JP2539644Y2 - ミラーキャビネットの棚板支持構造 - Google Patents

ミラーキャビネットの棚板支持構造

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JP2539644Y2
JP2539644Y2 JP8332991U JP8332991U JP2539644Y2 JP 2539644 Y2 JP2539644 Y2 JP 2539644Y2 JP 8332991 U JP8332991 U JP 8332991U JP 8332991 U JP8332991 U JP 8332991U JP 2539644 Y2 JP2539644 Y2 JP 2539644Y2
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浩二 宇城
知浩 萩野
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ミラーキャビネットの
下部にガラス棚のような棚板を取り付けるのに用いるミ
ラーキャビネットの棚板支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ミラーキャビネットの下部にガラ
ス棚のような棚板を設ける場合、ミラーキャビネット本
体の両側の下部に支持台を設け、両側の支持台間に亙る
ように架設した棚板の両端を支持台の上面の支持面に載
せ、支持面に棚板の両端を固定していた。またミラーキ
ャビネットの回路ブロックは支持台内に内装してあっ
た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、ミラーキャ
ビネット本体は合成樹脂にて一体に形成されるためあま
り高い強度を有していなく、支持台もあまり強度を有し
ていない。このため支持台の支持面に棚板の両端を直接
ねじ止めで固定すると、棚板に大きな荷重がかかったと
き支持台が破損したりするという問題がある。また棚板
をねじ止めした部分から支持台内に水が浸入したりする
虞れがあって、回路ブロックが濡れたりする虞れがあ
る。
【0004】本考案は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本考案の目的とするところは支持台の支持面
を補強金属板にて補強できて支持台部分が破損したりす
る虞れがなく、しかも回路ブロックに水が浸入する虞れ
もないミラーキャビネットの棚板支持構造を提供するに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案ミラーキャビネットの棚板支持構造は、ミラーキ
ャビネット本体1の前面側の下部に棚板2を架設し、ミ
ラーキャビネット本体1の前面の下部の両側に設けた支
持台3の上面の支持面4に棚板2の両端を載置すると共
に支持面4に棚板2の両端をねじで固定したものにおい
て、支持面4の裏面側に両面接着テープ5を介して補強
金属板6を接着し、支持台3内の補強金属板6の下方に
回路ブロック7を内装し、棚板2の両端を支持面4を介
して補強金属板6にねじ止めした。
【0006】
【作用】上記構成によれば、ミラーキャビネット本体1
が合成樹脂にて形成されていても、補強金属板6にて支
持台3の支持面4を補強できて棚板2に大きな荷重がか
かっても支持台3部分が破損する虞れがない。また補強
金属板6を両面接着テープ5を介して接着したことによ
り、両面接着テープ5のシール作用にてねじ止め部分か
ら水が内部に浸入しない。さらに両面接着テープ5にて
補強金属板6の仮止めができて棚板2を取り付けるとき
の作業性がよくなる。
【0007】
【実施例】図2に示すように合成樹脂にて形成せるミラ
ーキャビネット本体1の中央部には鏡Mを取り付けてあ
り、ミラーキャビネット本体1の両側には上下に長い照
明器具8を設けてある。照明器具8は直管状のランプ8
aを上下方向に配置し、外部を照明カバー8bにて覆っ
てある。照明器具8の下方には照明器具8に連続するよ
うに支持台3を設けてあり、支持台3の上面を水平な支
持面4にしてある。この支持面4の裏面側には鉄板のよ
うな補強金属板6を添わせて装着してある。この補強金
属板6は図3に示すような形状に形成され、上面の適所
より上方に雄ねじ9を突設してあり、背部に背板当たり
部10を形成してある。この雄ねじ9は小ねじであっ
て、補強金属板6に穿孔した雌ねじ孔に螺合するように
装着してあり、このとき必要に応じて雌ねじ孔との間に
接着剤を介して接着してある。この補強金属板6の上面
には両面接着テープ5を接着してある。そして補強金属
板6は両面接着テープ5を介して支持面4の裏面に接着
してあると共にリベット12にて固着してあり、雄ねじ
9は支持面4より上方に突出させてある。補強金属板6
の背部の背板当たり部10はミラーキャビネット本体1
の裏面の背板13に当ててある。支持台3内には補強金
属板6の下方でミラーキャビネットの照明器具8等の回
路ブロック7を内装してある。ガラス棚のような棚板2
は両端の支持台3間に架設され、棚板2の両端が支持面
4の上に載せられる。このとき棚板2の両端が支持面4
の上に載置され、棚板2の両端の透孔14に雄ねじ9が
挿通され、雄ねじ9に蝶ナット状の締め付けナット15
を螺合することにより棚板2が取り付けられる。このと
き棚板2の下面と支持面4との間には発泡ゴムシートの
ような封水テープ19が介装されると共に締め付けナッ
ト15と棚板2との間にパッキン20が介装される。こ
のように棚板2を取り付けると、補強金属板6にて支持
台3が補強されると共に棚板2が補強金属板6に固定さ
れ、支持台3部分が破損したりしないように棚板2が強
固に取り付けられる。このとき補強金属板6の背部の背
板当たり部10を背板13に当接してあることによりさ
らに強度を上げることができる。また棚板2を上記のよ
うにねじ止めしたとき補強金属板6と支持面4との間の
両面接着テープ5にてシールされて内部に水が浸入しな
い。このとき図4に示すように棚板2を外した状態でも
両面接着テープ5が存在することにより、水をかけても
浸水することがない。棚板2を上記のようにねじ止めで
固定した後、照明器具8の照明カバー8bが取り付けら
れて、ねじ止め部分が外観上見えないようにカバーされ
る。上記のように取り付けられたガラス棚のような棚板
2の上には化粧品やエチケットケース16等を載置して
使用される。ミラーキャビネット本体1の下部には必要
に応じてスイッチ17やコンセント18等を装着してあ
る。
【0008】図5は他の実施例を示すものである。上記
雄ねじ9や締め付けナット15を用いる代わりに小ねじ
のような締め付けねじ21を用い、棚板2の上から締め
付けねじ21を挿通し、封水テープ19、支持面4及び
両面接着テープ5を介して締め付けねじ21を補強金属
板6の雌ねじ孔に螺合してある。図6乃至図9は他の例
を示すものである。洗面台22の背部の立ち上がり縁2
3の上に受け板24を取り付けてあり、洗面台22の上
方に配置したミラーキャビネット本体1の下端縁を受け
板24で受けて取り付けてある。この受け板24は図9
に示すように断面逆L字形の受け板本体24aの前端に
前面縁24bを一体に設けて形成されている。この受け
板24は立ち上がり縁23の上端に嵌合して取り付けて
あり、ミラーキャビネット本体1の下端は受け板24に
嵌合して取り付けてある。ミラーキャビネット本体1の
上部は固定ねじ25、ワッシャー26及びキャップ27
にて取り付けてある。ミラーキャビネット本体1の下部
は受け板24にて取り付けられるのでミラーキャビネッ
ト本体1の下部をねじ止めにて取り付ける必要がなく、
施工を簡略化できる。ミラーキャビネット本体1と立ち
上がり縁2との間に受け板24を介装することにより、
これらの間に隙間ができることなく、外観がよくなると
共に裏面への水の浸入の虞れがない。また受け板24の
前面縁24bをミラーキャビネット本体1の下端部の前
面にオーバーラップさせてあるため、受け板24とミラ
ーキャビネット本体1の下端部とを固定する接着剤や両
面接着テープ等のはみ出しがなく、外観が奇麗になる。
さらにミラーキャビネット本体にコンセント18がつい
ているため前方向への引っ張り力Fが図8の矢印のよう
にかかることが多いが、前面縁24bを有するため接着
以外に構造的強度を有する。さらに受け板24のミ
ラーキャビネット本体1への取り付けは接着剤、両面テ
ープ以外に機械止めのタッカーやビス等を打ってあって
もよい。
【0009】
【考案の効果】本考案は上述のように支持面の裏面側に
補強金属板を固定し、棚板の両端を支持面を介して補強
金属板にねじ止めしているので、ミラーキャビネット本
体を合成樹脂にて形成してあっても、棚板の両端を取り
付ける部分を補強金属板にて補強できるものであって、
棚板を強固に取り付けることができると共に支持台部分
の破損を防止できるものであり、しかも支持面の裏面側
に両面接着テープを介して補強金属板を接着してあるの
で、両面接着テープのシール作用にてねじ止め部分から
水が内部に浸入しなく、支持台内の回路ブロックに水が
浸入する危険を防ぐことができるものであり、さらに両
面接着テープにて補強金属板の仮止めができて棚板を取
り付けるときの作業性がよくなるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の要部の断面図である。
【図2】同上のミラーキャビネットを示し、(a)は全
体の斜視図、(b)は一部分解斜視図である。
【図3】同上の補強金属板を示し、(a)は正面図、
(b)は側面図である。
【図4】同上の補強金属板の取り付け状態を示す斜視図
である。
【図5】同上の他の実施例の断面図である。
【図6】同上のさらに他例を示す分解斜視図である。
【図7】同上の要部の断面図である。
【図8】同上の要部をさらに拡大せる断面図である。
【図9】同上の受け板の斜視図である。
【符号の説明】
1 キャビネット本体 2 棚板 3 支持台 4 支持面 5 両面接着テープ 6 補強金属板

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミラーキャビネット本体の前面側の下部
    に棚板を架設し、ミラーキャビネット本体の前面の下部
    の両側に設けた支持台の上面の支持面に棚板の両端を載
    置すると共に支持面に棚板の両端をねじで固定したミラ
    ーキャビネットの棚板支持構造において、支持面の裏面
    側に両面接着テープを介して補強金属板を接着し、支持
    台内の補強金属板の下方に回路ブロックを内装し、棚板
    の両端を支持面を介して補強金属板にねじ止めして成る
    ミラーキャビネットの棚板支持構造。
JP8332991U 1991-10-15 1991-10-15 ミラーキャビネットの棚板支持構造 Expired - Fee Related JP2539644Y2 (ja)

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