JPH0736905B2 - びんなどの供給方法および装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、加工機械とくに洗浄機へのびんなどの供給方
法であって、その機械のびん受取り部がびんを１つずつ
順々に引取るための一列に並列に配置された引取り装置
を含み、この場合に引取り装置の手前に配置された搬送
面上へ少なくとも１つのびん流れがコンベヤによって導
かれかつびんが仕切り部により一列にそれぞれの引取り
装置に供給され、この場合に仕切り装置の幅全体の範囲
で搬送面上で仕切り部に均等に供給するためにびん流れ
がせき止められるところの前記びんなどの供給方法に関
する。

従来技術とその問題点 びん洗浄機の入口は、騒音発生、びんの衝突および故障
頻度の点で、充填設備における問題点のある場所の１つ
である。搬送装置上で多軌道を形成しながら大抵の場合
は洗浄機の長手方向に対して直角方向に搬送されるびん
は、転向されかつ引渡しテーブルへ搬送されなければな
らない。びんはそれぞれ引渡しテーブルの搬送装置とく
にコンベヤベルトによって仕切り部内へ押込まれるが、
ここでびんはたとえば回転するカムディスクによって持
上げられかつ回転するびんバスケット内に供給される。

引渡しテーブル上でびん流れが仕切り装置の幅の範囲で
せき止められおよびこれによりすべての仕切り部にはび
んが一杯まで装填されかつカムディスクによって持上げ
られることが確実に行われるように、びんに対してある
程度の圧力が加えられる。大抵の場合に発生されるこの
高いせき止め圧力はしばしばとくに仕切り部の手前でび
んの破損およびびんのひっかかりを導き、したがってこ
れらのトラブルは運転員によって監視されなければなら
ない。

これらのトラブルを排除するために、種々の提案がすで
に提出されている： ドイツ特許明細書第1009517号においては、びん流れの
塊りのほぐしないしは分散を達成するために、引渡しテ
ーブルとコンベヤとの間に振動運動を実行する渡し板を
備えた装置が記載されている。しかしながら、たとえば
40ないし50の仕切り部を有する最新式のじん洗浄機の場
合でも、このような対策によって上述の欠点はきわめて
限定された範囲においてのみしか軽減されない。びんが
ひっかかった場合、びんと渡し板との間の摩擦力はもは
やびんの移動のために十分ではない。

ドイツ特許出願明細書第1432358号から、洗浄機から離
れたコンベヤの長手側に制御により可動な多数の遮断ダ
ンパが配置され、これにより集団をなした停滞のないび
んの引渡しが可能であるところの洗浄機入口が既知であ
る。この装置は間欠的に作動するので、処理速度が高い
場合には洗浄機に十分にびんを供給することが保証され
ない。さらにダンパおよびその駆動装置は、発生する力
に抵抗できるように機械的にきわめて丈夫でなければな
らない。ベルトが充満された場合、ダンパを拘束するこ
とがありうる。

ドイツ特許明細書第2614711号においては、供給コンベ
ヤがびんを洗浄機の長手軸に対して斜めに供給するとこ
ろの洗浄機が記載されている。これにより必要なせき止
め圧力が少し軽減可能である。しかしながら比較的幅が
広くかつ鋸歯状のぎざぎざのある渡し板は、びんを斜め
に供給するのに必要ではあるがびんの引渡しを妨害する
多数のつまずき角を形成するので、これらが不利な影響
を与える。さらに比較的幅の広いコンベヤが必要であ
り、このコンベヤのために引渡しテーブルへのアクセス
が著しく妨害され、このことは、仕切り部の手前のひっ
かかりをほぐしたりまたは転倒したびんによって仕切り
部の前に形成された盛上りを処理したりするときにきわ
めて不利な影響を与える。

冒頭記載の種類のびんの供給装置が出版物「ザイツ情報
（Seitz−Information）」（1977年）に記載されてい
る。この装置においては、引渡しテーブルのテーブル面
が、とくに供給コンベヤによってびんが供給されるとこ
ろの多数のせき止め領域に分割されることによってせき
止め圧力が軽減される。しかしながらこの対策によって
達成されるせき止め圧力の軽減は、多くの使用例におい
てとくにびんの処理速度がきわめて高くかつびんの直径
が大きい場合にはまだ十分ではない。

発明の要約 びんがトラブルなく機械的に引取られかつ仕切り部の手
前およびその中での高いせき止め圧力によってとくにび
んのひっかかりおよびびんの破損が防止されるようにし
た冒頭記載のようなびんの供給方法およびこの方法を実
行するための装置を提供することが本発明の課題であ
る。

この課題は、本発明により請求項１記載の特徴を有する
方法により解決される。本発明による対応の装置は、引
取り装置の方向に上昇するように傾けられた搬送面を備
えている。

搬送面上で仕切り装置の幅全体の範囲で行われるびんの
せき止めないし分配が意外にも受取り部から離れる方向
を向く力によって補助されるところの本発明により、す
なわちせき止め面の傾斜によってひき起こされるこの力
によって、仕切り部内およびその直前におけるびんの推
進力ないしせき止め圧力の低下が得られる。これによっ
て、びんの破損、今引取られつつあるびんによって次に
続くびんも一緒に持上げられるという好ましくない現
象、仕切り部内またはその手前におけるびんのひっかか
りおよびこれらのとくに問題の起こりやすい領域におけ
るその他のトラブルが十分に回避される。この領域内で
たとえびんのひっかかりが発生したとしても、せき止め
圧力が小さいのでこのひっかかりはわずかな労力で排除
できる。この場合でもその表面をせき止め面が形成する
コンベヤベルトは走行したままでもよく、このコンベヤ
ベルトの速度低下または一時的停止すらももはや必要で
はない。

供給コンベヤによるびんの搬送面への供給が、搬送面上
で仕切り部の手前においてせき止められたびん流れの両
側にびんが存在しない緩衝地帯が保持されるように行う
ことができることが有利である。これらの緩衝地帯は、
供給がある程度変動した場合でも圧力が発生しないよう
に搬送面を保持しかつコンベヤによるびん供給の制御を
容易にする。

搬送面の傾斜角が水平面に対して３ないし５°を示すの
がとくに適している。本発明の有利な実施態様において
は、コンベヤがとくに搬送面と同じ角度に傾けられた供
給コンベヤ面を備えるように設計することもまた可能で
ある。この角度範囲は、仕切り部の直前およびその内部
にびんを十分に装填するように働く。他方で供給コンベ
ヤの端部領域内およびせき止め面の谷側領域内、同様に
そこではびんのひっかかりが発生しないような領域内に
おけるせき止め圧力は顕著には上昇しない。

本発明の他の有利な実施態様においては、仕切り部の長
さがせき止められるびん流れに対向して突出する先端を
有するところのプロフィル（輪郭）を備えるように設計
することが可能である。仕切り装置の幅全体の範囲にお
けるびん流れの拡大が、仕切り部のこのような長さ分布
によって実質的に補助される。

本発明の他の有利な実施態様の可能性は、従属項から明
らかである。

実施例 第１図において、びん15などの洗浄機が総体的に参照番
号１で示されている。洗浄機は、26で示された線に沿っ
て相互に隣接配置されかつ個々のびんを相互に連続して
引取るように受取り部を形成する（第１図には示されて
ない）引取り装置を備えている。びんは10で示される矢
印の方向に沿って機械内へ引取られる。

受取り部の前に引渡しテーブル２が配置されており、こ
の実施例では、引渡しテーブル２上に、側境界部３なら
びに分離横木５によって分割されたところの機械によっ
て引取られるべきびんのための４つのせき止め面４ない
し４が形成されている。第３図によってさらに詳細に
説明されるせき止め面は全体的に可動な搬送面として形
成され、この可動搬送面によってびんは受取り部の方向
へ移動される。それによってびんが個々のせき止め面の
内部に保持されるようにする側境界部および分離横木
は、たとえば棒ないし棒材からなる手すりとしてまたは
一体形成の帯材として設けることができる。仕切り横木
28によって形成された仕切り部は７で示され、この仕切
り部７によってびんは一列にされてそれぞれの引取り装
置へ順々に供給される。仕切り横木28は、側境界部と同
様に、たとえば棒手すりまたは一体形成の金属帯として
形成することができる。見てわかるように、この実施例
においては仕切り横木28は個々のせき止め面４ないし４
内において長さが異なり、この場合それぞれのせき止
め面４ないし４の中央の横木が最大長さを備えかつ横
木の長さは側の方へ行くに従って線形に減少していく。
仕切り横木は（第１図には示されてない）取付具を用い
てせき止め面上に接続されている。この実施例において
は、せき止め面４ないし４は受取り部の方へ４°の角
度で上昇するように傾けられている。

びんコンベヤ装置は全体的に27で示され、このびんコン
ベヤ装置によってせき止め面４ないし４の各々に対し
てそれぞれ別々の供給コンベヤが形成されている。コン
ベヤ装置27は共通軸を介して１つのモータ13によって駆
動される４つのコンベヤベルト６を備えている。上方を
向いているコンベヤベルトの上面は共通面を形成し、こ
の共通面は４つのせき止め面の脇に同じ高さでそれらに
直接接続されかつこの共通面はこの実施例においてはせ
き止め面と同様にコンベヤベルトの走行方向に対して直
角方向に受取り部の方へ４°の角度で傾けられている。
この傾斜によってせき止め面への引渡し部においてびん
に対するつまずき位置が回避されかつせき止め面方向へ
の転向が容易となる。それぞれの供給コンベヤごとの側
案内部は25で示されている。２列をなすびんのコンベヤ
流れ幅に対応する相互間隔を有する側案内部25はたとえ
ば棒形状の手すりとして形成することが可能である。側
案内部の取付け具としては、それぞれのコンベヤベルト
６の間に（第１図には示されてない）突出する取付け要
素がまたはベルトの上方に配置された取付け具が備えら
れる。ベルトが傾いていることにより、びんはそれぞれ
軽減された圧着力で側案内部の一方に寄りかかり、この
軽減された圧着力は騒音発生の点では有利に働きかつび
んをある程度事前に整列させるように作用する。側案内
部25はその端部においてそれぞれコンベヤベルト６を斜
めに横切って引渡しテーブル２の方向に曲げられ、これ
により引渡しテーブルの近くに配置されているそれぞれ
のコンベヤベルト６によりせき止め面の供給入口までさ
らに移動されることによって搬送されてきたびんの転向
が行われる。側案内部25はその端部において二次枝部30
を備え、したがってこの二次枝部30により供給入口の直
前でこれらの側案内部間の搬送幅が急に拡大することが
防止される。側案内部25の端部はそれぞれ丸みをつけた
角度を形成しながらせき止め面４の正面境界部29へ移行
するかまたはこの正面境界部の端部まで直接導かれる。
それに応じて側案内部25ならびに二次枝部30は側境界部
３の端部ないしは分離横木５の端部で終端する。この実
施例においては、それぞれの供給コンベヤ上の停滞を指
示するための機械式センサとして形成された停滞センサ
が８で示されている。９で示した矢印は、矢印10に対し
直角方向に走るびんコンベヤ装置27の搬送方向を示す。

他のコンベヤ装置が全体的に31で示され、この場合コン
ベヤ装置31はコンベヤ装置27に対して直角に矢印32の方
向に走行する。コンベヤ装置31は、並列に配置されかつ
それぞれ個々の駆動モータ14によって駆動される４つの
コンベヤベルト33を備えている。側案内部が11で示さ
れ、この場合側案内部間の間隔は、一列のびん搬送が可
能なように設計されている。側案内部はびんをコンベヤ
装置27の方向へ転向させるようにその端部において曲げ
られ、この場合側案内部11はそれぞれコンベヤ装置27の
側案内部25の２つの間で終端しかつ二列のびん搬送への
引渡し部を形成する。

略図で示した、コンベヤ装置31へ装填するための装填装
置が12で示されていて、ここでびんなどは運搬容器から
取出されてベルト33上に置かれる。

第２図および第３図には、実質的に第１図の引渡しテー
ブル２の第１のせき止め面４が示されている。回転カム
ディスクとして形成されしかも一部のみしか図示されて
ない装入要素が16で示され、これにより仕切り部７内に
到達したびん15は矢印34によって示す方向に沿って案内
レール20によって持上げられる。双向矢印36は、その幅
がびんの直径よりやや大きい仕切り部内にびんを装填し
てびんを装入しやすくするために、仕切り横木28をびん
搬送流れに対し直角方向にある範囲だけ可動であること
を意味している。丸みをつけた角部が17および18で示さ
れ、これらの角部は、せき止め面４の側境界部３とコン
ベヤの側案内部25との間の合流位置ないしは正面境界部
29と（第１図に示されてない）コンベヤベルト６上を斜
めに弓形に案内された他方の側案内部25との間の合流位
置において形成されている。ローラ21および22上を案内
されかつ矢印方向に間欠的にまたは連続的に駆動可能な
コンベヤベルトが23で示されている。仕切り部７の数よ
り１つだけ多い数のコンベヤベルト23は、仕切り部内の
びん15がそれぞれ隣接するコンベヤベルト間の縁領域上
に存在するように、およびカムディスク16がコンベヤベ
ルトの間に入り込み、ちようど最前列に存在するびんを
持上げることができるように配置されている。コンベヤ
ベルト23全体に広く形成されるせき止め面４は、引渡し
テーブルへの移送の際にびんが転倒するのを防止するた
めに、コンベヤとの接続位置に渡し板24を備えている。
渡し板は、コンベヤベルト23を短かくした分だけそれに
対応して広く設けてもよい。せき止め面の傾斜角を示す
ところの第３図に与えられた角度αは、この実施例にお
いては４°を有する。

装填装置12内でコンベヤ装置31に装填されたびん15は、
コンベヤ装置31および27のそれぞれの供給コンベヤを径
由してせき止め面４ないし４に到達する。洗浄機１の
引取り装置16,20による所定の引取り速度において、コ
ンベヤ搬送に応じてせき止め面４ないし４上にせき止
めが形成され、このせき止めによってびんの流れは仕切
り装置の幅全体に分配され、これにより仕切り部にはび
んが均等に供給される。モータ14の回転速度にしたがっ
てベルト33の搬送速度を制御する信号が停滞センサ８に
よって形成可能であり、これによりせき止め面へのびん
供給流れによる追加のせき止め圧力が大きくならないよ
うに供給制御が行われる。せき止め面４ないし４とお
よびこの実施例においては同様に部分的にコンベヤ装置
27とが４°だけ傾けられているので、一方では、せき止
め面の山側領域に存在するびんに対しコンベヤベルト23
および６によって加えられる推進力は減少され、したが
ってびんは仕切り部内に容易に入り込み、ひっかかるこ
となく仕切り部内へ続いて入り込みおよびカムディスク
により問題なく持上げ可能である。他方では、短かい距
離ではあるがびんに寄りかかり駆動力が作用してこれ
が、コンベヤ装置27上に供給されたびん流れをせき止め
面４の幅全体に分配するように働き、これによりアクセ
ス性のよいとくにコンパクトな構造が可能となる。

仕切り装置の幅の範囲のびん流れのせき止めが、びん流
れの方向に飛び出る先端が形成されるような長さプロフ
ィル（輪郭）を仕切り部が備えるように設計することに
よって補助されるのが有利である。17および18で示され
た角部もまた効果を表わし、これらによって自由な中間
空間35の形成が助長されることは有利である。これらの
自由空間は緩衝地帯を形成し、これらの緩衝地帯はせき
止め面上における供給変動の際のせき止め圧力の急上昇
を防止しかつこれにより供給制御を容易にする。

【図面の簡単な説明】

第１図は４つのせき止め面を有する本発明によるびん供
給装置の一実施例の平面図、 第２図は第１図に示した本発明による装置の実質的にそ
れぞれのせき止め面を備えた部分の平面図、および 第３図は本発明による装置の第２図に示した部分の側面
図である。 １…洗浄機、２…引渡しテーブル 3,5…縁境界部、4,4′,4″,4…せき止め面 ６…供給コンベヤ面（コンベヤベルト） ７…仕切り部、８…停滞センサ 15…びん、16,20…引取り装置 17,18…角部、25,30…側案内部 27…端部コンベヤ（供給コンベヤ） 28…案内横木、31…主コンベヤ 35…緩衝地帯

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】加工機械とくに洗浄機へのびんなどの供給
   方法であって、その機械のびん受取り部がびんを１つづ
   つ順々に引取るための一列に並列に配置された引取り装
   置を含み、この場合に引取り装置の手前に配置された搬
   送面上へ少なくとも１つのびん流れがコンベヤによって
   導かれかつびんが仕切り部により一列にそれぞれの引取
   り装置に供給され、この場合に仕切り装置の幅全体の範
   囲で搬送面上で仕切り部に均等に供給するためにびん流
   れがせき止められるところの前記びんなどの供給方法に
   おいて： 搬送面上のびんに対して搬送方向とは反対方向の力が加
   えられることを特徴とするびんなどの供給方法。
2. 【請求項２】受取り部に隣接しかつ縁境界部（3,5）を
   備えた少なくとも１つのせき止め面（４）を含む引渡し
   テーブル（２）を有し、この場合に受取り部の手前の領
   域に引取り装置（16,20）の配置に対応する仕切り部
   （７）とおよび仕切り部（７）に対向する供給入口とが
   設けられ、およびこの場合に少なくとも部分的には受取
   り部の方向に搬送する搬送面とくにベルト搬送面によつ
   てせき止め面（４）が形成されているが前記せき止め面
   （４）はそれぞれせき止め面用に設けられかつ供給入口
   を経由してびんを供給するための供給コンベヤ（27）を
   有し、この場合に供給コンベヤは少なくとも供給入口の
   長さの範囲でせき止め面と同じ高さで隣接する供給コン
   ベヤ面（６）とくにベルトコンベヤ面を備えたところの
   請求項１記載の方法を実施するための装置において： 引渡しテーブル（２）のせき止め面（４）が受取り部の
   方向に傾けられていることを特徴とする請求項１記載の
   方法を実行するためのびんなどの供給装置。
3. 【請求項３】せき止め面（４）の傾斜が３ないし５°で
   あることを特徴とする請求項２記載の装置。
4. 【請求項４】供給コンベヤ面（６）が少なくともせき止
   め面（４）との接続位置において傾けられていることを
   特徴とする請求項２または３記載の装置。
5. 【請求項５】供給コンベヤ（27）の供給コンベヤ面
   （６）が引渡しテーブル（２）のせき止め面（４）と同
   じ傾きを備えていることを特徴とする請求項４記載の装
   置。
6. 【請求項６】引渡しテーブル（２）のテーブル面が直接
   相互に隣接するせき止め面（4,4′,4″,4）に分割さ
   れていることを特徴とする請求項２ないし５のいずれか
   に記載の装置。
7. 【請求項７】せき止め面（４）のための供給コンベヤ
   が、少なくとも供給入口の領域においてせき止め面
   （４）の横に隣接しかつせき止め面（４）の搬送面の搬
   送方向に対して直角方向に搬送するコンベヤベルト
   （６）とおよびほぼコンベヤベルト（６）に沿って伸長
   しかつコンベヤベルトの数に対応する数の側案内部（2
   5,30）とによって形成され、この場合に２つの隣接する
   供給コンベヤが共通の側案内部によって相互に分離され
   ていることと、およびこの場合にびんを転向させるため
   に側案内部（25,30）がそれらの端部においてベルトを
   斜めに横切ってせき止め面の方向に曲げられかつ供給入
   口の縁まで案内されていることとを特徴とする請求項２
   ないし６のいずれかに記載の装置。