JPS641763Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS641763Y2 JPS641763Y2 JP9170983U JP9170983U JPS641763Y2 JP S641763 Y2 JPS641763 Y2 JP S641763Y2 JP 9170983 U JP9170983 U JP 9170983U JP 9170983 U JP9170983 U JP 9170983U JP S641763 Y2 JPS641763 Y2 JP S641763Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- arm
- bolt
- fitting
- saddle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Support Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、アンテナをパンザーマスト等に取
り付ける際の、特にアンテナアーム取り付け部を
改良したアンテナ取り付け装置に関する。
り付ける際の、特にアンテナアーム取り付け部を
改良したアンテナ取り付け装置に関する。
従来、通信用アンテナをパンザーマスト等に取
り付けるには、例えば第1図に示すようにしてい
る。すなわち、両端方向を同一方向に向けて折り
曲げて1対の支持アーム部11a,11bを形成
するようにしたほぼU字状のパイプアーム11
を、パンザーマスト12に対して取り付けるもの
で、このパイプアーム11の中央部にマスト取り
付け具13を設け、この取り付け具13でパイプ
アーム11を水平状に支持している。そしてパイ
プアーム11の両端部にアンテナアーム14を載
架するアンテナアーム載架器具15a,15bを
設けるようにする。このアンテナアーム載架器具
15a,15bは、第2図にその一方を取り出し
て示すように構成される。すなわちパイプアーム
11の端部の上側面に方形のあて板16を水平状
に溶接して取り付け、このあて板16にアンテナ
アーム14を載架し、このアンテナアーム14を
鞍状のサドル金具17で挾持し、このサドル金具
17の両端をボルト18a,18bで固定するも
のである。
り付けるには、例えば第1図に示すようにしてい
る。すなわち、両端方向を同一方向に向けて折り
曲げて1対の支持アーム部11a,11bを形成
するようにしたほぼU字状のパイプアーム11
を、パンザーマスト12に対して取り付けるもの
で、このパイプアーム11の中央部にマスト取り
付け具13を設け、この取り付け具13でパイプ
アーム11を水平状に支持している。そしてパイ
プアーム11の両端部にアンテナアーム14を載
架するアンテナアーム載架器具15a,15bを
設けるようにする。このアンテナアーム載架器具
15a,15bは、第2図にその一方を取り出し
て示すように構成される。すなわちパイプアーム
11の端部の上側面に方形のあて板16を水平状
に溶接して取り付け、このあて板16にアンテナ
アーム14を載架し、このアンテナアーム14を
鞍状のサドル金具17で挾持し、このサドル金具
17の両端をボルト18a,18bで固定するも
のである。
しかしこのようなアンテナアーム載架器具15
aを製作する場合、パイプアーム11に対して当
て板16を溶接する時、あるいはその後の表面処
理としてのメツキを施こす時に、パイプアーム1
1と当て板16の接合部などに高温による歪みを
生じてしまい、したがつてこれを矯正しなくては
ならない。またアンテナアーム14を挾持したサ
ドル金具17と当て板14をボルト18a,18
bによつて螺合固定しているだけなので、設置後
にゆるみやすく、通信用アンテナの脱落という大
きな事故になり得るなどの欠点を有していた。
aを製作する場合、パイプアーム11に対して当
て板16を溶接する時、あるいはその後の表面処
理としてのメツキを施こす時に、パイプアーム1
1と当て板16の接合部などに高温による歪みを
生じてしまい、したがつてこれを矯正しなくては
ならない。またアンテナアーム14を挾持したサ
ドル金具17と当て板14をボルト18a,18
bによつて螺合固定しているだけなので、設置後
にゆるみやすく、通信用アンテナの脱落という大
きな事故になり得るなどの欠点を有していた。
この考案は、上記の欠点を改善した不要な歪み
等を発生することなく、アンテナアームを確実に
かつ長時間にわたつて安全に載架し保持すること
のできるアンテナ取り付け装置を提供することを
目的とする。
等を発生することなく、アンテナアームを確実に
かつ長時間にわたつて安全に載架し保持すること
のできるアンテナ取り付け装置を提供することを
目的とする。
すなわち、この考案に係るアンテナ取り付け装
置は、マストに取り付けられるパイプアームの先
端部に断面コ字状の載架金具を嵌め合わせると共
に、この載架金具上にアンテナアームを挾持固定
するサドル金具を設置し、このサドル金具の両端
部を上記パイプアームと共に載架金具を貫通する
ボルトで締付け固定させるようにするものであ
る。
置は、マストに取り付けられるパイプアームの先
端部に断面コ字状の載架金具を嵌め合わせると共
に、この載架金具上にアンテナアームを挾持固定
するサドル金具を設置し、このサドル金具の両端
部を上記パイプアームと共に載架金具を貫通する
ボルトで締付け固定させるようにするものであ
る。
以下、図面を参照して、この考案による一実施
例を説明する。第3図および第4図は、載架金具
15部を取り出して示すもので、まずパイプアー
ム11の端部に断面コ字型にした載架金具20を
嵌め合わせるもので、この金具20の1対の脚部
201,202はパイプアーム11の上下両面に
水平状に対接されるようになる。そして、この載
架金具20の上側の脚部201に中央を突出成型
したサドル金具21を対接し、このサドル金具2
1の両端部にそれぞれボルト貫通孔22a,22
bを形成する。またこのサドル金具21のボルト
貫通孔22a,22bにそれぞれ同軸にして上記
脚部201,202およびその間のパイプアーム
11にもボルト貫通孔23a,23b,24a,
24bさらに25a,25b,26a,26bを
形成し、サドル金具21の上面から締付けボルト
27a,27bを挿通する。この場合、載架金具
の下方の脚部202の下面には、ボルト貫通孔2
4a,24bに同軸にしてナツト28a,28b
を溶接等により取り付け、上記ボルト27a,2
7bがナツト28a,28bに螺合して脚部20
1とサドル金具21との間のアンテナアーム14
を締付け、固定保持させるようにする。
例を説明する。第3図および第4図は、載架金具
15部を取り出して示すもので、まずパイプアー
ム11の端部に断面コ字型にした載架金具20を
嵌め合わせるもので、この金具20の1対の脚部
201,202はパイプアーム11の上下両面に
水平状に対接されるようになる。そして、この載
架金具20の上側の脚部201に中央を突出成型
したサドル金具21を対接し、このサドル金具2
1の両端部にそれぞれボルト貫通孔22a,22
bを形成する。またこのサドル金具21のボルト
貫通孔22a,22bにそれぞれ同軸にして上記
脚部201,202およびその間のパイプアーム
11にもボルト貫通孔23a,23b,24a,
24bさらに25a,25b,26a,26bを
形成し、サドル金具21の上面から締付けボルト
27a,27bを挿通する。この場合、載架金具
の下方の脚部202の下面には、ボルト貫通孔2
4a,24bに同軸にしてナツト28a,28b
を溶接等により取り付け、上記ボルト27a,2
7bがナツト28a,28bに螺合して脚部20
1とサドル金具21との間のアンテナアーム14
を締付け、固定保持させるようにする。
すなわちアンテナアーム14を支持する載架金
具20は、簡単なコ字状金具で構成すればよいも
のであり、パイプアーム11に固定する際も、溶
接等の熱的加工を施こす必要がない。したがつて
不要な歪みが発生することがなく矯正作業等の必
要がない。また締付け用のボルト27の螺合する
ナツト28は載架金具20に接合しているのでボ
ルト27、ナツト28のゆるみ、脱落等の問題も
なく、長時間にわたりアンテナアーム14を確実
に支持することができる。この場合、第5図に示
すように載架金具20の背面部203に溝やスリ
ツトによる開口29を形成すると、ボルト27を
締付けたときに1対の脚部201,202が内側
に偏曲し、ボルト27とナツト28の螺合部にな
なめの力が作用し、より一層ゆるみにくくなる。
具20は、簡単なコ字状金具で構成すればよいも
のであり、パイプアーム11に固定する際も、溶
接等の熱的加工を施こす必要がない。したがつて
不要な歪みが発生することがなく矯正作業等の必
要がない。また締付け用のボルト27の螺合する
ナツト28は載架金具20に接合しているのでボ
ルト27、ナツト28のゆるみ、脱落等の問題も
なく、長時間にわたりアンテナアーム14を確実
に支持することができる。この場合、第5図に示
すように載架金具20の背面部203に溝やスリ
ツトによる開口29を形成すると、ボルト27を
締付けたときに1対の脚部201,202が内側
に偏曲し、ボルト27とナツト28の螺合部にな
なめの力が作用し、より一層ゆるみにくくなる。
以上のように、この考案によれば充分簡単な構
造としながら、矯正等の作業を不要にして、アン
テナアームを確実に、かつ長時間にわたつて保持
固定するアンテナ取り付け装置を提供することが
できる。
造としながら、矯正等の作業を不要にして、アン
テナアームを確実に、かつ長時間にわたつて保持
固定するアンテナ取り付け装置を提供することが
できる。
第1図は従来のアンテナ取り付け装置を説明す
る斜視図、第2図Aは第1図のアンテナアーム取
り付け部の一部を取り出し、拡大して示す正面
図、同図BはA図の側面図、第3図はこの考案の
一実施例に係るアンテナ取り付け装置を説明する
斜視図、第4図AおよびBは、それぞれ第3図の
A−A線およびB−B線に対応する拡大断面図、
第5図は載架金具の他の例を示す図である。 11……パイプアーム、12……パンザーマス
ト、13……マスト取り付け具、14……アンテ
ナアーム、15a,15b……アンテナアーム載
架器具、16……当て板、17……サドル金具、
18a,18b……ボルト、19a,19b……
ナツト、20……コ字状アンテナアーム載架金
具、21……サドル金具、22a,22b,23
a,23b,24a,24b,25a,25b,
26a,26b……各ボルト貫通孔、27a,2
7b……ボルト、28a,28b……ナツト、2
9……開口。
る斜視図、第2図Aは第1図のアンテナアーム取
り付け部の一部を取り出し、拡大して示す正面
図、同図BはA図の側面図、第3図はこの考案の
一実施例に係るアンテナ取り付け装置を説明する
斜視図、第4図AおよびBは、それぞれ第3図の
A−A線およびB−B線に対応する拡大断面図、
第5図は載架金具の他の例を示す図である。 11……パイプアーム、12……パンザーマス
ト、13……マスト取り付け具、14……アンテ
ナアーム、15a,15b……アンテナアーム載
架器具、16……当て板、17……サドル金具、
18a,18b……ボルト、19a,19b……
ナツト、20……コ字状アンテナアーム載架金
具、21……サドル金具、22a,22b,23
a,23b,24a,24b,25a,25b,
26a,26b……各ボルト貫通孔、27a,2
7b……ボルト、28a,28b……ナツト、2
9……開口。
Claims (1)
- アンテナマストに取り付けられるパイプアーム
の先端部に1対の脚部が水平状となるように嵌め
合わされる断面コ字状の載架金具と、この載架金
具の上側の脚部に対設されてこの脚部との間でア
ンテナアームを挾持するサドル金具と、このサド
ル金具の両側部、さらに上記載架金具の両脚部、
パイプアームに対して同軸的に形成された1対の
ボルト貫通孔と、上記載架金具の下方の脚部に上
記1対のボルト貫通孔に同軸にして接合した1対
のナツトとを具備し、上記サドル金具部から上記
1対のボルト貫通孔に締付けボルトを挿通し、上
記ナツトに螺合、締付けるようにしたことを特徴
としたアンテナ取り付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9170983U JPS59195806U (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | アンテナ取り付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9170983U JPS59195806U (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | アンテナ取り付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59195806U JPS59195806U (ja) | 1984-12-26 |
JPS641763Y2 true JPS641763Y2 (ja) | 1989-01-17 |
Family
ID=30221766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9170983U Granted JPS59195806U (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | アンテナ取り付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59195806U (ja) |
-
1983
- 1983-06-15 JP JP9170983U patent/JPS59195806U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59195806U (ja) | 1984-12-26 |
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