示す構造がとられている。第１図に示したも
のは浴槽支持フレーム５に洗い場等を構成し
FRP等で一体成形されたハーフユニツト９を載
置固定し、そして浴槽４をシール材１０を介して
ハーフユニツト９と連結すると共に浴槽４の脚部
３を浴槽支持フレーム５に連結金具１１で固着し
ているものであつた。しかし乍ら、この構造では
浴槽４の脚部３と浴槽支持フレーム５とは上下に
長い連結金具１１を介してボルト・ナツト等で固
着しているものであるから浴槽４と浴槽支持フレ
ーム５との固定が十分でなく、シール材１０の圧
縮程度にバラツキを生じ易くシール部材より水漏
れを生じるという欠点があり、また浴槽４がほう
ろう製等の重いタイプのもので形成されているよ
うな場合には浴槽４と浴槽支持フレーム５との間
にずれを生じる場合があるという欠点があつた。
図に示す構造がとられている。第１図に示したも
のは浴槽支持フレーム５に洗い場等を構成し
FRP等で一体成形されたハーフユニツト９を載
置固定し、そして浴槽４をシール材１０を介して
ハーフユニツト９と連結すると共に浴槽４の脚部
３を浴槽支持フレーム５に連結金具１１で固着し
ているものであつた。しかし乍ら、この構造では
浴槽４の脚部３と浴槽支持フレーム５とは上下に
長い連結金具１１を介してボルト・ナツト等で固
着しているものであるから浴槽４と浴槽支持フレ
ーム５との固定が十分でなく、シール材１０の圧
縮程度にバラツキを生じ易くシール部材より水漏
れを生じるという欠点があり、また浴槽４がほう
ろう製等の重いタイプのもので形成されているよ
うな場合には浴槽４と浴槽支持フレーム５との間
にずれを生じる場合があるという欠点があつた。
本考案は上記の点に鑑みて成されたものであつ
て、浴槽を浴槽フレームに強固に固定することが
できる浴槽の固定構造を提供することを目的とす
るものである。
て、浴槽を浴槽フレームに強固に固定することが
できる浴槽の固定構造を提供することを目的とす
るものである。
すなわち、本考案は固定金具１の両端に固定片
２，２をそれぞれ外側斜下方へ延出し、下部両側
に一対の脚部３，３を設けた浴槽４を浴槽支持フ
レーム５の上面に載設すると共に浴槽４の両脚部
３，３間にてフレーム５に固定金具１を固定し、
浴槽４のそれぞれの脚部３，３に取付けた連結具
６，６を固定金具１の固定片２，２に穿孔された
固定穴７，７内に通して固着具８，８にて固着し
て成る浴槽の固定構造により上記目的を達成した
ものである。
２，２をそれぞれ外側斜下方へ延出し、下部両側
に一対の脚部３，３を設けた浴槽４を浴槽支持フ
レーム５の上面に載設すると共に浴槽４の両脚部
３，３間にてフレーム５に固定金具１を固定し、
浴槽４のそれぞれの脚部３，３に取付けた連結具
６，６を固定金具１の固定片２，２に穿孔された
固定穴７，７内に通して固着具８，８にて固着し
て成る浴槽の固定構造により上記目的を達成した
ものである。
以下本考案を実施例により詳述する。第２図ａ
は固定金具１の展開図を示したものであり、固定
金具１は両端がハ字状に切断された長尺な基板１
２の両端部を第２図ａの鎖線ｌで示す位置にて直
角方向に折曲して形成され、両端には固定片２，
２がそれぞれ外側斜下方へ延設してある。各固定
片２，２には固定穴７，７が穿孔してあり、また
基板１２には取付穴１３，１３が穿孔してある。
浴槽４の下部には脚部３，３が四隅に設けてあ
り、それぞれの脚部３には第３図に示すように挿
通口１４が穿設してある。
は固定金具１の展開図を示したものであり、固定
金具１は両端がハ字状に切断された長尺な基板１
２の両端部を第２図ａの鎖線ｌで示す位置にて直
角方向に折曲して形成され、両端には固定片２，
２がそれぞれ外側斜下方へ延設してある。各固定
片２，２には固定穴７，７が穿孔してあり、また
基板１２には取付穴１３，１３が穿孔してある。
浴槽４の下部には脚部３，３が四隅に設けてあ
り、それぞれの脚部３には第３図に示すように挿
通口１４が穿設してある。
しかして、浴槽４を浴槽支持フレーム５に固定
するにあたつては、第４図に示すように浴槽支持
フレーム５の上面にハーフユニツト９を載置固定
し、次いで、浴槽４をシール材１０を介してハー
フユニツト９と連結すると共に脚部３，３をフレ
ーム５の上面に載設する。次いで、浴槽４の両脚
部３，３の間にてフレーム５の側面に固定金具１
の基板１２，１２をボルト・ナツト等で固定す
る。すると、固定金具１の両固定片２，２はフレ
ーム５の側方へ、かつ固定金具１の外側斜下方へ
突出して取付けられることになり、この固定片
２，２の固定穴７，７に第６図に示すように浴槽
４の両脚部３，３に取付けた連結具６，６を斜め
に通して、ナツト等の固着具８で固定片２，２に
固着するものである。連結具６としては第５図に
示すような一端部にフツク部１５が形成され、他
端部にねじ部１６が形成されたフツクボルト１８
を用いることができ、そのフツク部１５を浴槽４
の脚部３の挿通口１４に通してねじ部１６を固定
片２の裏面側にてナツトで固着するものである。
浴槽４の両脚部３，３は傾斜した連結具６，６を
介して浴槽支持フレーム５に固定されることにな
り、従つて浴槽４がフレーム５に対して横方向へ
ずれるのを連結具６で確実に防ぐことができるも
のである。また、連結具６と固着具８との締付け
により浴槽４とハーフユニツト９との間に介在さ
れたシール材１０を確実に押え付けることがで
き、このシール部での防水を確実に行なうことが
できるものである。なお、第７図に示すようにフ
ツクボルト１８のフツク部１５には弾性体１９が
被嵌してあり、また浴槽４の脚部３とフレーム５
との間にはゴムスペーサー２０が介挿してあつ
て、浴槽４がほうろう製浴槽で形成されているよ
うな場合でもほうろうが欠けたりするのを防ぐこ
とができるものである。
するにあたつては、第４図に示すように浴槽支持
フレーム５の上面にハーフユニツト９を載置固定
し、次いで、浴槽４をシール材１０を介してハー
フユニツト９と連結すると共に脚部３，３をフレ
ーム５の上面に載設する。次いで、浴槽４の両脚
部３，３の間にてフレーム５の側面に固定金具１
の基板１２，１２をボルト・ナツト等で固定す
る。すると、固定金具１の両固定片２，２はフレ
ーム５の側方へ、かつ固定金具１の外側斜下方へ
突出して取付けられることになり、この固定片
２，２の固定穴７，７に第６図に示すように浴槽
４の両脚部３，３に取付けた連結具６，６を斜め
に通して、ナツト等の固着具８で固定片２，２に
固着するものである。連結具６としては第５図に
示すような一端部にフツク部１５が形成され、他
端部にねじ部１６が形成されたフツクボルト１８
を用いることができ、そのフツク部１５を浴槽４
の脚部３の挿通口１４に通してねじ部１６を固定
片２の裏面側にてナツトで固着するものである。
浴槽４の両脚部３，３は傾斜した連結具６，６を
介して浴槽支持フレーム５に固定されることにな
り、従つて浴槽４がフレーム５に対して横方向へ
ずれるのを連結具６で確実に防ぐことができるも
のである。また、連結具６と固着具８との締付け
により浴槽４とハーフユニツト９との間に介在さ
れたシール材１０を確実に押え付けることがで
き、このシール部での防水を確実に行なうことが
できるものである。なお、第７図に示すようにフ
ツクボルト１８のフツク部１５には弾性体１９が
被嵌してあり、また浴槽４の脚部３とフレーム５
との間にはゴムスペーサー２０が介挿してあつ
て、浴槽４がほうろう製浴槽で形成されているよ
うな場合でもほうろうが欠けたりするのを防ぐこ
とができるものである。
上記のように本考案は、固定金具の両端にそれ
ぞれ固定片を外側斜下方へ延出し、下部両側に一
対の脚部を設けた浴槽を浴槽支持フレームの上面
に載設すると共に浴槽の両脚部間にてフレームに
固定金具を固定し、浴槽のそれぞれの脚部に取付
けた連結具を固定金具の固定片に穿孔された固定
穴内に通して固着具にて固着したので、浴槽の脚
部は斜めに傾いた連結具を介して浴槽支持フレー
ムに固定されることになり、浴槽がフレームに対
して横ずれするのを連結具の引張り力により確実
に防止することができ、輸送時や使用時に、ある
いは浴槽がほうろう製のような重いタイプのもの
で形成されていても浴槽がずれたりするのを確実
に防止することができるものであり、しかも浴槽
を確実にフレームに固定することにより浴槽とハ
ーフユニツトとの間に介在されたシール材を均一
に圧縮してシールを確実に行なうことができるも
のである。
ぞれ固定片を外側斜下方へ延出し、下部両側に一
対の脚部を設けた浴槽を浴槽支持フレームの上面
に載設すると共に浴槽の両脚部間にてフレームに
固定金具を固定し、浴槽のそれぞれの脚部に取付
けた連結具を固定金具の固定片に穿孔された固定
穴内に通して固着具にて固着したので、浴槽の脚
部は斜めに傾いた連結具を介して浴槽支持フレー
ムに固定されることになり、浴槽がフレームに対
して横ずれするのを連結具の引張り力により確実
に防止することができ、輸送時や使用時に、ある
いは浴槽がほうろう製のような重いタイプのもの
で形成されていても浴槽がずれたりするのを確実
に防止することができるものであり、しかも浴槽
を確実にフレームに固定することにより浴槽とハ
ーフユニツトとの間に介在されたシール材を均一
に圧縮してシールを確実に行なうことができるも
のである。
第１図は従来例の概略断面図、第２図ａ，ｂ，
ｃは本考案一実施例の固定金具の展開図、正面
図、底面図、第３図は同上の浴槽の取付状態を示
す側面図、第４図は同上の概略断面図、第５図は
同上の連結具の正面図、第６図は同上の一部切欠
分解斜視図、第７図は同上の正面図である。 １は固定金具、２は固定片、３は脚部、４は浴
槽、５は浴槽支持フレーム、６は連結具、７は固
定片、８は固着具である。
ｃは本考案一実施例の固定金具の展開図、正面
図、底面図、第３図は同上の浴槽の取付状態を示
す側面図、第４図は同上の概略断面図、第５図は
同上の連結具の正面図、第６図は同上の一部切欠
分解斜視図、第７図は同上の正面図である。 １は固定金具、２は固定片、３は脚部、４は浴
槽、５は浴槽支持フレーム、６は連結具、７は固
定片、８は固着具である。
Claims (1)
- 固定金具の両端にそれぞれ固定片を外側斜下方
へ延出し、下部両側に一対の脚部を設けた浴槽を
浴槽支持フレームの上面に載設すると共に浴槽の
両脚部間にてフレームに固定金具を固定し、浴槽
のそれぞれの脚部に取付けた連結具を固定金具の
固定片に穿孔された固定穴内に通して固着具にて
固着して成る浴槽の固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3760783U JPS59143388U (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 浴槽の固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3760783U JPS59143388U (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 浴槽の固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59143388U JPS59143388U (ja) | 1984-09-25 |
| JPS6333588Y2 true JPS6333588Y2 (ja) | 1988-09-07 |
Family
ID=30168294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3760783U Granted JPS59143388U (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 浴槽の固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59143388U (ja) |
-
1983
- 1983-03-15 JP JP3760783U patent/JPS59143388U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59143388U (ja) | 1984-09-25 |
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