JPS5837688Y2 - 自動車のホイ−ルキヤツプ取付装置 - Google Patents
自動車のホイ−ルキヤツプ取付装置Info
- Publication number
- JPS5837688Y2 JPS5837688Y2 JP13950080U JP13950080U JPS5837688Y2 JP S5837688 Y2 JPS5837688 Y2 JP S5837688Y2 JP 13950080 U JP13950080 U JP 13950080U JP 13950080 U JP13950080 U JP 13950080U JP S5837688 Y2 JPS5837688 Y2 JP S5837688Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- wheel cap
- shaft
- bent
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
従来自動車のホイールキャップは、その取り付は手段に
おいて、ホイールキャップの外周縁をホイールの外周に
備える溝に嵌め込み固設する構造に形成されているため
に、ホイールキャップの寸法が自動車メーカーの各車種
毎に規格され、その結果、ホイールキャップの形成及び
模様は各自動車メーカー毎に画一的に特定され、それ故
に自動車の所有者或は使用者が、アクセサリ一部品とし
て好みの形状、模様のホイールキャップを選択する余地
は絶無であり、しかも、前述の手段で取り付ける構造の
ホイールキャップでは道路の凹凸に生ずるホイールの歪
みによって走行中にホイールキャップが外れ易く危険で
ある等の欠点があった。
おいて、ホイールキャップの外周縁をホイールの外周に
備える溝に嵌め込み固設する構造に形成されているため
に、ホイールキャップの寸法が自動車メーカーの各車種
毎に規格され、その結果、ホイールキャップの形成及び
模様は各自動車メーカー毎に画一的に特定され、それ故
に自動車の所有者或は使用者が、アクセサリ一部品とし
て好みの形状、模様のホイールキャップを選択する余地
は絶無であり、しかも、前述の手段で取り付ける構造の
ホイールキャップでは道路の凹凸に生ずるホイールの歪
みによって走行中にホイールキャップが外れ易く危険で
ある等の欠点があった。
本考案は上記の欠点を除去するために、自動車メーカー
が異なったり或は機種が違ったりしても自由に設置する
ことが出来るアクセサリ一部品としての交換性、即ち需
要者の選択性を十分に備えせしめると同時に設置状態も
堅固とする構造を備えて構成した自動車のホイールキャ
ップ取付装置に関するものである。
が異なったり或は機種が違ったりしても自由に設置する
ことが出来るアクセサリ一部品としての交換性、即ち需
要者の選択性を十分に備えせしめると同時に設置状態も
堅固とする構造を備えて構成した自動車のホイールキャ
ップ取付装置に関するものである。
以下図面によって本考案実施の一例を説明すると、基盤
1はその上面中心に螺子軸2を一体的に起立突設すると
共に外周側壁部3に複数個の掛は金4を一定間隔毎に配
置設置し、この掛は金4はばね鋼材を長板状に截断して
上部及び下部に夫々互に反対する方向へ曲折する曲折端
部5及び6を設け、下部の曲折端部6の先端辺に凹欠部
7を切欠し、上部の曲折部よりやや下部位置に透孔8を
貫通穿設せしめて形成し、この掛は金4は上部の曲折端
部5が基盤1の上面に位置し且下部の曲折端部5が基盤
1の下方へ延長突出するようにして透孔8に挿通したボ
ルト9を基盤1の外周側壁部3に穿設した螺子孔10に
螺合して基盤1の外周側壁3との間に所定の遊び間隔を
有するように螺子止め設置せしめ、押え盤11は中心に
軸孔12を穿設せしめて形成し、この押え盤11をその
軸孔12で基盤1の螺子軸2に挿着しナツト13により
基盤1に密着重合させて基盤1と押え盤11との間に掛
は金4の上部曲折端部5を挟着保持自在せしめ、中心に
軸孔14を有するホイールキャップ15を押え盤11の
上にカラー16を介して・基盤1の螺子軸2に挿着し飾
りナツト17により螺子締め設置自在せしめることによ
り構成する。
1はその上面中心に螺子軸2を一体的に起立突設すると
共に外周側壁部3に複数個の掛は金4を一定間隔毎に配
置設置し、この掛は金4はばね鋼材を長板状に截断して
上部及び下部に夫々互に反対する方向へ曲折する曲折端
部5及び6を設け、下部の曲折端部6の先端辺に凹欠部
7を切欠し、上部の曲折部よりやや下部位置に透孔8を
貫通穿設せしめて形成し、この掛は金4は上部の曲折端
部5が基盤1の上面に位置し且下部の曲折端部5が基盤
1の下方へ延長突出するようにして透孔8に挿通したボ
ルト9を基盤1の外周側壁部3に穿設した螺子孔10に
螺合して基盤1の外周側壁3との間に所定の遊び間隔を
有するように螺子止め設置せしめ、押え盤11は中心に
軸孔12を穿設せしめて形成し、この押え盤11をその
軸孔12で基盤1の螺子軸2に挿着しナツト13により
基盤1に密着重合させて基盤1と押え盤11との間に掛
は金4の上部曲折端部5を挟着保持自在せしめ、中心に
軸孔14を有するホイールキャップ15を押え盤11の
上にカラー16を介して・基盤1の螺子軸2に挿着し飾
りナツト17により螺子締め設置自在せしめることによ
り構成する。
尚前記基盤1及び押え盤11とは鉄板等の金属板により
形成し、その形状は円盤、方形盤或は多角形盤等種々の
形状に形成しても良い。
形成し、その形状は円盤、方形盤或は多角形盤等種々の
形状に形成しても良い。
そして押え盤11はその形状において必ずしも基盤と同
一形状でなくても良く、又その大きさにおいて基盤1よ
り小さい寸法でも良いが掛は金4の上部曲折端部5を押
え盤11と基盤1との間に確実に挾着する形状及び大き
さ寸法を備えて形成されなげればならない。
一形状でなくても良く、又その大きさにおいて基盤1よ
り小さい寸法でも良いが掛は金4の上部曲折端部5を押
え盤11と基盤1との間に確実に挾着する形状及び大き
さ寸法を備えて形成されなげればならない。
本考案は上記のような構成であるから、基盤1は掛は金
4の下部の曲折端部6に備える凹欠部7を自動車ホイー
ル18のホイールナツト19の基部部分に嵌め込み、押
え盤11で掛は金4の上部曲折端部5を基盤1に挾着し
ナツト13により押え盤11を基盤1に密着重合するま
で螺子綿めすれば、掛は金4は下部の曲折端部6をばね
鋼材の弾撥機能によりホイールナツト19に喰い込み嵌
合させ基盤1を自動車ホイール18に確実堅固に装着設
置せしめる。
4の下部の曲折端部6に備える凹欠部7を自動車ホイー
ル18のホイールナツト19の基部部分に嵌め込み、押
え盤11で掛は金4の上部曲折端部5を基盤1に挾着し
ナツト13により押え盤11を基盤1に密着重合するま
で螺子綿めすれば、掛は金4は下部の曲折端部6をばね
鋼材の弾撥機能によりホイールナツト19に喰い込み嵌
合させ基盤1を自動車ホイール18に確実堅固に装着設
置せしめる。
そこでカラー16を介してホイールキャップ15を基盤
1の螺子軸2に挿着し飾りナツト17により螺合設置せ
しめる。
1の螺子軸2に挿着し飾りナツト17により螺合設置せ
しめる。
カラー16はホイールキャップ15を安定設置させるこ
とができると同時に、種々のホイールキャップに適応し
ホイールキャップの交換を容易簡便にした。
とができると同時に、種々のホイールキャップに適応し
ホイールキャップの交換を容易簡便にした。
従って本考案は掛は金の弾性機能を利用して基盤をホイ
ールナツトに対し確実堅固に装着させ、走行中に外れる
ことが全くなくその設置状態においては基盤をホイール
に対してほぼ接するように設置されその設置高さは低く
することができ、そしてその取付は取り外し作業は極め
て簡単容易であり、しかもカラーによってホイールキャ
ップを安定した状態で設置することができるばかりでな
くカラーは種々のホイールキャップの設置に適応しホイ
ールキャップの交換を容易簡便にする等の利点がある。
ールナツトに対し確実堅固に装着させ、走行中に外れる
ことが全くなくその設置状態においては基盤をホイール
に対してほぼ接するように設置されその設置高さは低く
することができ、そしてその取付は取り外し作業は極め
て簡単容易であり、しかもカラーによってホイールキャ
ップを安定した状態で設置することができるばかりでな
くカラーは種々のホイールキャップの設置に適応しホイ
ールキャップの交換を容易簡便にする等の利点がある。
図は本考案に係るもので、第1図は分解斜視図、第2図
は掛は金の設置状態を示す要部拡大断面図、第3図は組
み立て順序を示す断面図、第4図は自動車ホイールに組
立設置して示す断面図である。 1・・・・・・基盤、2・・・・・・螺子軸、3・・・
・・・外周側壁部、4・・・・・・掛げ金、5.6・・
・・・・曲折端部、7・・・・・・凹欠部、8・・・・
・・透孔、9・・・・・・ボルト、10・・・・・・螺
子孔、11・・・・・・押え盤、12・・・・・・軸孔
、13・・・・・・ナツト、14・・・・・・軸孔、1
5・・・・・・ホイールキャップ、16・・・・・・カ
ラー、17・・・・・・飾りナツト。
は掛は金の設置状態を示す要部拡大断面図、第3図は組
み立て順序を示す断面図、第4図は自動車ホイールに組
立設置して示す断面図である。 1・・・・・・基盤、2・・・・・・螺子軸、3・・・
・・・外周側壁部、4・・・・・・掛げ金、5.6・・
・・・・曲折端部、7・・・・・・凹欠部、8・・・・
・・透孔、9・・・・・・ボルト、10・・・・・・螺
子孔、11・・・・・・押え盤、12・・・・・・軸孔
、13・・・・・・ナツト、14・・・・・・軸孔、1
5・・・・・・ホイールキャップ、16・・・・・・カ
ラー、17・・・・・・飾りナツト。
Claims (1)
- 基盤は上面中心に螺子軸を一体に起立突設し、ばね鋼材
より長板状に截断してその上部及び下部に夫々互に反対
する方向へ曲折する曲折端部を設けて下部曲折端部に凹
欠部を切欠して形成する掛は金を前記基盤の外周側壁部
にその上部曲折端部が基盤上面に位置するように設置し
、中心に軸孔を穿設した押え盤を基盤の螺子軸に挿着す
ると共にナツトを螺合せしめて押え盤で掛は金の上部曲
折端部な基盤に挟着自在せしめ、基盤の螺子軸にカラー
を介してホイールキャップを設置し飾りナツトにより螺
着自在せしめて構成した自動車のホイールキャップ取付
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13950080U JPS5837688Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | 自動車のホイ−ルキヤツプ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13950080U JPS5837688Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | 自動車のホイ−ルキヤツプ取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5762101U JPS5762101U (ja) | 1982-04-13 |
JPS5837688Y2 true JPS5837688Y2 (ja) | 1983-08-25 |
Family
ID=29499480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13950080U Expired JPS5837688Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | 自動車のホイ−ルキヤツプ取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5837688Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-30 JP JP13950080U patent/JPS5837688Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5762101U (ja) | 1982-04-13 |
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