JP2001078326A - ケーブル布設装置 - Google Patents
ケーブル布設装置Info
- Publication number
- JP2001078326A JP2001078326A JP25274399A JP25274399A JP2001078326A JP 2001078326 A JP2001078326 A JP 2001078326A JP 25274399 A JP25274399 A JP 25274399A JP 25274399 A JP25274399 A JP 25274399A JP 2001078326 A JP2001078326 A JP 2001078326A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- cable tray
- side plate
- tray
- receiving rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ケーブルトレイを加工することなく、ケーブ
ル受金具を簡単に取り付けられること。 【解決手段】 ケーブル3の曲げ半径Rを確保する面を
形成したケーブル受金具4、ケーブルトレイ1の幅サイ
ズに見合った長さを有し、ケーブルトレイのフランジ部
に固定される金具受棒5からなる。ケーブル受金具4
は、一方の側板10の上フランジ部10aにケーブル受
け入れ側を載せ、他方の側板より延出された金具受棒5
に支持脚6を固定する。金具受棒は各側板10の下フラ
ンジ部10bに固定され、側板10より側方に延長され
た一方側にケーブル受金具4が設置される。ケーブルト
レイへの金具受棒の固定は各側板10の下フランジ部1
0bを金具受棒5と固定金具7とで挟込み、ビス8を締
めて行う。
ル受金具を簡単に取り付けられること。 【解決手段】 ケーブル3の曲げ半径Rを確保する面を
形成したケーブル受金具4、ケーブルトレイ1の幅サイ
ズに見合った長さを有し、ケーブルトレイのフランジ部
に固定される金具受棒5からなる。ケーブル受金具4
は、一方の側板10の上フランジ部10aにケーブル受
け入れ側を載せ、他方の側板より延出された金具受棒5
に支持脚6を固定する。金具受棒は各側板10の下フラ
ンジ部10bに固定され、側板10より側方に延長され
た一方側にケーブル受金具4が設置される。ケーブルト
レイへの金具受棒の固定は各側板10の下フランジ部1
0bを金具受棒5と固定金具7とで挟込み、ビス8を締
めて行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子力発電所に設
置される電気盤上部のケーブルトレイに固定されるケー
ブル布設装置に関し、特に、ケーブルトレイから電気盤
に至るケーブルのケーブル受金具を簡単に取り付けるこ
とができるケーブル布設装置に関する。
置される電気盤上部のケーブルトレイに固定されるケー
ブル布設装置に関し、特に、ケーブルトレイから電気盤
に至るケーブルのケーブル受金具を簡単に取り付けるこ
とができるケーブル布設装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4において、従来のケーブルトレイ1
と電気盤2の取り合いは、電気盤上部にサポート30で
支持された鋼板ダクト40にケーブルを布設していた。
と電気盤2の取り合いは、電気盤上部にサポート30で
支持された鋼板ダクト40にケーブルを布設していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の鋼板ダ
クトは、サポートで支持され、ケーブルトレイと電気盤
の位置関係により、製作寸法が異なっていた。本発明の
目的は、ケーブルトレイを加工することなく、ケーブル
受金具を簡単に取り付けられるようにしたケーブル布設
装置を提供することにある。
クトは、サポートで支持され、ケーブルトレイと電気盤
の位置関係により、製作寸法が異なっていた。本発明の
目的は、ケーブルトレイを加工することなく、ケーブル
受金具を簡単に取り付けられるようにしたケーブル布設
装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るケ
ーブル布設装置は、ケーブルトレイから電気盤に立ち下
がるケーブルの曲げ半径を確保して受けるケーブル受金
具と、該ケーブル受金具をケーブルトレイのフランジ部
に取り付ける金具受棒と、該金具受棒をケーブルトレイ
に固定する止め具とを備えた構成にある。
ーブル布設装置は、ケーブルトレイから電気盤に立ち下
がるケーブルの曲げ半径を確保して受けるケーブル受金
具と、該ケーブル受金具をケーブルトレイのフランジ部
に取り付ける金具受棒と、該金具受棒をケーブルトレイ
に固定する止め具とを備えた構成にある。
【0005】
【発明の作用】請求項1の構成によれば、金具受棒と止
め具によりケーブル受金具をケーブルトレイのフランジ
部に取り付けられるので、ケーブルトレイを加工するこ
となく、簡単に取り付けができるとともに、ケーブルト
レイの幅サイズが変わった場合でもその幅に合った長さ
の金具受棒を用意すれば対応できる為、コスト低減が図
れる。
め具によりケーブル受金具をケーブルトレイのフランジ
部に取り付けられるので、ケーブルトレイを加工するこ
となく、簡単に取り付けができるとともに、ケーブルト
レイの幅サイズが変わった場合でもその幅に合った長さ
の金具受棒を用意すれば対応できる為、コスト低減が図
れる。
【0006】
【発明の実施の態様】本発明の実施例について図面を参
照しながら説明する。図1は本発明を適用した原子力発
電所に設置されるケーブルトレイと電気盤の取り合いを
示す斜視図である。図2は本発明に係るケーブル布設装
置の詳細を示す側面図である。
照しながら説明する。図1は本発明を適用した原子力発
電所に設置されるケーブルトレイと電気盤の取り合いを
示す斜視図である。図2は本発明に係るケーブル布設装
置の詳細を示す側面図である。
【0007】発電所内にはケーブルトレイ1が設置さ
れ、このケーブルトレイ1の下に電気盤2が配置される
とともに、ケーブル3がケーブルトレイ1を介して電気
盤2に配線される。ケーブルトレイ1は、上縁と下縁が
互いに逆向き折り曲げられた上フランジ部10aと下フ
ランジ部10bを有する一対の側板10と、この側板1
0に対して所定間隔で設けられるケーブル受棒11から
なり、ケーブル受棒11の両端には側板10が溶接固定
されている。
れ、このケーブルトレイ1の下に電気盤2が配置される
とともに、ケーブル3がケーブルトレイ1を介して電気
盤2に配線される。ケーブルトレイ1は、上縁と下縁が
互いに逆向き折り曲げられた上フランジ部10aと下フ
ランジ部10bを有する一対の側板10と、この側板1
0に対して所定間隔で設けられるケーブル受棒11から
なり、ケーブル受棒11の両端には側板10が溶接固定
されている。
【0008】ケーブルトレイ1から電気盤2にケーブル
3を布設する為、ケーブル布設装置は、ケーブル受金具
4と金具受棒5からなっている。ケーブル受金具4は、
ケーブルトレイ1のケーブル取合い位置に取り付けら
れ、図2に示すように一方の側板10の上フランジ部1
0aにケーブル受け面4aのケーブル受け入れ側を載
せ、金具受棒5に固定する為の支持脚6が設けられてい
る。ケーブル受け面4aは、ケーブル3の曲げ半径Rを
確保できるよう下り勾配に形成されている。
3を布設する為、ケーブル布設装置は、ケーブル受金具
4と金具受棒5からなっている。ケーブル受金具4は、
ケーブルトレイ1のケーブル取合い位置に取り付けら
れ、図2に示すように一方の側板10の上フランジ部1
0aにケーブル受け面4aのケーブル受け入れ側を載
せ、金具受棒5に固定する為の支持脚6が設けられてい
る。ケーブル受け面4aは、ケーブル3の曲げ半径Rを
確保できるよう下り勾配に形成されている。
【0009】図3において、ケーブル受金具4は、断面
矩形の構造になっており、その上面部全体が開放される
よう蓋9が設けられている。底部下面には、支持脚6が
取り付けられており、その支持脚6の端部には平行配置
される金具受棒5にビス、ボルト、ナットなどの止め具
により固定される板部材6Aが設けられている。ケーブ
ル受入れ側4bの底部下面には、ケーブルトレイ1の側
板10の側板に当接され、ケーブル受金具4を支える保
持部材4cが取り付けられている。
矩形の構造になっており、その上面部全体が開放される
よう蓋9が設けられている。底部下面には、支持脚6が
取り付けられており、その支持脚6の端部には平行配置
される金具受棒5にビス、ボルト、ナットなどの止め具
により固定される板部材6Aが設けられている。ケーブ
ル受入れ側4bの底部下面には、ケーブルトレイ1の側
板10の側板に当接され、ケーブル受金具4を支える保
持部材4cが取り付けられている。
【0010】図2において、金具受棒5は、各側板10
の下フランジ部10bに固定され、側板10より側方に
延出された部分にケーブル受金具4の支持脚6が止め具
8により固定される。ケーブルトレイ1への金具受棒5
の固定は、各側板10の下フランジ部10bを金具受棒
5と固定金具7とで挟込み、ビスなどの止め具8を締め
て行う。金具受棒5は、ケーブルトレイ1の幅に応じた
長さのものが用意される。尚、符号20は、建物の壁で
ある。
の下フランジ部10bに固定され、側板10より側方に
延出された部分にケーブル受金具4の支持脚6が止め具
8により固定される。ケーブルトレイ1への金具受棒5
の固定は、各側板10の下フランジ部10bを金具受棒
5と固定金具7とで挟込み、ビスなどの止め具8を締め
て行う。金具受棒5は、ケーブルトレイ1の幅に応じた
長さのものが用意される。尚、符号20は、建物の壁で
ある。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、金具受棒を止め具によ
りケーブルトレイのフランジ部に固定する構造を採用し
たことにより、ケーブルトレイの加工がなく、ケーブル
受金具を効率よくケーブルトレイの任意箇所に簡単に取
り付けことができる。
りケーブルトレイのフランジ部に固定する構造を採用し
たことにより、ケーブルトレイの加工がなく、ケーブル
受金具を効率よくケーブルトレイの任意箇所に簡単に取
り付けことができる。
【図1】本発明を適用した原子力発電所に設置されるケ
ーブルトレイと電気盤の取り合いを示す斜視図である。
ーブルトレイと電気盤の取り合いを示す斜視図である。
【図2】本発明に係るケーブル布設装置の詳細を示す側
面図である。
面図である。
【図3】ケーブル受金具の斜視図である。
【図4】従来のケーブルトレイと電気盤の取り合いの説
明図である。
明図である。
1 ケーブルトレイ 2 電気盤 3 ケーブル
4 ケーブル受金具 5 金具受棒 6 ケーブル受金具の支持脚 7 固定金具 9 ケーブル受金具の蓋
4 ケーブル受金具 5 金具受棒 6 ケーブル受金具の支持脚 7 固定金具 9 ケーブル受金具の蓋
フロントページの続き (72)発明者 小林 孝行 東京都南大塚3丁目53番11号 今井三菱ビ ル内 日立プラント建設設計株式会社内 Fターム(参考) 5G357 BA04 BB02 BC10
Claims (1)
- 【請求項1】 ケーブルトレイから電気盤に立ち下がる
ケーブルの曲げ半径を確保して受けるケーブル受金具
と、 該ケーブル受金具を前記ケーブルトレイのフランジ部に
取り付ける金具受棒と、 該金具受棒をケーブルトレイに固定する止め具と、を備
えていることを特徴とするケーブル布設装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25274399A JP2001078326A (ja) | 1999-09-07 | 1999-09-07 | ケーブル布設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25274399A JP2001078326A (ja) | 1999-09-07 | 1999-09-07 | ケーブル布設装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001078326A true JP2001078326A (ja) | 2001-03-23 |
Family
ID=17241668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25274399A Pending JP2001078326A (ja) | 1999-09-07 | 1999-09-07 | ケーブル布設装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001078326A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100935436B1 (ko) | 2007-11-26 | 2010-01-06 | 김종현 | 사이드클램프조립체 |
KR101475485B1 (ko) * | 2013-10-04 | 2014-12-22 | 삼성중공업 주식회사 | 트레이 사이드에 결합되는 케이블 인출 장치 |
KR102374360B1 (ko) * | 2021-09-14 | 2022-03-15 | 정석만 | 전기공사장치 |
-
1999
- 1999-09-07 JP JP25274399A patent/JP2001078326A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100935436B1 (ko) | 2007-11-26 | 2010-01-06 | 김종현 | 사이드클램프조립체 |
KR101475485B1 (ko) * | 2013-10-04 | 2014-12-22 | 삼성중공업 주식회사 | 트레이 사이드에 결합되는 케이블 인출 장치 |
KR102374360B1 (ko) * | 2021-09-14 | 2022-03-15 | 정석만 | 전기공사장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040908 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060313 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060509 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060919 |