JPH0733651A - コラーゲン生合成促進剤 - Google Patents

コラーゲン生合成促進剤

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JPH0733651A
JPH0733651A JP18468493A JP18468493A JPH0733651A JP H0733651 A JPH0733651 A JP H0733651A JP 18468493 A JP18468493 A JP 18468493A JP 18468493 A JP18468493 A JP 18468493A JP H0733651 A JPH0733651 A JP H0733651A
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JP
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collagen
biosynthesis
skin
dihydroxyphenyl
compound
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JP18468493A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Sado
哲也 佐道
Tomokazu Shimizu
知和 清水
Keikichi Sugiyama
圭吉 杉山
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 優れたコラーゲン生合成促進作用を有し、し
かも副作用がなく、安全性の高いコラーゲン生合成促進
剤を提供すること。 【構成】 下記一般式(I)で示される化合物の少なく
とも一種を含有することを特徴とするコラーゲン生合成
促進剤 【化1】 〔式中、R1 、R2 、R3 及びR4 はそれぞれ水素原
子、水酸基、低級アシルオキシ基、低級アルコキシ基を
示す。〕。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加齢に伴う皮膚のしわ
やたるみの予防・改善、創傷の治癒に好適なコラーゲン
生合成促進剤に関する。
【0002】
【従来の技術】生体は、細胞とその間隙を埋める細胞間
マトリックスより構成されている。その細胞間マトリッ
クスを構成するもののうち、線維成分の主たるもので生
体蛋白質の総重量のおよそ1/3を占めるものがコラー
ゲンである。コラーゲンは骨、腱、皮膚をはじめ胃、心
臓、肝臓、角膜、脳など全身に広く分布しており、特に
骨や皮膚ではコラーゲン含有量が高い。コラーゲンは組
織の構造を維持するという働きのみならず、各種細胞の
形態、代謝、接着などに対しても影響を及ぼし、生体に
対し機能的にも作用している。一方、加齢に伴う皮膚の
老化現象は、柔軟性や弾力性の低下、くすみ、しわ、た
るみ、しみの増加、乾燥して滑らかさのない荒れた肌と
して認められる。皮膚中のコラーゲンは加齢と共にその
量が減少し(Shuster S : Br J Dermatol 93:62
9,1975)、これがしわやたるみの大きな原因とな
っていると考えられる。これに対し、コラーゲンの生合
成を促進するものとしてアスコルビン酸やその誘導体、
レチノイン酸(Kligman AM, et al : J Am Acad Derma
tol 15:836,1986)、インシュリン、成長ホ
ルモン、TGF−β、エストロジェンなどが知られてい
るが、これらでは十分な効果が得られなかったり、副作
用があるため、使用できない等の問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記要望に
応えるため、優れたコラーゲン生合成促進作用を有し、
しかも副作用がなく、安全性の高いコラーゲン生合成促
進剤を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するために鋭意検討を重ねた結果、下記一般式
(I)で示されるジアリールノナノイド類がコラーゲン
生合成促進作用に優れ、さらに該化合物を有効成分とし
て配合することにより、しわやたるみ等の皮膚老化現象
に優れた予防・改善効果が得られ、しかも安全性が高い
ことを見出し、本発明を完成するに至った。すなわち、
本発明は一般式(I):
【0005】
【化2】
【0006】〔式中、R1 、R2 、R3 及びR4 はそれ
ぞれ水素原子、水酸基、低級アシルオキシ基、低級アル
コキシ基を示す。〕で示される化合物を少なくとも一種
含有することを特徴とするコラーゲン生合成促進剤を提
供する。本発明で用いるジアリールノナノイド類は、上
記一般式(I)で表され、式中、R1 、R2 、R3 及び
4 はそれぞれ水素原子、水酸基、低級アシルオキシ基
(−OCOCmH2m+1(m=1〜5、好ましくは1〜3))、
低級アルコキシ基(−OCnH2n+1(n=1〜5、好ましく
は1〜3))を示す。ここでR1 、R2 、R3 及びR4
はそれぞれ同一でも異なってもよく、好ましくはR1
びR2 が水酸基またはアセチルオキシ基(上記、m=1
の場合)で、かつ、R3 及びR4 が水素原子、水酸基、
アセチルオキシ基(同、m=1の場合)またはメトキシ
基(同、n=1の場合)、特に好ましくはR1 及びR2
が水酸基で、かつR3 及びR4 が水酸基または水素原子
であるか、またはR1 〜R4 がいずれもアセチルオキシ
基(同、m=1の場合)である。
【0007】本発明の一般式(I)の化合物のうち、R
1 、R2 が水酸基で、R3 、R4 が水素原子の化合物、
1 、R2 が水酸基で、R3 が水素原子で、R4 が水酸
基の化合物、R1 、R2 、R3 及びR4 が水酸基の化合
物は、それぞれマラバリコンA、マラバリコン B、マ
ラバリコン Cとして知られている(Purushothaman K
K, et al : J Chem Soc Perkin Trans:587,1
977)。またマラバリコン A、マラバリコン B、
マラバリコン Cは、強い殺線虫活性を有しており、マ
ラバリコン Cには抗酸化作用のあることが知られてい
る(津田喜典、第29回植物化学シンポジウム要旨集
p.23−31,1993)。さらにマラバリコン C
には、抗腫瘍活性が知られている(特開平1−4244
0号)が、コラーゲン生合成促進作用については全く知
られていない。また上記一般式(I)の化合物は、ニク
ズク科植物(例えば Myristica fragrans Houtt や Myr
istica malabarica Lam)の仮種皮であるメースから溶媒
抽出等によって得ることもできるし、それをさらに合成
的手法で化学修飾させても得ることができる。また適当
な出発物質から有機合成によって得ることも可能であ
る。本化合物の具体例として、表1に示す化合物を挙げ
ることができる。
【0008】
【表1】 表 1 一般式(I) No. 化 合 物 名 ───────────────── R1 R2 R3 R4 1 1−(2,6−ジヒドロキシ OH OH H H フェニル)−9−フェニルノ ナン−1−オン (マラバリコン A) 2 1−(2,6−ジヒドロキシ OH OH H OH フェニル)−9−(4−ヒド ロキシフェニル)ノナン−1 −オン (マラバリコン B) 3 1−(2,6−ジヒドロキシ OH OH OH OH フェニル)−9−(3,4− ジヒドロキシフェニル)ノナ ン−1−オン (マラバリコン C) 4 1−(2,6−ジヒドロキシ OH OH H OCH3 フェニル)−9−(4−メト キシフェニル)ノナン−1− オン 5 1−(2,6−ジヒドロキシ OH OH OCH3 OCH3 フェニル)−9−(3,4− ジメトキシフェニル)ノナン −1−オン 6 1,9−ジフェニルノナン− H H H H 1−オン 7 1−フェニル−9−(4−ヒ H H H OH ドロキシフェニル)ノナン− 1−オン 8 1−(2,6−ジアセチルオ OCOCH3 OCOCH3 OCOCH3 OCOCH3 キシフェニル)−9−(3, 4−ジアセチルオキシフェニ ル)ノナン−1−オン
【0009】本発明で用いる一般式(I)の化合物は、
化粧水、クリーム、乳液、パック剤、軟膏等の製品形態
や使用頻度にもよるが、通常、その1種または2種以上
の混合物を各種外用剤に0.001〜10重量%(以下、
%と略す。)、好ましくは0.01〜5%含有させるのが
よい。本発明のコラーゲン生合成促進剤には、本発明の
効果を損なわない範囲で、上記必須成分の他に、通常化
粧品や医薬品等に用いられる原料、例えば界面活性剤、
油分、アルコール類、保湿剤、増粘剤、防腐剤、酸化防
止剤、キレート剤、pH調整剤、香料、色素、紫外線吸収
・散乱剤、ビタミン類、アミノ酸類、水等を配合可能で
ある。具体的には、界面活性剤としては、親油型グリセ
リンモノステアレート、自己乳化型グリセリンモノステ
アレート、ポリグリセリンモノステアレート、ソルビタ
ンモノオレート、ポリエチレングリコールモノステアレ
ート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート、ポ
リオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレン
化ステロール、ポリオキシエチレン化ラノリン、ポリオ
キシエチレン化ミツロウ、ポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油等のノニオン界面活性剤、ステアリン酸ナトリウ
ム、パルミチン酸カリウム、セチル硫酸ナトリウム、ラ
ウリルリン酸ナトリウム、パルミチン酸トリエタノール
アミン、ポリオキシエチレンラウリルリン酸ナトリウ
ム、N−アシルグルタミン酸ナトリウム等のアニオン界
面活性剤、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウ
ム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム等のカチオ
ン界面活性剤、塩酸アルキルアミノエチルグリシン液、
レシチン等の両性界面活性剤等を例示することができ
る。
【0010】油分としては、ヒマシ油、オリーブ油、カ
カオ脂、椿油、ヤシ油、木ロウ、ホホバ油、グレープシ
ード油、アボガド油等の植物油脂類;ミンク油、卵黄油
等の動物油脂類;ミツロウ、鯨ロウ、ラノリン、カルナ
ウバロウ、キャンデリラロウ等のロウ類;流動パラフィ
ン、スクワラン、マイクロクリスタリンワックス、セレ
シンワックス、パラフィンワックス、ワセリン等の炭化
水素類;ラウリン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸、オ
レイン酸、イソステアリン酸、ベヘニン酸等の天然およ
び合成脂肪酸類;セタノール、ステアリルアルコール、
ヘキシルデカノール、オクチルドデカノール、ラウリル
アルコール等の天然および合成高級アルコール類;ミリ
スチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミ
リスチン酸オクチルドデシル、オレイン酸オクチルドデ
シル、コレステロールオレート等のエステル類を例示す
ることができる。アルコール類としては、メタノール、
エタノール、イソプロパノール等の低級アルコールを例
示することができる。保湿剤としては、グリセリン、プ
ロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ソ
ルビトール、ポリグリセリン、ポリエチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール等の多価アルコール類;ア
ミノ酸、乳酸ナトリウム、ピロリドンカルボン酸ナトリ
ウム等のNMF成分;ヒアルロン酸、コラーゲン、ムコ
多糖類、コンドロイチン硫酸等の水溶性高分子物質等を
例示することができる。
【0011】増粘剤としては、アルギン酸ナトリウム、
キサンタンガム、硅酸アルミニウム、マルメロ種子抽出
物、トラガントガム、デンプン等の天然高分子物質;メ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース、可溶性デンプン、カチオン化セ
ルロース等の半合成高分子物質;カルボキシビニルポリ
マー、ポリビニルアルコール等の合成高分子物質等を例
示することができる。防腐剤としては、安息香酸塩、サ
リチル酸塩、ソルビン酸塩、デヒドロ酢酸塩、パラオキ
シ安息香酸エステル、2,4,4′−トリクロロ−2′
−ヒドロキシジフェニルエーテル、3,4,4′−トリ
クロロカルバニリド、塩化ベンザルコニウム、ヒノキチ
オール、レゾルシン、エタノール等を例示することがで
きる。酸化防止剤としては、ジブチルヒドロキシトルエ
ン、ブチルヒドロキシアニソール、没食子酸プロピル、
アスコルビン酸等を、キレート剤としては、エデト酸二
ナトリウム、エチレンジアミン四酢酸塩、ピロリン酸
塩、ヘキサメタリン酸塩、クエン酸、酒石酸、グルコン
酸等を、pH調整剤としては、水酸化ナトリウム、トリエ
タノールアミン、クエン酸、クエン酸ナトリウム、ホウ
酸、ホウ砂、リン酸水素カリウム等をそれぞれ例示する
ことができる。紫外線吸収・散乱剤については、2−ヒ
ドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、オクチルジメ
チルパラアミノベンゾエート、エチルヘキシルパラメト
キシサイナメート、酸化チタン、カオリン、タルク等を
例示することができる。
【0012】ビタミン類としては、ビタミンA、ビタミ
ンB、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミン
F、ビタミンK、ビタミンP、ビタミンU、カルニチ
ン、フェルラ酸、γ−オリザノール、α−リポ酸、オロ
ット酸及びその誘導体等を例示することができる。アミ
ノ酸類としては、グリシン、アラニン、バリン、ロイシ
ン、イソロイシン、セリン、トレオニン、フェニルアラ
ニン、チロシン、トリプトファン、シスチン、システイ
ン、メチオニン、プロリン、ヒドロキシプロリン、アス
パラギン酸、グルタミン酸、アルギニン、ヒスチジン、
リジン及びその誘導体等を例示することができる。尚、
任意成分は、これらに限定されるものではない。上記必
須成分と任意成分を適当に配合することにより、化粧
水、クリーム、ローション、スキンミルク、乳液、パッ
ク剤、軟膏等種々の製品形態として用いることが可能で
ある。
【0013】具体的には、化粧水として;本発明の必須
成分0.01〜5%、低級アルコール2〜10%、界面活
性剤0.5〜1%、保湿剤3〜7%、pH調整剤0.05〜0.
2%、精製水バランス、防腐剤微量、色素 微量、香料
微量を含有する組成物、皮膚用クリームとしては;必
須成分0.01〜5%、油分20〜70%、界面活性剤2
〜7%、保湿剤5〜10%、精製水バランス、防腐剤
微量、香料 微量を含有する組成物、ローションとして
は;必須成分0.01〜5%、低級アルコール5〜10
%、界面活性剤0.5〜2%、保湿剤2〜8%、酸化防止
剤0.01〜0.05%、キレート剤0.02〜0.1%、pH調
整剤0.1〜1%、精製水バランス、防腐剤 微量、香料
微量を含有する組成物、スキンミルクとしては;必須
成分0.01〜5%、油分20〜40%、界面活性剤2〜
5%、精製水バランス、防腐剤 微量、香料 微量を含
有する組成物、乳液としては;必須成分0.01〜5%、
油分10〜30%、界面活性剤1〜5%、保湿剤5〜1
0%、精製水バランス、防腐剤 微量、香料 微量を含
有する組成物、
【0014】パック剤としては;必須成分0.01〜5
%、アルコール類2〜10%、保湿剤2〜10%、無機
粉体0〜20%、造膜剤10〜20%、精製水バラン
ス、防腐剤 微量、香料 微量を含有する組成物、軟膏
としては;必須成分0.01〜5%、油分40〜60%、
界面活性剤1〜12%、保湿剤8〜15%、精製水バラ
ンス、防腐剤 微量、香料 微量を含有する組成物(親
水型軟膏)、必須成分0.01〜5%、油分95〜99
%、精製水バランスを含有する組成物(油性型軟膏)、
が挙げられる。
【0015】
【発明の効果】本発明のコラーゲン生合成促進剤は、優
れたコラーゲン生合成促進作用を有し、加齢に伴う皮膚
のしわやたるみの予防・改善、創傷の治癒に有効であ
る。さらに、該化合物を有効成分として配合することに
より、しみ、そばかすの予防・改善にも有効である。次
に、実施例により本発明を説明するが、本発明はこれに
より限定されるものではない。
【0016】
【実施例】
(製造例1)Purushothaman らの方法(Purushothaman
KK, et al : J Chem Soc Perkin Trans:587,1
977)に従って、本発明の有効成分を調製した。即
ち、メース粉末(Myristica malabarica Lam)500g
にヘキサンを加えて一夜抽出した。抽出液を減圧濃縮し
た後、この抽出物をケイ酸カラムクロマトグラフィーに
供した。ベンゼンで溶出された最初の画分をエーテル−
ヘキサンで結晶化し、1−(2,6−ジヒドロキシフェ
ニル)−9−フェニルノナン−1−オン(表1、No.1
の化合物)を116mg得た。 (製造例2)Purushothaman らの方法(出典は製造例1
に同じ)に従って、本発明の有効成分を調製した。即
ち、メース粉末(Myristica malabarica Lam) 500g
にクロロホルムを加えて一夜抽出した。抽出液を減圧濃
縮した後、この抽出物をケイ酸カラムクロマトグラフィ
ーに供した。ベンゼン:クロロホルム(1:1)で溶出
された画分をベンゼンで結晶化し、1−(2,6−ジヒ
ドロキシフェニル)−9−(4−ヒドロキシフェニル)
ノナン−1−オン(表1、 No.2の化合物)を197mg
得た。
【0017】(製造例3)メース粉末(Myristica frag
rans Houtt) 500gにn−ヘキサンを加え、室温で抽
出を行った。抽出残渣にメタノールを加え室温で抽出を
行い、得られた抽出液を減圧濃縮した。次いで、この抽
出物を90%メタノール:n−ヘキサン(1:1)で分
配した後、90%メタノール層を減圧濃縮した。さらに
90%メタノール分画物をエチルエーテル:水(1:
1)で溶媒分画を行い、エチルエーテル層を減圧濃縮し
た。このエーテル分画物をケイ酸カラムクロマトグラフ
ィー(展開溶媒−クロロホルム:アセトン=9:1、
展開溶媒−n−ヘキサン:クロロホルム:アセトン=
1:8:2)に供した。溶出された画分をベンゼンで結
晶化し、1−(2,6−ジヒドロキシフェニル)−9−
(3,4−ジヒドロキシフェニル)ノナン−1−オン
(表1、 No.3の化合物)717mgを得た。 (製造例4)製造例3で得られた1−(2,6−ジヒド
ロキシフェニル)−9−(3,4−ジヒドロキシフェニ
ル)ノナン−1−オン(表1、 No.3の化合物)149
mgをピリジン4mlに溶解し、無水酢酸8mlを加えて室温
下、16時間攪拌反応させた。エタノールを加え反応を
止めた後、溶媒を留去し、水を加えてクロロホルムにて
抽出した。無水硫酸ナトリウムで乾燥後、クロロホルム
を留去することにより、1−(2,6−ジアセチルオキ
シフェニル)−9−(3,4−ジアセチルオキシフェニ
ル)ノナン−1−オン(表1、 No.8の化合物)208
mg(収率95%)を得た。
【0018】(試験例1)培養線維芽細胞コラーゲン生合成能試験 正常ヒト皮膚線維芽細胞を24穴マルチプレートに1万
細胞/ウェルずつ播種し、10%の牛胎児血清を含むM
EM培地でコンフルエントになるまで CO2インキュベー
ター内で培養した。次いで培地を2%の牛胎児血清を含
む培地に換え、同時にアスコルビン酸を培地に添加し
た。さらに標識プロリンおよび試料を所定の濃度となる
ように添加し、48時間 CO2インキュベーター内で培養
した。培養終了後、コラーゲン中に取り込まれた放射活
性をウェブスターらの方法(Webster DF, et al : Ana
l Biochem 96:220,1979)に従って測定し、
コラーゲン生合成量を調べた。結果を表2に示す。ここ
ではコントロールの放射活性を100とした時の相対値
で示した。
【0019】
【表2】 表 2 試料 濃度 コラーゲン生合成量 (放射能活性の相対値) コントロール − 100 1−(2,6−ジヒドロキシフェニル) 10-8M 158 −9−フェニルノナン−1−オン (表1、 No.1の化合物) 1−(2,6−ジヒドロキシフェニル) 10-8M 144 −9−(4−ヒドロキシフェニル)ノナ ン−1−オン (表1、 No.2の化合物) 1−(2,6−ジヒドロキシフェニル) 10-8M 196 −9−(3,4−ジヒドロキシフェニル) ノナン−1−オン (表1、 No.3の化合物) 1−(2,6−ジヒドロキシフェニル) 10-8M 132 −9−(3,4−ジメトキシフェニル) ノナン−1−オン (表1、 No.5の化合物) 1−フェニル−9−(4−ヒドロキシフ 10-8M 125 ェニル)ノナン−1−オン (表1、 No.7の化合物) 1−(2,6−ジアセチルオキシフェニ 10-8M 166 ル)−9−(3,4−ジアセチルオキシ フェニル)ノナン−1−オン(表1、 No.8の化合物)
【0020】表2から明かなように、本発明のジアリー
ルノナノイド類は、線維芽細胞のコラーゲン生合成を有
意に促進することがわかる。 (試験例2)創傷治癒試験 ウィスター系5週齢雄ラット7匹を一群として、背部を
刈毛後、メスで正中線に沿って背部皮膚に鋭利な線状創
を作成し、直ちにミッヘル針により縫合した。試料は、
0.5%濃度になるよう30%エタノール溶液に溶解し用
いた。縫合後(0日目)、試料を切創部に100μl/
部位/匹、投与した。1日目より6日目まで試料を1日
2回(朝、夕)連続投与し、3日目にミッヘル針をはず
した。尚、コントロール群として、30%エタノール投
与群を設けた。7日目にラットを屠殺して皮膚を剥離
し、創口部を中心に幅1cm、長さ3.5cmの短冊切片を個
体毎に3標本ずつ作成した。切片の両端を牽引し、創耐
張力を測定し、再生したコラーゲン線維の強度の指標と
した。結果を表3に示す。ここではコントロールの創耐
張力を100として相対値で示した。
【0021】
【表3】 表 3 試 料 創耐張力(相対値) コントロール 100 1−(2,6−ジヒドロキシフェニル)−9−フェニル 124 ノナン−1−オン (表1、 No.1の化合物) 1−(2,6−ジヒドロキシフェニル)−9−(4−ヒ 118 ドロキシフェニル)ノナン−1−オン (表1、 No.2の化合物) 1−(2,6−ジヒドロキシフェニル)−9−(3,4 135 −ヒドロキシフェニル)ノナン−1−オン (表1、 No.3の化合物) 1−(2,6−ジヒドロキシフェニル)−9−(4−メ 115 トキシフェニル)ノナン−1−オン (表1、 No.4の化合物) 1,9−ジフェニルノナン−1−オン 110 (表1、 No.6の化合物) 1−(2,6−ジアセチルオキシフエニル)−9−(3, 127 4−ジアセチルオキシフェニル)ノナン−1−オン(表1、 No.8の化合物)
【0022】本試験において、相対値で110以上の値
を示せば、一般に創耐張力が改善されたと判断される
が、表3の結果から、本発明のジアリールノナノイド類
は、創耐張力を明らかに増大させた。即ち、創傷部皮膚
のコラーゲン線維の生合成が促進され、治癒が促進され
たことを示している。 (試験例3)コラーゲン生合成活性試験 週齢の異なる雌ヘアレスマウス(10週齢、28週齢お
よび49週齢)を用い、背部皮膚に試料を塗布すること
により皮膚コラーゲン生合成活性が促進されるかどうか
を調べた。それぞれの週齢に対し一群5匹として、
エタノール群(コントロール)、 0.1%レチノイン
酸群、及び 0.5% 1−(2,6−ジヒドロキシフ
ェニル)−9−(3,4−ジヒドロキシフェニル)ノナ
ン−1−オン(表1、 No.3の化合物)群を設け、10
0μl/回/日を連続17日間塗布した。塗布開始15
日目と17日目に、それぞれ標識プロリン水溶液を2μ
Ci/g体重となるように腹腔内注射し、18日目にマウ
スを屠殺し背部皮膚を剥離した。剥離した皮膚を一定面
積取り、コラーゲンを熱水抽出した。熱水抽出画分を乾
燥させ、これに6N塩酸を加えて110℃、24時間、
加水分解を行った後、中和し測定用サンプルとした。サ
ンプル中の標識プロリンがコラーゲン中にヒドロキシプ
ロリンとして取り込まれた量を Juva & Prockop の方法
(Juva k, Prockop DJ:Anal Biochem 15:77,1
966)に従って測定し、コラーゲン生合成活性の指標
とした。結果を表4に示す。ここでは平均の取り込み量
および各週齢毎のコントロールに対する相対値を示し
た。
【0023】
【表4】 表 4 週齢 群 取り込み量(dpm) 相対値 5849 100 10 6311 108 6295 108 2482 100 28 3366 136 3799 153 1510 100 49 3118 206 3004 199
【0024】若いヘアレスマウスにレチノイン酸を適用
しても、ほとんどコラーゲン生合成は促進されないが、
加齢したマウスでは促進されることが知られている。ま
たこの理由として、加齢したマウスに比べて若いマウス
はコラーゲンを多量に生合成しているため、レチノイン
酸を適用してもそれ以上コラーゲン合成が促進されない
ためと推測している(Kligman LH:加齢と皮膚、p25
7、清至書院(1986))。本試験において、加齢に
伴いコラーゲン生合成活性の低下が認められたが、レチ
ノイン酸と同様に、本発明のジアリールノナノイドを適
用することにより、特に加齢した皮膚でコラーゲン生合
成活性を高めることが示された。なお、レチノイン酸塗
布群では、塗布部に紅斑等の皮膚刺激が見られたが、本
発明の有効成分を塗布した群には、なんら皮膚に異常は
認められなかった。
【0025】実施例1 表5に示す組成のクリームを調製し、30名の女性パネ
ラー(30〜55才)を一群10名で3群に分け、該ク
リームをそれぞれ1日2回(朝と夜)、顔面に連続3か
月間使用させた。試験終了後、「小じわの改善効果」、
「はり、つやに対する効果」、「肌のきめに対する効
果」についてそれぞれ評価した。結果を表6に示す。
【0026】
【表5】 表 5 成 分 発明品I 発明品II 比較例 1−(2,6−ジヒドロキシフェニル) 0.5 % − − −9−(3,4−ジヒドロキシフェニル ノナン−1−オン (表1、 No.3の化合物) 1−(2,6−ジアセチルオキシフェニ − 0.5% − ル)−9−(3,4−ジアセチルオキシ フェニル)ノナン−1−オン (表1、 No.8の化合物) ステアリン酸 2.0 2.0 2.0 % ステアリルアルコール 7.0 7.0 7.0 還元ラノリン 2.0 2.0 2.0 スクワラン 5.0 5.0 5.0 オクチルドデカノール 6.0 6.0 6.0 ポリオキシエチレンセチルエーテル 3.0 3.0 3.0 親油型モノステアリン酸グリセリン 2.0 2.0 2.0 プロピレングリコール 5.0 5.0 5.0 香 料 0.3 0.3 0.3 防腐剤・酸化防止剤 適量 適量 適量精製水 バランス バランス バランス
【0027】
【表6】 表 6 改善度(人数) クリーム 評価項目 ──────────────── 有効 やや有効 無効 小じわ 8 2 0 発明品I はり・つや 7 3 0 きめ 8 2 0 小じわ 6 3 1 発明品II はり・つや 6 2 2 きめ 8 1 1 小じわ 0 3 7 比較例 はり・つや 1 4 5 きめ 1 6 3
【0028】表6に示す実用テストの結果から、本発明
の有効成分である1−(2,6−ジヒドロキシフェニ
ル)−9−(3,4−ジヒドロキシフェニル)ノナン−
1−オン(表1、 No.3の化合物)及び1−(2,6−
ジアセチルオキシフェニル)−9−(3,4−ジアセチ
ルオキシフェニル)ノナン−1−オン(表1、 No.8の
化合物)を含有したクリーム(発明品I及びII)は、比
較例のクリームに比べて、小じわの改善、はり、つや、
きめの改善効果に優れていることがわかる。また、本実
用テストの期間中、しみ、そばかすを有するパネラーの
中で、発明品I及び発明品IIのクリームを使用した群
に、しみ、そばかすに対する淡色化効果を認めた。な
お、本試験期間中及び使用後において、皮膚の状態に異
常は認められなかった。
【0029】実施例2クリーム 1−(2,6−ジヒドロキシフェニル)−9−フェニルノナン 1.0% −1−オン (表1、 No.1の化合物) ステアリン酸 2.5 セタノール 1.5 ワセリン 5.0 流動パラフィン 10.0 ポリエチレングリコール1500 3.0 グリセリン 1.0 防腐剤 微量 香 料 微量 精製水 バランス 100.0 実施例1と同様の試験を行ったところ、実施例1とほぼ
同等の小じわの改善、はり、つや、きめの改善効果及び
しみ、そばかすに対する淡色化効果が得られた。また、
なんら皮膚に異常は認められなかった。
【0030】実施例3化粧水1 1−(2,6−ジヒドロキシフェニル)−9−(4−ヒドロキシ 0.1% フェニルノナン−1−オン (表1、 No.2の化合物) グリセリン 4.0 エタノール 10.0 カルボキシビニルポリマー 0.5 香 料 微量 精製水 バランス 100.0 実施例1と同様の試験を行ったところ、実施例1とほぼ
同等の小じわの改善、はり、つや、きめの改善効果及び
しみ、そばかすに対する淡色化効果が得られた。また、
なんらの皮膚に異常は認められなかった。
【0031】実施例4化粧水2 1,9−ジフェニルノナン−1−オン 0.1% (表1、 No.6の化合物) グリセリン 5.0 プロピレングリコール 4.0 オレイルアルコール 0.1 ポリオキシエチレンソルビタンモノラウリン酸エステル 1.5 ポリオキシエチレンラウリルエーテル 0.5 エタノール 10.0 香 料 0.1 染 料 適量 防腐剤・紫外線吸収剤 適量 精製水 バランス 100.0 実施例1と同様の試験を行ったところ、実施例1とほぼ
同等の小じわの改善、はり、つや、きめの改善効果及び
しみ、そばかすに対する淡色化効果が得られた。また、
なんら皮膚に異常は認められなかった。
【0032】実施例5乳液 1−(2,6−ジヒドロキシフェニル)−9−(4− 0.25% メトキシフェニル)ノナン−1−オン (表1、 No.4の化合物) ステアリン酸 1.0 セタノール 2.0 ワセリン 2.5 スクワラン 4.0 L−アルギニン 1.0 親油性モノステアリン酸グリセリン 1.0 グリセリン 2.0 水酸化カリウム 0.1 香 料 微量 精製水 バランス 100.0 実施例1と同様の試験を行ったところ、実施例1とほぼ
同等の小じわの改善、はり、つや、きめの改善効果及び
しみ、そばかすに対する淡色化効果が得られた。また、
なんら皮膚に異常は認められなかった。
【0033】実施例6パック剤 1−(2,6−ジヒドロキシフェニル)−9−(3, 0.5% 4−ジメトキシフェニル)ノナン−1−オン (表1、 No.5の化合物) ポリビニルアルコール 15.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 5.0 プロピレングリコール 3.0 エタノール 10.0 香 料 0.5 防腐剤 適量 精製水 バランス 100.0 実施例1と同様の試験を行ったところ、実施例1とほぼ
同等の小じわの改善、はり、つや、きめの改善効果及び
しみ、そばかすに対する淡色化効果が得られた。また、
なんら皮膚に異常は認められなかった。
【0034】実施例7軟膏 1−フェニル−9−(4−ヒドロキシフェニル) 1.0% ノナン−1−オン (表1、 No.7の化合物) セタノール 25.0 白色ワセリン 25.0 プロピレングリコール 12.0 ポリオキシエチレン40モノステアレート 5.0 防腐剤 適量 精製水 バランス 100.0 実施例1と同様の試験を行ったところ、実施例1とほぼ
同等の小じわの改善、はり、つや、きめの改善効果及び
しみ、そばかすに対する淡色化効果が得られた。また、
なんら皮膚に異常は認められなかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 49/255 Z 9049−4H

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(I)で示される化合物の少
    なくとも一種を含有することを特徴とするコラーゲン生
    合成促進剤 【化1】 〔式中、R1 、R2 、R3 及びR4 はそれぞれ水素原
    子、水酸基、低級アシルオキシ基、低級アルコキシ基を
    示す。〕。
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