JP2584348Y2 - 電気こたつ - Google Patents

電気こたつ

Info

Publication number
JP2584348Y2
JP2584348Y2 JP1992065298U JP6529892U JP2584348Y2 JP 2584348 Y2 JP2584348 Y2 JP 2584348Y2 JP 1992065298 U JP1992065298 U JP 1992065298U JP 6529892 U JP6529892 U JP 6529892U JP 2584348 Y2 JP2584348 Y2 JP 2584348Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
head
bolt
hole
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1992065298U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0632904U (ja
Inventor
淳 公平
茂 実川
Original Assignee
株式会社日立ホームテック
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立ホームテック filed Critical 株式会社日立ホームテック
Priority to JP1992065298U priority Critical patent/JP2584348Y2/ja
Publication of JPH0632904U publication Critical patent/JPH0632904U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2584348Y2 publication Critical patent/JP2584348Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Furniture Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、冬期に一般家庭で暖を
とる電気こたつに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の構成は、例えば図3に示すように
方形の外枠20と、外枠20四隅に脚取付金具15を介
して固定した脚2と外枠20上部に載置するテーブル板
21を具備し、外枠20の各四隅に固定した脚2にテー
ブル板21のずれ止めを行なう支持具3をネジ19で締
め付けて取付けるものであつた。
【0003】(例えば実開昭59ー143250号公報
と実開昭59ー115261号公報と実開昭57ー17
4945号公報および実公昭57ー41655号公報参
照)
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成によると、外枠20の各四隅に固定した脚2にテーブ
ル板21のずれ止めを行なう支持具3をネジ19で締め
付けて取付けるものであつたので、実使用時に加熱等の
影響で脚2が収縮などの変化を起こし、支持具3を取り
付けているネジ19がゆるむことがあり、脚2と支持具
3との間でガタツキが生じやすくなり、しいてはその取
付け強度低下をまねくことがあつた。
【0005】また、夏季にテーブルとして使用されると
ころから、支持具3はテーブル板21を支持しての実使
用中にテーブル板2がズレやすいことや、上からの荷重
強度を確保する必要がある等の問題点があつた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記問題点を
解決したものであり、やぐらの隅部に角状部と貫通部と
の段差からなる穴部を設け、その穴部の貫通部中心に合
わせた貫通部外側に脚取付金具を取り付け、その脚取付
金具を介して脚を固定してなる電気こたつにおいて、角
状部と貫通部との段差からなる穴部に角状部と締付部お
よび頭部とを有するボルトを装着して取り付けるととも
に、ボルトの頭部上部に弾性を有する支持具を設け、そ
の支持具に支持具用金具を内設させたものとした。
【0007】また、前記支持具に内設させた支持具用金
具をボルトの頭部平面部とやぐらの穴部平面部との間に
介在して、その支持用金具を取付けるものとした。
【0008】また、前記支持具内側は、ボルトの頭部と
同等の形状とし、そのボルトの頭部に取り付けるものと
した。
【0009】
【作用】上記構成にしたことにより、実使用時に加熱等
の影響を受けても、やぐらの隅部に設けた穴部に位置さ
せたボルトの頭部上側に弾性を有する支持具を位置さ
せ、その支持具に内設した支持具用金具と、ボルトの頭
部平面部とやぐら穴部平面部との間に支持具用金具を介
在して取付けてあるので、加熱等の影響を受けやすい弾
性を有する支持具を介さずに、脚取付金具を直接介在し
て取り付けることができる。
【0010】更に、やぐらを介して、サンドイッチ状に
挟み込み取付けられたボルトと脚取付金具によって組み
込まれた脚はボルトに強固に取りつけられる。
【0011】また、支持具内側は、ボルトの頭部と同等
の形状とし、ボルトの頭部に密接して取り付けられてい
るため、支持具上にてテーブル板を保持できる。
【0012】
【実施例】本考案の構成を示す一実施例の添付図面図1
〜図2に基づいて説明する。
【0013】図1及び図2において、1は、4隅に上部
約1/3厚が丸穴の穴部11、中間部約1/3厚が角穴
の角状部12、そして下部約1/3厚が丸穴の貫通部1
3を設け、3段構造穴部を有するやぐらである。
【0014】2は、前記やぐら1の脚取付け部にネジ込
み取付けられる脚である。
【0015】3は、テーブル板21を支持する支持具用
金具6を内設した弾性を有する支持具であり、その内側
はボルト7の頭部8と同等の形状である球面状とし、ボ
ルト7の頭部8に密接して取付けられているものであ
り、しかもその上部はその上部の面積の約1/2以下の
接触面積を有するものである。
【0016】6は、前記支持具3に内設させた支持具用
金具であり、その支持具用金具6をボルトの頭部8平面
部18とやぐら1の穴部11平面部22との間に介在し
て取付けている。
【0017】7は、その頭部8根元が角状部9と締付部
10を有するボルトである。
【0018】15は、やぐら1下側からネジ込み取付け
られる脚取付金具であり、ネジ14でやぐら1に取り付
けられ、その脚取付金具15は、穴部11の貫通部13
中心に合わせた貫通部13外側に取り付けられている。
【0019】21は、テーブル板であり、やぐら1に取
付けられた支持具3にて、冬季は布団を介して、または
夏季は直接支えられるものである。
【0020】次に、上記構成における作用を説明する。
【0021】上記構成にしたことにより、実使用時に加
熱等の影響を受けても、やぐら1の隅部に設けた穴部1
1に位置させたボルト7の頭部8上側に弾性を有する支
持具3を位置させ、その支持具3に内設した支持具用金
具6と、ボルト7の頭部8平面部18とやぐら1の穴部
11平面部22との間で支持具用金具6が介されて取付
けてあるので、加熱等の影響を受けやすい弾性を有する
支持具3を介さずに、脚取付金具15を直接介して取付
けることができる。
【0022】更に、やぐら1を介してサンドイッチ状に
挟み込み取付けられたボルト7と脚取付金具15によつ
て組み込まれた脚2はボルト7に強固に取りつけられ
る。
【0023】また、支持具3内側は、ボルト7の頭部8
と同等の形状とし、ボルト7の頭部8に密接して取り付
けられているため、支持具3上にてテーブル板21を保
持する。
【0024】
【考案の効果】以上述べたように、本考案は次の効果が
得られる。
【0025】実使用時に加熱等の影響で脚が収縮などの
変化を起こしても、支持具に内設した脚取付金具やボル
トがゆるむことがなくなり、脚と脚取付金具及びボルト
との間でガタツキが生じなくなり、しいてはその取付け
強度低下をまねくことがなくなつた。
【0026】また、夏季にテーブルとして使用されると
ころから、支持具は弾性を有する部材を使用しているた
め、テーブル板を支持しての実使用中にテーブル板がズ
レることがなく、上からの荷重強度を確保しているため
変形等がなくなる等有益な電気こたつを提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における電気こたつを示す要
部断面図である。
【図2】従来例の電気こたつを示す要部断面図である。
【符号の説明】 1 やぐら 2 脚 3 支持具 6 支持具用金具 7 ボルト 8 頭部 9 角状部 10 締付部 11 穴部 12 角状部 13 貫通部 15 脚取付金具 18 平面部 22 平面部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24C 15/08 - 15/18 A47B 3/06 F16B 12/44 - 15/52

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 やぐら(1)の隅部に角状部(12)と
    貫通部(13)との段差からなる穴部(11)を設け、
    その穴部(11)の貫通部(13)中心に合わせた貫通
    部(13)外側に脚取付金具(15)を取り付け、その
    脚取付金具(15)を介して脚(2)を固定してなる電
    気こたつにおいて、角状部(12)と貫通部(13)と
    の段差からなる穴部(11)に角状部(9)と締付部
    (10)および頭部(8)とを有するボルト(7)を装
    着して取り付けるとともに、ボルト(7)の頭部(8)
    上部に弾性を有する支持具(3)を設け、その支持具
    (3)に支持具用金具(6)を内設させたことを特徴と
    する電気こたつ。
  2. 【請求項2】 前記支持具(3)に内設させた支持具用
    金具(6)をボルト(7)の頭部(8)平面部(18)
    とやぐら(1)の穴部(11)平面部(22)との間に
    介在して、その支持具用金具(6)を取付けることを特
    徴とする請求項1記載の電気こたつ。
  3. 【請求項3】 前記支持具(3)内側は、ボルト(7)
    の頭部(8)と同等の形状とし、そのボルト(7)の頭
    部(8)に取り付けることを特徴とする請求項1記載の
    電気こたつ。
JP1992065298U 1992-09-21 1992-09-21 電気こたつ Expired - Lifetime JP2584348Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992065298U JP2584348Y2 (ja) 1992-09-21 1992-09-21 電気こたつ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992065298U JP2584348Y2 (ja) 1992-09-21 1992-09-21 電気こたつ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0632904U JPH0632904U (ja) 1994-04-28
JP2584348Y2 true JP2584348Y2 (ja) 1998-10-30

Family

ID=13282878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992065298U Expired - Lifetime JP2584348Y2 (ja) 1992-09-21 1992-09-21 電気こたつ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2584348Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0632904U (ja) 1994-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2584348Y2 (ja) 電気こたつ
JPH0624493Y2 (ja) プレキャストコンクリート板の固定用金具
JPS6241348Y2 (ja)
JPH0118611Y2 (ja)
JPH0632513U (ja) 間仕切パネルの壁面固定装置
JP2569140Y2 (ja) 壁パネル上部の取付金具
JPH0615538U (ja) 枠部材
JPH0641466Y2 (ja) 事務机における目隠し板あるいは棚板の取付装置
JPS627845Y2 (ja)
JPS6228132Y2 (ja)
JPH0517955Y2 (ja)
JPS6313699Y2 (ja)
JPH08187128A (ja) 連結机
JPH03113037U (ja)
JPH0449948Y2 (ja)
JP2567029Y2 (ja) 壁パネルのレベル調整・固定装置
JPS6312880Y2 (ja)
JP2571377Y2 (ja) カーテンウォールにおける無目の取付け装置
JP2501880Y2 (ja) 車両のエンジン支持装置
JP2575976Y2 (ja) 変圧器等の耐震装置
JPS641763Y2 (ja)
JPS6429433U (ja)
JP2873919B2 (ja) 筐体への支持脚の取付構造
JPS642005Y2 (ja)
JPH0583601U (ja) 電気こたつの脚部取付装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060117

A521 Written amendment

Effective date: 20060308

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060404

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060413

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20060523

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060620

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120630

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120630

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120630

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150630