JP3914068B2 - ジャンパ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、送電線鉄塔の左右両側にそれぞれ上下複数層において張設されている送電線を接続するジャンパ装置に係り、特に、上端部が送電線を送電線鉄塔に支持するがいし装置の送電線側部分に結合されるとともに、下端部がジャンパ線を送電線鉄塔の左側部分及び右側部分のそれぞれの間において支持する支持装置を用いるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記支持装置を用いるジャンパ装置は、送電線鉄塔(以下、単に鉄塔という。)のアームの左右両側にそれぞれ設けられた耐張がいし装置に支持装置の上端を接続しその支持装置の下端の間に剛性の長尺水平材を設けるとともに、その水平材にジャンパ線を添設して構成されている(例えば、実開昭60−51725号公報等)。また、この水平材を用いるジャンパ装置は、装置が大掛かりになるので、これを避けるために、両持装置の下部で最上位に位置するジャンパ線のみ把持し、下位のジャンパ線をスペーサによって吊上げるジャンパ装置も提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のジャンパ装置は、支持装置の下端が最上層のジャンパ線のみを直接堅固に把持しているため、ジャンパ装置が揺動したときにその最上層のジャンパ線の歪が大きくなる。また、下層のジャンパ線はスペーサを介して上層のジャンパ線に支持されているので、ジャンパ線の保持形状を鉄塔との間に所定のクリアランスが確保される形状とし、それを保つこと(以下、ジャンパ成形性という。)が難しい。さらに、上層と下層のジャンパ線を所定の順序で各別に張設する必要があるので、施工能率が低いという、ジャンパ装置施工上の課題を有していた。
【0004】
そこで、本発明は、上記欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、ジャンパ装置揺動時のジャンパ線の歪の発生を抑えるとともに、ジャンパ成形性に優れ、かつ、施工能率が向上されたジャンパ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、鉄塔の左右両側においてそれぞれ上下2層において張設されている電線を接続するジャンパ装置において、ジャンパ装置は、鉄塔の左右両側にそれぞれ固定金具と支持装置とを有すること、固定金具は、少なくとも、上層のジャンパ線に対応する腕片と、その腕片の長手方向中央下部に回動自在に接続された接続片とを有するとともに、腕片の両端部に上層のジャンパ線を把持するためのクランプがジャンパ線の伸張方向に対して水平方向に直交する軸により回動自在に取付けられ、前記接続片の下部には下層のジャンパ線を把持するためのクランプがジャンパ線の伸張方向に対して水平方向に直交する軸により回動自在に取付けられていること、前記支持装置は、上端部が送電線を鉄塔に支持するがいし装置のその送電線側部分に結合されるとともに、下端部が前記上層のジャンパ線に対応する腕片の長手方向中央上部にその腕片の長手方向と平行な軸周りに回動自在に結合されていること、前記固定金具の各クランプにより前記各層のジャンパ線をそのジャンパ線の鉄塔の左側部分及び右側部分のそれぞれの間において把持することを特徴としている。
また、本発明は、上記目的を達成するために、鉄塔の左右両側においてそれぞれ上下複 数層において張設されている送電線を接続するジャンパ装置において、ジャンパ装置は、鉄塔の左右両側にそれぞれ固定金具と支持装置とを有すること、固定金具は、前記複数層の各層に対応する腕片と、それらの腕片を上下方向に所定距離隔てて前記腕片の長手方向中央に互いに対向して突出するように設けられた結合部において、それらの腕片の長手方向と平行な軸周りに回動自在に接続する接続片とを有するとともに、前記各腕片の両端部にジャンパ線をそれぞれ把持するための、ジャンパ線の伸張方向に対して水平方向に直交する軸により回動自在に取付けられたクランプを有すること、前記支持装置は、上端部が前記送電線を鉄塔に支持するがいし装置のその送電線側部分に結合されるとともに、下端部が前記固定金具の最上位の腕片の長手方向中央上部にその腕片の長手方向と平行な軸周りに回動自在に結合されていること、そして、前記各クランプにより前記各層のジャンパ線をそのジャンパ線の鉄塔の左側部分及び右側部分のそれぞれの間において把持することを特徴としている。
上記ジャンパ装置において、腕片のクランプは、各腕片の両端部に設けられたクランプ受部にジャンパ線の伸張方向に対して水平方向に直交する軸により回動自在に取付けられていることが望ましい。
また、上記ジャンパ装置において、支持装置の下端部は、固定金具の最上位の腕片の長手方向中央部においてその腕片の両端部のクランプを回動自在に支持する軸の軸線周りに回動自在に結合されていることが望ましい。
さらに、上記ジャンパ装置においては、支持装置の下端部と固定金具の最上位の腕片の長手方向中央上部とに、それぞれ相互に連結される連結金具を回動自在に備えるとともに、支持装置の下端部及び固定金具側の連結金具にそれぞれ取付孔を設け、支持装置の下端部の取付孔及び連結金具の取付孔とに前記両連結金具を引き寄せて相互連結を可能にする引き寄せ手段を着脱自在に装着することができるように構成してあることが望ましい。
そして、前記固定金具は、複数層のジャンパ線の各層に対応する腕片と、それらの腕片を上下方向に所定距離隔てて前記腕片の長手方向中央に互いに対向して突出するように設けられた結合部においてそれらの腕片の長手方向と平行な軸周りに回動自在に接続する接続片とを有するとともに、各腕片の両端部に設けられたクランプ受部に前記ジャンパ線をそれぞれ把持するためのクランプが当該ジャンパ線の伸張方向に対して水平方向に直交する軸により回動自在に取付けられ、最上位の腕片の長手方向中央上部に支持装置の下端部を回動自在に結合するための部材が設けられていることが好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係るジャンパ装置を示すものであって、同図(a)は、図示しない鉄塔を中心にした左半分の正面図、同図(b)は、同図(a)のX−X線拡大断面図、同図(c)は、同図(b)の右側面図である。なお、鉄塔を中心にした右半分は、同図(a)と対称に構成されている。
【0007】
図中、L1 〜L4 は、4導体からなる送電線であって、それら送電線L1 〜L4 は、図1(a)のX−X線断面を送電線の伸張方向から見たときに、正方形の頂点にそれぞれ位置するように上下の複数層に配置されている。そして、これら送電線のうち、送電線L1 ,L2 は上層に位置する2導体であり、送電線L3 ,L4 は下層に位置する2導体である。
【0008】
これら送電線L1 〜L4 は、クランプC1 〜C4 、連結金具類K1 〜K4 、4導体2連耐張用の固定ヨークY、連結金具K0 、2連のがいし連B1 ,B2 及び連結金具類K5 ,K6 を介して図示しない鉄塔のアームAにそれぞれ接続されている。
【0009】
図中J1 〜J4 はジャンパ線であって、これらジャンパ線J1 〜J4 のうち、ジャンパ線J1 ,J2 は、送電線L 1 ,L 2 それぞれ接続されており、また、残りのジャンパ線J3 ,J4 は、送電線L 3 ,L 4 にそれぞれ接続されている。そして、これらジャンパ線J1 〜J4 も、送電線L1 〜L4 と同様に、正方形の頂点位置に位置するように配置されている(図1(b)参照)。すなわち、これらジャンパ線J1 〜J4 は、後述する4つの懸垂型のクランプ(以下、単にクランプという。)20a〜20d及び所定の間隔を保って設けられた複数のスペーサS,S…により、上述の正方形の頂点に位置決めされている。スペーサSは、ジャンパ線J1 〜J4 の伸張方向から見たときの形状がX字状を呈した一体化された1個の金具からなり、そのX字状の4つの先端部にそれぞれクランプが設けられている。そして、それらクランプにジャンパ線J1 〜J4 がそれぞれ固定されるように構成されている。
【0010】
本発明に係るジャンパ装置は、鉄塔を中心とした左右両側に配置される支持装置1と固定金具10とを有する。支持装置1は、一端側(上端側)が固定ヨークYに接続され、他端側(下端側)が固定金具10に接続されている。この支持装置1は、固定ヨークY側に設けられる複数の連結金具類2,2…と、上端がそれら連結金具類2,2…の最下連結金具類2に接続されたラダー金具3と、そのラダー金具3の下端に接続された複数の連結金具類4,4…とから構成されている。そして、これら連結金具類4,4…の最下の連結金具類4は、固定金具10のクレビス部11に回動自在に接続されている。
【0011】
固定金具10は、図1(b),(c)に示されるように、上層のジャンパ線J1 ,J2 を支持するための腕片10aと、下層のジャンパ線J3 ,J4 を支持するための腕片10bと、腕片10a及び腕片10bを接続する接続片10cとを有している。
【0012】
腕片10aは、中央上部に支持装置1の下部のI型の連結金具類4を結合するための上向きのクレビス部11を有し、このクレビス部11から左右両側に所定の等距離を隔てた位置に凹状のクランプ受部12a,12bをそれぞれ有している。また、この腕片10aのクレビス部11と反対側である下部には、接続片10cを結合するための下向きのクレビス部11′が設けられていて、そのクレビス部11′に接続片10cの上部をジャンパ線の伸張方向と直交する軸を介して回動自在に接続できるように構成されている。
【0013】
腕片10bは、中央上部に上向きのクレビス部10b′を有し、このクレビス部10b′に接続片10cの下部をジャンパ線の伸張方向と直交する軸を介して回動自在に接続できるように構成されている。また、クレビス部10b′から左右両側に所定の等距離を隔てた位置に凹状のクランプ受部12c,12dをそれぞれ有している。これらの腕片10a、腕片10b及び接続片10cの長さは、各クランプ受部12a〜12dにそれぞれ設けられるクランプ20a〜20dで固定されるジャンパ線J1 〜J4 の位置が、一辺が所定の長さを有する正方形の頂点位置となるように設定されている。
【0014】
各クランプ20a〜20dは同一形状であるので、以下、クランプ20aを図2(a),(b)を用いて説明する。なお、図1(b)において、クランプ20b,20dは、クランプ20a,20cと対称の関係を保ってクランプ受部12b,12dにそれぞれ設けられている。
【0015】
図2(a)は、ジャンパ線J1 の伸張方向から見たクランプ20aの正面図であり、また、同図(b)は、同図(a)の右側面図である。クラン20aは、ジャンパ線J1 を載置する上面に凹条溝30aを有する受部30と、その受部30に載置されたジャンパ線J1 の上部を受入れる凹条溝31aを有し、その受部30と対向するように設けられるカバー部31とを有し、これら受部30及びカバー部31は、ジャンパ線J1 を挾んだ状態で一対のボルトナットからなる締め具32a,32bで固定されるように構成されている。
【0016】
受部30の左右両側には、ジャンパ線J1 の伸張方向と直交する、水平方向に開けられた穴33a,33bがそれぞれ設けられていて、これら穴33a,33bに支軸34a,34bがそれぞれ挿入できるように構成されている。そして、ランプ20aを受入れるクランプ受部12a(図1(b)参照)には、33a,33bに対向した位置に穴35a,35bがそれぞれ設けられていて、これら穴35a,35bに支軸34a,34bが挿入されてクランプ20aをクランプ受部12aに対してその支軸34a,34bの軸心周りに回動自在に設けている。
図1(b)から明らかなように、支持装置1の下端と最上位の腕片10aのクレビス部11とは、その腕片の長手方向中央において、その腕片の両側のクランプ20a,20bの支軸34a,34bを結ぶ直線上に設けられた軸周りに回動自在に結合されている。
【0017】
図3は、ジャンパ装置の施工手順を示す説明図である。すなわち、この図3は、支持装置1のラダー金具3が固定ヨークY(図1(a)参照)に取付けられ、各ジャンパ線J1 〜J4 が固定金具10に取付けられたときに、そのラダー金具3と固定金具10とを連結するときの施工手順を示している。
【0018】
すなわち、支持装置1でジャンパ線J1 〜J4 を支持するには、ラダー金具3の上部が連結金具類2,2…を介して固定ヨークYに取付けられる。そして、そのラダー金具3の下部には、連結金具類4,4…の一部が取付けられる。他方、ジャンパ線J1 〜J4 は、クランプ20a〜20dを介して固定金具10に取付けられるとともに、その固定金具10のクレビス部11には、支持装置1の残りの連結金具類4,4…が取付けられる。クレビス部11に最も近い連結金具類4には、取付孔4aが設けられていて、ここには、引き寄せ手段の構成要素の一つである補助金具5がボルト・ナット5′を介して取付けられる。
【0019】
次いで、この補助金具5の先端に設けられている5aとラダー金具3との間に、図3に太い線で示される引き寄せ手段の他の構成要素である滑車装置等が取付けられ、引き寄せ手段を動作してラダー金具3の下端と固定金具10との間隔が縮小させられる。そして、ラダー金具3の下端に設けられている連結金具類4と固定金具10側に設けられている連結金具類4とが連結できる状態に接近したときに、両連結金具類4,4が連結されて、ラダー金具3で固定金具10が支持される。固定金具10がラダー金具3で支持された後、つまり、ジャンパ線J1 〜J4 が固定金具10を介して支持装置1で支持された後、引き寄せ手段が取り外されてジャンパ装置の施工が終了となる。なお、ジャンパ装置を形成する場合、上層のジャンパ線(J1 ,J2 )を先に支持装置1で支持した後、下層のジャンパ線(J3 ,J4 )を支持する施工手順であってもよい。
【0020】
上記構成のジャンパ装置において、支持装置1の下部のジャンパ線J1 〜J4 の支持は、各ジャンパ線位置を所定の位置に位置決めすることのできる固定金具10を介して上層のジャンパ線(J1 ,J2 )及び下層のジャンパ線(J3 ,J4 )が支持され、かつ、層のジャンパ線(J 1 ,J 2 )を支持する腕片10aはその長手方向中央において支持装置1に回動自在に支持されるので、腕片と接続片とが上層と下層のジャンパ線の自重に対応して安定した姿勢になるように回動し、その後、良好なバランスをもって安定する。従って、ジャンパ装置が揺動しても、上下層のジャンパ線は敏速に良好なバランスを取り戻すため、ジャンパ成形性に優れている。また、各ジャンパ線J1 〜J4 は、クランプを介して回動自在に固定金具に支持され、かつ、固定金具の腕片と接続片とはジャンパ線の伸張方向と直交する軸周りに回動自在に結合されているので、ジャンパ装置が揺動してもジャンパ線歪を効果的に防止することができる。しかも、固定金具10はこれに上下各層のジャンパ線を把持した状態で支持装置1に連結されるので、ジャンパ装置の取付施工が長尺の水平材を用いる従来装置よりも格段に容易になり、施工能率が向上する特長がある。
【0021】
なお、上述の例では、多導体のジャンパ線4導体で構成され上下2層のジャンパ線がそれぞれ2導体で構成されている場合に、各導体を正方形の各頂点に配置する4導体用固定金具の例を示した。そして、固定金具の腕片と接続片は、腕片に設けられたクレビス部と接続片の端部とを腕片の長手方向と平行な軸により、その軸周りに回動自在に結合される。ジャンパ線が6導体の場合は、腕片を上中下3層に配置し、各導体を既知のように正六角形の各頂点に配置する6導体用固定金具を構成することができる。従って、共通の腕片及び接続片を用いて4導体用固定金具と6導体用固定金具を選択的に製造することが可能であるから、製造コストの削減効果も得られる。このような複数の腕片と一つ又は複数の接続片を有する固定金具を用いるジャンパ装置は、特許請求の範囲の請求項2に記載の発明に該当する。ジャンパ線が3導体の場合は、両端部にクランプを備えた一つの腕片とその腕片の中央下部に回動自在に結合された接続片の下部にもう一つのクランプを回動自在に取り付けて、3導体を逆三角形の頂点に配置する3導体用固定金具を構成することができる。この3導体用固定金具の接続片の下端部に、もう一つの腕片を回動自在に結合し、その腕片の両端部にクランプを設けた場合は、図示された例の4導体用固定金具となる。3導体用固定金具の場合は、接続片の下部に直接クランプが取り付けられる例であるのに対し、4導体用固定金具の場合は、接続片の下部に腕片を介して2個のクランプが取り付けられる例である。これらの場合の固定金具を用いるジャンパ装置は、特許請求の範囲の請求項1に記載の発明に該当する。
【0022】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、ジャンパ装置は、少なくとも、上層のジャンパ線に対応する腕片とその腕片の長手方向中央下部に回動自在に接続された接続片とを有するとともに、腕片の両端部に上層のジャンパ線を把持するためのクランプがジャンパ線の伸張方向に対して水平方向に直交する軸により回動自在に取付けられ、前記接続片の下部には下層のジャンパ線を把持するためのクランプがジャンパ線の伸張方向に対して水平方向に直交する軸により回動自在に取付けられている固定金具と、上端部が送電線を鉄塔に支持するがいし装置のその送電線側部分に結合されるとともに、下端部が前記固定金具の上層のジャンパ線に対応する腕片の長手方向中央上部にその腕片の長手方向と平行な軸周りに回動自在に結合される支持装置とを有しており、固定金具の各クランプにより各層のジャンパ線をそのジャンパ線の鉄塔の左側部分及び右側部分のそれぞれの間において把持するように取り付けられるので、第1に、上層のジャンパ線に対応する腕片がその両端部のクランプの間の中央上部において支持装置に回動自在に結合され、その腕片の中央下部に、下部に下層のジャンパ線を把持するためのクランプを取り付けた接続片が回動自在に結合されているから、腕片と接続片とが上層と下層のジャンパ線の自重に対応して安定した姿勢になるように回動し、その後、良好なバランスをもって安定する。従って、ジャンパ装置がジャンパ線の伸張方向に揺動しても、上下層のジャンパ線は敏速に良好なバランスを取り戻すため、ジャンパ成形性優れている。第2に、固定金具はこれに上下各層のジャンパ線を把持した状態で支持装置に連結可能であるので、ジャンパ装置の取付施工が長尺の水平材を用いる従来装置よりも格段に容易になり、施工能率が向上する。
【0023】
請求項2の発明によれば、固定金具は、複数層の各層に対応する腕片とそれらの腕片を所定距離隔てて腕片の長手方向と平行な軸周りに回動自在に腕片に連結された接続片とを有し、各腕片の両端部にジャンパ線をそれぞれ把持するための、ジャンパ線の伸張方向に対して水平方向に直交する軸により回動自在に取付けられたクランプを有してなるから、ジャンパ線がジャンパ線の伸張方向に揺動してもジャンパ線歪が効果的に防止される。また、共通の腕片及び接続片を用いて4導体、6導体等の多導体用固定金具を選択的に低コスト製造が可能である。
【0024】
請求項3の発明によれば、腕片のクランプは、各腕片の両端部に設けられたクランプ受部にジャンパ線の伸張方向に対して水平方向に直交する軸により回動自在に取付けられて いるので、ジャンパ装置がジャンパ線の伸張方向に揺動してもジャンパ線歪を効果的に防止することができる。
【0025】
請求項4の発明によれば、支持装置の下端部は、固定金具の最上位の腕片の長手方向中央上部においてその腕片の両端部のクランプを回動自在に支持する軸の軸線周りに回動自在に結合されているので、ジャンパ成形性が優れ、かつ、ジャンパ装置揺動時のジャンパ線歪防止効果も大きい。
【0026】
請求項5の発明によれば、支持装置と固定金具からなるジャンパ装置において、支持装置と固定金具の結合を可及的に少ない部材を用いて簡単迅速に行うことができる。
【0027】
請求項6の発明によれば、ジャンパ成形性に優れ、施工能率が向上し、ジャンパ装置揺動時のジャンパ線歪発生抑止効果が得られるジャンパ装置用固定金具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係るジャンパ装置を示すものであって、(a)は、図示しない鉄塔を中心にした左半分の正面図、(b)は、同図(a)のX−X線拡大断面図、(c)は、同図(b)の右側面図である。
【図2】 (a)は、ジャンパ線の伸張方向から見たクランプの正面図、(b)は、同図(a)の右側面図である。
【図3】 ジャンパ装置の施工手順を示す説明図である。
【符号の説明】
L1 〜L4 送電線
鉄塔のアーム
J1 〜J4 ジャンパ線
S スペーサ
1 支持装置
2,4 連結金具類
3 ラダー金具
4a 取付孔
10 固定金具
10a 腕片
10b 腕片
10c 接続片
12a,12b,12c,12d クランプ受部
20a〜20d クランプ
30 受部
31 カバー部
33a,33b 穴
34a,34b 支軸
35a,35b 穴

Claims (6)

  1. 送電線鉄塔左右両側においてそれぞれ上下2層において張設されている電線を接続するジャンパ装置において、
    前記ジャンパ装置は、前記送電線鉄塔の左右両側にそれぞれ固定金具と支持装置とを有し、
    前記固定金具は、少なくとも、上層のジャンパ線に対応する腕片と、その腕片の長手方向中央下部に回動自在に垂下接続された接続片とを有するとともに、前記腕片の両端部に前記上層のジャンパ線を把持するためのクランプがジャンパ線の伸張方向に対して水平方向に直交する軸により回動自在に取付けられ、前記接続片の下部には下層のジャンパ線を把持するためのクランプがジャンパ線の伸張方向に対して水平方向に直交する軸により回動自在に取付けられているものであり、
    前記支持装置は、上端部が前記送電線を前記送電線鉄塔に支持するがいし装置の送電線側部分に結合されるとともに、下端部が前記上層のジャンパ線に対応する腕片の長手方向中央上部にその腕片の長手方向と平行な軸周りに回動自在に結合されているものであり、 前記固定金具の各クランプは前記各層のジャンパ線をそのジャンパ線の前記送電線鉄塔の左側部分及び右側部分のそれぞれの間において把持すること、
    を特徴とするジャンパ装置。
  2. 送電線鉄塔の左右両側においてそれぞれ上下複数層において張設されている送電線を接続するジャンパ装置において、
    前記ジャンパ装置は、前記送電線鉄塔の左右両側にそれぞれ固定金具と支持装置とを有し、
    前記固定金具は、前記複数層のジャンパ線の各層に対応する腕片と、それらの腕片を上下方向に所定距離隔てて前記腕片の長手方向中央に互いに対向して突出するように設けられた結合部においてそれらの腕片の長手方向と平行な軸周りに回動自在に前記腕片を接続する接続片とを有するとともに、前記各腕片の両端部に前記ジャンパ線をそれぞれ把持するための、ジャンパ線の伸張方向に対して水平方向に直交する軸により回動自在に取付けられたクランプを有し、
    前記支持装置は、上端部が前記送電線を前記送電線鉄塔に支持するがいし装置のその送電線側部分に結合されるとともに、下端部が前記固定金具の最上位の腕片の長手方向中央上部にその腕片の長手方向と平行な軸周りに回動自在に結合されており、
    前記各クランプにより前記各層のジャンパ線をそのジャンパ線の前記送電線鉄塔の左側部分及び右側部分のそれぞれの間において把持すること、
    を特徴とするジャンパ装置。
  3. 腕片のクランプは、各腕片の両端部に設けられたクランプ受部にジャンパ線の伸張方向に対して水平方向に直交する軸により回動自在に取付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のジャンパ装置。
  4. 請求項1、2又は3に記載のジャンパ装置において、支持装置の下端部は、固定金具の最上位の腕片の長手方向中央上部においてその腕片の両端部のクランプを回動自在に支持する軸と共通の軸線周りに回動自在に結合されていることを特徴とするジャンパ装置。
  5. 支持装置の下端部と固定金具の最上位の腕片の長手方向中央上部とに、それぞれ相互に連結される連結金具を回動自在に備えるとともに、前記支持装置の下端部及び前記固定金具側の連結金具にそれぞれ取付孔を設け、前記支持装置の下端部の取付孔及び連結金具の取付孔とに前記両連結金具を引き寄せて相互連結を可能にする引き寄せ手段を着脱自在に装着することができるようにしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のジャンパ装置。
  6. 複数層のジャンパ線の各層に対応する腕片と、それらの腕片を上下方向に所定距離隔てて前記腕片の長手方向中央に互いに対向して突出するように設けられた 結合部においてそれらの腕片の長手方向と平行な軸周りに回動自在に前記腕片を接続する接続片とを有するとともに、各腕片の両端部に設けられたクランプ受部に前記ジャンパ線をそれぞれ把持するためのクランプが当該ジャンパ線の伸張方向に対して水平方向に直交する軸により回動自在に取付けられ、最上位の腕片の長手方向中央上部に支持装置の下端部を回動自在に結合するための部材が設けられているジャンパ装置用固定金具。
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