JPS601454Y2 - 6導体3連耐張装置 - Google Patents

6導体3連耐張装置

Info

Publication number
JPS601454Y2
JPS601454Y2 JP12735479U JP12735479U JPS601454Y2 JP S601454 Y2 JPS601454 Y2 JP S601454Y2 JP 12735479 U JP12735479 U JP 12735479U JP 12735479 U JP12735479 U JP 12735479U JP S601454 Y2 JPS601454 Y2 JP S601454Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
yoke
yokes
tension device
horizontal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12735479U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5643527U (ja
Inventor
忠義 奥山
Original Assignee
株式会社日本可鍛鋳鉄所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日本可鍛鋳鉄所 filed Critical 株式会社日本可鍛鋳鉄所
Priority to JP12735479U priority Critical patent/JPS601454Y2/ja
Publication of JPS5643527U publication Critical patent/JPS5643527U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS601454Y2 publication Critical patent/JPS601454Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insulators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、6導体3連耐張装置の改良に関する。
従来のこの種の耐張装置は、一般に第1図および第2図
に示す如く、3連の碍子連1の導体側端部をホーン取付
具2を介して2枚1組の連結ヨーク3に連結し、導体側
ヨーク4は一対の垂直部材5で上、中、下3枚の水平部
材6.7.8を格子状に連結した一体形ヨークで、各水
平部材の両端にそれぞれ連結金具を介して導体耐張クラ
ンプ9を取付けると共に、中間の水平部材7に連結した
一対のリンク10で前記連結ヨーク3に連結している。
従って、碍子連1と導体側ヨーク4間に碍子連相互を連
結する連結ヨーク3と一対のリンク10が介在するので
装置長が長くなり、また、緊線工事において碍子連張力
は2条ごと緊線する都度増大するので導体弛度が変化し
、6条緊線後に最終弛度微調整が必要になる等の欠点が
あった。
本考案は、前記の点に鑑み、3連碍子連のそれぞれにヨ
ークを介して2導体を取付け、中間のヨークの2導体取
付点間隔を他のヨークのそれより大にすると共に、相隣
るヨーク相互を連結材を介して着脱可能に一体的に連結
して6導体を6角形配列とすることにより、装置の短縮
、軽量化を図ると共に、緊線工事における最終弛度微調
整作業を不要とならしめる等、前記の欠点を解消したも
のである。
以下本考案の一実施例を図面について説明する。
第3図および第4図に示すものは、鉄塔アーム11に長
さ調整装置12等を介して連結する左右配列の3連の碍
子連13にそれぞれホーン取付金具14、直角クレビス
15を介して垂直ヨーク16を取付け、各垂直ヨーク1
6の両端に各種の連結金具を介して導体耐張クランプ1
7を連結すると共に、相隣る垂直ヨーク16相互を連結
板18と連結子19で着脱可能に一体的に連結するもの
である。
第5図および第6図に示すものは、鉄塔アーム20に長
さ調整装置21等を介して連結する上下配列の3連の碍
子連22の各導体側端部にホーン取付具23を介して水
平ヨーク24を取付け、上段と中段の水平ヨーク24は
その両端に各種の連結金具を介して導体耐張クランプ1
7を連結し、下段のごく幅の狭い水平ヨーク24は連結
杆25等を介して水平ヨーク26を取付け、この水平ヨ
ーク26の両端に各種の連結金具を介して導体耐張クラ
ンプ17を連結すると共に、相隣る水平ヨーク24相互
を連結板27と連結子28で着脱可能に一体的に連結し
ている。
しかして、第3図および第5図にそれぞれ示すものは、
中間の碍子連に連結するヨークおよびその導体耐張クラ
ンプ取付点間隔を他のヨークのものより大にして6導体
を仮想線で示す如き正6角形配列としている。
本考案は、前記する如く、3連の碍子連のそれぞれにヨ
ークを介して2導体を取付け、相隣るヨーク相互は連結
材を介して着脱可能に一体的に連結するようにしている
ので、碍子連と導体側ヨーク間の長さを最小とし得て装
置長を短縮でき、また、導体側ヨークは組立・分解自在
で運搬に便利であると共に、緊線工事の際、碍子連毎に
2導体を他の碍子連と無関係に所定張力で張設すること
により、6導体緊線後の最終弛度微調整作業は不要とな
るので、緊線工事を簡易に施行できる。
なお、第3図および第4図に示すものは、導体6角形配
列の横幅は碍子連間隔の2倍に等しく、その中間の碍子
連で張設される上下2導体の間隔が6角形配列の横幅と
なる第1図に示す如き従来装置に比べ、横幅を短縮でき
繰下用地補償費を低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の一例を示す平面図、第2図は同側面
図、第3図は本考案の一実施例を示す平面図、第4図は
同側面図、第5図は本考案のいま一つの実施例を示す側
面図、第6図は同平面図である。 11.12・・鉄帯アーム、12,21・・長さ調整装
置、13.22・・碍子連、14.23・・ホーン取付
具、16・・垂直ヨーク、17・・導体耐張クランプ、
18.27・・連結板、19,28・・連結子、24・
・水平ヨーク、25・・連結杆、26・・水平ヨーク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 3連碍子連のそれぞれにヨークを介して2導体を連結し
    、中間のヨークの2導体取付点間隔を他のヨークのそれ
    より大にすると共に、相隣るヨーク相互を連結材を介し
    て着脱可能に一体的に連結するようにしたことを特徴と
    する6導体3連耐張装置。
JP12735479U 1979-09-13 1979-09-13 6導体3連耐張装置 Expired JPS601454Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12735479U JPS601454Y2 (ja) 1979-09-13 1979-09-13 6導体3連耐張装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12735479U JPS601454Y2 (ja) 1979-09-13 1979-09-13 6導体3連耐張装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5643527U JPS5643527U (ja) 1981-04-20
JPS601454Y2 true JPS601454Y2 (ja) 1985-01-16

Family

ID=29359216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12735479U Expired JPS601454Y2 (ja) 1979-09-13 1979-09-13 6導体3連耐張装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS601454Y2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5979588U (ja) * 1982-11-19 1984-05-29 松下精工株式会社 扇風機の首振装置
JPS6225354U (ja) * 1985-07-30 1987-02-16
JPS6351455U (ja) * 1986-09-24 1988-04-07
JPH064594Y2 (ja) * 1986-09-24 1994-02-02 イビデン株式会社 黒鉛製治具
JPS6355552U (ja) * 1986-09-29 1988-04-14
JP4526506B2 (ja) * 2006-05-02 2010-08-18 旭テック株式会社 耐張がいし装置
JP5205813B2 (ja) * 2007-05-29 2013-06-05 日本カタン株式会社 耐張がいし装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5643527U (ja) 1981-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS601454Y2 (ja) 6導体3連耐張装置
JP4514729B2 (ja) 耐張がいし装置
JP2598948B2 (ja) 耐張装置取替工法と多導体固定金具
JPS6036994Y2 (ja) ジヤンパ線補強装置
JPS6343692Y2 (ja)
JP2541703Y2 (ja) 6導体3連耐張碍子装置
JPS5812521Y2 (ja) 4 ドウタイタイチヨウソウチ
JPH038024Y2 (ja)
JPH0534185Y2 (ja)
JPS647541Y2 (ja)
JPH073774Y2 (ja) 多導体耐張碍子装置の緊線用ロック工具
JPS61245415A (ja) 半耐張がいし装置
JPH073219U (ja) 線工事用取付器具
JPH0487114A (ja) 大束径6導体送電線用耐張碍子装置
JPH0815532A (ja) 巻付型opgw用光ケーブル接続箱の鉄塔への取付具
JP2597100Y2 (ja) 大束径6導体3連耐張装置
JPS586370B2 (ja) 架空電線の架線方法
JPH0621134Y2 (ja) 大束径多導体送電線用耐張碍子装置
JPH0623145Y2 (ja) 架空配電線用装柱金具
JPH04306517A (ja) 多導体用耐張碍子装置   
JPH0246201Y2 (ja)
JPH0321576Y2 (ja)
JPH051951Y2 (ja)
JPH0453150Y2 (ja)
JP2000059966A (ja) 完全プレハブ架線工法において適用されるジャンパ装置