JPH0737569Y2 - カーテンボックス取付構造 - Google Patents

カーテンボックス取付構造

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JPH0737569Y2
JPH0737569Y2 JP13701389U JP13701389U JPH0737569Y2 JP H0737569 Y2 JPH0737569 Y2 JP H0737569Y2 JP 13701389 U JP13701389 U JP 13701389U JP 13701389 U JP13701389 U JP 13701389U JP H0737569 Y2 JPH0737569 Y2 JP H0737569Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curtain box
mounting
opening
curtain
dimension
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP13701389U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0374875U (ja
Inventor
己千夫 石神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はカーテンを吊下支持するためのカーテンレール
が内装されたカーテンボックスを天井に取付ける場合の
カーテンボックス取付構造に関するものである。
[従来の技術] 従来、カーテンを吊下支持するためのカーテンレール7
が内装されるカーテンボックス3を天井に取付けるよう
にしたものが提供されている。そして、これらのものに
あっては、第2図に示されるように天井材1にカーテン
ボックス3を挿合するためのカーテンボックス取付用開
口を設けてあり、このカーテンボックス取付用開口にカ
ーテンボックス3の上部を挿合すると共に位置決めを行
い、ビス等の固着具6を介してカーテンレール7と共に
カーテンボックス3の天板部材3bを受け材10に固定する
ことによって天井に取付けられるというものであった。
[考案が解決しようとする課題] しかし上述のような従来例にあっては、カーテンボック
ス3の固定は固着具6を介して天板部材3bを天井裏に配
置された受け材10に固定することによって取付けられる
というものであり、このため、カーテンボックス3は上
部をカーテンボックス取付用開口内に挿合して位置決め
を行った状態で固着具6を介して取付けを行う必要があ
り、位置決めを行った後、その状態のままで固着具6に
て固定作業にはいるのは困難であり、一人作業では取付
作業を行うことができないという問題があった。また、
位置決めは作業者が下方より持ち上げてその状態を保持
するようにして行うため、位置ずれを起こしやすく正確
に取付作業を行うことができないという問題があった。
本考案は上記問題点を解決しようとするものであり、そ
の目的とするところは、一人作業であっても手間取るこ
となくワンタッチにて容易に取付作業を行うことができ
るカーテンボックス取付構造を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案におけるカーテンボ
ックス取付構造は、天井材1に設けたカーテンボックス
取付用開口2に下面が開口する断面コ字状のカーテンボ
ックス3の上部を挿合し、カーテンボックス3の上部両
側面に側方に向けて開口する係合凹所4を凹設し、天井
材1の上面にカーテンボックス取付用開口2をはさむよ
うにして弾性を有する取付部材5を相対向するようにハ
字状に設置し、この相対向する取付部材5の先端間の寸
法イをカーテンボックス取付用開口2の寸法ロ及びカー
テンボックス3の上部両側面に設けた係合凹所4間の寸
法ハよりも巾狭とし、各取付部材5の先端をそれぞれ係
合凹所4に係合させたものである。
[作用] 下方よりカーテンボックス3の上部をカーテンボックス
取付用開口2に挿合して取付部材5の先端がカーテンボ
ックス3の上部両側面に設けた係合凹所4内に係合され
ることによってカーテンボックス3は取付けられる。
[実施例] 以下、本考案を図示された実施例によって詳述する。
カーテンボックス3は窓等の開口部の上方に位置する天
井材1に沿って取付けられるものであり、天井裏におい
て天井材1の上面に固着具6を介して一定間隔毎に設置
された取付部材5にて天井材1に設けたカーテンボック
ス取付用開口2に吊下支持されるようにしてある。7は
カーテンを吊下支持するためのカーテンレールである。
この取付部材5は弾性を有し、縦片5aと横片5bとによっ
て略L字状に形成してあり、天井裏において天井材1に
設けたカーテンボックス取付用開口2の開口縁に取付け
てある。つまり、天井材1の上面には開口縁に沿うよう
に受け材8を設置してあり、取付部材5は横片5bを受け
材8に固着具6にて固着することで天井裏においてカー
テンボックス取付用開口2をはさむように相対向するよ
うにハ字状に配置してある。このとき、各取付部材5の
先端間の寸法イはカーテンボックス取付用開口2の寸法
ロよりも巾狭としてあり、また後述するカーテンボック
ス3の上部両側面に設けた係合凹所4間の寸法ハよりも
巾狭としてある。カーテンボックス3は側板部材3aと天
板部材3bとによって下面が開口する断面コ字状に形成し
てあり、両側板部材3aの上部側面には側方に開口する係
合凹所4を設けてある。
しかして、カーテンボックス3の取付けを行うにあたっ
ては、第1図に示されるようにカーテンボックス3の上
部をカーテンボックス取付用開口2内に挿合するように
下方より持ち上げ、係合凹所4に取付部材5の先端を係
合させることによって取付部材5にてカーテンボックス
3を吊下保持させて取付けをワンタッチで行うものであ
る。すなわち、カーテンボックス3の上部をカーテンボ
ックス取付用開口2内に挿合すると共にカーテンボック
ス3を上方に持ち上げるとハ字状に配置された取付部材
5の縦片5aは弾性によって図中想像線にて示されるよう
に側方にたわみ、この状態でさらにカーテンボックス3
を上方に移動させると係合凹所4に取付部材5の縦片5a
の先端が係合することとなってカーテンボックス3を吊
下保持するものであり、下方より上方に持ち上げて係合
凹所4に取付部材5の縦片5aを係合させることによって
係止させることができ、取付作業をカーテンボックス取
付用開口2内に挿合するだけの簡単な作業にてワンタッ
チにて取付けることができるものであり、一人作業であ
っても手間取ることなく簡単に位置決めされた状態で取
付けを行うことができるものである。
[考案の効果] 本考案のカーテンボックス取付構造は叙述のように天井
材に設けたカーテンボックス取付用開口に下面が開口す
る断面コ字状に形成されたカーテンボックスの上部を挿
合し、カーテンボックスの上部両側面に側方に向けて開
口する係合凹所を凹設し、天井材の上面にカーテンボッ
クス取付用開口をはさむようにして弾性を有する取付部
材を相対向するようにハ字状に設置し、この相対向する
取付部材の先端間の寸法をカーテンボックス取付用開口
及びカーテンボックスの上部両側面に設けた係合凹所間
の寸法よりも巾狭とし、各取付部材の先端をそれぞれ係
合凹所に係合させるので、取付作業にあたっては、下方
より持ち上げるようにしてカーテンボックス取付用開口
内にカーテンボックスの上部を挿合させると共に取付部
材の上端を係合凹所内に係合させることによって行うこ
とができ、取付作業を上方に持ち上げるだけの簡単な作
業にて行うことができ、一人作業であっても手間取るこ
となく位置決めされた状態で簡単に取付作業を行うこと
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2図は従来
例の断面図であって、1は天井材、2はカーテンボック
ス取付用開口、3はカーテンボックス、4は係合凹所、
5は取付部材、イは取付部材の先端間の寸法、ロはカー
テンボックス取付用開口の寸法、ハは係合凹所間の寸法
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井材に設けたカーテンボックス取付用開
    口に下面が開口する断面コ字状のカーテンボックスの上
    部を挿合し、カーテンボックスの上部両側面に側方に向
    けて開口する係合凹所を凹設し、天井材の上面にカーテ
    ンボックス取付用開口をはさむようにして弾性を有する
    取付部材を相対向するようにハ字状に設置し、この相対
    向する取付部材の先端間の寸法をカーテンボックス取付
    用開口及びカーテンボックスの上部両側面に設けた係合
    凹所間の寸法よりも巾狭とし、各取付部材の先端をそれ
    ぞれ係合凹所に係合させて成るカーテンボックス取付構
    造。
JP13701389U 1989-11-27 1989-11-27 カーテンボックス取付構造 Expired - Lifetime JPH0737569Y2 (ja)

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JP13701389U JPH0737569Y2 (ja) 1989-11-27 1989-11-27 カーテンボックス取付構造

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JP13701389U JPH0737569Y2 (ja) 1989-11-27 1989-11-27 カーテンボックス取付構造

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Publication Number Publication Date
JPH0374875U JPH0374875U (ja) 1991-07-26
JPH0737569Y2 true JPH0737569Y2 (ja) 1995-08-30

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JPH0374875U (ja) 1991-07-26

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