JPH073774Y2 - 多導体耐張碍子装置の緊線用ロック工具 - Google Patents
多導体耐張碍子装置の緊線用ロック工具Info
- Publication number
- JPH073774Y2 JPH073774Y2 JP14728589U JP14728589U JPH073774Y2 JP H073774 Y2 JPH073774 Y2 JP H073774Y2 JP 14728589 U JP14728589 U JP 14728589U JP 14728589 U JP14728589 U JP 14728589U JP H073774 Y2 JPH073774 Y2 JP H073774Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clevis
- yoke
- pair
- vertical
- tension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Insulators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は多導体架空送電線の緊線工事に使用する多導体
耐張碍子装置のロック工具に関するものである。
耐張碍子装置のロック工具に関するものである。
従来のこの種の緊線用ロック工具は例えば第5図に示す
ように(実公昭54-41359号)、6導体2連耐張碍子装置
の2連の碍子連71,71(紙面と直角方向に配列)に碍子
取付金具72,72を介して取付ける一対のホーン取付金具7
3,73の中間と、ホーン取付金具73,73に連結した水平ヨ
ーク74に一対の直角クレビス75,75を介して取付ける一
対の垂直ヨーク76,76の上部とを、それぞれロック工具7
7,78,79で連結することにより、ホーン取付金具73,73、
水平ヨーク74及び直角クレビス75,75の各中心線を含む
平面に対し各垂直ヨーク76の上下両連結点80,80をむす
ぶ直線81が垂直となる正規6導体張設時と略同じ状態に
て上2条を緊線し、ついで中2条を緊線し、最後に下2
条を緊線していた。これに対し第6図に示す6導体2連
耐張碍子装置は(実公昭54-41359号)、第5図に示す水
平ヨーク74に相当する水平ヨーク部83に一対の垂直ヨー
ク部84,84を突設し、各垂直ヨーク部84の上下と垂直ヨ
ーク85,85の上下とをそれぞれ垂直クレビス86、直角ク
レビスリンク87を介して連結し、ホーン取付金具73,73
及び水平ヨーク部83の各中心線を含む平面に対し垂直ヨ
ーク85の上下両連結点88,88をむすぶ直線89が垂直とな
る正規6導体張設時と略同じ状態にて上2条を緊線し、
ついで中2条、下2条と順次緊線しており、その際、直
角クレビス86と直角クレビスリンク87がロック工具の役
目を兼ねることとなるものである。
ように(実公昭54-41359号)、6導体2連耐張碍子装置
の2連の碍子連71,71(紙面と直角方向に配列)に碍子
取付金具72,72を介して取付ける一対のホーン取付金具7
3,73の中間と、ホーン取付金具73,73に連結した水平ヨ
ーク74に一対の直角クレビス75,75を介して取付ける一
対の垂直ヨーク76,76の上部とを、それぞれロック工具7
7,78,79で連結することにより、ホーン取付金具73,73、
水平ヨーク74及び直角クレビス75,75の各中心線を含む
平面に対し各垂直ヨーク76の上下両連結点80,80をむす
ぶ直線81が垂直となる正規6導体張設時と略同じ状態に
て上2条を緊線し、ついで中2条を緊線し、最後に下2
条を緊線していた。これに対し第6図に示す6導体2連
耐張碍子装置は(実公昭54-41359号)、第5図に示す水
平ヨーク74に相当する水平ヨーク部83に一対の垂直ヨー
ク部84,84を突設し、各垂直ヨーク部84の上下と垂直ヨ
ーク85,85の上下とをそれぞれ垂直クレビス86、直角ク
レビスリンク87を介して連結し、ホーン取付金具73,73
及び水平ヨーク部83の各中心線を含む平面に対し垂直ヨ
ーク85の上下両連結点88,88をむすぶ直線89が垂直とな
る正規6導体張設時と略同じ状態にて上2条を緊線し、
ついで中2条、下2条と順次緊線しており、その際、直
角クレビス86と直角クレビスリンク87がロック工具の役
目を兼ねることとなるものである。
ところが、第5図に示すものは、緊線工事を行うにはロ
ック工具の取付け取外し作業が必要となるので、作業工
数が増える。又、ロック工具の取付け取外し作業が煩雑
で時間がかかる難点がある。さらに、ホーン取付金具7
3,73、垂直ヨーク76,76にロック工具を取付けるための
ボルト孔等を設けるため、加工費がアップする。これに
対し第6図に示すものは、直角クレビス86と直角クレビ
スリンク87とがロック工具の役目を兼ねるので、ロック
工具及びロック工具の取付取外し作業が不要となるが、
第5図のものに比べ一対の垂直ヨーク部84,84、4本の
直角クレビス86及び4本の直角クレビスリンク87が必要
となるため、構造が複雑となる不都合があつた。
ック工具の取付け取外し作業が必要となるので、作業工
数が増える。又、ロック工具の取付け取外し作業が煩雑
で時間がかかる難点がある。さらに、ホーン取付金具7
3,73、垂直ヨーク76,76にロック工具を取付けるための
ボルト孔等を設けるため、加工費がアップする。これに
対し第6図に示すものは、直角クレビス86と直角クレビ
スリンク87とがロック工具の役目を兼ねるので、ロック
工具及びロック工具の取付取外し作業が不要となるが、
第5図のものに比べ一対の垂直ヨーク部84,84、4本の
直角クレビス86及び4本の直角クレビスリンク87が必要
となるため、構造が複雑となる不都合があつた。
本考案は前記の点に鑑みてなされたものであり、水平ヨ
ークに直角クレビスを介して垂直ヨークを連結してなる
可動形電線側引留ヨークにロック工具取付孔を設けるこ
となく、しかも比較的容易に取付取外しが可能となる多
導体耐張碍子装置の緊線用ロック工具を提供することを
目的としている。
ークに直角クレビスを介して垂直ヨークを連結してなる
可動形電線側引留ヨークにロック工具取付孔を設けるこ
となく、しかも比較的容易に取付取外しが可能となる多
導体耐張碍子装置の緊線用ロック工具を提供することを
目的としている。
この目的を達成するため、本考案の多導体耐張碍子装置
の緊線用ロック工具においては、鉄塔に複数碍子連機構
を介して連結した水平ヨークに一対の直角クレビスを介
して一対の垂直ヨークを連結すると共に、少くとも一対
の垂直ヨークの上下にそれぞれ連結金具を介して耐張ク
ランプを取付けた多導体耐張碍子装置において、垂直ヨ
ークの中央山形部と垂直ヨークと直交状態にとつた直角
クレビスのクレビス部との間にできた空間部に、一側面
を前記クレビス部の底面に沿わせ反対側面を前記中央山
形部の斜面に沿う勾配とした一対の角形部材をその先端
を当接してボルト、ナットで一体的に連結すると共に、
垂直ヨーク、直角クレビスと一対の角形部材との間にわ
ずかの隙間を形成するようにしたことを特徴とするもの
である。
の緊線用ロック工具においては、鉄塔に複数碍子連機構
を介して連結した水平ヨークに一対の直角クレビスを介
して一対の垂直ヨークを連結すると共に、少くとも一対
の垂直ヨークの上下にそれぞれ連結金具を介して耐張ク
ランプを取付けた多導体耐張碍子装置において、垂直ヨ
ークの中央山形部と垂直ヨークと直交状態にとつた直角
クレビスのクレビス部との間にできた空間部に、一側面
を前記クレビス部の底面に沿わせ反対側面を前記中央山
形部の斜面に沿う勾配とした一対の角形部材をその先端
を当接してボルト、ナットで一体的に連結すると共に、
垂直ヨーク、直角クレビスと一対の角形部材との間にわ
ずかの隙間を形成するようにしたことを特徴とするもの
である。
一対の角形部材45,45は、垂直ヨーク11とこれと直交状
態にとつた直角クレビス10との間にできる空間部41に挿
入し先端を当接しボルトナットで一体的に連結すること
によつて、垂直ヨーク11、直角クレビス10との間にわず
かの隙間を形成して取付けることができる。このため、
直角クレビス10と垂直ヨーク11は緊線工事において実質
上直角配置となり、緊線工事を正しく施行することがで
きる。又、緊線工事が終わつた後も垂直ヨーク11に対す
る直角クレビス10の直角配置は変らないから、垂直ヨー
ク12、直角クレビス10に対する角形部材45,45の取外し
が比較的容易に行える。
態にとつた直角クレビス10との間にできる空間部41に挿
入し先端を当接しボルトナットで一体的に連結すること
によつて、垂直ヨーク11、直角クレビス10との間にわず
かの隙間を形成して取付けることができる。このため、
直角クレビス10と垂直ヨーク11は緊線工事において実質
上直角配置となり、緊線工事を正しく施行することがで
きる。又、緊線工事が終わつた後も垂直ヨーク11に対す
る直角クレビス10の直角配置は変らないから、垂直ヨー
ク12、直角クレビス10に対する角形部材45,45の取外し
が比較的容易に行える。
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第3図及び
第4図に示すものは、鉄塔アーム(図示せず)に連結金
具(図示せず)を介して上下・左右旋回可能に取付けら
れた水平ヨーク1、その両端及び両端の中点を、一端を
共通のピン2で連結された一対のヨーク3,3の外端及び
ピン2に連結金具を介して連結する水平3連の碍子連4,
4,4及び一対のヨーク3,3とで3連碍子連機構5を構成し
ており、一対のヨーク3,3の碍子連連結点6,6を1:2の比
に分つ位置に平行リンク7,7を介して電線側引留ヨーク
8を連結している。この電線側引留ヨーク8は、水平ヨ
ーク9に直角クレビス10,10を介して垂直ヨーク11,11を
連結してなる可動形ヨークである。
第4図に示すものは、鉄塔アーム(図示せず)に連結金
具(図示せず)を介して上下・左右旋回可能に取付けら
れた水平ヨーク1、その両端及び両端の中点を、一端を
共通のピン2で連結された一対のヨーク3,3の外端及び
ピン2に連結金具を介して連結する水平3連の碍子連4,
4,4及び一対のヨーク3,3とで3連碍子連機構5を構成し
ており、一対のヨーク3,3の碍子連連結点6,6を1:2の比
に分つ位置に平行リンク7,7を介して電線側引留ヨーク
8を連結している。この電線側引留ヨーク8は、水平ヨ
ーク9に直角クレビス10,10を介して垂直ヨーク11,11を
連結してなる可動形ヨークである。
そして、水平ヨーク9の左右両端にはそれぞれ直角クレ
ビス15、1枚リンク16、平行クレビス17、1枚リンク1
8、平行クレビス19、長さ調整金具20、1枚リンク21、
平行クレビス22を介して耐張クランプ23を取付け、垂直
ヨーク11の上端には直角クレビス24、直角クレビスリン
ク25、1枚リンク26、平行クレビス27、長さ調整金具2
8、平行クレビス29を介して耐張クランプ23を取付け、
垂直ヨーク11の下端には直角クレビス24、直角クレビス
リンク25、1枚リンク26、平行クレビス27、1枚リンク
31、平行クレビス32、長さ調整金具28、1枚リンク33、
平行リンク34を介して耐張クランプ23を取付けている。
ビス15、1枚リンク16、平行クレビス17、1枚リンク1
8、平行クレビス19、長さ調整金具20、1枚リンク21、
平行クレビス22を介して耐張クランプ23を取付け、垂直
ヨーク11の上端には直角クレビス24、直角クレビスリン
ク25、1枚リンク26、平行クレビス27、長さ調整金具2
8、平行クレビス29を介して耐張クランプ23を取付け、
垂直ヨーク11の下端には直角クレビス24、直角クレビス
リンク25、1枚リンク26、平行クレビス27、1枚リンク
31、平行クレビス32、長さ調整金具28、1枚リンク33、
平行リンク34を介して耐張クランプ23を取付けている。
垂直ヨーク11は、第2図に示す如く直角クレビス10のク
レビス部36に嵌挿しピン37で直角クレビス10に回転可能
に連結され、直角クレビス10はクレビス部38で水平ヨー
ク9に嵌挿しピン39で水平ヨーク9に左右旋回可能に取
付けられている。
レビス部36に嵌挿しピン37で直角クレビス10に回転可能
に連結され、直角クレビス10はクレビス部38で水平ヨー
ク9に嵌挿しピン39で水平ヨーク9に左右旋回可能に取
付けられている。
緊線工事を行う場合は、垂直ヨーク11の中央山形部40と
この垂直ヨーク11と直交状態にとつた直角クレビス10の
クレビス部36とで形成される空間部41に、両側より角形
部材45,45を挿入して互に先端を当接し、ねじ軸46とナ
ット47,47で角形部材45,45を一体的に連結している。前
記空間部41への角形部材45,45の挿入では、角形部材45
の一側面を直角クレビス10のクレビス部36の底面42に沿
わせ、反対側面である傾斜面44を垂直ヨーク11の中央山
形部40の斜面43に沿わせており、空間部41で一体的に連
結した一対の角形部材45,45は中央山形部40及びクレビ
ス部36の底面42との間にそれぞれわずかの隙間を形成す
るようにしている。
この垂直ヨーク11と直交状態にとつた直角クレビス10の
クレビス部36とで形成される空間部41に、両側より角形
部材45,45を挿入して互に先端を当接し、ねじ軸46とナ
ット47,47で角形部材45,45を一体的に連結している。前
記空間部41への角形部材45,45の挿入では、角形部材45
の一側面を直角クレビス10のクレビス部36の底面42に沿
わせ、反対側面である傾斜面44を垂直ヨーク11の中央山
形部40の斜面43に沿わせており、空間部41で一体的に連
結した一対の角形部材45,45は中央山形部40及びクレビ
ス部36の底面42との間にそれぞれわずかの隙間を形成す
るようにしている。
従つて、垂直ヨーク11及び直角クレビス10には角形部材
45,45を取付けるための孔等が不要となる。又、上2条
を緊線した場合、第1図に示す如く垂直ヨーク11と直角
クレビス10は、一対の角形部材45,45を介して一体的に
連接し、且つ垂直ヨーク11に対し直角クレビス10は実質
上直角配置となる。このような配置状態で上2条の緊線
工事が終わると、水平ヨーク9の両端に中2条を連結し
て中2条の緊線工事を行い、ついで下2条の緊線工事を
行うこととなる。そして緊線工事が終わつた後も、直角
クレビス10は垂直ヨーク11に対し実質上直角配置となる
から、直角クレビス10、垂直ヨーク11に対する角形部材
45,45の取外しが比較的容易に行える。尚、上2条緊線
においては、碍子連連結点50(第3図において碍子取付
金具51をホーン取付金具52に連結する連結点)と直角ク
レビス10とをつなぐ連結金具、即ち、ホーン取付金具5
2、ヨーク3、平行リンク7、水平ヨーク9は緊線張力
作用線53上から外れるため連結部にこぜが生じて曲げモ
ーメントをうけるが、碍子連連結点50から垂直ヨーク11
の上下両連結点54,54を結ぶ直線55に至る長さが長いた
め、緊線張力作用線53に対する傾き角θ1が小さく、従
つて、連結部にうける曲げモーメントは小さい。このた
め、これら連結金具は比較的小型のものを使用できる。
45,45を取付けるための孔等が不要となる。又、上2条
を緊線した場合、第1図に示す如く垂直ヨーク11と直角
クレビス10は、一対の角形部材45,45を介して一体的に
連接し、且つ垂直ヨーク11に対し直角クレビス10は実質
上直角配置となる。このような配置状態で上2条の緊線
工事が終わると、水平ヨーク9の両端に中2条を連結し
て中2条の緊線工事を行い、ついで下2条の緊線工事を
行うこととなる。そして緊線工事が終わつた後も、直角
クレビス10は垂直ヨーク11に対し実質上直角配置となる
から、直角クレビス10、垂直ヨーク11に対する角形部材
45,45の取外しが比較的容易に行える。尚、上2条緊線
においては、碍子連連結点50(第3図において碍子取付
金具51をホーン取付金具52に連結する連結点)と直角ク
レビス10とをつなぐ連結金具、即ち、ホーン取付金具5
2、ヨーク3、平行リンク7、水平ヨーク9は緊線張力
作用線53上から外れるため連結部にこぜが生じて曲げモ
ーメントをうけるが、碍子連連結点50から垂直ヨーク11
の上下両連結点54,54を結ぶ直線55に至る長さが長いた
め、緊線張力作用線53に対する傾き角θ1が小さく、従
つて、連結部にうける曲げモーメントは小さい。このた
め、これら連結金具は比較的小型のものを使用できる。
尚又、本実施例は水平ヨーク9の両端及び一対の垂直ヨ
ーク11,11の上下にそれぞれ耐張クランプ23を取付ける
6導体耐張碍子装置であつたが、水平ヨーク9の両端に
耐張クランプ23を取付けない4導体耐張碍子装置にも本
考案を適用できることはいうまでもない。
ーク11,11の上下にそれぞれ耐張クランプ23を取付ける
6導体耐張碍子装置であつたが、水平ヨーク9の両端に
耐張クランプ23を取付けない4導体耐張碍子装置にも本
考案を適用できることはいうまでもない。
本考案は、以上説明したように構成されているので、下
記するような効果を奏する。
記するような効果を奏する。
垂直ヨークとこれと直交状態にとつた直角クレビスは、
これらの間に介挿して先端を当接しボルト、ナットで一
体的に連結した一対の角形部材との間にわずかの隙間を
形成しているので、垂直ヨークと直角クレビスは実質上
直角配置で緊線工事を正しく施行することができると共
に、一対の角形部材を垂直ヨーク、直角クレビスに取付
け取外す作業が比較的容易に行える利点がある。又、垂
直ヨーク及び直角クレビスにはロック工具を取付けるた
めの孔等の加工を必要としないから、加工費節減に役立
つ。
これらの間に介挿して先端を当接しボルト、ナットで一
体的に連結した一対の角形部材との間にわずかの隙間を
形成しているので、垂直ヨークと直角クレビスは実質上
直角配置で緊線工事を正しく施行することができると共
に、一対の角形部材を垂直ヨーク、直角クレビスに取付
け取外す作業が比較的容易に行える利点がある。又、垂
直ヨーク及び直角クレビスにはロック工具を取付けるた
めの孔等の加工を必要としないから、加工費節減に役立
つ。
第1図は本考案の実施例の一部切欠き側面図、第2図は
同要部拡大断面図、第3図は本考案を実施した6導体3
連耐張碍子装置の平面図、第4図は同一部切欠き側面
図、第5図及び第6図はそれぞれ従来品の側面図であ
る。 5……複数碍子連機構、9……水平ヨーク、10……直角
クレビス、11……垂直ヨーク、23……耐張クランプ、36
……クレビス部、40……中央山形部、41……空間部、42
……底面、43……斜面、45……角形部材。
同要部拡大断面図、第3図は本考案を実施した6導体3
連耐張碍子装置の平面図、第4図は同一部切欠き側面
図、第5図及び第6図はそれぞれ従来品の側面図であ
る。 5……複数碍子連機構、9……水平ヨーク、10……直角
クレビス、11……垂直ヨーク、23……耐張クランプ、36
……クレビス部、40……中央山形部、41……空間部、42
……底面、43……斜面、45……角形部材。
Claims (1)
- 【請求項1】鉄塔に複数碍子連機構を介して連結した水
平ヨークに一対の直角クレビスを介して一対の垂直ヨー
クを連結すると共に、少くとも一対の垂直ヨークの上下
にそれぞれ連結金具を介して耐張クランプを取付けた多
導体耐張碍子装置において、垂直ヨークの中央山形部と
垂直ヨークと直交状態にとつた直角クレビスのクレビス
部との間にできた空間部に、一側面を前記クレビス部の
底面に沿わせ反対側面を前記中央山形部の斜面に沿う勾
配とした一対の角形部材をその先端を当接してボルト、
ナットで一体的に連結すると共に、垂直ヨーク、直角ク
レビスと一対の角形部材との間にわずかの隙間を形成す
るようにしたことを特徴とする多導体耐張碍子装置の緊
線用ロック工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14728589U JPH073774Y2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 多導体耐張碍子装置の緊線用ロック工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14728589U JPH073774Y2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 多導体耐張碍子装置の緊線用ロック工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0386711U JPH0386711U (ja) | 1991-09-03 |
JPH073774Y2 true JPH073774Y2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=31693810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14728589U Expired - Lifetime JPH073774Y2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 多導体耐張碍子装置の緊線用ロック工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH073774Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4488650B2 (ja) * | 2000-06-05 | 2010-06-23 | 旭テック株式会社 | 多導体用固定ヨーク |
JP5205813B2 (ja) * | 2007-05-29 | 2013-06-05 | 日本カタン株式会社 | 耐張がいし装置 |
-
1989
- 1989-12-20 JP JP14728589U patent/JPH073774Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0386711U (ja) | 1991-09-03 |
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