JPH0638761Y2 - 自動車用ホイールステップ - Google Patents
自動車用ホイールステップInfo
- Publication number
- JPH0638761Y2 JPH0638761Y2 JP11350789U JP11350789U JPH0638761Y2 JP H0638761 Y2 JPH0638761 Y2 JP H0638761Y2 JP 11350789 U JP11350789 U JP 11350789U JP 11350789 U JP11350789 U JP 11350789U JP H0638761 Y2 JPH0638761 Y2 JP H0638761Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- step body
- wheel
- disc wheel
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車のディスクホイールに取付けられ運転
者が自動車を乗り降りする際に足を掛けるのに用いられ
る自動車用ホイールステップの改良に関するものであ
る。
者が自動車を乗り降りする際に足を掛けるのに用いられ
る自動車用ホイールステップの改良に関するものであ
る。
第1図及び第2図に示すように、自動車用ホイールステ
ップは、一般に、外周面にステップ座16を有する環状の
ステップ本体18と、この環状のステップ本体18をディス
クホイール14に固定するステップ固定手段20とから成
り、ステップ固定手段20は、ステップ本体18から内径方
向に延びる取付耳30が係合してステップ本体18をディス
クホイール14に位置決めする位置決め部22と、ディスク
ホイール14の飾り穴14aに掛け止めされた鉤部24aを有す
る取付ボルト24と、ステップ本体18に設けられ取付ボル
ト24が貫通し突出端をナット止めする取付座26とから構
成されている。位置決め部22は、通常、ディスクホイー
ル14の環状内部から成っており、ステップ本体18の取付
耳30はその折曲げ片30aをこのディスクホイール14の環
状内部である位置決め部22に係合して位置決めされる。
ップは、一般に、外周面にステップ座16を有する環状の
ステップ本体18と、この環状のステップ本体18をディス
クホイール14に固定するステップ固定手段20とから成
り、ステップ固定手段20は、ステップ本体18から内径方
向に延びる取付耳30が係合してステップ本体18をディス
クホイール14に位置決めする位置決め部22と、ディスク
ホイール14の飾り穴14aに掛け止めされた鉤部24aを有す
る取付ボルト24と、ステップ本体18に設けられ取付ボル
ト24が貫通し突出端をナット止めする取付座26とから構
成されている。位置決め部22は、通常、ディスクホイー
ル14の環状内部から成っており、ステップ本体18の取付
耳30はその折曲げ片30aをこのディスクホイール14の環
状内部である位置決め部22に係合して位置決めされる。
しかし、このような構造では、取付ボルト24によってス
テップ本体18をディスクホイール14に締付ける際にステ
ップ本体18の取付耳30が第4図に示すように変形によっ
て浮き上がって位置決めが確実に行なわれないためにス
テップ本体が取付ボルトの締付け時にステップ本体を確
実に取付けることができないとう問題点があった。
テップ本体18をディスクホイール14に締付ける際にステ
ップ本体18の取付耳30が第4図に示すように変形によっ
て浮き上がって位置決めが確実に行なわれないためにス
テップ本体が取付ボルトの締付け時にステップ本体を確
実に取付けることができないとう問題点があった。
本考案の目的は、上記の問題を回避し、取付ボルトの締
付けによってステップ本体が変形することがなく、ステ
ップ本体を確実に取付けることができるようにした自動
車用ホイールステップを提供することにある。
付けによってステップ本体が変形することがなく、ステ
ップ本体を確実に取付けることができるようにした自動
車用ホイールステップを提供することにある。
本考案は、上記の課題を解決するために、外周面にステ
ップ座を有する環状のステップ本体と、この環状のステ
ップ本体をディスクホイールに固定するステップ固定手
段とから成り、ステップ固定手段は、ステップ本体の内
径方向に延びる取付耳が係合してステップ本体をディス
クホイールに位置決めする位置決め部と、ディスクホイ
ールの飾り穴に掛け止めされた鉤部を有する取付ボルト
と、ステップ本体に設けられ取付ボルトが貫通し突出端
をナット止めする取付座とから構成されている自動車用
ホイールステップにおいて、ステップ本体の取付耳は位
置決め部に圧接するように反りを有することを特徴とす
る自動車用ホイールステップを提供するものである。
ップ座を有する環状のステップ本体と、この環状のステ
ップ本体をディスクホイールに固定するステップ固定手
段とから成り、ステップ固定手段は、ステップ本体の内
径方向に延びる取付耳が係合してステップ本体をディス
クホイールに位置決めする位置決め部と、ディスクホイ
ールの飾り穴に掛け止めされた鉤部を有する取付ボルト
と、ステップ本体に設けられ取付ボルトが貫通し突出端
をナット止めする取付座とから構成されている自動車用
ホイールステップにおいて、ステップ本体の取付耳は位
置決め部に圧接するように反りを有することを特徴とす
る自動車用ホイールステップを提供するものである。
このように、ステップ本体の取付耳にこの取付耳が位置
決め部に圧接するように反りを持たせると、取付ボルト
の締付け時でも取付耳は位置決め部に圧接されたままで
あるので、位置決め部に対する位置決めが確実に行なわ
れ、従ってステップ本体を高い精度で確実に取付けるこ
とができる。
決め部に圧接するように反りを持たせると、取付ボルト
の締付け時でも取付耳は位置決め部に圧接されたままで
あるので、位置決め部に対する位置決めが確実に行なわ
れ、従ってステップ本体を高い精度で確実に取付けるこ
とができる。
本考案の実施例を図面を参照して詳細にのべると、本考
案に係る自動車用ホイールステップ10は、第1図及び第
2図に示すように、ホイールハブ12に取付ボルト13によ
って固定されたディスクホイール14に取付けられてい
る。
案に係る自動車用ホイールステップ10は、第1図及び第
2図に示すように、ホイールハブ12に取付ボルト13によ
って固定されたディスクホイール14に取付けられてい
る。
このホイールステップ10は、従来と同様に、外周面にス
テップ座16を有する環状のステップ本体18と、この環状
のステップ本体18をディスクホイール14に固定するステ
ップ固定手段20とから構成されている。ステップ固定手
段20は、ステップ本体18をディスクホイール14に位置決
めする位置決め部22と、後にのべる複数の取付ボルト24
が貫通してこの取付ボルト24によってディスクホイール
14に固定される取付座26とから構成されている。取付ボ
ルト24は、ディスクホイール14の飾り穴14aに掛け止め
された鉤部24aを有し、この取付ボルト24の鉤部24aとは
反対側の端部は取付座26を貫通し、その突出端24bはナ
ット28によって締付けられてステップ本体18をディスク
ホイール14に固定する。図示の実施例では、位置決め部
22は、ディスクホイール14の環状内部14bで構成されて
おり、ステップ本体18はその環状内縁から内径方向に延
びる取付耳30を有し、この取付耳30の折曲げ片30aをこ
のディスクホイール14の環状内部である位置決め部22に
係合して位置決めされる。
テップ座16を有する環状のステップ本体18と、この環状
のステップ本体18をディスクホイール14に固定するステ
ップ固定手段20とから構成されている。ステップ固定手
段20は、ステップ本体18をディスクホイール14に位置決
めする位置決め部22と、後にのべる複数の取付ボルト24
が貫通してこの取付ボルト24によってディスクホイール
14に固定される取付座26とから構成されている。取付ボ
ルト24は、ディスクホイール14の飾り穴14aに掛け止め
された鉤部24aを有し、この取付ボルト24の鉤部24aとは
反対側の端部は取付座26を貫通し、その突出端24bはナ
ット28によって締付けられてステップ本体18をディスク
ホイール14に固定する。図示の実施例では、位置決め部
22は、ディスクホイール14の環状内部14bで構成されて
おり、ステップ本体18はその環状内縁から内径方向に延
びる取付耳30を有し、この取付耳30の折曲げ片30aをこ
のディスクホイール14の環状内部である位置決め部22に
係合して位置決めされる。
本考案のホイールステップ10においては、、ステップ本
体18の取付耳30は、第3図に示すように、位置決め部22
であるディスクホイール14に圧接するように反り31を有
する。
体18の取付耳30は、第3図に示すように、位置決め部22
であるディスクホイール14に圧接するように反り31を有
する。
このように、ステップ本体18の取付耳30に反り31を持た
せると、取付ボルト24の締付け時でも取付耳30は位置決
め部22であるディスクホイール14に圧接されたままであ
るので、位置決め部22に対する位置決めが確実に行なわ
れるため、ステップ本体18を高い精度で確実に取付ける
ことができる。
せると、取付ボルト24の締付け時でも取付耳30は位置決
め部22であるディスクホイール14に圧接されたままであ
るので、位置決め部22に対する位置決めが確実に行なわ
れるため、ステップ本体18を高い精度で確実に取付ける
ことができる。
本考案によれば、上記のように、ステップ本体をディス
クホイールに取付ける取付ボルトの締付けによってステ
ップ本体が変形することがなく、従ってステップ本体を
高い精度で確実に取付けることができる実益がある。
クホイールに取付ける取付ボルトの締付けによってステ
ップ本体が変形することがなく、従ってステップ本体を
高い精度で確実に取付けることができる実益がある。
第1図は本考案に係る自動車用ホイールステップの全体
の正面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は
本考案に用いられるステップ本体の取付耳の一部の拡大
側面図、第4図は従来のホイールステップの取付け時の
変形状態を示す説明図である。 10……自動車用ホイールステップ、14……ディスクホイ
ール、14a……飾り穴、14c……傾斜面、16……ステップ
座、18……ステップ本体、20……ステップ固定手段、22
……位置決め部、24……取付ボルト、24a……鉤部、26
……取付座、28……ナット、30……取付耳、31……反
り。
の正面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は
本考案に用いられるステップ本体の取付耳の一部の拡大
側面図、第4図は従来のホイールステップの取付け時の
変形状態を示す説明図である。 10……自動車用ホイールステップ、14……ディスクホイ
ール、14a……飾り穴、14c……傾斜面、16……ステップ
座、18……ステップ本体、20……ステップ固定手段、22
……位置決め部、24……取付ボルト、24a……鉤部、26
……取付座、28……ナット、30……取付耳、31……反
り。
Claims (1)
- 【請求項1】外周面にステップ座を有する環状のステッ
プ本体と、前記環状のステップ本体をディスクホイール
に固定するステップ固定手段とから成り、前記ステップ
固定手段は、ステップ本体から内径方向に延びる取付耳
が係合して前記ステップ本体を前記ディスクホイールに
位置決めする位置決め部と、前記ディスクホイールの飾
り穴に掛け止めされた鉤部を有する取付ボルトと、前記
ステップ本体に設けられ前記取付ボルトが貫通し突出端
をナット止めする取付座とから構成されている自動車用
ホイールステップにおいて、前記ステップ本体の取付耳
は前記位置決め部に圧接するように反りを有することを
特徴とする自動車用ホイールステップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11350789U JPH0638761Y2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 自動車用ホイールステップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11350789U JPH0638761Y2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 自動車用ホイールステップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0352254U JPH0352254U (ja) | 1991-05-21 |
JPH0638761Y2 true JPH0638761Y2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=31661919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11350789U Expired - Lifetime JPH0638761Y2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 自動車用ホイールステップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0638761Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-29 JP JP11350789U patent/JPH0638761Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0352254U (ja) | 1991-05-21 |
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