JPH0536795Y2 - - Google Patents

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JPH0536795Y2
JPH0536795Y2 JP12517086U JP12517086U JPH0536795Y2 JP H0536795 Y2 JPH0536795 Y2 JP H0536795Y2 JP 12517086 U JP12517086 U JP 12517086U JP 12517086 U JP12517086 U JP 12517086U JP H0536795 Y2 JPH0536795 Y2 JP H0536795Y2
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JP
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column
mounting
spare tire
bolt
wheel
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  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本考案は車輌用スペアタイヤの保持装置に関す
る。
b 従来の技術 従来、第4図に示すように車体aの後部外壁b
にスペアタイヤcを装着した形式の自動車では、
第5図に示すように後部外壁bに突設した取付具
dの端部に複数本の取付ボルトeを設け、タイヤ
ホイルfに設けた複数個の取付穴gに、この取付
ボルトeを挿入したあと、ナツトによつて締付
け、スペアタイヤcを車体aに固定している。
またスペアタイヤを取り外したあと、取付ボル
トが外壁に突出したままになり、危険であるた
め、これを改善したスペアタイヤの保持装置(実
願昭56−3246号)が開示されている。
c 考案が解決しようとする問題点 前記従来装置はスペアタイヤを車体に取付ける
場合、取付ボルトeの先端をスペアタイヤの取付
穴gに一致させて挿入するという面倒な作業があ
る。そして特に前者の従来装置では重いスペアタ
イヤを持ちながら狙いをつけて挿入する必要があ
り、夕暮れや暗い場所での作業は更に困難を極め
る。
本考案は前記事情に鑑みてなされたもので、前
記従来の取付装置の問題点を解消し、スペアタイ
ヤを車輌に容易に取り付けることが可能な、スペ
アタイヤ保持装置を提供しようとするものであ
る。
d 問題点を解決するための手段 本考案は前記問題点を解決するためタイヤホイ
ールのセンター穴に嵌合させる柱体を車体に突設
し、該柱体に対し、取付ボルトを植設した移動板
を取付ボルトが突出する方向に常時付勢して移動
可能に配設するとともに、この取付ボルトを挿通
した案内板を柱体に固定し、さらに柱体先端の上
部にフツク部を突設するようにしたものである。
以下、本考案の実施例について図面を参照しな
がら詳細に説明する。第1図〜第3図において、
1は装置取付用の固定板、2は固定板1上に固定
された柱体、3はスプリング、4は柱体2に固定
されたスプリング3の受座、5は柱体2に周設さ
れた環状の移動板、6は移動板5に端部を固定し
適当の間隔を置いて植設された取付ボルト、7は
この取付ボルト6を案内する案内板で、該案内板
7は柱体2に固定されるとともに、前記取付ボル
ト6に相対する同数の案内穴8を備え、該案内穴
8に取付ボルト6を移動可能に挿通してある。前
記スプリング3は受座4と移動板5との間に介設
され、移動板5を常時外方(矢印A方向)に付勢
している。
11は前記柱体2の先端に突設したフツク部
で、該フツク部11は第2図に示すように左右方
向に所定の巾をもち上方に曲げてある。12は柱
体2の先端下部に設けた切欠きである。また柱体
2の断面は第2図に示すように、少なくともその
上下端の一部がスペアタイヤのホイルにあるセン
ター穴の形状(内径)に近似するように構成し、
柱体2を装着した時にガタがないようにしてあ
る。15は車輌の外壁で、該外壁15に前記柱体
2と固定した固定板1を図示のように当接し、慣
用の固定手段、たとえば固定ボルト16によつて
車輌の外壁15に固定し、本装置を車輌に装着す
るようになつている。
30はスペアタイヤのホイール、31は複数の
取付穴、32はセンター穴、33は締付ボルトを
示す。
e 作用 スペアタイヤの装着は次の要領でおこなう。ま
ず、第3図aに示すように、スペアタイヤのホイ
ール30をやや傾け、そのセンター穴32を、装
置の柱体2のフツク部11に引掛ける。次に同図
bに示すようにホイール30を案内板7と平行に
なるように起す。この場合、柱体2の下部は切欠
き12があるため邪魔にならず、センター穴32
に柱体2がほとんどガタがない状態で嵌入され
る。そして突出している取付ボルト6はホイール
30の側壁によつてスプリング3の押圧力に抗し
て内側へ押し込まれる。
次にこの状態のまま、徐々にホイール30を回
転させると、取付ボルト6の先端と、ホイール3
0の取付穴31とが一致する位置で、取付ボルト
6の先端が取付穴31にスプリング3の押圧力に
よつて自動的に入り、第3図cの上半部に示すよ
うに飛びだす。よつて同図下半部に示すように締
付ボルト33を取付ボルト6に螺入して締付け、
スペアタイヤを固定すればよい。
f 考案の効果 以上のように本考案に係るスペアタイヤ保持装
置によれば、装置の柱体先端のフツク部にスペア
タイヤのホイールにある大きなセンター穴を斜め
に引掛けるだけで、以後は簡単な操作で自動的に
取付ボルトとスペアタイヤの取付穴とを一致させ
てスペアタイヤを取付けることができる。すなわ
ち、従来のように人為的に取付ボルトとスペアタ
イヤの取付穴との一致点をさがしながら取付る必
要がないから、作業が極めて簡単で容易にでき
る。
また、案内板の柱体への取付位置やボルト長さ
を勘案することによつて、スペアタイヤを外した
場合にボルト先端を柱体より外方へ突出させない
ようにすることもでき、ボルトに人間が不用意に
触れる可能性を低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るスペアタイヤ保持装置の
断面説明図、第2図は第1図の右側面図、第3図
a,b,cは本装置の取付要領の説明図、第4図
は本装置を装着する自動車の概略説明図、第5図
は従来装置の取付要領を説明する図である。 2……柱体、5……移動板、6……取付ボル
ト、7……案内板、11……フツク部、31……
タイヤホイールのセンター穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タイヤホイールのセンター穴に嵌合させる柱体
    を車体に突設し、該柱体に対し、取付ボルトを植
    設した移動板を取付ボルトが突出する方向に常時
    付勢して移動可能に配設するとともに、この取付
    ボルトを挿通した案内板を柱体に固定し、さらに
    柱体先端の上部にフツク部を突設したことを特徴
    とするスペアタイヤ保持装置。
JP12517086U 1986-08-15 1986-08-15 Expired - Lifetime JPH0536795Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12517086U JPH0536795Y2 (ja) 1986-08-15 1986-08-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12517086U JPH0536795Y2 (ja) 1986-08-15 1986-08-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6330278U JPS6330278U (ja) 1988-02-27
JPH0536795Y2 true JPH0536795Y2 (ja) 1993-09-17

Family

ID=31017842

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JP12517086U Expired - Lifetime JPH0536795Y2 (ja) 1986-08-15 1986-08-15

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JPS6330278U (ja) 1988-02-27

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