JPH0517955Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0517955Y2 JPH0517955Y2 JP10573587U JP10573587U JPH0517955Y2 JP H0517955 Y2 JPH0517955 Y2 JP H0517955Y2 JP 10573587 U JP10573587 U JP 10573587U JP 10573587 U JP10573587 U JP 10573587U JP H0517955 Y2 JPH0517955 Y2 JP H0517955Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- fitting
- top plate
- tightening
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、厨房家具等の天板連結装置に関する
ものである。
ものである。
従来の技術
従来この種の天板連結装置は、第5図および第
6図に示すように、接合しようとする天板1,1
の裏面に部材2,2を取り付け、一方の部材2に
連結ボルト3の締付ネジ部を有する連結金具4を
ビス5にて固定し、この連結金具4に相対する別
のアジヤスト用連結金具6を取りつけ、アジヤス
ト用連結金具6の下部に取りつけられたボルト7
にて他方の部材2を上げ下げし天板接合面8の高
さを調整した後、連結用ボルト3を締め付け天板
1,1を連結してなるものであつた。
6図に示すように、接合しようとする天板1,1
の裏面に部材2,2を取り付け、一方の部材2に
連結ボルト3の締付ネジ部を有する連結金具4を
ビス5にて固定し、この連結金具4に相対する別
のアジヤスト用連結金具6を取りつけ、アジヤス
ト用連結金具6の下部に取りつけられたボルト7
にて他方の部材2を上げ下げし天板接合面8の高
さを調整した後、連結用ボルト3を締め付け天板
1,1を連結してなるものであつた。
考案が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、連結金具4とアジ
ヤスト用連結金具6と連結ボルト3の位置関係が
決まつている。よつて、第5図のように矢印aの
方向から天板を連結する場合は、天板1側に連結
金具4を取り付けなければならなく、レイアウト
プランに応じてどちら側の天板に連結金具4を取
りつけるか判断しなければならないという問題が
あつた。またレイアウトによつては、同一方向か
らの連結ボルト3の締めでは作業がやりづらく、
連結ボルト3の締め付け時にどちらからでも締め
付けることが可能なことが望まれていた。
ヤスト用連結金具6と連結ボルト3の位置関係が
決まつている。よつて、第5図のように矢印aの
方向から天板を連結する場合は、天板1側に連結
金具4を取り付けなければならなく、レイアウト
プランに応じてどちら側の天板に連結金具4を取
りつけるか判断しなければならないという問題が
あつた。またレイアウトによつては、同一方向か
らの連結ボルト3の締めでは作業がやりづらく、
連結ボルト3の締め付け時にどちらからでも締め
付けることが可能なことが望まれていた。
本考案はこのような問題点を解決するもので、
レイアウトプランや、作業性を考慮せずに、どち
らの天板に取り付けても良いようにしたものであ
る。
レイアウトプランや、作業性を考慮せずに、どち
らの天板に取り付けても良いようにしたものであ
る。
さらに、ボルト締め付け時、作業性の良い方向
から連結ボルトを締め付けれるようにしたもので
ある。
から連結ボルトを締め付けれるようにしたもので
ある。
問題点を解決するための手段
前記問題点を解決するため、本考案の天板連結
装置は、天板裏面に取り付けられた連結金具の連
結ボルト締め付け面にボルト貫通穴とボルト締結
ネジ部を左右対称の位置にて配設したものであ
る。
装置は、天板裏面に取り付けられた連結金具の連
結ボルト締め付け面にボルト貫通穴とボルト締結
ネジ部を左右対称の位置にて配設したものであ
る。
作 用
上記本考案の天板連結装置は、連結ボルト締め
付け面にボルト貫通穴とボルト締め付けネジ部を
左右対称に配設しているため、一方の天板に連結
金具を取り付け、他方の天板の相対する位置に連
結金具を取り付ければ、一方の連続金具のボルト
貫通穴と他方の連結金具のボルト締め付けネジ部
が相対した方向逆の二ケ所のボルト締め付け部が
容易に構成される。よつて、連結金具取り付け時
に連結金具取付け方向を判断する必要がなく容易
に取り付けれる。また、方向の相反するボルト締
め付け部が形成されるため、連結作業上からボル
トの締め付けやすい方向を選択できる。
付け面にボルト貫通穴とボルト締め付けネジ部を
左右対称に配設しているため、一方の天板に連結
金具を取り付け、他方の天板の相対する位置に連
結金具を取り付ければ、一方の連続金具のボルト
貫通穴と他方の連結金具のボルト締め付けネジ部
が相対した方向逆の二ケ所のボルト締め付け部が
容易に構成される。よつて、連結金具取り付け時
に連結金具取付け方向を判断する必要がなく容易
に取り付けれる。また、方向の相反するボルト締
め付け部が形成されるため、連結作業上からボル
トの締め付けやすい方向を選択できる。
実施例
以下、本考案の一実施例について、第1図〜第
4図を参照しながら説明する。
4図を参照しながら説明する。
図において9,9は本実施例の厨房家具の天板
で10はその接合部である。天板9,9の裏面に
はコ字状の連結金具14,14を固定ねじ15で
固定している。そして連結金具14,14の端部
は天板9,9の裏面の溝に嵌め合わされている。
前記連結金具14の垂直な面、すなかち連結ボル
ト11の締め付け面にはボルト貫通穴12とボル
ト締結ネジ部13を左右対象に設けてある。前記
一方の連結金具14の下面17には天板高さ調整
用の金具16を取りつけてあり、その一部を低く
して他方の連結金具14の下部に位置させ、この
部分に高さ調整用のネジ18を螺合し、接合部1
0の高さを調整するようにしている。天板9と天
板9に取り付けた連結金具14は連結ボルト11
で締め付けられ、接合部10のすき間をなくし天
板9,9を連結する。図中の19は座金である。
で10はその接合部である。天板9,9の裏面に
はコ字状の連結金具14,14を固定ねじ15で
固定している。そして連結金具14,14の端部
は天板9,9の裏面の溝に嵌め合わされている。
前記連結金具14の垂直な面、すなかち連結ボル
ト11の締め付け面にはボルト貫通穴12とボル
ト締結ネジ部13を左右対象に設けてある。前記
一方の連結金具14の下面17には天板高さ調整
用の金具16を取りつけてあり、その一部を低く
して他方の連結金具14の下部に位置させ、この
部分に高さ調整用のネジ18を螺合し、接合部1
0の高さを調整するようにしている。天板9と天
板9に取り付けた連結金具14は連結ボルト11
で締め付けられ、接合部10のすき間をなくし天
板9,9を連結する。図中の19は座金である。
上記構成において、天板9と天板9に取り付け
た連結金具14は、ボルト貫通穴12とボルト締
結ネジ部13が二ケ所相反する方向に形成される
ため、レイアウトプランを考慮しながらどちらの
天板9にどちらの連結金具14を取り付けるか判
断する必要がなくなり、連結金具14の取り付け
作業が非常に簡単になる。また連結ボルト11を
締め付ける場合、締め付け作業時に作業にやりや
すい方向を選択でき天板連結作業が非常にやりや
すくなる。
た連結金具14は、ボルト貫通穴12とボルト締
結ネジ部13が二ケ所相反する方向に形成される
ため、レイアウトプランを考慮しながらどちらの
天板9にどちらの連結金具14を取り付けるか判
断する必要がなくなり、連結金具14の取り付け
作業が非常に簡単になる。また連結ボルト11を
締め付ける場合、締め付け作業時に作業にやりや
すい方向を選択でき天板連結作業が非常にやりや
すくなる。
考案の効果
以上の実施例の説明より明らかなように、本考
案によれば、以下の効果を奏するものである。
案によれば、以下の効果を奏するものである。
連結金具の連結ボルト締め付け面に、相反す
る二方向のボルト締結部が形成されるので、レ
イアウトプランのボルト締結方向を考慮する必
要がなく連結金具取付作業が簡単となる。
る二方向のボルト締結部が形成されるので、レ
イアウトプランのボルト締結方向を考慮する必
要がなく連結金具取付作業が簡単となる。
連結ボルトがどちらからでも締結できるた
め、多数ケ所取り付けられた連結金具の連結ボ
ルト挿入方向を作業性の良い方向で選択でき、
連結ボルト締結作業がやりやすくなる。
め、多数ケ所取り付けられた連結金具の連結ボ
ルト挿入方向を作業性の良い方向で選択でき、
連結ボルト締結作業がやりやすくなる。
第1図は本考案の一実施例を示す厨房家具の斜
視図、第2図は連結部裏面斜視図、第3図は第1
図、第2図におけるA−A断面図、第4図はその
分解斜視図、第5図、第6図は従来のレイアウト
例の平面図と連結部の断面図である。 11……連結ボルト、12……ボルト貫通穴、
13……ボルト締結ネジ部、14……連結金具。
視図、第2図は連結部裏面斜視図、第3図は第1
図、第2図におけるA−A断面図、第4図はその
分解斜視図、第5図、第6図は従来のレイアウト
例の平面図と連結部の断面図である。 11……連結ボルト、12……ボルト貫通穴、
13……ボルト締結ネジ部、14……連結金具。
Claims (1)
- 互いに接合しようとする天板の裏面で、かつ接
合部に沿つた部分にコ状の連結金具を取付け、前
記連結金具の垂直面をなす連結ボルト締め付け面
に、ボルト貫通穴と、ボルト締結ネジ部を左右対
称の位置に設けた天板連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10573587U JPH0517955Y2 (ja) | 1987-07-09 | 1987-07-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10573587U JPH0517955Y2 (ja) | 1987-07-09 | 1987-07-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6410248U JPS6410248U (ja) | 1989-01-19 |
JPH0517955Y2 true JPH0517955Y2 (ja) | 1993-05-13 |
Family
ID=31338616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10573587U Expired - Lifetime JPH0517955Y2 (ja) | 1987-07-09 | 1987-07-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0517955Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4518816B2 (ja) * | 2004-03-04 | 2010-08-04 | 株式会社岡村製作所 | 連結テーブル |
-
1987
- 1987-07-09 JP JP10573587U patent/JPH0517955Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6410248U (ja) | 1989-01-19 |
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