JP2978642B2 - 瓶の洗滌装置 - Google Patents

瓶の洗滌装置

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JP2978642B2
JP2978642B2 JP4206824A JP20682492A JP2978642B2 JP 2978642 B2 JP2978642 B2 JP 2978642B2 JP 4206824 A JP4206824 A JP 4206824A JP 20682492 A JP20682492 A JP 20682492A JP 2978642 B2 JP2978642 B2 JP 2978642B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗滌及び噴霧のため、
各種寸法の瓶を取り扱いかつ搬送する多数寸法の瓶用キ
ャリアを備える改良された瓶の洗滌装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】製薬業界の製品及びその他多くの業界の
製品を包装する一つの基本的な段階は、容器を洗滌する
段階である。バイアル、瓶、ジャー及びその他の容器
は、ガラス又はプラスチック、もしくはその他の材料か
ら形成されているかどうかを問わず、製造工程中に汚染
されることが多い。大量の瓶、バイアル等を大量に在庫
することが必要であるため、貯蔵状態は、完全に清浄な
状態ではなく、従って、汚染の危険性が存在する。これ
ら容器に対し、滅菌処理を行う場合であっても、無菌の
塵埃又はその他の望ましくない固体粒子の存在は許容し
得なく、更なる洗滌が必要とされるであろう。
【0003】衛生基準では、容器は望ましくは温水で洗
滌し、例えば、その後容器を滅菌処理する場合であって
も、空気乾燥させて清浄にすることを要求している。製
品を容器内に装填するまで、滅菌処理は行われない場合
がある。このため、瓶等を極めて効率良く洗滌する装置
が課題とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】各容器を手で洗滌する
ことは、当然、効率的ではなく、故に、瓶等を洗滌する
各種の機械を提案することが必要である。従来技術の全
ての機械の一つの重大な欠点は、これら容器を機械の各
種の要素で取り扱う場合、相当量の破損が生じることで
ある。この破損は、瓶を洗滌装置に導入するとき、及び
瓶を洗滌装置から引き出すときに生じる。更に、温水の
ような流体による洗滌力も破損の原因となる。特に、大
量のガラス製瓶を洗滌する場合、瓶が相互に又は固い金
属部品にぶつかり、これにより瓶が破損することが特に
関心事である。故に、本発明の一つの目的は、瓶の破損
を最小にする、瓶の洗滌装置を提供することである。
【0005】ある場合には、瓶の仕上げのため、極めて
狭小な開口部が提供され、これにより、瓶の内部へのア
クセスが制限される。しかし、その内部は、最も洗滌を
必要とする箇所である。その他の瓶は、ネック部分と瓶
の他の部分との間で比較的尖鋭に拡大しているため、圧
力水が瓶に入り、瓶の内面全体に接触するのを困難にす
る。
【0006】ノズルを瓶の内部に挿入する方法は、幾つ
かの理由で成功するに至っていない。その第一は、洗滌
ノズルを瓶内に挿入するためには、瓶をノズルに対し正
確に位置決めしなければならないが、これは、従来の大
容量の洗滌装置では実現不可能である。瓶及びノズルの
位置を正確に位置決めしたとしても、その挿入タイミン
グを同期化させることが困難であり、このため、その位
置決め精度は劣化する。故に、本発明の別の目的は、比
較的高速度で作動する間に正確に機能する瓶の洗滌装置
を提供することである。
【0007】瓶等の洗滌機械の殆んどは、瓶を洗滌装置
内に位置決めし、洗滌し、その後に除去するという極め
て大型の皿洗い機と同様に機能する。他の作動ステーシ
ョンの殆ど又は全てがバッチプロセスではなく、連続的
に行われる現代の生産ラインにおいて、この「バッチプ
ロセス」方法は効率的ではない。本発明の更に別の目的
は、瓶の連続的な洗滌方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記及びその他
の目的は、次のようにして実現されることが分かった。
具体的には、各種の瓶に対し本発明の目的を実現する洗
滌装置が開発された。本発明の目的上、「瓶」という用
語は、本発明の装置により洗滌される対象物を意味する
ものとする。「瓶」という用語は、開放端部を有し、装
置を大きく改造することなく、本発明の装置により支持
可能である瓶、バイアル、ジャー及びその他全ての容器
を意味するものとする。以下に説明するように、瓶の寸
法は、本発明の原理の適用を制限するものではなく、適
当でかつ比較的軽微な修正を加えることにより、本発明
は、極めて多岐に亙る寸法の瓶に適用することが可能で
ある。
【0009】本発明の洗滌装置は、入口端と出口端との
間に、無端ループ状経路を画成する搬送コンベア手段を
備えている。該無端ループ状経路は、以下に説明するよ
うに、各種の交差部材が締結されるチェーン及びスプロ
ケット手段を備えている。該無端ループ状経路は、該無
端ループ状経路に沿って支持され、間欠的に、即ち、段
階的な動作により作動する複数のカップ手段を備えてい
る。ある量の瓶を開放端が下向きの状態でカップ手段に
供給する入口手段が入口端に隣接して配置されている。
無端ループの出口端には、出口手段が該出口端を隣接し
て配置され、瓶を開放端が上向きの状態で装置から除去
する。入口と出口との間には、フレームに可動に取り付
けられ、ノズルを開放端が下向き状態で瓶内に位置決め
され得るようにした流体噴射手段が設けられる。該流体
噴射手段は、瓶がループ状経路に沿った洗滌、すすぎ洗
い及び乾燥ステーションに到着して停止する毎に、該瓶
の内部を洗滌する流体供給手段を備えている。
【0010】瓶カップ手段は、交差部材上に位置決めさ
れかつ搬送コンベア手段により搬送される複数のカップ
を備えることが望ましい。該カップ手段は、瓶を開放端
が下向きの状態で受け入れる開放端を備え、又、ある範
囲の寸法の瓶を受け入れ得るようにテーパー付きとした
内側リブを備えている。該カップは、流体噴射ノズルを
挿入するための第2の開放端を更に備え、流体噴射装置
は、開放端が下向きの状態で瓶のカップ内に保持された
内部に達することが出来る。
【0011】更に、各カップは、他のカップと協働可能
なように、経路に沿って整合させたスロットを画成する
スロット手段と、洗滌工程中、カップの第1の開放端内
に下降させ、瓶の動きを制限することの出来る可動の締
め付け手段とを備えている。調節可能な締め付け手段及
び搬送コンベア手段の経路を適当に整合させることによ
り、瓶は、カップが入口を通るとき、開放端が下向きの
状態でカップ内に位置決めすることが出来る。このよう
に、カップが完全に垂直方向となるまでに、瓶が挿入さ
れ、締め付け手段はスロットと協働するように整合され
ている。
【0012】一つの好適な実施例において、搬送コンベ
アの無端ループ状経路は、入口端における瓶排出方向か
ら瓶受け入れ方向にカップ手段を動かし、出口端にてこ
の方向を逆にする。このように、カップ手段の方向は、
各端にて水平であり、カップを入口から出口まで搬送す
るとき垂直な状態を実現する。該カップは、勿論、同様
に、経路の戻り部分にあるときも垂直となる。
【0013】好適な実施例において、該カップは、瓶を
カップ内に位置決めする間に、カップの底部となる第2
の開放端を備えている。勿論、該第2の開放端は、瓶が
カップの底部を通って落下するのを許容する程は大きく
ない。噴射ノズルは可動に取り付けられており、噴射ノ
ズル自体は、カップの第2の開放端を通って上方に動
き、望ましくは、カップ内に保持された瓶の内部に伸長
するようにする。流体は、ノズルの端部から噴出させ、
瓶の全内部に接触させることが出来る。この装置は、洗
剤を使用し又は使用せずに水のような流体、内部を乾燥
させる空気又はその他の気体、更に、瓶の内部の被覆材
も供給可能であるようにしてある。
【0014】
【実施例】本発明の上記及びその他の目的並びにその作
用及び構造の各種の特徴、及び詳細は、以下に添付図面
に関してより詳細に説明する。
【0015】再使用する前に、洗滌及び/又は噴霧を必
要とする各種寸法の瓶を取り扱いかつ搬送する多数寸法
の瓶キャリアを備える改良された瓶の洗滌装置について
以下、詳細に説明する。該洗滌装置は、製薬業界で使用
されるような広範囲に及ぶ従来の多数の寸法の瓶を取り
扱う調節可能な特徴を備えている。該洗滌装置は、医薬
用の大形及び小形の瓶の各種製造ラインに適応し得るよ
うに迅速に特別な形態とすることが出来る。
【0016】図1に示した概略図的な平面図において、
多数ベルト集積装置11には、図示しない供給源から所
望の寸法の瓶が供給され、該瓶は、コンベア13の上に
配置することが出来る。コンベア13は、開放した側が
上向きの状態で本発明の洗滌装置に搬送される。該装置
を作動させるのに必要な電子式制御装置は、制御箱15
内に保持されている。作動状況がリアルタイムで表示さ
れるよう、電子的監視情報がモニタ17内に提供され
る。集積装置11には、少なくとも全体的に大形及び小
形の寸法に対し、一時に一つの寸法の瓶のみが供給され
るようにすることが望ましい。
【0017】瓶は洗滌装置に入ると、コンベア13上の
特定の瓶いかんにより、小形の瓶コンベア19又は大形
の瓶コンベア21の何れかに搬送される。この場合、小
形の瓶を適当なコンベア19に向ける仕分け装置23が
配置されている。図1において、仕分け装置23は、大
形の瓶のレーン及びコンベア21を集積装置11から遮
断する。
【0018】図3は、2つの寸法の大形の瓶25が5つ
の異なる寸法の小形の瓶27と共に示してある。以下の
説明から明らかであるように、各範疇の個々の瓶の寸法
差が大きくない限り、各種寸法の大形の瓶25又は小形
の瓶27に対応することが出来る。本発明の洗滌装置を
使用し、各種の目的のため大量の瓶を洗滌し及び/又は
噴霧し、異なる製品を同一の工場で製造することが可能
である。例えば、アスピリン用の1つの大形の瓶の後に
は、常温の錠剤又はその他の製品用の大形の瓶が続くよ
うにすることが出来る。これら2つの瓶は、寸法が僅か
に異なる場合であっても、大形の瓶25又は小形の瓶2
7の2つの全体的な範疇の一方に属し、これにより、本
発明の洗滌装置は、一製造業者の全製品に対応すること
が出来る。
【0019】洗滌装置自体はフレーム29に取り付けら
れており、洗滌及び/又は被覆工程中に通常行われる噴
霧のために設けられた閉塞チャンバ33内に入口コンベ
ア35及び昇降コンベア41を備えている。所望であれ
ば、排気口34を設けることも可能である。これと選択
的に、この排気口34に代えて、吸気ファンを使用する
ことも出来る。
【0020】図4に示すように、駆動機構、コンベア、
締め付け機構及び洗滌流体マニホルドのような各種のス
テーション及び組立体が示してある。コンベア13から
の瓶は、以下に説明するように、複数の横列の瓶に対応
するのに十分、幅が広い入口コンベア35に搬送され
る。
【0021】コンベア35は、モータ37及びチェーン
駆動装置39により駆動され、離間及びリフトコンベア
41上に開放側部が上向きの状態で瓶を配置する。この
離間及びリフトコンベア41は、モータ43及びチェー
ン駆動装置45により駆動され、瓶を離間した所定の距
離で持ち上げかつ瓶が無端ループコンベア47に接近す
ると、これら瓶を反転させる。
【0022】無端ループコンベア47は支持フレーム4
9上に支持されており、モータ67、及びフレーム29
に取り付けられたチェーン駆動装置70により間欠的に
駆動される。以下に説明するように、瓶は、開放側が下
向きの状態で無端ループコンベア47上に支持される。
ループ47は、経路に沿って瓶を1つのステーションか
ら次のステーションに割り出す。
【0023】上方マニホルド51は、上方横断洗滌装置
53に洗滌流体を供給し、コンベア47上で運ばれた瓶
の底部及び外側を洗滌する。締め付け支持調整機構5
5、56は、締め付けバー57を瓶寄りの位置まで下降
させ、無端ループコンベア47の瓶がキャリア外に押し
出されるのを阻止する。
【0024】下方横断洗滌装置61に流体を供給する下
方マニホルド59は、無端ループコンベア47の上方走
行部分の下方に配置されている。これら下方横断洗滌装
置61は、調節機構65、66を使用して動かされる複
数の噴射ノズル63に洗浄液を供給し、噴射ノズル63
をコンベアループ47上を搬送される瓶内に挿入する。
【0025】ループ47が経路上で瓶を割り出すと、調
節機構65、66が噴射ノズル63を持ち上げかつ下降
させて瓶に入れる。以下に更に詳細に説明するように、
比較的大型のモータ67がカム作動式でかつタイミング
を合わせた噴射マニホルドリフト機構69を作動させ
る。
【0026】瓶が上方洗滌装置及び噴射ノズル63の双
方から流体洗滌又は噴霧を受けたならば、これら瓶は、
コンベア47の排出端71に送られ、以下に説明する更
なる処理が行われる。
【0027】本発明の洗滌装置の入口側のより詳細な作
用は、図5に示してある。瓶は、個々の瓶を平行な横列
に分離するレーン仕分け板73を通じてコンベア35に
より搬送される。これら瓶は、コンベア35からデッド
板75に供給され、該デッド板75は、瓶がコンベア3
5に乗った後続の瓶により動かし得るように傾斜させて
ある。
【0028】瓶27は、次に、例えば、軽く突き出さ
れ、離間及びリフトコンベア77に係合する。該離間及
びリフトコンベア77は、瓶がコンベア面79の軌道に
沿って移動するとき、離間されかつ開放端が上向きの状
態で瓶を持ち上げる、等間隔の複数の瓶リフト装置77
aを備えている。
【0029】図9に示すように、離間及びリフトコンベ
ア77は、テーパー付き側端縁79aを有する低摩擦の
合成材料から成る調節可能なスラット79の床を備え、
離間バー77aにより瓶が持ち上げられるとき、2つの
隣接するスラットは、瓶27を中心決めかつ整合させる
トラフ81を形成する。コンベア35上の各横列の瓶2
7又は25に対応しかつこれら瓶の横方向に伸長する多
数のトラフ81が設けられる。
【0030】コンベア77は、調節可能な下方線形部分
77bと、調節可能でかつ接線方向に接続する上方円弧
状部分77cとを備え、短い下向きのスライド部分83
を提供する。枢動可能に取り付けられたカム作動式架橋
部材84がスライド83の外端部に接線方向に整合され
かつ該外端部に隣接して位置決めされ、リフトバー77
aの経路に対応すると共に、瓶、特に最小寸法の瓶に対
する連続的な経路を提供する。
【0031】瓶は、瓶摺動面83上を摺動してカップ手
段85内に入り、該カップ手段85は、シャフト89を
中心として矢印91の方向に割り出される。カップ手段
85の各々が、水平線93を経て次の割り出した停止箇
所に進むとき、重力により、瓶27は面83上を摺動
し、個々のカップ手段85内に静かに入ることが出来
る。カップ85が矢印91の方向に割り出されている
間、該カップ85は、該洗滌装置の洗滌及び噴霧相に垂
直に入る。
【0032】充填したカップが洗滌及び噴霧チャンバに
入るとき、横列のカップを撹拌する手段が図28及び図
29に示してある。当該図面に最も良く示すように、機
械の側部フレーム部材302間に固定状態に取り付けら
れた細長いシャフト300が設けられる。カップが噴霧
チャンバ室に入るとき、細長いアーム304の形態の少
なくとも1つのクラッパが、カップの経路上で固定シャ
フトに枢動可能に取り付けられる。この場合、カップに
係合する2つのクラッパアームが示してある。これらカ
ップは、共通のレールに取り付けられており、従って、
クラッパにより2つのカップを振動させることにより、
その横列内の他のカップを振動させることが出来る。こ
れらカップの振動動作により、瓶はカップの底部に確実
に着座し、バイアルの排出口が軸方向に整合し、噴霧サ
イクル中、噴霧ノズルを支障なく挿入することが出来
る。
【0033】以下の説明から明らかになるよう、カップ
手段85内に保持された瓶は、頂部及び底部の双方から
噴霧流体を受ける。上方横断洗滌装置53のような頂部
からの噴霧は、重力作用を促進し、瓶をカップ手段85
内に保持する。しかし、特に、これら噴射ノズルが瓶2
7内に配置されている間に噴射ノズル63から、噴霧が
行われる場合、瓶27はカップ85内で固定し、洗滌装
置の破損又は損傷を阻止することが必要である。
【0034】瓶は、締め付けバー57により開放端が下
向きの状態でカップ手段85内に保持される。手動調節
ハンドル95が、レバー100の下端に取り付けられた
ナット99に螺合可能に係合するジャックねじ97に回
転自在に接続されている。レバー100は、レバー10
3と同様、シャフト101にキー止めされる。レバー1
03の下端は、横方向に伸長するシャフト105を保持
する。該シャフト105は、箇所109にてフレームに
枢着したレバー107を支持し、該レバー107の外端
は、締め付けバー57の垂直方向伸長脚部111に枢動
可能に接続される。長手方向伸長締め付けバー113
が、図6に示す瓶洗滌チャンバの出口端にてレバー10
3をレバー115に相互に接続する。
【0035】レバー115は、レバー103と同一であ
り、その外端に横方向伸長シャフト117を保持する。
レバー119を支持するシャフト117は、箇所121
にてフレームに枢動可能に取り付けられ、その外端は、
締め付けバー57の他方の垂直方向伸長脚部111に枢
動可能に接続される。このようにして、締め付けバー5
7の一端に付与される全ての動作は、その他端で正確に
再現され、締め付けバー57は、その全長がカップの移
動範囲に対し平行に維持される。
【0036】図6に示すように、完全に洗滌した瓶は、
無端ループコンベア47上を搬送されてカップ手段85
から除去される。無端コンベア47は、シャフト107
上で矢印109の方向に回転する出口スプロケット10
5を中心として回転する。カップ手段85内の瓶は、矢
印109の方向に回転するとき、開放側が下向きの状態
にある。カップ手段85aが水平軸線に接近すると、カ
ップ手段85aの端部は、ばね偏倚された円弧状端部壁
123に接触し、該端部壁123自体の支持は、アーム
127に取り付けられかつばね129により保持された
側部パネル125により行われる。カップ85aが水平
線を経て回転を続けると、瓶の底部は、ばね偏倚された
円弧状端部壁123の内面131に接触し、カップ手段
85bは瓶を内面131に効果的に搬送する。
【0037】カップ手段が無端ループ47に沿って割り
出される限り、次に、カップは、カップ85cで示した
位置に達し、該カップは端部壁123の内面131から
離れ、瓶を昇降手段133上に配置する。次に、昇降手
段133は、以下に説明する機構により、瓶をデッド板
135に下降させ、瓶27は、デッド板121を横断
し、出口コンベア137に送られる。コンベア137
は、ロール139を中心として回転し、瓶を開放端が上
向きの状態で滅菌処理チャンバに運び、次に、包装、充
填又はその他の下流工程に移す。
【0038】瓶は、アーム141に取り付けられかつ以
下に説明するように、カップ143の作動により駆動さ
れる昇降手段133により下降される。
【0039】図7に示すように、昇降手段のカム143
が、アーム141に取り付けたカム従動子トラニオン1
45上で作動する。円弧状端部壁123を出て昇降手段
133に入る瓶は、瓶ホルダ147により受け入れられ
る。カム143の作動によりアーム141は、下方位置
141aに動き、瓶ホルダ147上に支持された瓶は、
符号147aで示す位置に下降される。カム143がか
かる動作を許容する間、張力ばね149がアーム141
及び瓶ホルダ147を実線で示した直立位置に戻すのを
支援する。
【0040】瓶を瓶ホルダ147から除去するため、カ
ム151の該部分がカム従動子のトラニオン157に係
合するとき、カム151は、又、アーム155を上昇さ
せることにより、プッシヤ板153を動かす作用を行
う。これにより、プッシヤ板153は、排出位置153
aに動き、昇降手段147a上に配置した瓶をデッド板
135の上に押し出す。更なる瓶がデッド板135上に
押し出されるのに伴ない、先頭の瓶はコンベアベルト1
37上に移動してくる。プッシヤ板153が符号153
aで示す位置まで移動した後、張力ばね159が作用
し、プッシヤ板153をその当初の位置に復帰させ、昇
降手段133は、装置が処理すべき次の瓶を受け入れか
つ下降させる。
【0041】洗滌工程は、図12に示すように2つの段
階にて行われる。カップ手段85内に保持された瓶は、
噴霧ノズル53によりその外側が洗滌され、瓶の内部に
は、噴射ノズル63からの流体が入る。
【0042】上方固定マニホルド51は、フレーム49
に取り付けられた溝形鉄部材165に離間して取り付け
られたクランプブラケット163内に保持される。該マ
ニホルド51内に保持された流体は、上方横断洗滌装置
53に入り、噴霧ノズル167から噴射される。カップ
85を上方横断洗滌装置53から噴霧液を受け取り得る
ように位置決めした場合、該噴霧は連続的又は間欠的の
何れかで行うことが出来る。
【0043】図12に示すように、カップ手段85は、
該カップ手段85が無端ループコンベア47の方向に動
くとき、締め付けバー57と整合される長手方向スロッ
ト168を備えている。個々のカップ手段85は、各カ
ップに対する離間した取り付け穴171を有する横方向
に伸長するカップ取り付けバー169により保持され
る。このようにして、横方向カップ取り付けバー169
上に保持した多数のカップ手段85により多くの横列の
瓶を処理することが出来る。
【0044】往復運動する下方マニホルド59は、図1
2に示すように、噴射ノズル63を支持する複数の下方
洗滌装置61を備えている。これら下方マニホルド59
には、流体供給手段173から流体が供給され、クラン
プブラケット175によりマニホルド取り付けフレーム
177上に支持される。カップ手段85を噴射ノズル6
3に整合させたとき、カム作動リフト機構を作動させる
と、下方マニホルド取り付けフレーム177は一点鎖線
で示した位置に上昇し、これにより、洗滌装置61及び
噴射ノズル63を位置決めし、噴射ノズル63がカップ
手段内に入り、実際には、カップ85内に保持された瓶
内に位置するようにする。
【0045】図10には、コンベア35が瓶27を洗滌
装置の入口に導入する入口手段の更に詳細が示してあ
る。瓶27の横方向質量が、入口コンベア35により、
離間及びリフトコンベア77に向けて前進するに伴い、
瓶27の正面質量は、瓶27が単一の縦列のレーン19
3内で流動するのを許容し得るように離間させた一連の
横方向にずらしかつ離間した対向するレーン仕分け部材
195、197により、複数の別個のレーン193に分
けられる。レーン193は、離間及びリフトコンベア7
7のトラフ81と整合させ、前進する瓶27は、各トラ
フ内で単一の縦列に配置され、リフトバー77aが係合
する用意が整う。
【0046】レーン仕分け部材195、197は、その
仕分け部材間で供給される瓶27を案内して単一の横列
の流れにするずらした対向面を備えるが、瓶は、詰まり
かつ相互にロックし、あるレーンにおける瓶の流れを妨
害する傾向がある。この目的のため、レーン仕分け部材
195には、中央に配置した往復運動ブレード211が
設けられる。往復運動瓶211は、瓶の詰まりを解消
し、瓶がレーン193内に自由に流れるを許容する。仕
分け部材195、197は、コンベア35を交互に横断
して離間されている。仕分け部材197は、垂直方向に
伸長する2つのアーム203を有する中央でかつ水平方
向に伸長するブレード201により支持されかつ固定状
態に位置決めされる。該アーム203の上端は、横方向
に伸長する2つの支持バー205、206にボルト止め
される。
【0047】水平方向に伸長するブレード201には、
低摩擦の合成材料から成るカバー部材209が被せられ
る。仕分け部材195は、往復運動する前方部分211
a及び固定の後方伸長部分211bを有する、分岐しか
つ中央で水平方向に伸長するブレード211を備えてい
る。往復運動する前方ブレード211aは、往復運動す
る横方向に伸長するビーム214にボルト止めされた上
端を有する垂直方向に伸長するアーム213により支持
される。該ブレード部分211bの固定部分は、固定し
た横バー206にボルト止めされた上端を有する垂直方
向に伸長するアーム215を備えている。該固定ブレー
ド部分211bには、低摩擦の合成材料から成る部材2
17が固着される。ビーム214は、固定ビーム20
5、206間を前後に動き、又、仕分け部材195に取
り付けた可動ブレード211aは外方及び内方に動く。
これは、供給される瓶27を変位させ、その詰まりを解
消し、これら瓶が単一の横列でレーン193内を自由に
動くのを許容する。ビーム214及び取り付けたブレー
ド211aは、後続の手段により前後に往復運動され
る。ビーム214の両端は、キャリッジ219上に支持
され、該キャリッジ219は、ガイドブレード223内
に拘束されたハンドル221により支持されかつ該ハン
ドル221により線形動作可能に案内される。
【0048】キャリッジ219は、レバー227に箇所
225にて枢動可能に接続される。レバー227は、箇
所230にてフレームに枢動可能に取り付けられる。レ
バー227のアーム227aは、その最外端がカム従動
子233が取り付けられる。カム従動子233は、張力
ばね237によりカム235の外形に適合する係合状態
に保持される。カム235は、コンベア35の回転軸及
びその駆動ロール239に回転可能に固着される。この
ように、仕分け部材195の往復運動するブレード21
1aは、連続的に動き、供給されるボルトを付勢させ、
詰まりを解消し、又は相互ロックモードから解放する。
【0049】図22に示すように、上方洗滌装置53
は、上方ばねクリップ243及びOリングシール245
によりマニホルド54上に支持されたノズル241を備
えている。このように、マニホルド54内の流体は、ノ
ズル241を通り、ばねクリップ243は、Oリングシ
ール245に十分な圧力を維持し、その結果、マニホル
ド54内の流体の全ての圧力は、ノズル241を通じて
導入される。同様に、図21に図示するように、下方洗
滌取り付け具61は、ばねクリップ247によりマニホ
ルド59に保持される。ばねクリップ247がOリング
シール249をマニホルド59とノズル63との間で密
封状態に維持する一方、マニホルド59は、噴射ノズル
63に流体を供給する。ノズル63の動きが経路47上
の割り出し動作と一致しなくなった場合、クリップ24
7は、洗滌装置取り付け具61がマニホルド59に沿っ
て軸方向に動き、又はスナップ嵌めから脱するのを許容
し、瓶手段85又は噴射ノズル63の損傷を阻止する。
【0050】カップ手段85の具体的な設計は、図13
乃至図16に更に詳細に説明する。カップ手段85は、
無端ループ47の頂部に沿って移動する間、締め付けバ
ー57をカップ手段85内に維持するのを許容する長手
方向スロット168を備えている。無端ループ47は、
カップ取り付けバー169が取り付けられる複数のチェ
ーンリンク48を備えている。複数のリブ255がカッ
プ85に設けられており、この結果、異なる寸法の瓶が
カップ手段85内の適所にてリブ255上に着座し、こ
れにより、個々のカップの多機能性を拡張される。
【0051】カップ手段85及び噴射ノズル63が適正
に整合したとき、噴射ノズル63の挿入を許容する比較
的大きい穴257がカップ85の底部に形成されてい
る。該穴257は、又、流体が瓶の内部又は外側の何れ
かに接触した後にカップ85から逃げるのを許容するの
に十分な大きさである。
【0052】個々の各カップ85は、図15に最も明確
に示すように、複数の締結ねじ256によりカップ取り
付けバー169に締結される。リブ255とカップ手段
との間の関係は、排出穴259及び噴射ノズル63に対
し中心に配置した底部穴257の位置を示す。
【0053】上述の小形のカップ85と機能的に同等で
ある大形のカップ手段261にも同一の構造が採用され
る。この構造において、より大きい瓶25を処理するこ
とが出来、又、リブ255を設けることにより、同一の
大きいカップ手段261を使用して、より大形の各種の
瓶25を処理することが可能となる。
【0054】図23は、横方向カップ取り付けバー16
9に沿って配置したときの小形のカップ手段85及び大
形のカップ手段261の好適な実施例を示す、概略図的
な平面図である。この図において、4つの大きいカップ
手段261が4つの中央レーンを占めており、小形のカ
ップ手段85の6つのレーンは、4つの中央レーンの両
側に配置される。4つの中央レーンを遮断することによ
り、小形の瓶のみが走行する。これは、通常、最大の製
造ラインである。勿論、小形の瓶の走行が完了したなら
ば、12個の小形の瓶レーンを遮断し、4つの中間レー
ン内でより大形の瓶の走行を開始する。
【0055】図25及び図26には、同様の整合状態で
あるが、変形させた実施例の概略図が示してある。この
変形例において、交互の横方向カップ取り付けバー16
9、169aが横方向取り付けバー169上に大形のカ
ップ手段261を備え、横方向取り付けバー169a上
に小形のカップ手段85を備えている。
【0056】図27に示すように、該洗滌装置の作用
は、瓶が該洗滌装置を通って進む経路を示すフロー線図
で示すことが出来る。これは、本発明の洗滌装置を利用
する工程の全体的な作用を示す概略図的なフロー線図で
あることを理解すべきである。図27に示した工程は、
本発明の洗滌装置を使用し、該瓶を工程中の一連の段階
に露呈させることにより、瓶の洗滌、すすぎ洗い及び乾
燥段階を含む。
【0057】瓶27は、コンベア35上に乗って洗滌装
置に入り、離間及びリフトコンベア41により持ち上げ
られる。瓶27aは、開放端の方向が水平線と整合する
箇所に示してある。図面に図示しないカップ手段により
瓶27aを取り上げるとき、瓶は、符号1、2等で示し
た瓶の開放端が上向きの状態に配置される。次に、完全
に処理した瓶は、排出端71にて装置から引き出し、そ
の最初の直立状態に復帰した瓶27を保持する出口コン
ベア137に戻される。
【0058】図27に示した洗滌装置において、工程の
開始付近で、更に下流で使用された流体により瓶を処理
することが効果的であることが分かった。換言すれば、
瓶が下流に流動するとき、最も清浄な溶液が最も清浄な
瓶に接触するように洗滌流体は下流と向流状態に使用す
る。このように、瓶9は、完全な洗滌後、滅菌空気に露
呈され、瓶9aから最後の液滴が垂れ落ちたならば、該
瓶を上述のように装置から除去する。その前に、下方流
体噴射装置を介して真水を瓶7の頂部及び瓶7の内部に
供給する。
【0059】次に、瓶8が位置するステーションに瓶7
を動かし、真水により瓶8の内部を更にすすぎ洗いす
る。瓶7、8から垂れ落ちる流体及び瓶9又は9aから
の全ての排液は、第1の排出トラフ25内に流れ、第2
の液溜271に送られる。液位インジケータにより示さ
れる液位に応答し、手動弁を制御することにより、更な
る滅菌水を液位溜271に加えることが出来る。この水
は当然、最も清浄な瓶7、8にしか接触していないか
ら、最も清浄な水である。
【0060】次に、液溜271からの水を第2の位置に
圧送し、瓶4を内部から洗滌し、瓶5の内部及び外側を
洗滌することが出来るようにする。液溜271からの流
体には、幾分かの汚染物質が含まれる可能性があるが、
この流体は依然、勿論、その前のステーション7、8の
洗滌工程の効果いかんにより、実質的に純水である。瓶
4、5、6、6aから排出された流体は、第2の排出ト
ラフ273に入り、第1の液溜275に加える。この場
合も同様に、液位の測定結果に基づき、更なる滅菌水を
液溜275に加えることが出来る。これで、液溜275
内の液体は、幾分かの滅菌水及び水、二つの洗滌工程の
残留物又は剥離粒子及び溶融不純物を含む。次に、液溜
275からの流体を圧送し、符号1で示したステーショ
ンで瓶の内部及び外側を洗滌し、更に、符号2で示した
ステーションで第2の洗滌を行う。この洗滌工程からの
流体、及びステーション3、3aにて一部乾燥させた瓶
からの流体は、排出又は回収システムに達する第3のト
ラフ277に入る。
【0061】上述のように、ある種の圧力弁及び手動装
置、圧力、液位、温度等を示すセンサが設けられる。こ
の情報は、計器盤又はプロセスモニタ17に含まれる一
方、制御装置は、図1に関して最初に説明した制御箱1
5に取り付ける。その他の制御要素及び監視要素は必要
に応じて提供し、本発明の方法及び装置に使用すること
が可能である。
【0062】本発明の装置の作用は次の通りである。所
望の寸法の供給瓶は、多数ベルト集積装置11からコン
ベア13上に導入され、小形の瓶27の径のコンベア1
9又は大形の瓶25の径のコンベア21の何れかに入
る。一例として、小形の瓶27について説明する。該瓶
は、コンベア15に乗って装置の入口から入る。多数の
瓶を取り扱うときの混雑及び詰まりを回避するため、図
10及び図11に示した可動のレーンガイド195が、
例えば、瓶をレーン仕分け部材195、197間の平行
な横列又は経路内に押し出すのを支援する。
【0063】図5に示すように、コンベア35の端部に
達する瓶は、デッド板75上を摺動し、離間及びリフト
コンベア41により担持された瓶仕分け装置のリフトバ
ー77aにより取り上げる。次に、瓶27は、仕分け装
置のリフトバー77aにより持ち上げられ、瓶スライド
83の上に置かれ、該スライドが瓶を開放端が下向きの
状態に方向決めする。次に、カップ85が水平軸線93
から瓶受け入れ端が上向きの状態に進むとき、瓶は、カ
ップ85内に静かに摺動する。
【0064】カップ85が直立位置に達すると、手動調
節ハンドル95を回して、カップ85のスロット168
を通じて締め付けバー57を下降させる。コンベア47
がカップ手段85を無端経路に沿って間欠的に動かし、
その結果、カップ85が垂直となるときまで、カップ8
5は締め付けバー57と整合されている。バー57は、
手動調節ハンドル95を使用して上述のように調節し、
バー57は瓶27の上向き底部から離れるが、瓶に過度
の応力を加えることはない。
【0065】無端ループ47の経路の各停止箇所にて、
噴射ノズル63は、その内部に瓶が位置決めされた特別
なカップ85と軸方向に整合される。噴射ノズル63
は、持ち上げられ、カップ85に着座している瓶27の
内部の軸方向に入る。ノズル63を持ち上げる高さは、
瓶27の寸法、及びノズル先端から瓶27の内側底部ま
での距離かり得られる最も効率的な洗滌効果によって決
まる。
【0066】ノズル63が動く正確な垂直距離は、走行
する各寸法の瓶に対し予め設定しなければならない。こ
の目的上、レバー66が、フレーム49に枢動可能に取
り付けられる。その内側伸長アームは、垂直に伸長する
調節可能なリンク部材66aに枢動可能に接続される。
レバー66aの上端は、ノズルマニホルドフレーム17
7の最後端に枢動可能に接続され、バー66bは、フレ
ーム49に枢動可能に取り付けられたベルクランク65
にレバー66を相互に接続する。該ベルクランク65
は、ノズルマニホルドフレームの最前端に枢動可能に固
着された1つのアームの垂直方向に伸長する調節リンク
65aに枢動可能に固着される。その結果、レバー66
に付与される全ての動作は、ベルクランク65により再
現され、マニホルドフレームは、水平方向に完全な平面
状態で上昇又は下降される。
【0067】ノズルフレーム177の垂直方向への変位
量は、レバー66の最後端に枢動可能に接続されたレバ
ー66cにより、正確に調節することが出来る。該レバ
ー66cの下向きの端末は、台形のレバー66fに形成
された円弧状スロット66eの限界内に位置決め可能で
ある調節可能なシュー66dに枢動可能に接続される。
レバー66fは、その最外端がフレーム49に枢動可能
に取り付けられ、レバー66に取り付けられた張力ばね
66kによりカム66hと適合可能な相嵌合状態に維持
されるカム従動子66gを支持する。
【0068】カム66は、モータ67により駆動され
る。図6に示すように、調節可能なシュー66dは、ス
ロット66e内の最左側位置に動かされ、ノズルマニホ
ルドフレーム177をその最高高さまで上昇させる。極
めて小形の瓶の場合、該調節可能なシュー66dは右方
向に動く。噴射ノズル63が、水又は空気を問わず、流
体を瓶27内部に噴霧した後、該ノズル63は、その当
初の位置に下降させ、無端ループ47を次の位置に割り
出す。
【0069】最後に、カップ手段85がコンベア47の
排出端71に達し、瓶はシャフト107及びスプロケッ
ト105を中心として回転し始め、勿論、水平位置を通
る間に、垂直上方を向いた状態から垂直下方を向いた状
態に方向変更する。カップ85が水平位置に接近する
と、該カップ手段内に保持された瓶は、最早締め付け機
構57により保持されず、瓶は、カップ手段外に摺動し
始め、ばね偏倚させた円弧状の端部壁123に軽く当た
る。これで、瓶27は、端部壁123の内面131に乗
った状態となる。瓶が昇降手段133に搬送されるま
で、内面131が該瓶の閉塞端を支持する。無端コンベ
アループ47がカップ手段85を割り出しかつ85cで
示した位置まで回転させると、瓶は昇降手段133に静
かに搬送される。
【0070】各割り出し段階中に一回、カム143は、
カムに係合する従動子145にカム圧力を付与し、その
結果、アーム141を動かすことにより、昇降手段13
3上の瓶ホルダ147を下降位置147aまで下降させ
る。該瓶ホルダ147aがその最下端位置に達すると、
カム151は、アーム155、157のカム動作によ
り、プッシャ板153をその排出位置153aまで動か
す。ばね159は、プッシャ板153を昇降手段147
から離れたその通常の位置に戻し、次の割り出し段階
中、ばね149が瓶ホルダ147を瓶を受け取るその最
初の位置に戻す。
【0071】瓶は排出デッド板135上に押し出され、
最終的に、排出コンベア137により取り上げられ、瓶
は、滅菌処理チャンバに搬送され、次に、全体的な組み
立て工程中の包装、充填又はその他の工程段階に送られ
る。
【0072】好適な実施例の上述の説明から明らかであ
るように、本発明の装置及び方法は、各種の瓶を迅速か
つ効率的に洗滌し、製薬業界又はその他の業界で使用さ
れる効果的な製品を製造し得るものである。
【0073】本明細書に含めた完全な開示内容を読むこ
とにより、本発明の精神から逸脱せずに、上記説明の各
種の変形例及び応用例が明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理による瓶の汎用洗滌装置の概略図
的な平面図である。
【図2】図1に示した装置の概略図的な側面図である。
【図3】従来の医薬用瓶の径及び寸法比率を示す図であ
る。
【図4】種々のステーション及び組立体を示す、本発明
による瓶洗滌装置の概略図的な側面図である。
【図5】図5は、図4に一点鎖線で囲み、図5に示した
装置の部分の拡大部分断面図である。
【図6】図6は、図4に一点鎖線で囲み、図6に示した
装置の部分の拡大部分断面図である。
【図7】図7は、昇降カム組立体の細部を示す概略図な
部分立面図である。
【図8】図8は、瓶プッシャカム組立体及びその動きの
詳細を示す概略図的な部分立面図である。
【図9】図5の線6−6に沿った拡大部分断面図であ
る。
【図10】図4に一点鎖線で囲み、図5に示した装置の
部分の拡大部分断面図である。
【図11】図10の線8−8に沿った部分断面平面図で
ある。
【図12】図5の線9−9に沿った拡大部分横断面図で
ある。
【図13】図12の線10−10に沿った拡大断面図で
ある。
【図14】図13の平面図である。
【図15】図13の底面図である。
【図16】図13の線13−13に沿った断面図であ
る。
【図17】異なる設計のカップの細部を示す、図13と
同様の断面図である。
【図18】図17の平面図である。
【図19】図17の底面図である。
【図20】図17の線17−17に沿った断面図であ
る。
【図21】図12の線18−18に沿った拡大断面図で
ある。
【図22】図12の線19−19に沿った拡大断面図で
ある。
【図23】横カップ取り付けバーに沿って大形及び小形
のカップを配置する好適な実施例を示す概略図的な平面
図である。
【図24】図23の概略図的な側面図である。
【図25】選択可能な別の実施例を示す、図23と同様
の概略図である。
【図26】選択可能な別の実施例を示す、図24と同様
の概略図である。
【図27】瓶がその洗滌装置を通る経路を示す、概略図
的なフロー図である。
【図28】瓶をカップ内に確実に着座させるいわゆるカ
ップ振動手段を示す、一部断面図とした部分側面図であ
る。
【図29】カップ振動手段を示す、一部断面図とした概
略図的な平面図である。
【符号の説明】
11 集積装置 13 コンベア 15 制御箱 17 モニタ 19 小形ベルトコンベア 21 大形ベル
トコンベア 23 仕分け装置 25 大形の瓶 27 小形の瓶 29 フレーム 33 閉塞チャンバ 34 排出弁 35 入口コンベア 37 モータ 39 チェーン駆動装置 41 昇降コン
ベア 43 モータ 45 チェーン
駆動装置 47 無端ループコンベア 49 支持アー
ム 51 上方マニホルド 53 上方横断
洗滌装置 55 締め付け支持調節機構 56 締め付け
支持調節機構 57 締め付けバー 59 下方マニ
ホルド 61 下方横断洗滌装置 63 噴射ノズ
ル 65 調節機構 66 調節機構 67 モータ 69 マニホル
ドリフト機構 70 チェーン駆動装置 71 排出端 73 レーン仕分け板 75 デッド板 77 コンベア 77a 瓶リフ
トバー 77b 下方線形部分 77c 円弧状
部分 79 スラット 81 トラフ 83 スライド部分 84 架橋部材 85 カップ手段 89 シャフト 193 レーン 195 仕分け
部材 197 仕分け部材 205 支持バ
ー 206 支持バー 214 ビーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−125193(JP,A) 特開 昭59−37184(JP,A) 特開 昭52−88475(JP,A) 特開 平3−101882(JP,A) 実開 平4−61688(JP,U) 実開 平3−90684(JP,U) 実開 昭61−35199(JP,U) 実開 昭64−6296(JP,U) 実開 平4−98489(JP,U) 実開 昭56−121696(JP,U) 実開 平4−57288(JP,U) 実公 昭49−28114(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B08B 9/08 - 9/46 B67C 3/00 B67C 7/00

Claims (37)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 瓶の洗滌装置にして、 フレームを有し、入口端から出口端まで一方向に向けて
    経路に沿って動く無端ループを画成する搬送コンベア手
    段と、 前記方向に沿って運ばれる複数のカップ手段と、 前記入口端に隣接して設けられ、ある量の瓶を開放端が
    下向きの状態で前記カップ手段に供給する入口手段とを
    備え、前記瓶及びカップの各々が、内側及び外側を備
    え、 更に、前記出口端に隣接して設けられ、瓶を前記洗滌装
    置から開放端が上向きの状態で除去する出口手段と、 前記フレーム上に取り付けられかつ前記開放端が下向き
    の状態の前記瓶内のノズル手段を所定の経路に沿って位
    置決めする作動可能なマニホルドと、 前記瓶に流体を供給する第1の流体供給手段とを有する
    流体噴射手段と、 前記ノズル手段を取り付け、前記所定の経路が妨害され
    た場合、前記ノズル手段が前記マニホルドに対して偏向
    するのを許容する取り付け手段と、 前記カップ手段内の前記瓶の動きを規制する調節可能な
    締め付け手段と、 前記カップ手段に設けられていて、瓶が前記経路に沿っ
    て移動する間に前記締め付け手段と協働し得るように経
    路に沿って整合された、スロット手段と、 を備えることを特徴とする洗滌装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の洗滌装置にして、前記
    取り付け手段が、前記接触時に前記ノズル手段を離脱さ
    せ得るようにしたことを特徴とする洗滌装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の洗滌装置にして、前記
    取り付け手段が、前記ノズル手段を前記位置に位置決め
    すると共に、前記妨害による前記偏向後、前記ノズル手
    段を前記位置に戻すクランプ手段を備えることを特徴と
    する洗滌装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の洗滌装置にして、前記
    カップ手段が、搬送方向に直交するように位置決めされ
    た複数の横列のカップを備え、前記カップの各々が、前
    記開放端が下向きの状態の前記瓶を受け入れる第1の開
    放端を備えることを特徴とする洗滌装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の洗滌装置にして、前記
    カップが、ある範囲の寸法の瓶を受け入れるテーパー付
    き内側リブを備えることを特徴とする洗滌装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の洗滌装置にして、前記
    カップが、前記カップ内の前記開放端が下向きの状態の
    瓶内に前記ノズル内に前記流体を垂直に受け入れる第2
    の開放端を備えることを特徴とする洗滌装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の洗滌装置にして、前記
    無端ループが、前記入口端にて前記カップ手段を瓶排出
    方向から瓶受け入れ方向に方向決めすると共に、前記出
    口端にて前記カップ手段の方向を反転させ得るように位
    置決めされ、これにより、前記方向が各端部で水平状態
    となるようにすることを特徴とする洗滌装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の洗滌装置にして、前記
    入口手段が、前記カップ手段内に重力送りされ得るよう
    に前記瓶を位置決めするリフト手段を備えることを特徴
    とする洗滌装置。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の洗滌装置にして、前記
    入口手段が、前記カップが前記水平状態となる箇所の直
    後に重力送りにより瓶を供給することを特徴とする洗滌
    装置。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載の洗滌装置にして、前
    記出口手段が、前記瓶を位置決めするリフト手段を備え
    ることを特徴とする洗滌装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の洗滌装置にして、
    前記出口手段が、前記カップが前記水平状態となる箇所
    にて瓶を前記リフト手段に供給することを特徴とする洗
    滌装置。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載の洗滌装置にして、
    前記出口手段が、前記瓶を前記開放端が上向きの状態に
    反転させるばね偏倚された円弧状壁手段を備えることを
    特徴とする洗滌装置。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載の洗滌装置にして、前
    記第1の流体供給手段が、瓶の内部に流体を供給し、前
    記洗滌装置が、瓶及びカップの外側を噴霧する第2の流
    体供給手段を更に備え、前記第2の流体供給手段が、前
    記ループの上方に位置決めされることを特徴とする洗滌
    装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の洗滌装置にして、
    前記第2の流体供給手段が、前記入口端と出口端との間
    で前記方向に直交するように伸長する横列に取り付けら
    れた複数のマニホルドノズルを備えることを特徴とする
    洗滌装置。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の洗滌装置にして、
    前記流体噴射手段が、又、前記経路に直交するように取
    り付けられかつ前記カップ手段に支持された前記瓶内に
    前記ノズルを挿入し得るように位置決めされたマニホル
    ド及びノズル手段を備えることを特徴とする洗滌装置。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の洗滌装置にして、
    前記ノズル手段が、前記マニホルドに着脱可能に取り付
    けられることを特徴とする洗滌装置。
  17. 【請求項17】 請求項15に記載の洗滌装置にして、
    流体回収手段及びポンプ手段を更に備え、前記流体回収
    手段が、前記各ノズルから流体を回収し得るように位置
    決めされ、前記ポンプ手段が、前記ループの前記走行方
    向と反対方向に前記1つのマニホルドから前記次のマニ
    ホルドに流体を導入し得るように設けられることを特徴
    とする洗滌装置。
  18. 【請求項18】 請求項1に記載の洗滌装置にして、 複数の瓶を入口端に対し無作為の列で第1の方向に供給
    する洗滌器のハウジングコンベア手段と、 瓶を入口端から洗滌装置のハウジングを経て第2の方向
    に搬送し得るように横列に配置された複数の瓶支持部材
    と、 入口端を横断して離間されかつ固定位置に取り付けられ
    た仕分け部材を有する入口端に設けられた複数のレーン
    仕分け装置であって、隣接する仕分け部材が瓶接触端を
    入口端から異なる距離に呈示し、入口端に入る瓶の詰ま
    りを解消すると共に、仕分け部材により画成される各レ
    ーン内の単一縦列で自由な流動を許容するレーン仕分け
    装置とを備え、 前記レーン仕分け装置の少なくとも一部が、前記入口に
    入る瓶を整合させる作用可能な往復運動するブレードを
    備えることを特徴とする洗滌装置。
  19. 【請求項19】 洗滌装置を経て動く間、瓶を支持する
    複数のカップを更に備える請求項1に記載の洗滌装置に
    して、瓶を受け入れ得るように一端が開放し、その他端
    が縮小ネック部を有する細長い本体と、各種寸法の瓶を
    受け入れかつ該瓶を支持し、瓶及びカップの軸線が略整
    合されるような形状とした一連の外周に離間したリブと
    を備えることを特徴とする洗滌装置。
  20. 【請求項20】 請求項1に記載の洗滌装置にして、前
    記入口手段に隣接し、前記瓶を前記カップ内に着座させ
    る着座手段を更に備えることを特徴とする洗滌装置。
  21. 【請求項21】瓶の洗滌装置にして、 フレーム及び駆動手段を備えると共に、経路に沿って入
    口から出口方向に走行する無端のループを画成する搬送
    コンベヤ手段と、 瓶を受け入れる開放端が下向きの状態となるように位置
    決めされかつ前記コンベアにより前記経路に沿って前記
    入口から前記出口まで搬送される複数のカップとを備
    え、前記カップ及び瓶の各々が内側及び外側を有し、 前記入口に隣接して設けられ、ある量の瓶を開放端が下
    向きの状態で位置決めし、重力送りにより前記カップ内
    に供給されるようにする入口リフト手段と、 前記出口に隣接して設けられ、瓶を開放端が上向きの状
    態で前記カップから除去する出口手段と、 前記開放端が下向きの状態の前記瓶内にノズルを位置決
    めし得るように可動である流体噴射装置であって、流体
    を前記ノズルに供給する第1の流体供給手段を有する流
    体噴射装置を備える流体噴射手段と、を備え、 前記流体噴射手段が、前記瓶及びカップの外側を噴霧す
    る第2の流体供給手段を更に備え、前記第2の流体供給
    手段が、前記ループの上方に位置決めされ、ループの方
    向に直交するように取り付けられたマニホルドノズルを
    備え、前記ノズルが、前記ノズル及び前記搬送コンベア
    手段の何れかの部分が接触したとき、前記ノズルを偏向
    させ得るように整合させた取り付け手段を使用して取り
    付けられ、 前記カップ内の前記瓶の動きを規制する調節可能な締め
    付け手段と、 前記カップに設けられていて、前記締め付け手段と協働
    し得るように経路に沿って整合されたスロット手段と、 を備えることを特徴とする洗滌装置。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の洗滌装置にして、
    前記カップがある範囲寸法の瓶を受け入れ得るテーパー
    付き内側リブを備えることを特徴とする洗滌装置。
  23. 【請求項23】 請求項21に記載の洗滌装置にして、
    前記カップが、前記カップ内の前記開放端が下向きの状
    態の瓶内に前記流体噴霧装置の前記流体を垂直に受け入
    れる第2の開放端を備えることを特徴とする洗滌装置。
  24. 【請求項24】 請求項21に記載の洗滌装置にして、
    前記リフト手段が、前記瓶を平行な横列に離間させかつ
    整合させ得るようにしたことを特徴とする洗滌装置。
  25. 【請求項25】 請求項21に記載の洗滌装置にして、
    前記取り付け手段が、前記接触時に前記ノズルを偏向さ
    せ得るようにしたことを特徴とする洗滌装置。
  26. 【請求項26】 請求項21に記載の洗滌装置にして、
    流体回収手段及びポンプ手段を更に備え、前記流体噴射
    手段が、前記経路に直交するように取り付けられかつ前
    記ノズルを前記カップ手段内に支持された瓶内に挿入し
    得るように位置決めされたマニホルド手段を備え、 前記マニホルド手段が、マニホルドを備え、前記流体回
    収手段が、流体を前記各ノズルから回収し得るように位
    置決めされ、前記ポンプ手段が、前記ループの前記走行
    方向と反対方向に流体を前記1つのマニホルドから次の
    前記マニホルドに向けることを特徴とする洗滌装置。
  27. 【請求項27】 瓶の洗滌装置にして、 前記瓶が沿って動く経路を有し、通常、前記瓶に接触す
    ることなく剛性なノズルを各瓶内に位置決めし得るよう
    に可動に取り付けられた流体噴射ノズル手段を有するマ
    ニホルドと、 流体を前記マニホルド及びノズルに供給する流体供給手
    段と、 前記ノズルを前記マニホルド上の所定の位置に取り付
    け、前記ノズルと前記瓶を含む前記装置の何れかの部分
    とが接触したとき、前記ノズルが偏向するのを許容する
    手段を有する取り付け手段とを備え、 前記ノズルを取り付ける手段が、前記ノズル手段を前記
    位置に位置決めすると共に、前記接触による前記偏向後
    に前記ノズル手段を前記位置に復帰させるクランプ手段
    を備えることを特徴とする洗滌装置。
  28. 【請求項28】 請求項27に記載の洗滌装置にして、
    前記ノズルを取り付ける手段が、前記接触時に前記ノズ
    ルを離脱させ得るようにしたことを特徴とする洗滌装
    置。
  29. 【請求項29】 請求項27に記載の洗滌装置にして、
    前記マニホルドが、前記クランプ手段の平坦壁と協働可
    能に整合され、前記ノズル手段を前記位置に位置決めし
    かつ着座させると共に、前記位置への復帰時、前記ノズ
    ル手段を前記位置に再位置決めする平坦領域を備えるこ
    とを特徴とする洗滌装置。
  30. 【請求項30】 請求項29に記載の洗滌装置にして、
    前記クランプ手段が、流体を前記マニホルドから前記ノ
    ズル手段に向けるシール手段を備えることを特徴とする
    洗滌装置。
  31. 【請求項31】 請求項30に記載の洗滌装置にして、
    前記シール手段及びクランプ手段が、前記ノズルに対す
    る無ねじの取り付け手段を提供することを特徴とする洗
    滌装置。
  32. 【請求項32】 請求項27に記載の洗滌装置にして、 洗滌器のハウジングと、 複数の瓶を無作為な列で第1の方向に向けて入口端に供
    給するコンベア手段と、 横列に配置され、瓶を第1の入口端から前記洗滌装置の
    ハウジングを経て第2の方向に搬送する複数の瓶支持部
    材と、 入口端を横断して離間されかつ所定位置に取り付けられ
    た仕分け部材を有する、前記入口端に設けられた複数の
    レーン仕分け装置であって、隣接する仕分け部材が瓶接
    触端を入口端から異なる位置に呈示し、入口端に入る瓶
    の詰まりを解消すると共に、前記仕分け部材により画成
    された各レーン内の縦列内で自由な流動を許容するレー
    ン仕分け装置とを備え、 前記仕分け装置の少なくとも一部が前記入口に入る瓶を
    整合させる作用可能な往復運動ブレードを備えることを
    特徴とする洗滌装置。
  33. 【請求項33】 請求項27に記載の洗滌装置にして、
    前記装置を通って動く間、瓶を支持する複数のカップを
    更に備え、前記カップの各々が、瓶を受け入れ得るよう
    に一端が開放し、その他端に狭小なネック部を有する細
    長い本体と、各種寸法の瓶を受け入れかつ該瓶及びカッ
    プの軸線が略整合するように前記瓶を支持する外形で、
    外周に沿って離間された一連のリブとを備えることを特
    徴とする洗滌装置。
  34. 【請求項34】 瓶の洗滌装置にして、 入口端と、 洗滌器のハウジングと、 複数の瓶を無作為な列で第1の方向に向けて入口端に供
    給するコンベア手段と、 横列に配置され、瓶を第1の入口端から前記洗滌装置の
    ハウジングを経て第2の方向に搬送する複数の瓶支持部
    材と、 入口端を横断して離間されかつ所定位置に取り付けられ
    た仕分け部材を有する、前記入口端に設けられた複数の
    レーン仕分け装置であって、隣接する仕分け部材が瓶接
    触端を入口端から異なる位置に呈示し、入口端に入る瓶
    の詰まりを解消すると共に、前記仕分け部材により画成
    された各レーン内の縦列内で自由な流動を許容するレー
    ン仕分け装置とを備え、 前記レーン仕分け装置の少なくとも一部が、前記入口に
    入る瓶を整合させかつ前記方向の面内で往復運動するよ
    うに作動する可動ブレードを有することを特徴とする洗
    滌装置。
  35. 【請求項35】 請求項34に記載の洗滌装置にして、
    瓶が選択されたレーン内を走行するのを選択的に許容す
    る選択手段を更に備えることを特徴とする洗滌装置。
  36. 【請求項36】 請求項1に記載の洗滌装置にして、前
    記カップの走行及び移動方向に沿って配置され、係合し
    てカップを振動させると共に、バイアルをカップ部材内
    に軸方向に着座させる手段を備えることを特徴とする洗
    滌装置。
  37. 【請求項37】 洗滌チャンバを経てバイアルを搬送す
    るカップを有するコンベア手段と、ノズル付のマニホル
    ドとを備え、前記マニホルドが、前記ノズルが洗滌チャ
    ンバ内でバイアルの内部に配置される上方限界位置と、
    前記ノズルが前記バイアルから退却し、これにより、洗
    滌済みのバイアルが前記チャンバから出て、洗滌すべき
    バイアルが、次の洗滌サイクルのため該チャンバに入る
    のを許容する下方限界位置との間で作動可能な複数のノ
    ズルを所定の横列に取り付ける、瓶の洗滌装置にして、 前記マニホルドを下方位置から上方作用位置に作動させ
    る手段を備え、 所定の保持力に応答して、前記マニホルドの上方限界位
    置への動きを停止させるダンパ手段と、 前記マニホルドを前記上方限界位置から前記下方限界位
    置に作動させる能動的な駆動手段とを備えることを特徴
    とする洗滌装置。
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