JPH04133607A - 耐張装置取替工法およびこの工法に使用する装置 - Google Patents

耐張装置取替工法およびこの工法に使用する装置

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JPH04133607A
JPH04133607A JP2253914A JP25391490A JPH04133607A JP H04133607 A JPH04133607 A JP H04133607A JP 2253914 A JP2253914 A JP 2253914A JP 25391490 A JP25391490 A JP 25391490A JP H04133607 A JPH04133607 A JP H04133607A
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JP
Japan
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conductor
rod member
tension
tensioning device
tower arm
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Application number
JP2253914A
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English (en)
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Shigeo Miyata
宮田 繁雄
Satoru Suda
須田 悟
Morihito Ozawa
小澤 守仁
Mamoru Furuta
守 古田
Masahiko Suzuki
昌彦 鈴木
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Asahi Tec Corp
Chubu Electric Power Co Inc
Toenec Corp
Original Assignee
Asahi Tec Corp
Chubu Electric Power Co Inc
Toenec Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、鉄塔アームに多導体導線を設置する際に設
置された耐張装置を取り替える工法、この工法に使用す
る緊締ロット部材および鉄塔アームへの緊締口・ノド部
材取付構造に関する。
〔従来技術〕
従来における多導体耐張装置取替工法(特開平1−22
2611号参照)を第7図に基づいて説明する。
(1)、多導体固定金具Sを上部の本線4.4に掛ける
(第1図〜第3図参照)。
(2)、前記多導体送電線Sの各導体4,4.・・・を
カムアロング金具42.42.・・・でつかんで多導体
固定金具Sに連結固定する。
(3)、その後、前記多導体固定金具Sに緊締ワイヤ1
1.11の一端を連結固定し、他端を鉄塔アーム1に連
結固定する。なお、この緊締ワイヤ11.11の途中に
は引留め工具(例えば、レバーブロック) 111 、
111が介在している。
(4)、その後、前記多導体固定金具Sと垂直ヨーク3
2へ各々金車6.6を取りつける。そして、これらの金
車6,6に作動ワイヤ61を巻き回する。そして、この
作動ワイヤ61を牽引するとともにレバーブロックII
LIIIを牽引して前記垂直ヨーク32と前記多導体固
定金具Sとの間隔を狭め、本!4,4.・・・の耐張ク
ランプ41.41.・・・を前記水平ヨーク33.33
から取り外す。
(5)、その後前記作動ワイヤー61を緩め前記耐張装
置を前記鉄塔アーム1から取り外す、そして、新規な耐
張装置を適宜手段によって釣り上げ、前記鉄塔アーム1
に取りつける。
(6)、その後、前記多導体固定金具Sと新規な耐張装
置の垂直ヨーク32へ各々金車6,6を取り付け、これ
らの金車6.6に作動ワイヤ61を巻回する。そして、
この作動ワイヤ61を牽引して前記垂直ヨーク32と前
記多導体固定金具Sとの間隔を狭めることにより、前記
本線4,4.・・・の耐張クランプ41.41.・・・
を前記水平ヨーク32へ連結固定する。
(7)、そして、この作動ワイヤ61を緩めて金車66
等を取り外す。
(8)、その後、引留め工具111 、111を緩め、
多導体固定金具S、カムアロング金具42.42などを
取り外す。
(9)、ジャンパ線(図示せず)を元に戻す。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の工法にあっては、前記多導体固定
金具と鉄塔アームとの緊締手段としてワイヤを使用して
いたため、このワイヤ類が締められたり緩められたりす
る際に、各種の金具、碍子連等に接触し、よって、これ
らの金具、碍子連を傷つけやすいという不都合を有した
又、ワイヤは、金具等に接触すると傷などの損害を受け
る場合があり、ワイヤの強度に影響を与えることもある
という不都合を存した。
この発明の課題はこれらの不都合を解消することである
〔課題を解決するための手段] 前記課題を解決するために、この発明の耐張装置取替工
法は、 鉄塔アームに耐張装置を介して多導体送電線を取りつけ
た多導体送電線取付構造にあって、前記鉄塔アームから
前記耐張装置を取り替える耐張装置取替方法において、 線条把握具連結部と緊締ロッド連結部と金車連結部とを
有する多導体固定金具を用意し、前記多導体送電線の各
導体を線条把握具でつかむとともにその線条把握具と耐
張装置との間に多導体固定金具を設け、 この多導体固定金具の線条把握具連結部と前記線条把握
具とを連結し、 前記多導体固定金具の緊締ロッド連結部と鉄塔アームと
を伸縮可能な緊締ロッド部材によって連結し、その緊締
ロッド部材を縮めて線条の張力を緊締ロッド部材側に写
し、 その後、前記多導体固定金具の金車連結部と前記耐張装
置との間を金車手段によって狭めることにより前記導体
を前記耐張装置から外し、その後前記金車手段に操作し
て前記多導体固定金具と前記耐張装置との間を広げて耐
張装置を前記鉄塔アームから取り外すとともに新規な耐
張装置を前記鉄塔アームに取りつけ、 その後、前記多導体固定金具の金車連結部と前記耐張装
置との間を金車手段によって狭めることにより、前記導
体を前記耐張装置に取り付け、その後、前記緊締ロッド
部材を長手方向に緩めて前記導体の張力を前記耐張装置
へ移すものである。
又、この工法で使用する第一緊締ロッド部材としては、
棒材の途中に湾曲部を設けるとともにこの棒材の両端に
各々連結金具を設置し、且つ、前記棒材の途中に当該棒
材を長手方向に伸縮させる伸縮手段を設置したものが適
している。
更に、この工法で使用する第二緊締ロッド部材としては
、湾曲状棒材の両端に各々所要長の棒材を所要数一連の
状態に揺動可能に連結するとともにこれらの棒材の自由
端に各々連結金具を設置し、且つ、前記棒材の途中に当
該棒材を長手方向に伸縮させる伸縮手段を設置したもの
が通している。
なお、前記伸縮手段として油圧ジヤノキを使用すること
ができる。
更に、この工法で使用する鉄塔アームへの緊締ロッド部
材取付構造としては、鉄塔アームに耐張装置をその取付
金具を介して連結した鉄塔アームへの耐張装置取付構造
にあって、 前記鉄塔アームに緊締ロッド部材用取付ブレトを固定し
、 このプレートに緊締ロッド部材連結部を設けるとともに
このプレートに適宜間隔で凹部を形成し、この凹部が前
記耐張装置取付金具を余裕空間を介してカバーするもの
が適している。
〔発明の作用〕
この発明に係る耐張装置取替工法は前記のように構成さ
れているため、 前記多導体固定金具と鉄塔アームとの緊締手段として緊
締用ロッド部材を使用しているため、このロッド部材を
伸縮させる際にも当該ロッド部材は各種の金具、碍子連
等に接触しにくいものである。
又、この発明に係る第一緊締ロッド部材は上記のように
構成されているため、緊締ロッド部材を多導体固定金具
と鉄塔アームとの間に設置した際、U字状棒材の部分に
よってヨークを跨げば、かかる緊締ロッド部材とヨーク
とが接触することはないため、両者とも損傷することは
ない。
更に、この発明に係る第二緊締ロッド部材は上記のよう
に構成されているため、第一緊締ロッド部材の効果を発
揮できるとともにコンパクト化が可能であるため、取り
扱いしやすいものである。
なお、第一緊締ロッド部材または第二緊締ロッド部材に
おいて、伸縮手段として油圧ジヤノキを使用すれば、油
圧ユニットの油圧ゲージによって多導体本線の張力を測
定することができる。
更に、この発明の鉄塔アームへの緊締ロッド部材取付構
造は上記のように構成されているため、鉄塔アームにお
ける耐張装置の連結状態を揺動運動を制限することなく
、前記耐張装置取替工法を行うことができるものである
〔実施例の説明〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第6図において、1は鉄塔(図示せず)に固定
された鉄塔アーム、2,2.2は鉄塔アム1に取りつけ
られた碍子連、31は碍子連2.22の先端に取りつけ
られた大ヨーク、32は大ヨク31に固着された垂直ヨ
ーク、33および33は垂直ヨーク32に固定された水
平ヨークである。この水平ヨーク33.33には多導体
送tgの本線(導体)4.4.・・・が耐張クランプ4
1.41.・・・を介して連結されている。なお、前記
碍子連2,2,2、前記大ヨーク31、前記垂直ヨーク
32および前記水平ヨーク33.33がこの発明の「耐
張装置」を構成する。
このように、構成される多導体送電線取付構造において
、鉄塔アーム1から耐張装置を取り替えるには次のよう
に行う。
(1)、前記多導体固定金具Sの掛止めフック52゜5
2を上部の本線4,4に掛ける(第1図および第2図参
照)。
(2)、前記多導体送電線の各導体4,4.・・・をカ
ムアロング金具(この発明の「線条把握具」に相当する
) 42.42.・・・でつかんでこのカムアロング金
具42を多導体固定金具Sの線条把握具連結部54に連
結固定する(第3図参照)。
(3)、その後、前記多導体固定金具Sの緊締ロッド連
結部53(第3図参照)に緊締ロッド部材11、11の
一端を揺動可能に連結固定し、他端を鉄塔アーム1に揺
動可能に連結固定する。
なお、この緊締ロッド部材11は湾曲状棒材111の両
端に各々棒材112 、113を揺動可能に連結し、こ
れらの棒材112 、113の自由端に各々連結用金具
114 、115を設置したものである。又、116 
、116は油圧ジヤツキ(この発明の「伸縮手段」に相
当する)であり、棒材112の途中に設置されている。
この油圧ジヤツキ116 、116を進退させることに
より多導体の本!4.4. ・・・の張力は調整される
このとき、油圧ユニット(油圧ジヤツキの)の油圧ゲー
ジによって多導体本線の張力を測定することができ、か
かる張力の管理が簡単にできる。なお、117はターン
バックルであり、棒材112の途中(ヨーク側)に設置
されている。このターンバックル 117は前記油圧ジ
ヤツキ116の効能を充分に発揮させるために、本線4
,4.・・・を予め略水平状態にするためのものである
。なお、緊締ロッド部材11としては、棒材の途中に湾
曲部を設けるとともにこの棒材の両端に各々連結様金具
を設置し、且つ、前記棒材の途中に当該棒材を長手方向
に伸縮させる伸縮手段を設置したものを使用することも
できる。
(4)、その後、第2図に示すように、前記多導体固定
金具Sおよび垂直ヨーク32へ各々金車6゜6を取りつ
ける。そして、これらの金車66に作動ワイヤ61を巻
き回する。一方、油圧ジヤツキ116を縮め、耐張装置
に加わつ−でし)る線条(導体)の張力を油圧ジャ・フ
キ116側に移す。この状態で耐張装置の自重で地上方
向へ僅かに湾曲する。そして、前記作動ワイヤ61を牽
引して前記垂直ヨーク32と前記多導体固定金具Sとの
間隔を狭め、本線4.4・・・の耐張クランプ41.4
1.・・・を前記水平ヨク33.33から取り外す。な
お、前記金車6および前記作動ワイヤ61がこの発明の
「金車手段jに相当する。
(5)、その後、第3図に示すように、前記作動ワイヤ
ー61を緩めて前記耐張装置を前記鉄塔アーム1から取
り外す。そして、新規な耐張装置を適宜手段によって釣
り上げ、前記鉄塔アム1に取りつける。
(6)、その後、前記多導体固定金具Sと新規な耐張装
置の垂直ヨーク32へ各々金車6.6を取り付LJ、こ
れらの金車6.6に作動ワイヤ61を巻回する。そして
、この作動ワイヤ61を牽引して前記垂直ヨーク32と
前記多導体固定金具Sとの間隔を狭めることにより、前
記本線4.4.・・・の耐張クランプ41.41.・・
・を前記水平ヨーク32へ連結固定する。
(力、そして、この作動ワイヤ61を緩めて金車66等
を取り外す。
(8)、その後、伸縮手段116を操作して緊締ウッド
部材11を伸長させ、多導体固定金具S、カムアロング
金具42.42.緊締ウッド部材11などを取り外す。
(9)、ジャンパ線(図示せず)を元に戻す。
なお、第4図〜第6図は他の鉄塔アームへの緊締ロッド
部材取付構造を示したものである。
この取付構造において、21は耐張装置連結金具であり
、ポル)211を介して前記碍子連2をアム1に連結し
ている。又、8は緊締口・ンド部材用取付プレートであ
り、鉄塔アーム10表面および裏面に重ねた状態でボル
ト81.81.・・・止めされている(第5図参照)。
この緊締ウッド部材用取付プレート8は前記ボルト81
.81.・・・が貫通して6>る基板82.82.82
を所定間隔で配置し、この間を湾曲状カバー板83.8
3で連結したものである。このカバー板83の内壁面が
この発明の「凹部」を構成し、この「凹部」が前記耐張
装置連結金具2121  ・・・を余裕空間Pを介して
カバーしている。また、前記基板82の先端縁には前記
緊締口・ンド部材11の取付金具115 、115が揺
動可能にボルト821821止めされている。
〔発明の効果〕
この発明の耐張装置取替工法は、 鉄塔アームに耐張装置を介して多導体送電線を取りつけ
た多導体送twA取付構造にあって、前記鉄塔アームか
ら前記耐張装置を取り替える耐張装置取替方法において
、 線条把握具連結部と緊締ロッド連結部と金車連結部とを
有する多導体固定金具を用意し、前記多導体送電線の各
導体を線条把握具でつかむとともにその線条把握具と耐
張装置との間に多導体固定金具を設け、 この多導体固定金具の線条把握具連結部と前記線条把握
具とを連結し、 前記多導体固定金具の緊締ウッド連結部と鉄塔アームと
を伸縮可能な緊締ロッド部材によって連結し、その緊締
ロッド部材を縮めて線条の張力を緊締ロッド部材側に写
し、 その後、前記多導体固定金具の金車連結部と前記耐張装
置との間を金車手段によって狭めることにより前記導体
を前記耐張装置から外し、その後前記金車手段に操作し
て前記多導体固定金具と前記耐張装置との間を広げて耐
張装置を前記鉄塔アームから取り外すとともに新規な耐
張装置を前記鉄塔アームに取りつけ、 その後、前記多導体固定金具の金車連結部と前記耐張装
置との間を金車手段によって狭めることにより、前記導
体を前記耐張装置に取り付け、その後、前記緊縛ロッド
部材を長手方向に緩めて前記導体の張力を前記耐張装置
へ移すものであるため、 前記多導体固定金具と鉄塔アームとの緊締手段として緊
締用ウッド部材を使用しているため、このウッド部材を
伸縮させる際にも当該ウッド部材は各種の金具、碍子連
等に接触しにくいものである。
よって、この工法を使用すれば、従来と異なり、耐張装
置取替作業において、金具、碍子連を傷つけにくいもの
である。
又、この発明に係る第一緊締ロッド部材として、棒材の
途中に湾曲部を設けるとともにこの棒材の両端に各々連
結金具を設置し、且つ、前記棒材の途中に当該棒材を長
手方向に伸縮させる伸縮手段を設置すれば、 緊締ロッド部材を多導体固定金具と鉄塔アームとの間に
設置した際、湾曲部によってヨークを跨げば、かかる緊
締ロッド部材とヨークとが接触することはないため、両
者とも損傷することはない。
更に、この発明に係る第二緊締ロット部材は、湾曲状棒
材の両端に各々所要長の棒材を所要数−連の状態に揺動
可能に連結するとともにこれらの棒材の自由端に各々連
結金具を設置し、且つ、前記棒材の途中に当該棒材を長
手方向に伸縮させる伸縮手段を設置したため、 第一緊締ロット部材の効果を発揮できるとともにコンパ
クト化が可能であるため、取り扱いしやすいものである
なお、第一緊締ロッド部材または第二緊締ロッド部材に
おいて、伸縮手段として油圧ジヤツキを使用すれば、油
圧ユニットの油圧ゲージによって多導体本線の張力を測
定することができる。
更に、この発明に係る鉄塔アームへの緊締ロット部材取
付構造は、鉄塔アームに耐張装置をその取付金具を介し
て連結した鉄塔アームへの耐張装置取付構造にあって、 前記鉄塔アームに緊締ロット部材用取付プレートを固定
し、 二のプレートに緊締ロット部材連結部を設けるとともに
このプレートに適宜間隔で凹部を形成し、この凹部が前
記耐張装置取付金具を余裕空間を介してカバーしたため
、 鉄塔アームにおける耐張装置の連結状態の揺動運動を制
限することなく、前記耐張装置取替工法を行うことがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は耐張装置取替工法の工程を示したもの
であり、 第1図は多導体固定金具を設置した状態の斜視図、 第2図は金車を設置した状態の斜視図、第3図は耐張装
置を導線から外した状態の斜視図、 第4図〜第6図は他の鉄塔アームへの緊締ロッド部材取
付構造を示したものであり、 第4図は斜視図、 第5図は第4図におけるV−V線断面図、第6図は第4
図における■−■線断面図、第7図は従来例の斜視図で
ある。 S ・・・ 多導体固定金具 1 ・・・ 鉄塔アーム 11  ・・・ 緊締ロッド部材 111・・・ 湾曲状棒材 112・・・ 棒材 113・・・ 棒材 116・・・ 油圧ジヤツキ (伸縮手段)61  ・
・・ 作動ワイヤ(金車手段)特 許 出 願 人  
中部電力株式会社特 許 出 願 人  株式会社 ト
ーエネノク本線(導体) カムアロング金具(線条把握具) 緊締ワイヤ(緊締ロープ) 緊締ロッド連結部 掛止めフック 金車連結部 金車(金車手段) 第5図 1FΔ図 第り図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、鉄塔アームに耐張装置を介して多導体送電線を
    取りつけた多導体送電線取付構造にあって、前記鉄塔ア
    ームから前記耐張装置を取り替える耐張装置取替方法に
    おいて、 線条把握具連結部と緊締ロッド連結部と金車連結部とを
    有する多導体固定金具を用意し、前記多導体送電線の各
    導体を線条把握具でつかむとともにその線条把握具と耐
    張装置との間に多導体固定金具を設け、 この多導体固定金具の線条把握具連結部と前記線条把握
    具とを連結し、 前記多導体固定金具の緊締ロッド連結部と鉄塔アームと
    を伸縮可能な緊締ロッド部材によって連結し、その緊締
    ロッド部材を縮めて線条の張力を緊締ロッド部材側に写
    し、 その後、前記多導体固定金具の金車連結部と前記耐張装
    置との間を金車手段によって狭めることにより前記導体
    を前記耐張装置から外し、その後前記金車手段に操作し
    て前記多導体固定金具と前記耐張装置との間を広げて耐
    張装置を前記鉄塔アームから取り外すとともに新規な耐
    張装置を前記鉄塔アームに取りつけ、 その後、前記多導体固定金具の金車連結部と前記耐張装
    置との間を金車手段によって狭めることにより、前記導
    体を前記耐張装置に取り付け、 その後、前記緊締ロッド部材を長手方向に緩めて前記導
    体の張力を前記耐張装置へ移すことを特徴とする耐張装
    置取替工法。
  2. (2)、棒材の途中に湾曲部を設けるとともにこの棒材
    の両端に各々連結金具を設置し、且つ、前記棒材の途中
    に当該棒材を長手方向に伸縮させる伸縮手段を設置した
    ことを特徴とする緊締ロッド部材。
  3. (3)、前記伸縮手段として油圧ジャッキを使用したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の緊締ロッド
    部材。
  4. (4)、湾曲状棒材の両端に各々所要長の棒材を所要数
    一連の状態に揺動可能に連結するとともにこれらの棒材
    の自由端に各々連結金具を設置し、且つ、前記棒材の途
    中に当該棒材を長手方向に伸縮させる伸縮手段を設置し
    たことを特徴とする緊締ロッド部材。
  5. (5)、前記伸縮手段として油圧ジャッキを使用したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の緊締ロッド
    部材。
  6. (6)、鉄塔アームに耐張装置をその取付金具を介して
    連結した鉄塔アームへの耐張装置取付構造にあって、 前記鉄塔アームに緊締ロッド部材用取付プレートを固定
    し、 このプレートに緊締ロッド部材連結部を設けるとともに
    このプレートに適宜間隔で凹部を形成し、この凹部が前
    記耐張装置取付金具を余裕空間を介してカバーすること
    を特徴とした鉄塔アームへの緊締ロッド部材取付構造。
JP2253914A 1990-09-22 1990-09-22 耐張装置取替工法およびこの工法に使用する装置 Pending JPH04133607A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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