JPH0734500B2 - スクリーン印刷機のスクリーン位置合わせ方法及びその装置 - Google Patents
スクリーン印刷機のスクリーン位置合わせ方法及びその装置Info
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- JPH0734500B2 JPH0734500B2 JP63277889A JP27788988A JPH0734500B2 JP H0734500 B2 JPH0734500 B2 JP H0734500B2 JP 63277889 A JP63277889 A JP 63277889A JP 27788988 A JP27788988 A JP 27788988A JP H0734500 B2 JPH0734500 B2 JP H0734500B2
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- circuit pattern
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/12—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
- H05K3/1216—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Screen Printers (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、スクリーン印刷により回路パターンを有する
プリント基板に塗布剤を塗布するスクリーン印刷機に関
する。
プリント基板に塗布剤を塗布するスクリーン印刷機に関
する。
（ロ）従来の技術 従来技術として、被印刷物が固定された被印刷物固定台
を版が固定された版固定部に対して相対的に水平移動及
び上昇させて被印刷物を印刷可能な位置に位置させ、試
し刷りを行い、該印刷物をビデオカメラの下方に位置さ
せ、このビデオカメラで観察される被印刷物の印刷画像
をモニタテレビに写し出し、このモニタテレビに写し出
される被印刷物の基準点にモニタテレビの基準点を合わ
せ、次に正確に印刷されたマスター被印刷物を前記試し
刷り用被印刷物と交換して被印刷物固定台に固定し、モ
ニタテレビの基準点に画像の基準点が合うように作業者
が被印刷物固定台を夫々Ｘ方向、Ｙ方向及びθ方向調整
用ツマミを使用して移動させるようにした技術が特開昭
61−123543号公報に開示されている。
を版が固定された版固定部に対して相対的に水平移動及
び上昇させて被印刷物を印刷可能な位置に位置させ、試
し刷りを行い、該印刷物をビデオカメラの下方に位置さ
せ、このビデオカメラで観察される被印刷物の印刷画像
をモニタテレビに写し出し、このモニタテレビに写し出
される被印刷物の基準点にモニタテレビの基準点を合わ
せ、次に正確に印刷されたマスター被印刷物を前記試し
刷り用被印刷物と交換して被印刷物固定台に固定し、モ
ニタテレビの基準点に画像の基準点が合うように作業者
が被印刷物固定台を夫々Ｘ方向、Ｙ方向及びθ方向調整
用ツマミを使用して移動させるようにした技術が特開昭
61−123543号公報に開示されている。
（ハ）発明が解決しようとする課題 本発明では、従来技術でいう版合わせ作業を簡易にする
ことである。
ことである。
（ニ）課題を解決するための手段 そこで、第１の発明はスクリーン印刷により回路パター
ンを有するプリント基板に塗布剤を塗布するスクリーン
印刷機に於いて、基板の回路パターンを認識カメラで認
識し、その認識データを記憶装置に記憶した後、スクリ
ーン印刷位置で試し刷りされた前記基板の印刷パターン
を前記認識カメラで認識し、その認識データを前記記憶
装置に記憶し、これら記憶された両認識データを比較装
置で比較し、そのズレ量を計算装置で計算し記憶装置に
記憶しておき、次回印刷時に前記ズレ量をフィードバッ
クすることにより基板とスクリーンとを相対的に位置合
わせするものである。
ンを有するプリント基板に塗布剤を塗布するスクリーン
印刷機に於いて、基板の回路パターンを認識カメラで認
識し、その認識データを記憶装置に記憶した後、スクリ
ーン印刷位置で試し刷りされた前記基板の印刷パターン
を前記認識カメラで認識し、その認識データを前記記憶
装置に記憶し、これら記憶された両認識データを比較装
置で比較し、そのズレ量を計算装置で計算し記憶装置に
記憶しておき、次回印刷時に前記ズレ量をフィードバッ
クすることにより基板とスクリーンとを相対的に位置合
わせするものである。
また、第２の発明はスクリーン印刷により回路パターン
を有するプリント基板に塗布剤を塗布するスクリーン印
刷機に於いて、１枚目の基板の位置合わせマーク及び回
路パターンを認識カメラで認識し、その両認識データを
記憶装置に記憶した後、スクリーン印刷位置で試し刷り
された前記基板の印刷パターンを前記認識カメラで認識
し、その認識データを前記記憶装置に記憶し、これら記
憶された両認識パターンを比較装置で比較し、そのズレ
量を計算装置で計算し記憶装置に記憶した後、次の２枚
目以降の基板の位置合わせマークを順次認識カメラで認
識し、その認識した位置合わせマークと前記１枚目の基
板時に認識した当該基板の位置合わせマークとを比較装
置により比較し、そのズレ量を計算装置で計算して、そ
の位置合わせマークのズレ量と前記回路パターンと印刷
パターンとのズレ量とが加味された値を基に制御装置に
より２枚目以降の基板とスクリーンとを相対的に位置合
わせするものである。
を有するプリント基板に塗布剤を塗布するスクリーン印
刷機に於いて、１枚目の基板の位置合わせマーク及び回
路パターンを認識カメラで認識し、その両認識データを
記憶装置に記憶した後、スクリーン印刷位置で試し刷り
された前記基板の印刷パターンを前記認識カメラで認識
し、その認識データを前記記憶装置に記憶し、これら記
憶された両認識パターンを比較装置で比較し、そのズレ
量を計算装置で計算し記憶装置に記憶した後、次の２枚
目以降の基板の位置合わせマークを順次認識カメラで認
識し、その認識した位置合わせマークと前記１枚目の基
板時に認識した当該基板の位置合わせマークとを比較装
置により比較し、そのズレ量を計算装置で計算して、そ
の位置合わせマークのズレ量と前記回路パターンと印刷
パターンとのズレ量とが加味された値を基に制御装置に
より２枚目以降の基板とスクリーンとを相対的に位置合
わせするものである。
更に、第３の発明はスクリーン印刷により回路パターン
を有するプリント基板に塗布剤を塗布するスクリーン印
刷機に於いて、前記基板上の回路パターンの基準とすべ
き位置を認識すると共に試し刷りされた基板の印刷パタ
ーンの前記回路パターンの基準位置に対応する位置を認
識する認識カメラと、該認識カメラで認識された両位置
データを記憶する記憶装置と、該記憶装置に記憶された
両位置データを比較する比較装置と、該比較装置により
比較されたズレ量を計算する計算装置と、該計算装置に
より計算されたズレ量を基に次回印刷時に基板とスクリ
ーンとの相対位置を補正する制御装置とを設けたもので
ある。
を有するプリント基板に塗布剤を塗布するスクリーン印
刷機に於いて、前記基板上の回路パターンの基準とすべ
き位置を認識すると共に試し刷りされた基板の印刷パタ
ーンの前記回路パターンの基準位置に対応する位置を認
識する認識カメラと、該認識カメラで認識された両位置
データを記憶する記憶装置と、該記憶装置に記憶された
両位置データを比較する比較装置と、該比較装置により
比較されたズレ量を計算する計算装置と、該計算装置に
より計算されたズレ量を基に次回印刷時に基板とスクリ
ーンとの相対位置を補正する制御装置とを設けたもので
ある。
また、第４の発明はスクリーン印刷により回路パターン
を有するプリント基板に塗布剤を塗布するスクリーン印
刷機に於いて、１枚目の基板の位置合わせマーク及び回
路パターンを認識すると共に試し刷りされた基板の印刷
パターン及び２枚目以降の基板の位置合わせマークを認
識する認識カメラと、該認識カメラで認識された各認識
データを記憶する記憶装置と、該記憶装置に記憶された
両位置合わせマーク同士のズレ量と回路パターンと印刷
パターンとのズレ量を夫々比較する比較装置と、該比較
装置により比較された各ズレ量を計算する計算装置と、
該計算装置により計算された各ズレ量を基に２枚目以降
の基板とスクリーンとの相対位置を補正する制御装置と
を設けたものである。
を有するプリント基板に塗布剤を塗布するスクリーン印
刷機に於いて、１枚目の基板の位置合わせマーク及び回
路パターンを認識すると共に試し刷りされた基板の印刷
パターン及び２枚目以降の基板の位置合わせマークを認
識する認識カメラと、該認識カメラで認識された各認識
データを記憶する記憶装置と、該記憶装置に記憶された
両位置合わせマーク同士のズレ量と回路パターンと印刷
パターンとのズレ量を夫々比較する比較装置と、該比較
装置により比較された各ズレ量を計算する計算装置と、
該計算装置により計算された各ズレ量を基に２枚目以降
の基板とスクリーンとの相対位置を補正する制御装置と
を設けたものである。
（ホ）作用 以上の構成から、第１の発明では基板の回路パターンと
試し刷りされた該基板の印刷パターンが認識カメラによ
り認識され、各認識データが記憶装置に記憶される。次
に、比較装置により両認識データが比較され、そのズレ
量が計算装置により計算され、記憶装置に記憶される。
そして、次回印刷時に記憶装置に記憶された前記ズレ量
がフィードバックされて基板とスクリーンとが相対的に
位置合わせされる。
試し刷りされた該基板の印刷パターンが認識カメラによ
り認識され、各認識データが記憶装置に記憶される。次
に、比較装置により両認識データが比較され、そのズレ
量が計算装置により計算され、記憶装置に記憶される。
そして、次回印刷時に記憶装置に記憶された前記ズレ量
がフィードバックされて基板とスクリーンとが相対的に
位置合わせされる。
また、第２の発明では１枚目の基板の位置合わせマーク
と回路パターンが認識カメラにより認識され、両認識デ
ータが記憶装置に記憶される。次に、試し刷りされた該
基板の印刷パターンが認識カメラにより認識され、該認
識データが記憶装置に記憶される。そして、比較装置に
より回路パターンと印刷パターンとが比較され、計算装
置によりそのズレ量が計算され、記憶装置に記憶され
る。更に、認識カメラにより２枚目以降の基板の位置合
わせマークが認識され、該マークと１枚目の基板の位置
合わせマークとが比較装置により比較され、そのズレ量
が計算装置により計算され、その位置合わせマーク同士
のズレ量と回路パターンと印刷パターンとのズレ量とが
加味された値を基に制御装置により２枚目以降の基板と
スクリーンとが相対的に位置合わせされる。
と回路パターンが認識カメラにより認識され、両認識デ
ータが記憶装置に記憶される。次に、試し刷りされた該
基板の印刷パターンが認識カメラにより認識され、該認
識データが記憶装置に記憶される。そして、比較装置に
より回路パターンと印刷パターンとが比較され、計算装
置によりそのズレ量が計算され、記憶装置に記憶され
る。更に、認識カメラにより２枚目以降の基板の位置合
わせマークが認識され、該マークと１枚目の基板の位置
合わせマークとが比較装置により比較され、そのズレ量
が計算装置により計算され、その位置合わせマーク同士
のズレ量と回路パターンと印刷パターンとのズレ量とが
加味された値を基に制御装置により２枚目以降の基板と
スクリーンとが相対的に位置合わせされる。
更に、第３の発明では、認識カメラにより基板上の回路
パターンの基準とすべき位置が認識され、その位置が記
憶装置に記憶された後、試し刷りされた前記基板の印刷
パターンの前記回路パターンの基準位置に対応する位置
が認識カメラにより認識され、その位置が記憶装置に記
憶される。そして、前記両認識位置データが比較装置に
より比較され、そのズレ量が計算装置に計算され、その
ズレ量を基に制御装置により次回印刷時に基板とスクリ
ーンとの相対位置が補正される。
パターンの基準とすべき位置が認識され、その位置が記
憶装置に記憶された後、試し刷りされた前記基板の印刷
パターンの前記回路パターンの基準位置に対応する位置
が認識カメラにより認識され、その位置が記憶装置に記
憶される。そして、前記両認識位置データが比較装置に
より比較され、そのズレ量が計算装置に計算され、その
ズレ量を基に制御装置により次回印刷時に基板とスクリ
ーンとの相対位置が補正される。
また、第４の発明では認識カメラにより基板の位置合わ
せマーク及び回路パターンの基準とすべき位置が認識さ
れ、その各認識データが記憶装置に記憶された後、試し
刷りされた前記基板の印刷パターンの前記回路パターン
の基準位置に対応する位置が認識カメラにより認識さ
れ、その認識データが記憶装置に記憶され、前記認識さ
れた両パターン位置が比較装置により比較され、そのズ
レ量が計算装置で計算され、記憶装置に記憶される。そ
して、認識カメラにより２枚目以降の基板の位置合わせ
マークが認識され、その認識データが記憶装置に記憶さ
れ、前記認識された両位置合わせマーク位置が比較装置
で比較され、そのズレ量が計算装置で計算され、記憶さ
れる。こうして前記位置合わせマーク同士のズレ量と回
路パターンと印刷パターンとのズレ量を基に制御装置に
より２枚目以降の基板とスクリーンとの相対位置が補正
される。
せマーク及び回路パターンの基準とすべき位置が認識さ
れ、その各認識データが記憶装置に記憶された後、試し
刷りされた前記基板の印刷パターンの前記回路パターン
の基準位置に対応する位置が認識カメラにより認識さ
れ、その認識データが記憶装置に記憶され、前記認識さ
れた両パターン位置が比較装置により比較され、そのズ
レ量が計算装置で計算され、記憶装置に記憶される。そ
して、認識カメラにより２枚目以降の基板の位置合わせ
マークが認識され、その認識データが記憶装置に記憶さ
れ、前記認識された両位置合わせマーク位置が比較装置
で比較され、そのズレ量が計算装置で計算され、記憶さ
れる。こうして前記位置合わせマーク同士のズレ量と回
路パターンと印刷パターンとのズレ量を基に制御装置に
より２枚目以降の基板とスクリーンとの相対位置が補正
される。
（ヘ）実施例 以下、本発明の一実施例について第１図乃至第６図に基
づき詳述する。
づき詳述する。
（１）は図示しない基板搬送装置により搬送されて来る
位置合わせマーク（2A）（2B）が施されたプリント基板
（２）が吸着載置される吸着テーブルで、この吸着テー
ブル（１）は、Ｘ方向の直線運動機構である前後一対の
Ｘ方向に沿うガイドレール（３）（４）上に移動自在に
配置されているとともに、前記一方のガイドレール
（３）と平行に配置されたＸ方向送り用サーボモータ
（５）で駆動する送りネジが形成されたＸ方向出力軸
（６）に連結部材（７）を介して連結螺合されているも
ので、この出力軸（６）の正逆回転により、前記吸着テ
ーブル（１）を位置決めステーション（Ａ）から印刷ス
テーション（Ｂ）までＸ方向に移動制御されるようにな
っている。
位置合わせマーク（2A）（2B）が施されたプリント基板
（２）が吸着載置される吸着テーブルで、この吸着テー
ブル（１）は、Ｘ方向の直線運動機構である前後一対の
Ｘ方向に沿うガイドレール（３）（４）上に移動自在に
配置されているとともに、前記一方のガイドレール
（３）と平行に配置されたＸ方向送り用サーボモータ
（５）で駆動する送りネジが形成されたＸ方向出力軸
（６）に連結部材（７）を介して連結螺合されているも
ので、この出力軸（６）の正逆回転により、前記吸着テ
ーブル（１）を位置決めステーション（Ａ）から印刷ス
テーション（Ｂ）までＸ方向に移動制御されるようにな
っている。
また、前記した吸着テーブル（１）は、左右一対のＹ方
向に沿う第１及び第２のＹ方向出力軸（８）（９）に、
第３図に詳図するように、第１及び第２の支軸部材（1
0）（11）と、これら第１及び第２の支軸部材（10）（1
1）の摺動部（10A）（11A）に固定された軸（12）（1
3）を介して一方が水平方向（θ方向）に回動自在に嵌
合させることにより軸支された第１及び第２の嵌合部材
（14）（15）とで連結されているもので、前記第１及び
第２の支軸部材（10）（11）は、第１及び第２のＹ方向
に沿うガイドレール（16）（17）及びＹ方向出力軸
（８）（９）に摺動自在に配設されており、さらに、前
記第１及び第２の嵌合部材（14）（15）の他方は、吸着
テーブル（１）の左右両側部に固定されている。
向に沿う第１及び第２のＹ方向出力軸（８）（９）に、
第３図に詳図するように、第１及び第２の支軸部材（1
0）（11）と、これら第１及び第２の支軸部材（10）（1
1）の摺動部（10A）（11A）に固定された軸（12）（1
3）を介して一方が水平方向（θ方向）に回動自在に嵌
合させることにより軸支された第１及び第２の嵌合部材
（14）（15）とで連結されているもので、前記第１及び
第２の支軸部材（10）（11）は、第１及び第２のＹ方向
に沿うガイドレール（16）（17）及びＹ方向出力軸
（８）（９）に摺動自在に配設されており、さらに、前
記第１及び第２の嵌合部材（14）（15）の他方は、吸着
テーブル（１）の左右両側部に固定されている。
また、第１の嵌合部材（14）には軸（12）が完全に嵌合
するようになっていて、第２の嵌合部材（15）は外側部
が切り欠かれていて軸（13）との嵌合状態に遊びがあ
る。このため、支軸部材（10）（11）の移動距離が異っ
て、軸（12）（13）間の距離が変化した場合でも、上記
遊びの範囲で軸（11）と第２の嵌合部材（15）との嵌合
状態が変化し、吸着テーブル（１）はスムーズにθ回転
する。
するようになっていて、第２の嵌合部材（15）は外側部
が切り欠かれていて軸（13）との嵌合状態に遊びがあ
る。このため、支軸部材（10）（11）の移動距離が異っ
て、軸（12）（13）間の距離が変化した場合でも、上記
遊びの範囲で軸（11）と第２の嵌合部材（15）との嵌合
状態が変化し、吸着テーブル（１）はスムーズにθ回転
する。
即ち、前記第１の支軸部材（10）は、第１のＹ方向出力
軸（８）を第１の補正用サーボモータ（18）の駆動で正
逆回転させることにより、前記した吸着テーブル（１）
の右片側をY1方向に移動させるとともに、軸（12）を中
心にθ方向に回動制御可能にしてなる一方、前記第２の
支軸部材（11）は、第２のＹ方向出力軸（９）を第２の
補正用サーボモータ（19）の駆動で正逆回転させること
により、前記吸着テーブル（１）の左片側をY2方向に移
動させるとともに、軸（12）を中心にθ方向に回動制御
可能になっているもので、第３図点線で示すように、Y1
方向及びY2方向の変位の差により、吸着テーブル（１）
を軸（12）を中心にθ方向に回動させ、かつ、これら各
構成部材により、Ｙ方向の直線運動機構を兼ねてθ方向
の回転運動機構を構成し、上述したＸ方向の直線運動機
構と共に基板（２）の位置規制を行うようになっている
ものである。
軸（８）を第１の補正用サーボモータ（18）の駆動で正
逆回転させることにより、前記した吸着テーブル（１）
の右片側をY1方向に移動させるとともに、軸（12）を中
心にθ方向に回動制御可能にしてなる一方、前記第２の
支軸部材（11）は、第２のＹ方向出力軸（９）を第２の
補正用サーボモータ（19）の駆動で正逆回転させること
により、前記吸着テーブル（１）の左片側をY2方向に移
動させるとともに、軸（12）を中心にθ方向に回動制御
可能になっているもので、第３図点線で示すように、Y1
方向及びY2方向の変位の差により、吸着テーブル（１）
を軸（12）を中心にθ方向に回動させ、かつ、これら各
構成部材により、Ｙ方向の直線運動機構を兼ねてθ方向
の回転運動機構を構成し、上述したＸ方向の直線運動機
構と共に基板（２）の位置規制を行うようになっている
ものである。
（20）は単一の認識カメラである。この認識カメラ（2
0）は、連結部材（21）を介してカメラ送りサーボモー
タ（22）の駆動でＹ方向に移動する移動機構（23）に連
結されているもので、この移動機構（23）は、前記カイ
ドレール（３）（４）の直上方位置に配設されていると
ともに、前記カメラ送りサーボモータ（22）の駆動で正
逆回転する図示しない出力軸を備え、この出力軸に前記
連結部材（21）を連結螺合させることにより、認識カメ
ラ（20）を基板（２）の搬送方向（Ｘ方向）と直交する
方向（Ｙ方向）に移動させるようになっている。
0）は、連結部材（21）を介してカメラ送りサーボモー
タ（22）の駆動でＹ方向に移動する移動機構（23）に連
結されているもので、この移動機構（23）は、前記カイ
ドレール（３）（４）の直上方位置に配設されていると
ともに、前記カメラ送りサーボモータ（22）の駆動で正
逆回転する図示しない出力軸を備え、この出力軸に前記
連結部材（21）を連結螺合させることにより、認識カメ
ラ（20）を基板（２）の搬送方向（Ｘ方向）と直交する
方向（Ｙ方向）に移動させるようになっている。
（24）は印刷スクリーンで、前記ガイドレール（３）
（４）の右部の印刷ステーション（Ｂ）の上方位置に配
置され、かつ、この印刷スクリーン（24）は、スクリー
ン板（25）と、このスクリーン板（25）を囲むスクリー
ン枠（26）とから構成されている。
（４）の右部の印刷ステーション（Ｂ）の上方位置に配
置され、かつ、この印刷スクリーン（24）は、スクリー
ン板（25）と、このスクリーン板（25）を囲むスクリー
ン枠（26）とから構成されている。
（27）は各種データ設定用の入力装置としてのキーボー
ド（28）、モニタテレビ（29）の画面選択キーとしての
教示キー（30）、スクリーン印刷機を始動させる始動キ
ー（31）、印刷動作を手動で行わせるマニュアルキー
（32）と自動で行わせる自動キー（33）等から成る操作
部である。
ド（28）、モニタテレビ（29）の画面選択キーとしての
教示キー（30）、スクリーン印刷機を始動させる始動キ
ー（31）、印刷動作を手動で行わせるマニュアルキー
（32）と自動で行わせる自動キー（33）等から成る操作
部である。
（34）は前記基板（２）の位置合わせマーク（2A）（2
B）及び回路パターンの基準となる位置等の各種設定デ
ータが記憶される記憶装置としてのRAMである。
B）及び回路パターンの基準となる位置等の各種設定デ
ータが記憶される記憶装置としてのRAMである。
（35）は印刷動作に係わる所与のプログラムが格納され
るROMである。
るROMである。
（36）は制御装置としてのCPUで、前記各種の設定デー
タに従って所与の制御を行う。
タに従って所与の制御を行う。
（37）はインターフェイスである。
（38）は前記吸着テーブル（１）を駆動させる吸着テー
ブル駆動源で、前記Ｘ方向送り用サーボモータ（５）、
第１の補正用サーボモータ（18）及び第２の補正用サー
ボモータ（19）全てから成る。
ブル駆動源で、前記Ｘ方向送り用サーボモータ（５）、
第１の補正用サーボモータ（18）及び第２の補正用サー
ボモータ（19）全てから成る。
以下、動作について図面に基づき詳述する。
先ず、位置決めステーション（Ａ）において、図示しな
い搬送機構により搬送された試し刷り用の基板（２）を
吸着テーブル（１）上に載置し、図示しない位置決め機
構により位置決め吸着させた後、基板（２）を、送り機
能に補正機能を兼ねたＸ方向送り用サーボモータ（５）
の駆動により吸着テーブル（１）をＸ方向に移動させて
認識ステーションに到達させることにより、認識カメラ
（20）の下方に位置させる。この時、吸着テーブル
（１）の移動位置は、RAM（34）に、その位置データが
記憶されている基板（２）上に施した位置合わせマーク
（2A）が認識カメラ（20）の直下方位置に送られるよう
に設定されている。そして、この状態で位置合わせマー
ク（2A）が認識カメラ（20）で認識され、次に位置合わ
せマーク（2B）が前記認識カメラ（20）を、カメラ送り
サーボモータ（22）で駆動する移動機構（23）により移
動させることにより認識され、RAM（34）に所定のデー
タ（DATA1）として記憶される。
い搬送機構により搬送された試し刷り用の基板（２）を
吸着テーブル（１）上に載置し、図示しない位置決め機
構により位置決め吸着させた後、基板（２）を、送り機
能に補正機能を兼ねたＸ方向送り用サーボモータ（５）
の駆動により吸着テーブル（１）をＸ方向に移動させて
認識ステーションに到達させることにより、認識カメラ
（20）の下方に位置させる。この時、吸着テーブル
（１）の移動位置は、RAM（34）に、その位置データが
記憶されている基板（２）上に施した位置合わせマーク
（2A）が認識カメラ（20）の直下方位置に送られるよう
に設定されている。そして、この状態で位置合わせマー
ク（2A）が認識カメラ（20）で認識され、次に位置合わ
せマーク（2B）が前記認識カメラ（20）を、カメラ送り
サーボモータ（22）で駆動する移動機構（23）により移
動させることにより認識され、RAM（34）に所定のデー
タ（DATA1）として記憶される。
次に、基板（２）上の印刷すべき回路パターンの基準と
なる位置の所定座標（X1,Y1），（X3,Y3）が認識カメラ
（20）で認識され、この読み取られたデータは同じくRA
M（34）に記憶される。
なる位置の所定座標（X1,Y1），（X3,Y3）が認識カメラ
（20）で認識され、この読み取られたデータは同じくRA
M（34）に記憶される。
認識終了後、吸着テーブル（１）はＸ方向送り用サーボ
モータ（５）の駆動により印刷ステーション（Ｂ）へ搬
送され、ここで前記吸着テーブル（１）は、図示しない
昇降機構によって上昇され、基板（２）を印刷スクリー
ン（24）のスクリーン板（25）に近接位置させることに
より、図示しないスキージにより前記基板（２）に所定
の回路パターンのスクリーン印刷が施される。以下、印
刷スクリーン（24）の位置認識動作について説明する
と、前記印刷された基板（２）は認識ステーションに戻
され、作業者により印刷パターン上の前記認識カメラ
（20）で認識し、RAM（34）に記憶させておいた回路パ
ターンの所定座標（X1,Y1），（X3,Y3）に相当する座標
位置にカメラ送りサーボモータ（22）を回動させること
により認識カメラ（20）によって映し出されるモニター
テレビ（29）画面の中心に持って行き、その座標（X2,Y
2），（X4,Y4）を読み取らせる。そして、座標（X2,
Y2），（X4,Y4）と前記所定座標（X1,Y1），（X3,Y3）
とを図示しない比較装置で比較して、そのズレ量（X1-X
2,Y1-Y2），（X3-X4,Y3-Y4）を図示しない計算装置で計
算し、RAM（34）に記憶する（これにより、所定座標（X
1,Y1），（X3,Y3）を基準とした時の印刷スクリーン（2
4）の取り付けられた位置が認識される。）。
モータ（５）の駆動により印刷ステーション（Ｂ）へ搬
送され、ここで前記吸着テーブル（１）は、図示しない
昇降機構によって上昇され、基板（２）を印刷スクリー
ン（24）のスクリーン板（25）に近接位置させることに
より、図示しないスキージにより前記基板（２）に所定
の回路パターンのスクリーン印刷が施される。以下、印
刷スクリーン（24）の位置認識動作について説明する
と、前記印刷された基板（２）は認識ステーションに戻
され、作業者により印刷パターン上の前記認識カメラ
（20）で認識し、RAM（34）に記憶させておいた回路パ
ターンの所定座標（X1,Y1），（X3,Y3）に相当する座標
位置にカメラ送りサーボモータ（22）を回動させること
により認識カメラ（20）によって映し出されるモニター
テレビ（29）画面の中心に持って行き、その座標（X2,Y
2），（X4,Y4）を読み取らせる。そして、座標（X2,
Y2），（X4,Y4）と前記所定座標（X1,Y1），（X3,Y3）
とを図示しない比較装置で比較して、そのズレ量（X1-X
2,Y1-Y2），（X3-X4,Y3-Y4）を図示しない計算装置で計
算し、RAM（34）に記憶する（これにより、所定座標（X
1,Y1），（X3,Y3）を基準とした時の印刷スクリーン（2
4）の取り付けられた位置が認識される。）。
そして、作業者は吸着テーブル（１）の吸着を解除し、
基板（２）を排除した後、前記自動キー（33）を押圧
し、始動キー（31）を押圧して以降の印刷動作を自動で
行う。つまり、吸着テーブル（１）上に新しい基板
（２）が基板搬送装置により搬送されて来て、位置決め
載置される。この状態で認識カメラ（20）により位置合
わせマーク（2A）（2B）が認識され、その認識データ
（DATA2）とRAM（34）に記憶しておいたデータ（DATA
1）とを比較装置で比較し、そのズレ量（DATA1−DATA
2）を計算装置により計算し、RAM（34）に記憶させる。
基板（２）を排除した後、前記自動キー（33）を押圧
し、始動キー（31）を押圧して以降の印刷動作を自動で
行う。つまり、吸着テーブル（１）上に新しい基板
（２）が基板搬送装置により搬送されて来て、位置決め
載置される。この状態で認識カメラ（20）により位置合
わせマーク（2A）（2B）が認識され、その認識データ
（DATA2）とRAM（34）に記憶しておいたデータ（DATA
1）とを比較装置で比較し、そのズレ量（DATA1−DATA
2）を計算装置により計算し、RAM（34）に記憶させる。
そして、前記ズレ量（DATA1−DATA2）に前記所定座標
（X1,Y1）（X3,Y3）に対する前記印刷スクリーン（24）
の取り付け位置認識データ（X1-X2,Y1,-Y2），（X3-X4,
Y3-Y4）を加味した全体のズレ量の補正は以下のように
して行う。即ち、（DATA1−DATA2）＋（X1-X2,Y1-
Y2），（X3-X4,Y3-Y4）を計算装置によりＸ方向、Y1方
向及びY2方向の補正成分に分解する。この時、これらの
補正量の中のＹ方向、θ方向については、仮に、Ｙ方向
にｙ、θ方向にθ1だけ補正を行いたい場合、Y1方向の
補正量はｙ、Y2方向の補正量は、ｙ＋Ltanθ1（L:軸支
間距離）とする。
（X1,Y1）（X3,Y3）に対する前記印刷スクリーン（24）
の取り付け位置認識データ（X1-X2,Y1,-Y2），（X3-X4,
Y3-Y4）を加味した全体のズレ量の補正は以下のように
して行う。即ち、（DATA1−DATA2）＋（X1-X2,Y1-
Y2），（X3-X4,Y3-Y4）を計算装置によりＸ方向、Y1方
向及びY2方向の補正成分に分解する。この時、これらの
補正量の中のＹ方向、θ方向については、仮に、Ｙ方向
にｙ、θ方向にθ1だけ補正を行いたい場合、Y1方向の
補正量はｙ、Y2方向の補正量は、ｙ＋Ltanθ1（L:軸支
間距離）とする。
以上のように決定されたＸ方向、Ｙ方向及びθ方向の補
正量に基づき、CPU（36）の指令により、前記Ｘ方向送
り用サーボモータ（５）、第１の補正用サーボモータ
（18）及び第２の補正用サーボモータ（19）を駆動制御
して、前記吸着テーブル（１）を移動調整する。つま
り、吸着テーブル（１）のＸ方向の補正については前記
Ｘ方向送り用サーボモータ（５）を制御することにより
その移動中に行い、またＹ方向及びθ方向の補正につい
ては両サーボモータ（18）（19）により支軸部材（10）
（11）をＹ方向出力軸（８）（９）及びガイドレール
（16）（17）に沿って移動させ、嵌合部材（14）（15）
を介して吸着テーブル（１）を正規の位置に補正移動さ
せる。この場合、Ｙ方向の位置規制はＸ方向移動中に行
っても良いし、Ｘ方向移動完了後に行っても良い。
正量に基づき、CPU（36）の指令により、前記Ｘ方向送
り用サーボモータ（５）、第１の補正用サーボモータ
（18）及び第２の補正用サーボモータ（19）を駆動制御
して、前記吸着テーブル（１）を移動調整する。つま
り、吸着テーブル（１）のＸ方向の補正については前記
Ｘ方向送り用サーボモータ（５）を制御することにより
その移動中に行い、またＹ方向及びθ方向の補正につい
ては両サーボモータ（18）（19）により支軸部材（10）
（11）をＹ方向出力軸（８）（９）及びガイドレール
（16）（17）に沿って移動させ、嵌合部材（14）（15）
を介して吸着テーブル（１）を正規の位置に補正移動さ
せる。この場合、Ｙ方向の位置規制はＸ方向移動中に行
っても良いし、Ｘ方向移動完了後に行っても良い。
そして、印刷ステーション（Ｂ）で印刷動作が行われ、
印刷が終了した基板（２）は排出される。
印刷が終了した基板（２）は排出される。
また、前記Ｘ方向送り用サーボモータ（５）、第１の補
正用サーボモータ（18）及び第２の補正用サーボモータ
（19）を駆動源としたが、パルスモータを用いても良
い。
正用サーボモータ（18）及び第２の補正用サーボモータ
（19）を駆動源としたが、パルスモータを用いても良
い。
更に、本発明では基板（２）の回路パターンと印刷スク
リーン（24）とを位置合わせするのに吸着テーブル
（１）（基板（２））側を移動させているが、これに限
らず、印刷スクリーン（24）側を移動させても良く、ま
た両方が移動するようにしても良い。
リーン（24）とを位置合わせするのに吸着テーブル
（１）（基板（２））側を移動させているが、これに限
らず、印刷スクリーン（24）側を移動させても良く、ま
た両方が移動するようにしても良い。
（ト）発明の効果 以上、第１及び第３の発明によれば基板の回路パターン
と試し刷りされた該基板の印刷パターンとの認識結果に
基づいて次回印刷時にプリント基板とスクリーンとを相
対的に位置合わせすることができるため、位置合わせ作
業が簡易となると共に段取替え時間が短縮でき稼働率が
向上する。
と試し刷りされた該基板の印刷パターンとの認識結果に
基づいて次回印刷時にプリント基板とスクリーンとを相
対的に位置合わせすることができるため、位置合わせ作
業が簡易となると共に段取替え時間が短縮でき稼働率が
向上する。
また、第２及び第４の発明によれば１枚目の基板の回路
パターンと試し刷りされた該基板の印刷パターンとの認
識結果及び１枚目の基板の位置合わせマークと２枚目以
降の基板の位置合わせマークとの認識結果から２枚目以
降の基板とスクリーンとを相対的に位置合わせすること
ができるため、位置合わせ作業が簡易となると共に段取
替え時間が短縮でき稼働率が向上する。更に、基板が個
々に有するバラツキを解消できる。
パターンと試し刷りされた該基板の印刷パターンとの認
識結果及び１枚目の基板の位置合わせマークと２枚目以
降の基板の位置合わせマークとの認識結果から２枚目以
降の基板とスクリーンとを相対的に位置合わせすること
ができるため、位置合わせ作業が簡易となると共に段取
替え時間が短縮でき稼働率が向上する。更に、基板が個
々に有するバラツキを解消できる。
第１図及び第２図は本発明の一実施例を適用するスクリ
ーン印刷機を概略的に示す構成回路図及び平面図、第３
図は同じくスクリーン印刷機における基板位置決めステ
ーションの動作状態を概略的に示す平面図、第４図乃至
第６図はスクリーン印刷機の動作フローチャートを示す
図を示す。 （１）…吸着テーブル、（２）…プリント基板、（2A）
（2B）…位置合わせマーク、（５）…Ｘ方向送り用サー
ボモータ、（18）…第１の補正用サーボモータ、（19）
…第２の補正用サーボモータ、（20）…認識カメラ、
（22）…カメラ送りサーボモータ、（24）…印刷スクリ
ーン、（34）…RAM、（36）…CPU。
ーン印刷機を概略的に示す構成回路図及び平面図、第３
図は同じくスクリーン印刷機における基板位置決めステ
ーションの動作状態を概略的に示す平面図、第４図乃至
第６図はスクリーン印刷機の動作フローチャートを示す
図を示す。 （１）…吸着テーブル、（２）…プリント基板、（2A）
（2B）…位置合わせマーク、（５）…Ｘ方向送り用サー
ボモータ、（18）…第１の補正用サーボモータ、（19）
…第２の補正用サーボモータ、（20）…認識カメラ、
（22）…カメラ送りサーボモータ、（24）…印刷スクリ
ーン、（34）…RAM、（36）…CPU。
Claims (4)
- 【請求項１】スクリーン印刷により回路パターンを有す
るプリント基板に塗布剤を塗布するスクリーン印刷機に
於いて、基板の回路パターンを認識カメラで認識し、そ
の認識データを記憶装置に記憶した後、スクリーン印刷
位置で試し刷りされた前記基板の印刷パターンを前記認
識カメラで認識し、その認識データを前記記憶装置に記
憶し、これら記憶された両認識データを比較装置で比較
し、そのズレ量を計算装置で計算し記憶装置に記憶して
おき、次回印刷時に前記ズレ量をフィードバックするこ
とにより基板とスクリーンとを相対的に位置合わせする
ことを特徴とするスクリーン印刷機のスクリーン位置合
わせ方法。 - 【請求項２】スクリーン印刷により回路パターンを有す
るプリント基板に塗布剤を塗布するスクリーン印刷機に
於いて、１枚目の基板の位置合わせマーク及び回路パタ
ーンを認識カメラで認識し、その両認識データを記憶装
置に記憶した後、スクリーン印刷位置で試し刷りされた
前記基板の印刷パターンを前記認識カメラで認識し、そ
の認識データを前記記憶装置に記憶し、これら記憶され
た両認識パターンを比較装置で比較し、そのズレ量を計
算装置で計算し記憶装置に記憶した後、次の２枚目以降
の基板の位置合わせマークを順次認識カメラで認識し、
その認識した位置合わせマークと前記１枚目の基板時に
認識した当該基板の位置合わせマークとを比較装置によ
り比較し、そのズレ量を計算装置で計算して、その位置
合わせマークのズレ量と前記回路パターンと印刷パター
ンとのズレ量とが加味された値を基に制御装置により２
枚目以降の基板とスクリーンとを相対的に位置合わせす
ることを特徴とするスクリーン印刷機のスクリーン位置
合わせ方法。 - 【請求項３】スクリーン印刷により回路パターンを有す
るプリント基板に塗布剤を塗布するスクリーン印刷機に
於いて、前記基板上の回路パターンの基準とすべき位置
を認識すると共に試し刷りされた基板の印刷パターンの
前記回路パターンの基準位置に対応する位置を認識する
認識カメラと、該認識カメラで認識された両位置データ
を記憶する記憶装置と、該記憶装置に記憶された両位置
データを比較する比較装置と、該比較装置により比較さ
れたズレ量を計算する計算装置と、該計算装置により計
算されたズレ量を基に次回印刷時に基板とスクリーンと
の相対位置を補正する制御装置とを設けたことを特徴と
するスクリーン印刷機のスクリーン位置合わせ装置。 - 【請求項４】スクリーン印刷により回路パターンを有す
るプリント基板に塗布剤を塗布するスクリーン印刷機に
於いて、１枚目の基板の位置合わせマーク及び回路パタ
ーンを認識すると共に試し刷りされた基板の印刷パター
ン及び２枚目以降の基板の位置合わせマークを認識する
認識カメラと、該認識カメラで認識された各認識データ
を記憶する記憶装置と、該記憶装置に記憶された両位置
合わせマーク同士のズレ量と回路パターンと印刷パター
ンとのズレ量を夫々比較する比較装置と、該比較装置に
より比較された各ズレ量を計算する計算装置と、該計算
装置により計算された各ズレ量を基に２枚目以降の基板
とスクリーンとの相対位置を補正する制御装置とを設け
たことを特徴とするスクリーン印刷機のスクリーン位置
合わせ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63277889A JPH0734500B2 (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | スクリーン印刷機のスクリーン位置合わせ方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63277889A JPH0734500B2 (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | スクリーン印刷機のスクリーン位置合わせ方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02123788A JPH02123788A (ja) | 1990-05-11 |
| JPH0734500B2 true JPH0734500B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=17589699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63277889A Expired - Lifetime JPH0734500B2 (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | スクリーン印刷機のスクリーン位置合わせ方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734500B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2571321B2 (ja) * | 1991-08-27 | 1997-01-16 | 東伸工業株式会社 | 自動スクリーン捺染機の運転方法 |
| JP3310540B2 (ja) * | 1996-05-22 | 2002-08-05 | 松下電器産業株式会社 | スクリーン印刷方法とその装置 |
| US6131511A (en) * | 1996-06-14 | 2000-10-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Screen printing method and screen printing apparatus |
| JP4506515B2 (ja) * | 2005-03-08 | 2010-07-21 | 株式会社デンソー | スクリーン印刷装置 |
| JP2013188921A (ja) * | 2012-03-13 | 2013-09-26 | Mitsubishi Electric Corp | スクリーン印刷装置、スクリーン印刷方法およびスクリーン印刷法での基板位置補正方法 |
| US9126398B2 (en) * | 2013-07-26 | 2015-09-08 | Asm Assembly Systems Singapore Pte Ltd | Apparatus for paste material printing, and printing method |
| JP6558794B2 (ja) * | 2015-03-30 | 2019-08-14 | 倉敷紡績株式会社 | 印刷用アライメント装置、この印刷用アライメント装置を備えた印刷装置、及び印刷用アライメント方法 |
| CN109263254A (zh) * | 2018-10-11 | 2019-01-25 | 深圳市得可自动化设备有限公司 | 引导式自动上下料双台面丝印机 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6155937A (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-20 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体基板用印刷装置 |
| JPS61120748A (ja) * | 1984-11-16 | 1986-06-07 | Ono Sokki Co Ltd | 版合せ方法 |
-
1988
- 1988-11-02 JP JP63277889A patent/JPH0734500B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02123788A (ja) | 1990-05-11 |
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