JPS6316084Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6316084Y2
JPS6316084Y2 JP8241484U JP8241484U JPS6316084Y2 JP S6316084 Y2 JPS6316084 Y2 JP S6316084Y2 JP 8241484 U JP8241484 U JP 8241484U JP 8241484 U JP8241484 U JP 8241484U JP S6316084 Y2 JPS6316084 Y2 JP S6316084Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
fixture
plate
fitting
ceiling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8241484U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60193611U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8241484U priority Critical patent/JPS60193611U/ja
Publication of JPS60193611U publication Critical patent/JPS60193611U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6316084Y2 publication Critical patent/JPS6316084Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 産業上の利用分野 この考案は、天井スラブから垂下する吊りボル
トにハンガーを介してTバー等のバー材を取付
け、そのバー材のフランジで天井パネルの両側部
を支持した構成の天井に照明器具等の天井器具を
取付ける取付具に関するものである。
(2) 従来の技術 上記のような天井に、例えば照明器具を取付け
る場合、従来は、器具取付用ボルトのねじ孔をバ
ー材のフランジに穿設するようにしてため、バー
材の強度が低下し、しかもそのねじ孔は器具に設
けた取付孔の位置に対応して正確に設ける必要が
あると共に、高所での作業であるため、非常に手
間がかかつていた。
また、器具の取付位置を変更する場合には、バ
ー材に設けたねじ孔が残り、外観も悪くなるとい
う不都合があつた。
(3) 考案が解決しようとする問題点 この考案は、上記の不都合を解消し、バー材に
対する天井器具の取付けを容易とすることを技術
的課題としている。
(4) 問題点を解決するための手段 上記の技術的課題を解決するために、この考案
によれば、バー材の天井パネルを支持するフラン
ジの両側方からそのフランジの外側に嵌合可能な
一対のUの字形嵌合板を形成し、各嵌合板のフラ
ンジ下面と対向する支持板部の側縁に互に嵌み合
わせ可能な係合片部を連成し、その各係合片部に
前記支持板部の厚み寸法にほぼ対応する寸法の段
部を形成して係合片部の少なくとも先端部が相手
方嵌合板の支持板部上面に対して係合可能とし、
一方嵌合板の支持板部もしくは係合片部に器具取
付用ねじ軸または器具取付用ビスがねじ込み可能
なねじ孔を設けた構成したものである。
(5) 作 用 上記の構成から成る取付具は、一対の嵌合板を
バー材のフランジ両側方からそのフランジの外側
に嵌合して各嵌合板に設けた係合片部を他方嵌合
板の係合片部に噛み合わせると共に、係合片部の
先端部を他方嵌合板の支持板部の上面に係合させ
てバー材に取付けるようにする。
そして、天井器具を取付ける場合は、天井器具
に設けた取付孔と同数の取付具をバー材に取付
け、各取付具に設けたねじ軸またはねじ孔を利用
して天井器具を取付けるようにする。
(6) 実施例 第1図に示すように、この考案に係る取付具は
側面の形状をU字形としてバー材の天井パネルを
支持するフランジの側方からそのフランジの外側
に嵌合可能な一対の嵌合板1a,1bを備え、一
方嵌合板1aの上記フランジの下面と対向する支
持板部2の側縁中央部には係合片部3が連成され
ている。また、他方嵌合板1aの支持板部2の側
縁両側部には、上記の係合片部3が嵌合可能な間
隔をあけて一対の係合片部4,4が形成されてい
る。
上記各係合片部3,4のそれぞれには、支持板
部2の厚み寸法にほぼ対応する寸法の段部5が形
成され、前記係合片部3,4が互に噛み合うよう
にして一対の嵌合板1a,1bを組み合わせる
と、各係合片部3,4の先端部が相手方嵌合板の
支持板部2の上面に重なるようになつている。
また、一方嵌合板1aにおける係合片部3の下
面には、天井器具取付用のねじ軸6が設けられて
いる。
さらに、嵌合板1aの係合片部3の両側縁およ
び嵌合板1bの一対の係合片部4,4の内側縁に
は突起7が形成されている。この突起7は、一対
の嵌合板1a,1bを組み合わせたとき、互に係
合して一対の嵌合板1a,1bを組立て状態に保
持するようになつている。
第1図に示す取付具は上記の構造から成り、こ
の取付具は、天井パネルを支持するバー材のフラ
ンジに取付け、係合片部3に設けたねじ軸6にナ
ツト8を締付けて天井器具を取付けるようにす
る。
いま、第3図および第4図に示すように、Tバ
ー10のフランジ11の両側方からその外側に一
対の嵌合板1a,1bを嵌め合わせると、係合片
部3,4が互に噛み合うと共に、その係合片部
3,4の先端部が相手方嵌合板1a,1bの支持
板部2の上面に重なり、また、突起7が互に係合
し、一対の嵌合板1a,1bはTバー10のフラ
ンジ11を抱くようにしてTバー10のフランジ
11に取付けられる。
そこで、天井器具を取付けようとする場合に
は、その天井器具に設けた取付孔と対応する数の
取付具を上記Tバー10のフランジ11に取付
け、各取付具のねじ軸6を天井器具の取付孔に挿
通し、そのねじ軸6にナツト8をねじ合わせて締
付けるようにする。
第1図に示す実施例においては、嵌合板1aの
係合片部3にねじ軸6を設けた取付具を示した
が、第5図に示すように、上記係合片部3にねじ
孔9を設けてもよい。
第6図は上記の構成から成る取付具の取付状態
を示し、その取付具を取付けるTバー10のフラ
ンジ11下面には溝12が形成され、ねじ孔9に
ねじ込んだ器具取付用ビス13の先端部は、上記
溝12内に突出するようになつている。
(7) 効 果 以上のように、この考案によれば、器具取付用
のねじ軸または器具取付用ビスがねじ込み可能な
ねじ孔を有する嵌合板をバー材のフランジの側方
からそのフランジの外側に取付けることができる
ため、バー材にねじ孔を形成する加工が不要であ
り、照明器具等の天井器具をきわめて簡単に取付
けることができる。
また、一対の嵌合板をフランジの外側に嵌合す
ると、各嵌合板の支持板部に設けた係合片部が互
に嵌り合うため、一対の嵌合板はバー材の長さ方
向に相対的に移動せず、しかも各係合片部の先端
部は相手方嵌合板の支持板部の上面に重なつてそ
の支持板部をバー材のフランジ間に納まり、ねじ
軸またはねじ孔を有する係合片部に大きな吊り荷
重が作用しても、その係合片部は曲らず、きわめ
て安定した取付状態を得ることができる。
さらに、一対の嵌合板はバー材のフランジに対
して嵌合可能であるため、照明器具等の取付位置
の変更もきわめて容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係る取付具の一実施例を
示す分解斜視図、第2図は同上の取付具の組立て
状態を示す平面図、第3図は同上取付具をバー材
のフランジに取付けた状態の正面図、第4図は第
3図の縦断側面図、第5図は同上取付具の他の実
施例を示す分解斜視図、第6図は同上の組立て状
態を示す平面図、第7図は同上取付具をバー材に
取付けた状態の縦側面図である。 1a,1b……嵌合板、2……支持板部、3,
4……係合片部、5……段部、6……ねじ軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バー材の天井パネルを支持するフランジの両側
    方からそのフランジの外側に嵌合可能な一対のU
    の字形嵌合板を備え、各嵌合板のフランジ下面と
    対向する支持板部の側縁に互に嵌み合わせ可能な
    係合片部を連成し、その各係合片部に支持板部の
    厚み寸法にほぼ対応する寸法の段部を形成して係
    合片部の少なくとも先端部が相手方嵌合板の支持
    板部上面に対して係合可能とし、一方嵌合板の支
    持板部もしくは係合片部に器具取付用ねじ軸を突
    設し、または取付用ビスがねじ込み可能なねじ孔
    を設けた天井器具の取付具。
JP8241484U 1984-06-01 1984-06-01 天井器具の取付具 Granted JPS60193611U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8241484U JPS60193611U (ja) 1984-06-01 1984-06-01 天井器具の取付具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8241484U JPS60193611U (ja) 1984-06-01 1984-06-01 天井器具の取付具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60193611U JPS60193611U (ja) 1985-12-23
JPS6316084Y2 true JPS6316084Y2 (ja) 1988-05-09

Family

ID=30630107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8241484U Granted JPS60193611U (ja) 1984-06-01 1984-06-01 天井器具の取付具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60193611U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH064487Y2 (ja) * 1988-11-15 1994-02-02 株式会社ブレスト工業研究所 埋込型照明器具の支持金具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60193611U (ja) 1985-12-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6316084Y2 (ja)
JPH0215923Y2 (ja)
JPH0640735Y2 (ja) 懸吊支持金具
JPH0334409Y2 (ja)
JP2555546Y2 (ja) 配線ユニットの固定金具
JPS6112703Y2 (ja)
JPH0334977Y2 (ja)
JPH042242Y2 (ja)
JPH0734976Y2 (ja) 壁パネルの取付金物
JPS6114489Y2 (ja)
JPS634901Y2 (ja)
JPH0629304Y2 (ja) 吊りボルト支持金具
JPH0241776Y2 (ja)
JPS5829492Y2 (ja) 枠状支持体に対するパネルの取付構造
JP3009202U (ja) 懸吊支持金具
JPH0345378Y2 (ja)
JPH0136218Y2 (ja)
JPH10273972A (ja) 鋼製床板および鋼製床板の接合金具
JPH0732681Y2 (ja) 建築用パネルの下地組立構造
JPH0632513U (ja) 間仕切パネルの壁面固定装置
JPH0513857Y2 (ja)
JPH047627Y2 (ja)
JPH024607Y2 (ja)
JPS582106Y2 (ja) ケ−ブルラツクの吊金具
JPH06212724A (ja) 建築構造材用吊り金具