JPS6343692Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6343692Y2 JPS6343692Y2 JP19869782U JP19869782U JPS6343692Y2 JP S6343692 Y2 JPS6343692 Y2 JP S6343692Y2 JP 19869782 U JP19869782 U JP 19869782U JP 19869782 U JP19869782 U JP 19869782U JP S6343692 Y2 JPS6343692 Y2 JP S6343692Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- insulator
- tension
- parallel
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 22
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 15
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Insulators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複数送電線を張設する３連耐張装置に
関する。
関する。
従来のこの種３連耐張装置は主に４導体３連耐
張装置であつた。その一例（特公昭41−18028号）
を第１図について説明すると、鉄塔アーム（図示
せず）に個別に連結された３連の碍子連１の他端
は２個の２等辺３角ヨーク２を底辺部の一端で枢
支してなる並列ヨーク３の両端と中間のヨーク枢
支点４に連結し、２個の２等辺３角ヨーク２の頂
点部分と一体ヨーク５の頂点箇所とを２本のリン
ク６で連結すると共に、一体ヨーク５の底辺側上
下両隅部にそれぞれ直角クレビス７、デイツプ調
整金具８、平行クレビス９を介して耐張クランプ
１０を取付けるものであつた。
張装置であつた。その一例（特公昭41−18028号）
を第１図について説明すると、鉄塔アーム（図示
せず）に個別に連結された３連の碍子連１の他端
は２個の２等辺３角ヨーク２を底辺部の一端で枢
支してなる並列ヨーク３の両端と中間のヨーク枢
支点４に連結し、２個の２等辺３角ヨーク２の頂
点部分と一体ヨーク５の頂点箇所とを２本のリン
ク６で連結すると共に、一体ヨーク５の底辺側上
下両隅部にそれぞれ直角クレビス７、デイツプ調
整金具８、平行クレビス９を介して耐張クランプ
１０を取付けるものであつた。
前記並列ヨーク３、一対のリンク６及び一体ヨ
ーク５で構成されるバランスヨーク１１は、耐張
装置にバランス機能を付与せしめるため所定の計
算式で形状、寸法を特定している。ところで、一
体ヨーク５の導体間隔及び並列ヨーク３の碍子連
間隔は演算に際し定数で与えられている。それ
は、一体ヨーク５の幅を決める導体間隔は、電気
的特性、宙乗機、延線用工具その他の工具類及び
スペーサその他の電気付属品等を考慮して決め、
並列ヨーク３の幅を決める碍子連間隔は碍子連の
揺動、振動による碍子連の接触とか異常接近、碍
子交換、碍子洗浄等の作業に支障がないように予
め決めておくからである。このように演算に当り
導体間隔及び碍子連間隔が定数で与えられるた
め、これらの間隔を変えてバランスヨーク１１の
短縮を図ることができず、このためバランスヨー
クの長さがかなり長くなる欠点があつた。
ーク５で構成されるバランスヨーク１１は、耐張
装置にバランス機能を付与せしめるため所定の計
算式で形状、寸法を特定している。ところで、一
体ヨーク５の導体間隔及び並列ヨーク３の碍子連
間隔は演算に際し定数で与えられている。それ
は、一体ヨーク５の幅を決める導体間隔は、電気
的特性、宙乗機、延線用工具その他の工具類及び
スペーサその他の電気付属品等を考慮して決め、
並列ヨーク３の幅を決める碍子連間隔は碍子連の
揺動、振動による碍子連の接触とか異常接近、碍
子交換、碍子洗浄等の作業に支障がないように予
め決めておくからである。このように演算に当り
導体間隔及び碍子連間隔が定数で与えられるた
め、これらの間隔を変えてバランスヨーク１１の
短縮を図ることができず、このためバランスヨー
クの長さがかなり長くなる欠点があつた。
本考案は、前記の欠点を解消することを目的と
するもので、鉄塔アームに取付機構を介して取付
けた３連の碍子連の他端に並列ヨークを連結し、
この並列ヨークを構成する２個のヨークにそれぞ
れ耐張クランプを連結してこれら二つの耐張クラ
ンプ取付点を導体間隔にとるものである。本考案
がかかる構成としたのは、碍子連間隔は導体間隔
に比べればかなり自由に選択できるから、並列ヨ
ークの二つの耐張クランプ取付点から碍子連間隔
を決めても、即ち、二つの耐張クランプ取付点に
かかる導体荷重を略均等分担するための碍子連取
付点の位置を決めても別段弊善は生せず、しかも
バランスヨークの短縮を図り得るからである。
するもので、鉄塔アームに取付機構を介して取付
けた３連の碍子連の他端に並列ヨークを連結し、
この並列ヨークを構成する２個のヨークにそれぞ
れ耐張クランプを連結してこれら二つの耐張クラ
ンプ取付点を導体間隔にとるものである。本考案
がかかる構成としたのは、碍子連間隔は導体間隔
に比べればかなり自由に選択できるから、並列ヨ
ークの二つの耐張クランプ取付点から碍子連間隔
を決めても、即ち、二つの耐張クランプ取付点に
かかる導体荷重を略均等分担するための碍子連取
付点の位置を決めても別段弊善は生せず、しかも
バランスヨークの短縮を図り得るからである。
以下本考案を図面に示す実施例に基いて具体的
に説明する。第２図において、１２は鉄塔アーム
（図示せず）に取付ける耐張装置取付金具で、水
平ヨーク１３を上下動可能に取付けている。この
水平ヨークに一端を連結した３連の碍子連１の他
端は平行ソケツトリンク１４、ホーン取付金具１
５、平行クレビス１６を介して並列ヨーク１７に
連結している。
に説明する。第２図において、１２は鉄塔アーム
（図示せず）に取付ける耐張装置取付金具で、水
平ヨーク１３を上下動可能に取付けている。この
水平ヨークに一端を連結した３連の碍子連１の他
端は平行ソケツトリンク１４、ホーン取付金具１
５、平行クレビス１６を介して並列ヨーク１７に
連結している。
並列ヨーク１７は一端を支軸１８により枢着さ
れた２個のヨーク１９で構成され、導体間隔にと
る二つの耐張クランプ取付点２０と、この耐張ク
ランプ取付点にかかる導体荷重を３連の碍子連１
で略均等分担するための碍子連取付点２１をと
り、これらの碍子連取付点は二つの耐張クランプ
取付点２０をつなぐ直線上にあり、且つ中間の碍
子連取付点２１は支軸１８の中心にとつている。
れた２個のヨーク１９で構成され、導体間隔にと
る二つの耐張クランプ取付点２０と、この耐張ク
ランプ取付点にかかる導体荷重を３連の碍子連１
で略均等分担するための碍子連取付点２１をと
り、これらの碍子連取付点は二つの耐張クランプ
取付点２０をつなぐ直線上にあり、且つ中間の碍
子連取付点２１は支軸１８の中心にとつている。
しかして、前記耐張クランプ取付点２０にはリ
ンク２２，２３を介して耐張クランプ２４を取付
けているので、本案装置は２導体３連耐張装置で
あり、この場合の２導体は、導体大径化技術の開
発により送電容量が例えば従来の４導体と同じに
なる大径のものを使用している。
ンク２２，２３を介して耐張クランプ２４を取付
けているので、本案装置は２導体３連耐張装置で
あり、この場合の２導体は、導体大径化技術の開
発により送電容量が例えば従来の４導体と同じに
なる大径のものを使用している。
以上説明したように本考案においては、３連の
碍子連に取付ける並列ヨークに２個の耐張クラン
プを連結し、その耐張クランプ取付点にかかる導
体荷重を３連の碍子連で略均等分担するように碍
子連取付点を決定したから、第１図に示すバラン
スヨーク構成部品の一対のリンク及び一体ヨーク
は不要となり、碍子連の導体側端部から耐張クラ
ンプに至る間の装置長を大幅に短縮することがで
きると共に、構造が簡単になり、部品点数も少な
くなる。従つて、この種の３連耐張装置のコスト
を低減できると共にジヤンパ線の短縮、送電鉄塔
の小型化をも併せ図り得る実益がある。
碍子連に取付ける並列ヨークに２個の耐張クラン
プを連結し、その耐張クランプ取付点にかかる導
体荷重を３連の碍子連で略均等分担するように碍
子連取付点を決定したから、第１図に示すバラン
スヨーク構成部品の一対のリンク及び一体ヨーク
は不要となり、碍子連の導体側端部から耐張クラ
ンプに至る間の装置長を大幅に短縮することがで
きると共に、構造が簡単になり、部品点数も少な
くなる。従つて、この種の３連耐張装置のコスト
を低減できると共にジヤンパ線の短縮、送電鉄塔
の小型化をも併せ図り得る実益がある。
第１図は従来装置の平面図、第２図は本考案の
一実施例を示す一部切欠き平面図である。 １……碍子連、３，１７……並列ヨーク、１１
……バランスヨーク、２０……耐張クランプ取付
点、２１……碍子連取付点、２４……耐張クラン
プ。
一実施例を示す一部切欠き平面図である。 １……碍子連、３，１７……並列ヨーク、１１
……バランスヨーク、２０……耐張クランプ取付
点、２１……碍子連取付点、２４……耐張クラン
プ。
Claims (1)
- 鉄塔アームに取付機構を介して取付けた３連の
碍子連の他端に並列ヨークを連結し、この並列ヨ
ークを構成する２個のヨークにそれぞれ耐張クラ
ンプを連結するようにした３連耐張装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19869782U JPS59103323U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | ３連耐張装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19869782U JPS59103323U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | ３連耐張装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59103323U JPS59103323U (ja) | 1984-07-11 |
| JPS6343692Y2 true JPS6343692Y2 (ja) | 1988-11-15 |
Family
ID=30424260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19869782U Granted JPS59103323U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | ３連耐張装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59103323U (ja) |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP19869782U patent/JPS59103323U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59103323U (ja) | 1984-07-11 |
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