JPH09233661A - 3点支持2連耐張装置 - Google Patents
3点支持2連耐張装置Info
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- JPH09233661A JPH09233661A JP8065542A JP6554296A JPH09233661A JP H09233661 A JPH09233661 A JP H09233661A JP 8065542 A JP8065542 A JP 8065542A JP 6554296 A JP6554296 A JP 6554296A JP H09233661 A JPH09233661 A JP H09233661A
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Abstract
る経済的な3点支持耐張装置を得る。 【解決手段】 既設支持ア−ム72の3つの取付点1,
1,1に地側バランスヨ−ク14を連結し、その碍子側
水平ヨ−ク8に平行クレビス11を介して現行の2連耐
張装置の地側2連ヨ−ク12から圧縮クランプ88に至
る連結金具を連結する。
Description
−ムに3点支持で連結される多導体耐張装置に関するも
のである。
示す3連耐張装置71は、支持ア−ム72に直角クレビ
スリンク73,73,73が3点で固定され、これらの
直角クレビスリンク73に対してそれぞれ調整孔を直列
配置とした長さの長い地側バ−ニヤ金具74、ホ−ン取
付金具75、ボールクレビス76を介して碍子連77の
一端が連結され、碍子連77,77,77の他端は平行
ソケットリンク78、ホ−ン取付金具79を介してバラ
ンスヨ−ク80,即ち、中間で連結され且つ一側をホ−
ン取付金具79,79,79で等間隔に連結された2等
辺3角形形状の並設の2つのヨ−ク81,81と、これ
らのヨ−ク81,81の頂点部にV状配置の一対のリン
ク82,82を介して連結されたほぼ3角形状のヨ−ク
83からなるバランスヨ−ク80の2つのヨ−ク81,
81に連結され、ヨ−ク83の頂点部に直角クレビスリ
ンク84を介して連結された垂直ヨ−ク85の上下両端
にはそれぞれ直角クレビス86を介して水平ヨ−ク8
7,87を連結すると共に、各水平ヨ−ク87の両端に
それぞれ連結金具を介して圧縮クランプ88を設けてな
るものである。
よって送電線を張設したことにより、その当時の2連方
式のものに比べて張設される送電線の荷重および鉄塔間
隔を大ならしめることができたので、一時期この種の3
連耐張装置が広く使用された。
子が次々に開発され、前記3連耐張装置に代えて30to
n 碍子ないし33ton 碍子を備えた多導体2連耐張装置
が使用されるようになってからは、3連耐張装置は旧装
置ということで製造されていない。また、3連耐張装置
では鉄塔の支持ア−ム72の先端が大型化すると共に、
風圧によって横振れした時に生じる碍子連77,77,
77のアンバランスにより適用上制限される等の問題も
あった。
張装置の取替え時期が近づいているので、その取替えに
旧装置の3連耐張装置と現行の2連耐張装置のいずれが
有利であるかの検討がなされている。
るとすれば、支持ア−ム72の改造は必要でないが、3
連耐張装置71の地側バ−ニヤ金具74やバランスヨ−
ク80等の複雑で高価な金具を含む大半の連結金具を新
規製品と同様に製作図から起して1から型製作等も含め
て製作することになり、しかも碍子交換工具等も汎用性
がなく新規購入が必要となるため、製作費が高騰する不
都合がある。
点支持構造の既設支持ア−ム72に取付けできない構成
である。それをあえて既設支持ア−ム72に取付けよう
とすれば、既設支持ア−ムの大幅な改造となるため多額
の改造費用を要する。
で、既設支持ア−ムを改造することなしに現行の2連耐
張装置の大半の連結金具を流用できるようにして製作
費、取替工事費等を低減できるようにした3点支持2連
耐張装置を提供することを目的とする。
連耐張装置51は、既設支持ア−ム72に設けられた3
連耐張装置取付けのための3つの取付点1,1,1に連
結金具を介して地側バランスヨ−ク14を連結し、この
地側バランスヨ−ク14に2連耐張装置の地側2連ヨ−
ク12から電線クランプ88に至る連結金具を1点支持
で連結したことを特徴とするものである。
ム72の3つの取付点1,1,1にそれぞれ連結された
連結金具2,3によって中間連結部と両端とを連結され
た並設の2つのヨ−ク4,4と、各ヨ−ク4の両連結金
具連結点の間の内側を外側の2倍の比に分かつ中間連結
点6に一端を連結した2つの平行リンク7,7と、この
2つの平行リンク7,7の他端に連結された水平ヨ−ク
8からなり、この水平ヨ−ク8に平行クレビス11を介
して2連耐張装置の地側2連ヨ−ク12を連結する。
連ヨ−ク12から電線クランプ88に至る連結金具に現
行の2連耐張装置の大半を使用することができる。ま
た、図10の(a),(b)で示すように地側バ−ニヤ
金具なしで水平角箇所に設けることができるほか、2連
碍子連16,16に異なる荷重が作用しても、地側バラ
ンスヨ−ク14の水平ヨ−ク8の中間の平行クレビス連
結点に合計荷重が作用するので、既設支持ア−ム72の
3つの取付点1,1,1は荷重を等分に分担する。
クランプに旧装置の3連耐張装置71の圧縮クランプ8
8を電線をクランプしたままで流用すると共に、予め耐
張装置長を旧装置の3連耐張装置71と同長とすること
によって、煩雑な電線弛度調整作業を回避することがで
きる。
は、既設支持ア−ム72に設けられた3連耐張装置取付
けのための3つの取付点1,1,1に連結金具を介して
地側バランスヨ−ク37を連結し、この地側バランスヨ
−ク37の碍子側ヨ−ク36に2連耐張装置の2連碍子
連16,16から電線クランプ88に至る連結金具を連
結したことを特徴とするものである。
ア−ム72の3つの取付点1,1,1にそれぞれ連結さ
れた連結金具によって中間連結部と両端とを連結された
並設の2つのヨ−ク4,4と、各ヨ−ク4の両連結金具
連結点の間の内側を外側の2倍の比に分かつ中間連結点
6に一端を連結した2つの平行リンク7,7と、この2
つの平行リンク7,7の他端に連結された碍子側ヨ−ク
36からなり、この碍子側ヨ−ク36が2連耐張装置の
地側2連ヨ−クの役目を兼ねている。
2連耐張装置52は、図11の(a)に示すように水平
角零の取付箇所に設けることができる。また、既設支持
ア−ム72の3つの取付点1,1,1にそれぞれ連結し
た連結金具2,3の間に地側バ−ニヤ金具35を介装す
れば、図11の(b)に示すように地側バ−ニヤ金具3
5の長さを調整することによって水平角を有する箇所に
設けることができる。
ランスヨ−ク37の碍子側ヨ−ク36が2連耐張装置の
地側2連ヨ−クの役目を兼ねているので、図1に示した
3点支持2連耐張装置51の平行クレビス11と地側2
連ヨ−ク12が不要となり、装置長を短くすることがで
きる。このため、電線クランプ88に旧装置の3連耐張
装置71の圧縮クランプ88を電線をクランプしたまま
流用し、且つ線側ヨ−クを互に独立の垂直ヨ−クと水平
ヨ−クで構成しても、余裕をもって旧装置である3連耐
張装置と同長とすることができて電線張設の際弛度調整
作業が不要となる。
51は、既設支持ア−ム72に設けられた3連耐張装置
取付けのための3つの取付点1,1,1にそれぞれ連結
した連結金具2,3を介して地側バランスヨ−ク14を
連結し、この地側バランスヨ−ク14に平行クレビス1
1を介して2連耐張装置の地側2連ヨ−ク12を連結
し、地側2連ヨ−ク12に2連碍子連16,16、線側
ヨ−ク19を介して多導体用固定ヨ−ク20を連結し、
この多導体用固定ヨ−ク20の上下両側にそれぞれ連結
金具を介して電線クランプ88を連結したから、既設支
持ア−ム72を改造することなしに、しかも現行の2連
耐張装置の大半の連結金具を流用することができる。
尚、線側ヨ−クを多導体用固定ヨ−ク20とすることに
よって装置長を短縮した。
ア−ム72の3つの取付点1,1,1にそれぞれ連結さ
れた連結金具2,3によって中間連結点5と両端連結点
5,5とを連結された並設の2つのヨ−ク4,4と、各
ヨ−ク4の両連結金具連結点5,5の間の内側を外側の
2倍の比に分かつ中間連結点6に一端を連結した長さが
等しい2つの平行リンク7,7と、平行にとった2つの
平行リンク7,7の他端に連結された水平ヨ−ク8で構
成している。そして、この水平ヨ−ク8と2連耐張装置
の地側2連ヨ−ク12とは、一端を水平ヨ−ク8の両リ
ンク連結点9,9の中点10に連結し他端を2等辺3角
形形状の地側2連ヨ−ク12の頂点部13に連結する平
行クレビス11で連結しているので、地側バランスヨ−
ク14はすべてオフセット零のヨ−クで構成され、有風
時でもアンバランスは生じない。また、図10の(b)
に示すように水平角を有する箇所に取付けても既設支持
ア−ム72の3つの取付点1,1,1を結ぶ直線に対し
て並設のヨ−ク4,4と水平ヨ−ク8が平行移動するの
で、並設のヨ−ク4,4と既設支持ア−ム72の3つの
取付点1,1,1との間にはバ−ニヤ金具が不要であ
る。
地側バ−ニヤ金具35、地側バランスヨ−ク37および
線側ヨ−ク39,41,45以外の構成は図1に示すも
のとほぼ同じである。図2に示す地側バランスヨ−ク3
7は、図1に示すものと同様に、並設の2つのヨ−ク
4,4と、各ヨ−ク4の両連結金具連結点5,5の間の
内側を外側の2倍の比に分かつ中間連結点6に一端を連
結した長さが等しい2つの平行リンク7,7と、平行に
とった2つの平行リンク7,7の他端に連結された碍子
側ヨ−ク36で構成しているが、この碍子側ヨ−ク36
は2連碍子連16,16を連結することによって2連耐
張装置の地側2連ヨ−クを兼ねている。このため、図1
に示す水平ヨ−ク8と平行クレビス11が不要となって
装置長を短縮できる反面、水平角を有する箇所では図1
1の(b)に示すように並設のヨ−ク4,4および水平
ヨ−ク36を水平角を有する方向へ傾けるための地側バ
−ニヤ金具35,35,35が必要となる。もっとも、
この地側バ−ニヤ金具35は、図9に示すように長さの
短いものを使用できるので、2連碍子連16,16の地
側ヨ−ク連結点から支持ア−ム72の取付点1,1,1
に至る長さは図1に示す3点支持2連耐張装置51より
も短くなる。このため、電線クランプに旧装置の3連耐
張装置71の圧縮クランプ88を電線をクランプしたま
ま流用し、しかも3連耐張装置71と同長にとって電線
弛度調整の省略を図る場合、線側ヨ−クは、図1に示す
3点支持2連耐張装置51では多導体用固定ヨ−ク20
としているが、これを互いに独立の垂直ヨ−ク39と水
平ヨ−ク41,45で構成することができる。
耐張装置52を設ける場合には、地側バ−ニヤ金具3
5,35,35はなくてもよい(図11の(a))。
る。図1および図3に示す3点支持2連耐張装置51
は、既設支持ア−ム72の3連耐張装置取付けのための
3つの取付点1,1,1(等間隔)にそれぞれ直角クレ
ビスリンク2を介して直角クレビス3を連結し、これら
の直角クレビス3,3,3の他端は取付点1,1,1と
等間隔の並設の2つのヨ−ク4,4の連結点5,5,5
に連結し、各ヨ−ク4の両直角クレビス連結点5,5の
間には内側を外側の2倍の比に分かつ位置6に平行リン
ク7の一端を取付け、長さが等しく且つ平行にとった一
対の平行リンク7,7の他端を水平ヨ−ク8の両端に取
付け、この水平ヨ−ク8の両平行リンク取付点9,9の
中点10と2等辺3角形状の地側2連ヨ−ク12の頂点
13とを平行クレビス11で連結している。そして、前
記地側2連ヨ−ク12から電線クランプ、本実施例では
圧縮クランプ88に至る間の構成は、現行の2連耐張装
置のものを採用している。
ンク7,7と水平ヨ−ク8からなる地側バランスヨ−ク
14は、オフセット零ヨ−クで構成されていて、地側2
連ヨ−ク12の両碍子連連結点にかかる荷重が異なって
もその合計荷重が水平ヨ−ク8の中点10に作用するた
め、既設支持ア−ムの3つの取付点1,1,1で荷重を
等分に分担でき、アンバランスが生じない。また、図1
0の(a)に示すように水平角零の取付箇所は勿論のこ
と、図10の(b)に示すように水平角を有する取付箇
所においても、並設のヨ−ク4,4と水平ヨ−ク8は常
に既設支持ア−ム72の取付点1,1,1を結ぶ直線と
平行となるので、水平角の有無に関係なく地側バ−ニヤ
金具は不要である。
レビスリンク15,15、ボ−ルクレビス34,34、
2連の碍子連16,16、平行ソケットリンク17,1
7、直角クレビス18,18を介して線側2連ヨ−ク1
9を連結し、線側2連ヨ−ク19には4導体用固定ヨ−
ク20を水平動可能に連結する。この4導体用固定ヨ−
ク20は、一対の垂直ヨ−ク部24,24に一体連接さ
れた上下両水平ヨ−ク部21,21の両端のそれぞれ
に、図3にも示すように直角クレビス22を介してバ−
ニヤ金具23を連結すると共に、上側のバ−ニヤ金具2
3には圧縮クランプ88を連結し、下側のバ−ニヤ金具
23には弓形1枚リンク25を介して圧縮クランプ88
を連結している。尚、上側の圧縮クランプ88のジャン
パソケット89が下側の弓形1枚リンク25の中間に形
成される空間部へ突き出るように、即ち、弓形1枚リン
ク25と干渉しないように4導体用固定ヨ−ク20を図
3で示すように若干傾けている。
−ク部21,21と2枚の垂直ヨ−ク部24,24を井
形状に組合わせて接合部を溶着すると共に、2枚の垂直
ヨ−ク部24,24に支軸26で直角クレビス27を上
下動可能に取付けてなり、直角クレビス27の碍子側ク
レビス部28を線側2連ヨ−ク19に支軸29で水平動
可能に取付けている。
置52は、既設支持ア−ム72の3連耐張装置取付けの
ための3つの取付点1,1,1(等間隔)に連結された
直角クレビスリンク2,2,2と、並設の2つのヨ−ク
4,4の中間連結部と両端に連結された直角クレビス
3,3,3との間に地側バ−ニヤ金具35,35,35
を介装した点、地側バランスヨ−ク37を並設の2つの
ヨ−ク4,4と一対の平行リンク7,7と2連耐張装置
の地側2連ヨ−クを兼ねる碍子側ヨ−ク36とで構成し
た点および線側ヨ−クの構成以外は図1に示す3点支持
2連耐張装置55とほぼ同じ構成である。その結果、図
2に示すものは、図1に示すものに比べ地側バ−ニヤ金
具35が増える反面、中間ヨ−ク8と1枚リンク11が
不要となる。ところで、地側バ−ニヤ金具35は図9に
示すように1枚のほぼ台形形状の調整片30の4つのボ
ルト孔31の1つと、調整片30を挟む一対の扇形形状
の調整片32,32の基準ボルト孔33に対して円弧配
列とした多数のボルト孔50の1つとをボルト連結する
構成ゆえ、バ−ニヤ金具長さが比較的短い。このため、
3点支持2連耐張装置51,52における2連碍子連1
6,16の地側ヨ−ク連結点から既設支持ア−ム72の
取付点1,1,1に至る長さは、図2に示すものが図1
に示すものよりも短い。
置51,52は、図13に示す3連耐張装置71との取
替工事において、電線クランプ88に3連耐張装置71
の圧縮クランプを電線をクランプしたまま流用すると共
に、耐張装置を取替えても電線弛度が変わらないように
するため、3連耐張装置71と同長としている。このた
め、図1に示す3点支持2連耐張装置51は、装置長が
3連耐張装置71より長い場合には主に線側のヨ−クを
4導体用固定ヨ−ク20とすることで短縮して3連耐張
装置71と同長としている。図2に示す3点支持2連耐
張装置52は、装置長が図1のものより短く、線側のヨ
−クを互に独立の垂直ヨ−ク39と水平ヨ−ク41,4
5で構成しても3連耐張装置と同長とすることができ
る。
図11の(b)に示すように水平角を有する箇所では地
側バ−ニヤ金具35,35,35の長さを調整している
が、図11の(a)に示すように水平角零の箇所では地
側バ−ニヤ金具35,35,35の長さを変えずともよ
いので、地側バ−ニヤ金具35,35,35を省略する
ことができる。
置52は、既設支持ア−ム72の3つの取付点1,1,
1に直角クレビスリンク2,2,2、地側バ−ニヤ金具
35,35,35、直角クレビス3,3,3を介して連
結した地側バランスヨ−ク37の碍子側ヨ−ク36の両
端に直角クレビスリンク15,15、ボ−ルクレビス3
4,34を介して2連碍子連16,16を連結し、その
他端を平行ソケットリンク17,17、直角クレビス1
8,18を介して線側2連ヨ−ク19に連結し、この線
側2連ヨ−ク19に直角クレビス38を介して垂直ヨ−
ク39を連結する。この垂直ヨ−ク39は上端に直角ク
レビス40を介して水平ヨ−ク41を連結し、下端に長
さの長い直角クレビス44を介して水平ヨ−ク45を連
結する。上側の水平ヨ−ク41は両端にそれぞれ直角ク
レビス42、線側バ−ニヤ金具43を介して圧縮クラン
プ88を取付け、下側の水平ヨ−ク45は両端にそれぞ
れ線側バ−ニヤ金具43を介して圧縮クランプ88を取
付けている。尚、線側バ−ニヤ金具43は1枚の扇形形
状の調整片46と平行クレビスリンクまたは直角クレビ
ス53からなる。
は、垂直ヨ−ク39が線側へある程度傾くと、上側の圧
縮クランプ88のジャンパソケット89が下側の水平ヨ
−ク45と当接することがある。この当接を避けるに
は、例えば図5および図6に示すように垂直ヨ−ク39
の下端に水平ヨ−ク部47を設け、その両端にそれぞれ
直角クレビス42、線側バ−ニヤ金具43、弓形1枚リ
ンク48を介して圧縮クランプ88を連結すれば、上側
の圧縮クランプ88のジャンパソケット89を弓形1枚
リンク48でかわすことができる。
直ヨ−ク39の上下両端にそれぞれ直角クレビス40を
介して水平ヨ−ク41を連結し、各水平ヨ−ク41の両
端にそれぞれ直角クレビス42を介して線側バ−ニヤ金
具43を連結すると共に、上側の線側バ−ニヤ金具43
には圧縮クランプ88を取付け、下側の線側バ−ニヤ金
具43には変形2枚リンク49を介して圧縮クランプ8
8を連結して、上側の圧縮クランプ88のジャンパソケ
ット89を変形2枚リンク49の中間にできる空間に挿
入するようにしている。
設支持ア−ムに設けられた3連耐張装置取付けのための
3つの取付点に連結金具を介して地側バランスヨ−クを
連結し、この地側バランスヨ−クに現行の2連耐張装置
の地側2連ヨ−クを1点で連結するか、またはこの地側
2連ヨ−クを地側バランスヨ−クの碍子側ヨ−クで兼ね
るようにしているので、既設支持ア−ムを改造すること
なしに、しかも現行の2連耐張装置の地側2連ヨ−ク以
後または2連碍子連以後の大半の連結金具を流用できる
こととなり、旧装置の3連耐張装置に代わる3点支持耐
張装置の製作費、取替工事費等を低減することができ
る。
は、旧装置である3連耐張装置の圧縮クランプを電線を
クランプしたまま流用すると共に、3連耐張装置と同長
としているので、電線張設の際弛度調整が不要となって
耐張装置取替工事費を節減でき、また電線クランプ製作
費が不要となる。
線側連結金具の側面図である。
ビスを介して連結する線側連結金具の側面図である。
である。
平面図である。
水平角零の場合、(b)は水平角を有する場合である。
水平角零の場合、(b)は水平角を有する場合である。
(a)は水平角零の場合、(b)は水平角を有する場合
である。
Claims (8)
- 【請求項1】 既設支持ア−ム(72)に設けられた3連耐
張装置取付けのための3つの取付点(1,1,1) に連結され
る多導体耐張装置において、前記3つの取付点(1,1,1)
に連結金具を介して地側バランスヨ−ク(14)を連結し、
この地側バランスヨ−ク(14)に2連耐張装置の地側2連
ヨ−ク(12)から電線クランプ(88)に至る連結金具を1点
支持で連結したことを特徴とする3点支持2連耐張装
置。 - 【請求項2】 地側バランスヨ−ク(14)は、既設支持ア
−ム(72)の3つの取付点(1,1,1) にそれぞれ連結された
連結金具(2,3) によって中間連結部と両端とを連結され
た並設の2つのヨ−ク(4,4) と、各ヨ−ク(4) の両連結
金具連結点の間の内側を外側の2倍の比に分かつ中間連
結点(6) に一端を連結した2つの平行リンク(7,7) と、
この2つの平行リンク(7,7) の他端に連結された水平ヨ
−ク(8) からなり、この水平ヨ−ク(8) に平行クレビス
(11)を介して2連耐張装置の地側2連ヨ−ク(12)を連結
した請求項1記載の3点支持2連耐張装置。 - 【請求項3】 既設支持ア−ム(72)に設けられた3連耐
張装置取付けのための3つの取付点(1,1,1) に連結され
る多導体耐張装置において、前記3つの取付点(1,1,1)
に連結金具を介して地側バランスヨ−ク(37)を連結し、
この地側バランスヨ−ク(37)の碍子側ヨ−ク(36)に2連
耐張装置の2連碍子連(16,16) から電線クランプ(88)に
至る連結金具を連結したことを特徴とする3点支持2連
耐張装置。 - 【請求項4】 地側バランスヨ−ク(37)は、既設支持ア
−ム(72)の3つの取付点(1,1,1) にそれぞれ連結された
連結金具によって中間連結部と両端とを連結された並設
の2つのヨ−ク(4,4) と、各ヨ−ク(4) の両連結金具連
結点の間の内側を外側の2倍の比に分かつ中間連結点
(6) に一端を連結した2つの平行リンク(7,7) と、この
2つの平行リンク(7,7) の他端に連結された碍子側ヨ−
ク(36)からなり、この碍子側ヨ−ク(36)で2連耐張装置
の地側2連ヨ−クを兼ねた請求項3記載の3点支持2連
耐張装置。 - 【請求項5】 既設支持ア−ム(72)の3つの取付点(1,
1,1) にそれぞれ連結された連結金具(2,3) に地側バ−
ニヤ金具(35)を介装した請求項3記載の3点支持2連耐
張装置。 - 【請求項6】 電線クランプ(88)に旧装置である3連耐
張装置の圧縮クランプを電線をクランプしたままで流用
すると共に、装置長を旧装置である3連耐張装置と同長
とした請求項1,3または5記載の3点支持2連耐張装
置。 - 【請求項7】 2連耐張装置の地側2連ヨ−ク(12)に2
連碍子連(16,16) を介して連結した線側2連ヨ−ク(19)
と電線クランプ(88)との間に多導体用固定ヨ−ク(20)を
介装した請求項1記載の3点支持2連耐張装置。 - 【請求項8】 2連耐張装置の2連碍子連(16,16) に連
結した線側2連ヨ−ク(19)と電線クランプ(88)との間に
互に独立の垂直ヨ−ク(39)と水平ヨ−ク(41)とを介在さ
せた請求項3記載の3点支持2連耐張装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8065542A JP2969504B2 (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 3点支持2連耐張装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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GB2473697A (en) * | 2009-09-18 | 2011-03-23 | Ngk Insulators Ltd | A triple tension insulator string assembly having a lightning arrestor |
KR20110031113A (ko) | 2009-09-18 | 2011-03-24 | 엔지케이 인슐레이터 엘티디 | 피뢰 장치 부착 3련 내장 애자 장치 |
GB2473697B (en) * | 2009-09-18 | 2013-12-04 | Ngk Insulators Ltd | Triple tension insulator string assembly having lightning protector |
JP2011172368A (ja) * | 2010-02-18 | 2011-09-01 | Nippon Katan Co Ltd | 3点支持2連耐張装置 |
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