JPH0741017U - ウエザーストリップのクリップ - Google Patents

ウエザーストリップのクリップ

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JPH0741017U
JPH0741017U JP075719U JP7571993U JPH0741017U JP H0741017 U JPH0741017 U JP H0741017U JP 075719 U JP075719 U JP 075719U JP 7571993 U JP7571993 U JP 7571993U JP H0741017 U JPH0741017 U JP H0741017U
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hole
weather strip
clip
door panel
neck
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裕 橋本
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Nishikawa Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 治具によるクリップの掴み方が確実になり、
ウエザーストリップ係止部の基底部の孔へ確実に挿入す
ることが出来るクリップを提供する。 【構成】 首部71の一端にドアパネル20に開けた孔
25に差し込む足部72を形成し、足部72の直後にド
アパネル掛止部73を形成し、首部71の他端にウエザ
ーストリップ30の中空状基底部31に開けた孔35に
通して係止するウエザーストリップ係止部74を形成し
てなるウエザーストリップ用クリップ70であって、足
部72の略平行する2つの側面に凹部90,90もしく
は凸部95,95又は貫通孔91を設けてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ボディ開口縁と弾接させ、ボディ開口縁・ドアパネル間をシールす るウエザーストリップをドアパネルに取付けるクリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図1・図2を参考にして説明する。従来、ボディ開口縁と弾接させ、ボディ開 口縁10・ドアパネル20間をシールするウエザーストリップ30をドアパネル 20へ取付ける手段を大別すると、図示されないウエザーストリップ用リテーナ に嵌着する手段、クリップ70を介して留める方法の2つがある。
【0003】 後者のクリップとして、図1及び図2に示すように構成されたものが使用され ている。すなわち、10はボディ開口縁、20は金属薄板を折曲げて形成したド アパネル、30は前記ボデイ開口縁10と弾接させ、ボディ開口縁10・ドアパ ネル20間をシールするウエザーストリップであって、ドアパネル20のボディ 開口縁10側に形成したウエザーストリップの取付面21に取付ける中空状基底 部31、及びその基底部31に一体に結合して前記ボディ開口縁10と弾接させ る中空シール部32よりなる。
【0004】 40は前記ドアパネル20のウエザーストリップ30の取付側とは反対側に形 成したグラスラン用サッシュ22に嵌着したグラスランであって、図示されない ドアガラスの内外各面に弾接するリップ41,41を備えている。
【0005】 70はウエザーストリップ30をドアパネル20に取付けるクリップであって 、詳細次のように構成される。
【0006】 すなわち、71は首部、72は首部71の先端に形成した足部であって、ドア パネル20に開けた孔25を差し込み可能にしてある。
【0007】 73は足部72の直後に結合したドアパネル掛止部であって、ドアパネル20 の孔25に差し込み可能に、しかも孔25から抜けないよう、前記足部72の径 よりも大きい径の傘状に形成してある。
【0008】 74はウエザーストリップ30の中空状基底部31に開けた孔35に通して係 止する如く前記首部71の基端に結合したウエザーストリップ係止部であって、 孔35から抜けないように孔35の径より大きくしてある。
【0009】 75は首部71の軸方向のずれを防止する皿状ストッパー部であって、前記ド アパネル掛止部73と前記ウエザーストリップ掛止部74との間に設けてある。
【0010】 80,80はクリップ70のウエザーストリップ係止部74を孔35に差し込 む際、クリップ70の足部72の側を掴むために使用する治具である。
【0011】 上記従来のウエザーストリップ30のクリップ70は、足部72が小さいため 、その足部72側部分を掴む治具80,80も小さくなり、治具80,80で足 部72側部分を掴もうとして、掴み方が不完全になり、ウエザーストリップ係止 部74が中空状基底部31の孔35へ入り切らない挿入不良を起こし易いと言う 問題点がある。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、上記従来のウエザーストリップのクリップ70は 、足部72が小さいため、治具80,80で頭部72側部分を掴む際、掴み方が 不完全で、ウエザーストリップ係止部74の中空状基底部31の孔35への挿入 不良を起こし易いことである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
図1・図3乃至図8を参考にして説明する。本考案は、首部71の一端に、ド アパネル20に開けた孔25に差し込む足部72を形成し、足部72の直後にド アパネル掛止部73を形成し、首部71の他端にウエザーストリップ30の中空 状基底部31に開けた孔35に通して係止するウエザーストリップ係止部74を 形成してなるウエザーストリップ用クリップ70であって、足部72の略平行す る2つの側面に凹部90,90もしくは凸部95,95又は貫通孔91を設けて なるものである。
【0014】
【作用】
作用について説明すると、クリップ70の足部72の凹部90,90もしくは 貫通孔91もしくは凸部95,95に、治具80,80の凸部81,81もしく は凹部82,82を嵌着し、クリップ70を確実に掴み、保持することが可能に なったため、クリップ70の掴み方が確実になり、ウエザーストリップ掛止部7 4を基底部31の孔35へ確実に挿入することが出来るようになった。
【0015】
【実施例】
実施例について説明すると、30は自動車のボデイ開口縁10と弾接させ、そ のボディ開口縁10と金属薄板を折曲げて形成したドアパネル20との間をシー ルするウエザーストリップであって、ドアパネル20のボディ開口縁10側に形 成したところのウエザーストリップの取付面21に取付ける中空状基底部31、 及びその基底部31に一体に形成して前記ボディ開口縁10と弾接させる中空シ ール部32よりなる。
【0016】 40は前記ドアパネル20の車外側に形成したグラスラン用サッシュ22に嵌 着したグラスランであって、図示されないドアガラスの内外両面に弾接するリッ プ41,41を備えている。
【0017】 70はウエザーストリップ30をドアパネル20に取付ける、硬質合成樹脂製 クリップであって、詳細次のように構成される。
【0018】 71は首部、72は首部71の先端に形成した足部であって、ドアパネル20 に開けた孔25を差し込み可能にしてあり、しかも略平行する2つの側面に図3 ・図4に示す如く凹部90,90、もしくは図5・図6に示す如く凸部95,9 5、又は図7・図8に示す如く貫通孔91を設けてある。
【0019】 73は足部72の直下に結合したドアパネル掛止部であって、ドアパネル20 の孔25に差し込み可能に、しかも孔25から抜けないよう、頭部72の径より も大きい径の傘状に形成してある。
【0020】 74はウエザーストリップ30の基底部31に開けた孔35に通して係止する 如く構成し棒部71の基端に結合したウエザーストリップ係止部であって、孔3 5から抜けないよう、孔35の径より大きくしてある。
【0021】 75は前記首部71の軸方向のずれを防止する皿状ストッパーであって、前記 ドアパネル掛止部73と前記ウエザーストリップ係止部74との間に設けてある 。
【0022】 80,80はクリップ70のウエザーストリップ係止部74を孔35に差し込 む際、使用する治具であって、頭部72の両側面に設けた凹部90,90もしく は凸部95,95又は貫通孔91に嵌着可能な凸部81,81もしくは凹部82 ,82を設けてある。
【0023】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成されるため、治具80,80のクリップ70の掴み 方が確実になり、ウエザーストリップ係止部74を中空状基底部31の孔35へ 確実に挿入することが出来るようになった。又、治具80,80によりクリップ 70を掴むには、A部を省略しても良く、この場合、治具80,80で掴むこと による掛止部73の変形を防止することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウエザーストリップストリップの取付け状態を
示す断面図で、自動車の出入口の上部において、自動車
の進行方向と略平行な断面図である。
【図2】クリップを掴む時の従来例を示す側面図であ
る。
【図3】本考案の第1実施例を示す正面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】本考案の第2実施例を示す正面図である。
【図6】図5の側面図である。
【図7】本考案の第3実施例を示す正面図である。
【図8】図7の側面図である。
【符号の説明】
10 ボデイ開口縁 20 ドアパネル 21 ウェザーストリップの取付面 22 サッシュ 25 孔 30 ウエザーストリップ 31 基底部 32 中空シール部 35 孔 40 グラスラン 41 リップ 70 クリップ 71 首部 72 足部 73 掛止部 74 係止部 75 皿状ストッパー部 80 治具 81 凸部 82 凹部 90 凹部 91 貫通孔 95 凸部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 首部(71)の一端にドアパネル(2
    0)に開けた孔(25)に差し込む足部(72)を形成
    し、足部(72)の直後にドアパネル掛止部(73)を
    形成し、首部(71)の他端にウエザーストリップ(3
    0)の中空状基底部(31)に開けた孔(35)に通し
    て係止するウエザーストリップ係止部(74)を形成し
    てなるウエザーストリップ用クリップにおいて、前記足
    部(72)の略平行する2つの側面に凹部(90,9
    0)を設けてなるウエザーストリップのクリップ。
  2. 【請求項2】 首部(71)の一端にドアパネル(2
    0)に開けた孔(25)に差し込む足部(72)を形成
    し、足部(72)の直後にドアパネル掛止部(73)を
    形成し、首部(71)の他端にウエザーストリップ(3
    0)の中空状基底部(31)に開けた孔(35)に通し
    て係止するウエザーストリップ係止部(74)を形成し
    てなるウエザーストリップ用クリップにおいて、前記足
    部(72)の略平行する2つの側面に凸部(95,9
    5)を設けてなるウエザーストリップのクリップ。
  3. 【請求項3】 首部(71)の一端にドアパネル(2
    0)に開けた孔(25)に差し込む足部(72)を形成
    し、足部(72)の直後にドアパネル掛止部(73)を
    形成し、首部(71)の他端にウエザーストリップ(3
    0)の中空状基底部(31)に開けた孔(35)に通し
    て係止するウエザーストリップ係止部(74)を形成し
    てなるウエザーストリップ用クリップにおいて、前記足
    部(72)の略平行する2つの側面に貫通孔(91)を
    設けてなるウエザーストリップのクリップ。
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