JP4526506B2 - 耐張がいし装置 - Google Patents

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本発明は、鉄塔に送電線を支持するための耐張がいし装置に関する。
図5及び図6は、鉄塔に4導体を支持する従来の2種類の耐張がいし装置の一例を示す図である。図5は送電線7に耐張クランプ6及び連結金具5を介して連結されるヨーク(以下、ライン側ヨークという。)4Aが固定ヨークである場合のものであり、同図(a)はその耐張がいし装置の平面図、(b)は同じく右側面図である。図6は送電線7に耐張クランプ6及び連結金具5を介して連結されるライン側ヨーク4Bが半固定ヨークである場合のものであり、(a)は平面図、(b)は右側面図である。
固定ヨークとは、ヨーク本体のがいし連3側の連結金具10との結合点と、ヨーク本体の送電線7側の連結金具5との結合点の間の距離が一定不変のものをいう。半固定ヨークとは、ヨーク本体に2連ヨークが枢着された回動可能な構造により、ヨーク本体とがいし連側の連結金具との結合点と、2連ヨークと送電線側の連結金具との結合点の間の距離が可変のものをいう。
図5に示す従来の固定ヨークを用いる耐張がいし装置Aは、鉄塔1に接続されるヨーク(以下、アース側ヨークという。)2と、そのアース側ヨークに一端が結合されたがいし連3と、そのがいし連の他端に連結金具10を介して連結されたライン側固定ヨーク4Aと、そのライン側固定ヨークに結合された連結金具5と、その連結金具5に結合された耐張クランプ6とから構成されている。送電線7は、耐張クランプ6により一つの耐張がいし装置Aに支持される。その固定された送電線7の耐張クランプ6から鉄塔1の方向に延びる部分はジャンパ線8として、鉄塔1を迂回し、その鉄塔の別の位置に取り付けられている他の耐張がいし装置の耐張クランプに締着される。そして、耐張がいし装置Aのライン側固定ヨーク4Aには、がいし連の電気的シールドの目的で使用されるアークホーン(以下、単にホーンという。)9と、ジャンパ装置が固定されるが、ホーンはがいし連側の連結金具10に設けたホーン取付部10aにホーン9を取付けている。そして、ジャンパ装置は、固定ヨーク4Aに設けたリンク11を用いて取付けられる。
また、図6に示す従来の耐張がいし装置Bが用いる半固定ヨーク4Bは、がいし連のアース側ヨークと反対側のがいし連側に寄った位置で枢着されたヨーク本体41 と、そのヨーク本体の両側にそれぞれ枢着された2連ヨーク42 ,43 とで構成され、各2連ヨークの両端部に連結金具5がそれぞれ結合されている。このライン側半固定ヨーク4Bの場合は、ヨーク本体41 にホーン9とジャンパ装置(図示せず)が固定されるが、ホーン9はヨーク本体41 に一体に形成された取付部にボルトナット等の固着具を用いて取付けられ、ジャンパ装置は、ヨーク本体41 に設けたリンク11を用いて取付けられる。
特になし。
上述のように、上記従来の固定ヨーク4Aの場合は、連結金具10にホーン取付部10aを設けたものをヨークから延出するように取付けているから、ホーン取付部を設けるための距離分だけ耐張がいし装置の長さが長くなるという問題があった。
また、上記従来の半固定ヨーク4Bの場合は、ホーン9をヨーク本体41 に直接に取付けるので、がいし連3と半固定ヨーク4Bの間の連結金具10にホーン取付部を設ける必要がないため、耐張がいし装置の長さを短くすることができる。しかし、ヨーク本体41 と2連ヨーク42 ,43 が枢着され、その2連ヨークに連結金具5が結合されているため、耐張がいし装置の連結工事において2連ヨークが回動し易いので、連結金具5を2連ヨーク42 ,43 に連結する緊線作業は、左右のバランスに注意しながら行う必要があるから容易ではなく、工事作業者に大きな負担となるという問題があった。
他方、支持される送電線の数が3以上用の従来のライン側固定ヨークにおいては、ヨークと送電線側の連結金具との結合点が3次元的に配置されるので、ヨークの形状構造は張力に十分に耐え得るものである必要がある。さらに、耐張がいし装置の全長をできるだけ小さくする要請に応える必要がある。
本発明は、上記の欠点を解決するためになされたものである。すなわち、本発明の課題は、耐張がいし装置の全長をできるだけ短くすること、緊線作業が容易にできるようにすること、そして、ホーンをヨークに容易に取り付けることができるようにすることにある。
上記課題を解決するため、本発明は、鉄塔に支持されるがいし連と、そのがいし連にがいし連側連結金具を介して連結されるヨークと、そのヨークに送電線側連結金具を介して接続され、送電線を引留める耐張クランプとを有する耐張がいし装置において、(a)前記ヨークは、前記送電線の線路方向に対して直角方向の両側に送電線側連結金具を取付けるための送電線側連結金具取付孔を有する上ヨーク部と、前記送電線の線路方向に対して直角方向の両側にがいし連側連結金具を取付けるためのがいし連側連結金具取付孔を有する水平板状の中ヨーク部と、前記送電線の線路方向に対して直角方向の両側に送電線側連結金具を取付けるための送電線側連結金具取付孔を有する下ヨーク部とを有し、(b)前記上ヨーク部は、前記送電線の線路方向に対して直角方向の幅の中央から上方にほぼV字形に延び、かつ、先端が互いに反対方向に水平に延びるものであり、かつ、V字形の底部において前記中ヨーク部の前記送電線の線路方向に対して直角方向の幅の中央の上面に接合され、(c)前記下ヨーク部と前記中ヨーク部とは、それらの前記送電線の線路方向に対して直角方向の幅の中央において垂直連結部により接合され、(d)前記中ヨーク部又は前記垂直連結部にホーン取付部が一体に設けられていることを特徴としている(請求項1)。
上記構成により、中ヨーク部の両側にはがいし連側連結金具が結合され、上ヨーク部と下ヨーク部の両側には送電線側連結金具が結合される。また、上ヨーク部と中ヨーク部の間及び中ヨーク部と下ヨーク部と垂直連結部の間が送電線の線路方向及びその線路方向に対して直角方向に開放されている部分から、ホーンがホーン取付部に取り付けられる。
本発明による耐張がいし装置は、垂直連結部のがいし連側の面にジャンパ装置取付部がヨークと一体に設けられていることを特徴としている(請求項2)。
この構成により、ジャンパ装置取付部のヨークに対する接合強度が極めて大きい。
ヨークの垂直連結部は、上ヨーク部、中ヨーク部及び下ヨーク部のそれぞれの肉厚よりも厚肉に形成されていることが好ましい(請求項3)。
送電線からヨークに加わる張力は、上ヨーク部、中ヨーク部及び下ヨーク部を接合している垂直連結部に集中するが、その張力は厚肉に形成されている垂直連結部により負担される。
発明によれば、ークは垂直連結部又は中ヨーク部にホーン取付部を一体に有して、ホーンがヨークに直接取付られるため、耐張がいし装置の全長が短くなる、ヨークはホーン取付部から送電線の線路方向及びその線路方向に対して直角方向に開放された開放構造とされているので、ホーン取付作業の障害物が存在しないため、ホーン取付部に対するホーン取り付け作業を容易に行うことができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施の形態について図1ないし図4の図面を参照しながら説明する。
図1は本発明に係る耐張がいし装置の一例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は右側面図である。図2は同装置において用いられているライン側固定ヨークの展開図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は左側面図である。図3はホーン取付部を図1の例と同様に、水平面に設ける場合の例を示すものであり、(a)はヨークのみの正面図、(b)は使用状態における平面図、(c)は(b)の右側面図である。図4はホーン取付部を垂直面に設ける場合の例を示すものであり、(a)はヨークのみの正面図、(b)は使用状態における平面図、(c)は(b)の右側面図である。
本明細書においては、相対する2つの鉄塔の間に送電線を張設するための耐張がいし装置に関して、その送電線張設方向つまり自鉄塔から相手鉄塔を臨んだ方向を線路方向と定義し、その線路方向に対して上空側と地面側の方向を上下方向と定義し、線路方向に対して水平方向に直交する方向を左右方向と定義する。
図1において、4Nは本発明により改良された送電線数4本用のライン側固定ヨークである。この固定ヨーク4Nは、図2(a)に示すように、中ヨーク部4fと、上ヨーク部4gと、下ヨーク部4hと、垂直連結部4iとからなっている。
中ヨーク部4fは、水平板状に成形されていて、ヨーク4Nの高さ方向(図2(a)において紙面上下方向)中間位置に設けられている。そして、中ヨーク部4fの左右両側に、がいし連に接続された連結金具(以下、がいし連側連結金具という。)10を取付けるためのがいし連側連結金具取付孔41が設けてある。
上ヨーク部4gは、中ヨーク部4fの左右方向(幅)の中央位置から上方にほぼV字形に延び、かつ、先端が互いに反対方向に水平に延びている。そして、上ヨーク部4gの左右両側に送電線を引留める耐張クランプ6に接続された連結金具(以下、送電線側連結金具という。)5を取り付けるための送電線側連結金具取付孔42が設けてある。
下ヨーク部4hは、中ヨーク部4fと同様に水平板状に成形されていて、左右両側に上ヨーク部4gの両側の送電線側連結金具取付孔42と同様の送電線側連結金具取付孔42が設けてある。上ヨーク部4gの送電線側連結金具取付孔42と下ヨーク部4hの送電線側連結金具取付孔42は、図2(a)に示されているように、中ヨーク部4fの左右方向中間点から等しい距離に設けられており、また、図2(c)に示されているように、共通の垂直面上に設けられている。
中ヨーク部4fと下ヨーク部4hは、それらの左右方向の中央において、垂直連結部4iにより一体に接合されている。そして、この垂直連結部4iの肉厚と上ヨーク部4gの中ヨーク部4fに接合される基部の肉厚は、中ヨーク部4f及び下ヨーク部4hの肉厚よりも厚肉とされていて、垂直連結部4iと上ヨーク部4gの中ヨーク部4fに接合される基部が大きい強度を有している。
上記の構成により、ヨーク4Nは、全体として倒立天字形に形成されており、中ヨーク部4fと、上ヨーク部4gと、下ヨーク部4hと、垂直連結部4iとの間がこの固定ヨーク4Nに後記連結金具を介して連結される送電線の線路方向及びその線路方向に対して直角方向に開放された開放構造を有している。
図2に示されたライン側固定ヨーク4Nには、上記の構成に加えて、図2(b)に良く示されているように、中ヨーク部4fを上ヨーク部4g及び下ヨーク部4hよりもがいし連側に延出させてあり、その延出された部分に、ホーン取付部45が一体に設けられている。ホーン取付部45は、ホーン9を固着するボルトを貫通するための複数個の孔を有する。
さらに、好ましい実施の形態においては、垂直連結部4iのがいし連側の面に、ジャンパ装置取付部46が一体に形成されている。この位置に設けてあるため、ホーン取付作業の邪魔にならない。また、ヨークに一体に成形されているため、ボルトナットなどの固着具を用いる従来品よりもヨークに対する接合強度が大きい。従って、高いジャンパ線支持安定性が得られる。ジャンパ装置取付部46の形状は特に制限されないが、図示の例では、中央に孔が開けられた突起からなっている。
図2(a)に示すように、ライン側固定ヨーク4Nは、中ヨーク部4f、上ヨーク部4g、下ヨーク部4h及び垂直連結部4iの間が送電線の線路方向及びその線路方向に対して直角方向に開放された開放構造を有するので、ホーン9の端部を直接取り付けるためのホーン取付部45を一体に設けること、及びそのホーン取付部45にホーンを取付ける作業を容易に行うことが可能となった。また、ホーン取付方向と干渉しない側面に、すなわち、開放された部分にジャンパ装置取付部46を設けることが可能になった。中ヨーク部4fの送電線側端部をライン側方向(図2(b)において上方向)に拡幅すれば、その拡幅された部分にホーン取付部45を一体に設けることが一層容易になる。
図1には、ライン側固定ヨーク4Nの中ヨーク部4fのがいし連側連結金具取付孔41に2連のがいし連側連結金具10が結合され、上、下ヨーク部4g,4hの送電線側連結金具取付孔42に4個の連結金具5が結合されている状態が示され、また、ホーン取付部45にホーン9が直接に結合されている状態が示されている。このホーン9は、図2(a)に一部を示すように、ホーン9の一端に接合されている固定板9´とボルトナット12によりホーン取付部45に固着されている。
ホーンの固定ヨークに対する取付け態様は、固定ヨークの構成部材の形状とホーン取付部45の形成位置により、ホーンの端部を固定ヨークの水平面に取り付ける水平取付と、ホーンの端部を固定ヨークの垂直面に取り付ける垂直取付のいずれにも可能である。
図3及び図4に、ホーン9を固定ヨーク4Nに対して水平取付と垂直取付を行う場合を例示する。図3はホーン取付部45が中ヨーク部4fに設けられた図2の固定ヨークを用いる水平取付の例を、図4はホーン取付部45が垂直連結部4iに設けられた固定ヨークを用いる垂直取付の例を示す。各図において、(a)は固定ヨークのみの正面図、(b)はその固定ヨークにがいし連側連結金具及び送電線側連結金具が連結され、ホーンが取付けられた状態の平面図、(c)は同じく左側面図である。また、各図において、3はがいし連,301はがいし連側連結金具、501は送電線側連結金具の一部である。
図3は、図1及び図2に示された中ヨーク部4fと上ヨーク部4gと下ヨーク部4hと垂直連結部4iとを有する、正面形状がほぼ倒立天字形の固定ヨーク4Nの場合と同様に、中ヨーク部4fの両側にホーン取付部45を一体に設け、そのホーン取付部にホーン9を中ヨーク部の下面から延出するように結合したものである。図4は、図3のものと同じ形状の固定ヨークの垂直連結部4iに設けたヨーク取付部45にホーン9を結合したものである。
上述のように、水平取付は、従来のホーン取付と同様であるが、ヨークを開放構造としたことにより、ホーンの3次元曲げ構造に自由度が増し、製作性が向上する。また、垂直取付けにおいては、水平取付と同様にホーン形状に自由度が増すとともに、ヨーク形状にも左右されるが、取付け(固着)のためのボルトの数を半分にすることができ、作業性・製作性・コストの面に利点がある。
さらに、ヨークが開放構造となることにより、ホーン取付けスペースが広がるため、ホーン取付け時の座標位置調整が容易になる。例えば、水平取付けの場合及び垂直取付けの場合、ホーン側の取付け孔を長孔や扇状に配置することにより、ホーン取付け後の座標調整ができる。従って、ホーン設置後に送電線の張力条件によって両ホーン間の間隔調整が必要になった場合は、従来は別の金具を用いて調整をする必要があり、時間がかかったが、本発明によれば、ホーン取付け後の座標調整により施工中のホーン間隔調整が可能になった。
本発明に係るライン側固定ヨークを用いている耐張がいし装置の一例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は右側面図。 図1のライン側固定ヨークの展開図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は左側面図。 ホーンの水平取付の例を示す図であり、(a)は固定ヨークのみの正面図、(b)はその固定ヨークのがいし連側及び送電線側に連結金具が連結され、ホーンが取付けられた状態の平面図、(c)は同じく左側面図。 ホーンの垂直取付の例を示す図であり、(a)は固定ヨークのみの正面図、(b)はその固定ヨークのがいし連側及び送電線側に連結金具が連結され、ホーンが取付けられた状態の平面図、(c)は同じく左側面図。 従来の固定ヨークを用いている耐張がいし装置の一例を示す図。 従来の半固定ヨークを用いている耐張がいし装置の一例を示す図。
NA 耐張がいし装置
2 アース側ヨーク
3 がいし連
4N ライン側固定ヨーク
4f 中ヨーク部
4g 上ヨーク部
4h 下ヨーク部
4i 垂直連結部
41 がいし連側連結金具取付孔
42 送電線側連結金具取付孔
45 ホーン取付部
46 ジャンパ装置取付部
5 送電線側連結金具
9 ホーン(アークホーン)
10 がいし連側連結金具

Claims (3)

  1. 鉄塔に支持されるがいし連と、そのがいし連にがいし連側連結金具を介して連結されるヨークと、そのヨークに送電線側連結金具を介して接続され、送電線を引留める耐張クランプとを有する耐張がいし装置において、
    前記ヨークは、前記送電線の線路方向に対して直角方向の両側に送電線側連結金具を取付けるための送電線側連結金具取付孔を有する上ヨーク部と、前記送電線の線路方向に対して直角方向の両側にがいし連側連結金具を取付けるためのがいし連側連結金具取付孔を有する水平板状の中ヨーク部と、前記送電線の線路方向に対して直角方向の両側に送電線側連結金具を取付けるための送電線側連結金具取付孔を有する下ヨーク部とを有し、
    前記上ヨーク部は、前記送電線の線路方向に対して直角方向の幅の中央から上方にほぼV字形に延び、かつ、先端が互いに反対方向に水平に延びるものであり、かつ、前記V字形の底部において前記中ヨーク部の前記送電線の線路方向に対して直角方向の幅の中央の上面に接合され、
    前記下ヨーク部と前記中ヨーク部とは、それらの前記送電線の線路方向に対して直角方向の幅の中央において垂直連結部により接合され、
    前記中ヨーク部又は前記垂直連結部にアークホーン取付部が一体に設けられている、
    ことを特徴とする耐張がいし装置。
  2. ヨークの垂直連結部のがいし連側の面にジャンパ装置取付部が一体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の耐張がいし装置。
  3. ヨークの上ヨーク部の付け根及び垂直連結部は、上ヨーク部、中ヨーク部及び下ヨーク部のそれぞれの肉厚よりも厚肉に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の耐張がいし装置。
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