JPH06279294A - コラーゲン合成促進剤 - Google Patents

コラーゲン合成促進剤

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JPH06279294A
JPH06279294A JP6530893A JP6530893A JPH06279294A JP H06279294 A JPH06279294 A JP H06279294A JP 6530893 A JP6530893 A JP 6530893A JP 6530893 A JP6530893 A JP 6530893A JP H06279294 A JPH06279294 A JP H06279294A
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JP
Japan
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acid
phosphorilated
collagen synthesis
chitin
amino sugar
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JP6530893A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Kazuno
哲 数野
Sachiko Seki
幸子 関
Yoshimasa Tanaka
良昌 田中
Kenichiro Shibazaki
顕一郎 柴崎
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高いコラーゲン合成促進作用を有するコラー
ゲン合成促進剤を提供する。 【構成】 一般式: 【化1】 〔式中、nは5〜200の整数を表わし、R1 及びR2
は水素原子またはアセチル基を表わし、R3 及びR4
水素原子または−PO3 Na2 Hを表わす。但し、R1
とR2 が同時に水素原子となることはなく、同時にアセ
チル基となることもない。R3 及びR4 が同時に水素原
子となることもない。また、ポリマー中の複数のD−グ
ルコサミン単位の各単位間のR1 、R2 、R3 及びR4
はそれぞれ同一でも異なってもよい。〕で示されるリン
酸化アミノ糖を含有することを特徴とするコラーゲン合
成促進剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リン酸化キチンまたは
リン酸化キトサンを含有する、コラーゲン合成促進作用
を有し、また創傷の治癒、さらには加齢に伴う皮膚のシ
ワやたるみに対しても効果を示すコラーゲン合成促進剤
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】生体は、細胞とその間隙を埋める細胞間
マトリックスより構成されている。その細胞間マトリッ
クスを構成するもののうち、線維成分の主たるもので生
体蛋白質の総重量のおよそ1/3を占めるものがコラー
ゲンである。コラーゲンは骨、腱、皮膚をはじめ胃、
腸、心臓、肝臓、角膜、脳など全身に広く分布してお
り、特に骨や皮膚(真皮)ではコラーゲンの含有量が高
い。コラーゲンは組織の構造を維持するという働きのみ
ならず、各種細胞の形態、代謝、接着などに対しても影
響を及ぼし、生体に対し機能的にも作用している。この
ように生体に対して重要な機能をはたしているコラーゲ
ンも皮膚においては加齢と共にその量が減少する〔シャ
スター(Shuster, S), British Journal of Derma-tolo
gy, 93, 629,1975〕。これが加齢と共に出現するシワや
たるみの大きな原因となっている。これに対し、コラー
ゲンの合成を促進するものとしてアスコルビン酸やその
誘導体、レチノイン酸、インシュリン、成長ホルモン、
TGF−β、エストロジェンなどが知られており、ま
た、丹参の根抽出物(特開平2−290805)や哺乳
動物の乳清(特開平3−20206)などを配合した化
粧料もあるが、十分な効果が得られていなかったり、副
作用があるので使用できないというのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は高いコラーゲ
ン合成促進作用を有するコラーゲン合成促進剤を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】アセチル化されたアミノ
糖の一種であるキチンは節足動物、軟体動物などの有機
骨格物質として天然に存在する。たとえば、カニ、エビ
などの甲殻より得ることができる。キチンはセルロース
に類似した化学構造を有しているが、化学薬品に対する
抵抗性はセルロースよりもはるかに大きく、また、興味
ある特性を多々有している。しかしながら、キチンはセ
ルロースやその他の多糖類に比較してその利用度が極端
に低いのが実情であった。本発明者らは、このようなキ
チン及びその脱アセチル化物であるキトサンに注目し
て、非水溶性であるこれらキチン及びキトサンを水溶性
のリン酸化キチン及びリン酸化キトサンに導き、そのコ
ラーゲンの合成促進効果を検討した結果、高い効果があ
ることを見出し、本発明を完成した。即ち、本発明は、
一般式:
【0005】
【化2】
【0006】〔式中、nは2以上の整数を表わし、R1
及びR2 は水素原子、アセチル基または−PO(O
1 )(OM2 )を表わし、R3 及びR4 は水素原子ま
たは−PO(OM1 )(OM2 )を表わす。但し、R1
とR2 が同時に水素原子となることはなく、同時にアセ
チル基となることもない。ここで、M1 及びM2 は水素
原子または塩形成カチオンを表わす。また、ポリマー中
の複数のD−グルコサミン単位の各単位間のR1
2 、R3 及びR4 はそれぞれ同一でも異なってもよ
い。〕で示されるリン酸化アミノ糖を含有することを特
徴とするコラーゲン合成促進剤の発明である。
【0007】上記一般式において、M1 及びM2 で表さ
れる塩形成カチオンとしては、例えば、Na、K等のア
ルカリ金属、Ca、Ma等のアルカリ土類金属またはア
ンモニアが挙げられる。また、nは2〜2,000、好ま
しくは5〜500、特に好ましくは5〜200である。
分子量は1,000〜6,000,000、好ましくは1,50
0〜150,000、特に好ましくは1,500〜60,00
0となる。上記一般式において、R1 及びR2 が水素原
子またはアセチル基であり、R3及びR4 が水素原子ま
たはPO3 Na2 Hであるのが好ましい。R1 及びR2
のいずれかが必ずアセチル基である場合を100%とし
た場合のアセチル化度は、50〜90%が好ましく、特
に70〜85%が好ましい。グルコサミン1単位当りの
平均リン酸化度は、0.05〜2.0、好ましくは0.3〜1.
5、更に好ましくは0.6〜1.2である。
【0008】上記一般式で示されるリン酸化アミノ糖は
常法により容易に得ることができ、例えば、Int. J. Bi
ol. Macromol. , 53〜58(1984)に記載され
た方法及び日本化学会第48秋期年会講演予稿集II,57
0頁に記載された方法により得ることができる。本発明
のコラーゲン合成促進剤中でのリン酸化アミノ糖の製剤
上の適合濃度は10-7〜10重量%、好ましくは0.01
〜5重量%、特に好ましくは0.1〜3重量%である。本
発明のコラーゲン合成促進剤には、本発明の効果を損な
わない範囲で、これら必須成分に加えて、油分、水、界
面活性剤、保湿剤、低級アルコール、増粘剤、酸化防止
剤、キレート剤、pH調整剤、防腐剤、香料、色素、紫外
線吸収剤、ビタミン剤、アミノ酸類等通常化粧料などに
用いられる原料が配合可能である。以下に具体例を挙げ
るが、本発明に配合可能な成分はこれらに限定されるも
のでなない。
【0009】油分としては、オリーブ油、ホホバ油、ヒ
マシ油、カカオ油、椿油、ヤシ油、木ロウ、クレープシ
ード油、アボガド油、ミンク油、卵黄油、硬化油等の油
脂類、鯨ロウ、蜜ロウ、ラノリン、カルナウバロウ、キ
ャンデリラロウ等のロウ類、流動パラフィン、セレシ
ン、スクワラン、マイクロクリスタリンワックス、パラ
フィンワックス、ワセリン等の炭化水素類、ステアリン
酸、オレイン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、イソステ
アリン酸、ベヘニン酸等の脂肪酸類、セタノール、ステ
アリルアルコール、ラノリルアルコール、オクチルドデ
カノール、ヘキシルデカノール等のアルコール類、ミリ
スチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、パルミチ
ン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、オ
レイン酸オクチルドデジル、コレステロールオレート等
のエステル類などが例示される。また、界面活性剤とし
ては、ステアリン酸ナトリウム、セチル硫酸ナトリウ
ム、ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸、ラウ
リルリン酸ナトリウム、パルミチン酸トリエタノール、
N−アシルグルタミン酸ナトリウム等のアニオン界面活
性剤、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム等のカチオン界
面活性剤、塩酸アルキルアミノエチルグリシン液、レシ
チン等の両性界面活性剤、モノステアリン酸グリセリ
ン、モノステアリン酸ソルビタン、ショ糖脂肪酸エステ
ル、モノステアリン酸プロピレングリコール、ポリオキ
シエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオ
レイルエーテル、モノステアリン酸ポリエチレングリコ
ール、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、
モノパルミチン酸ポリオキシエチレンソルビタン、ポリ
オキシエチレンヤシ脂肪酸モノエタノールアミド、ポリ
オキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ポリ
オキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレンラノリン
等の非イオン界面活性剤等を例示することができる。
【0010】更に、保湿剤としては、グリセリン、1,3
−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ソルビ
トール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコ
ール等の多価アルコール類、アミノ酸、乳酸ナトリウ
ム、ピロリドンカルボン酸ナトリウム等のNMF成分、
ヒアルロン酸、コラーゲン、ムコ多糖類、コンドロイチ
ン硫酸等の水溶性高分子物質等を例示することができ
る。低級アルコールとしては、エタノール、イソプロパ
ノール等を例示することができる。増粘剤としては、ア
ルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、珪酸アルミニウ
ム、マルメロ種子抽出物、トラガントガム、デンプン等
の天然高分子物質、メチルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、可溶性デ
ンプン、カチオン化セルロース等の半合成高分子物質、
カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアルコール等の
合成高分子物質等を例示することができる。酸化防止剤
としては、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロ
キシアニソール、没食子酸プロピル、トコフェロール、
アスコルビン酸等を例示することができる。キレート剤
としては、エデト酸二ナトリウム、エタンヒドロキシジ
ホスフェート、ピロリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩、ク
エン酸、酒石酸、グルコン酸等を例示することができ
る。pH調整剤としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、トリエタノールアミン、クエン酸、クエン酸ナト
リウム、ホウ酸、ホウ砂、リン酸−水素ナトリウム等を
例示することができ、防腐剤としては、パラオキシ安息
香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安
息香酸プロピル、デヒドロ酢酸、サリチル酸、安息香酸
ソルビン酸、塩化ベンザルコニウム等を例示することが
できる。また、紫外線吸収としては、2−ヒドロキシ−
4−メトキシベンゾフェノン、オクチルジメチルパラア
ミノベンゾエート、エチルヘキシルパラメトキシサイナ
メート等、酸化チタン、カオリン、タルク等、ビタミン
類としては、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビ
タミンD、ビタミンE、ビタミンF、ビタミンK、ビタ
ミンP、ビタミンU、カルニチン、フェルラ酸、γ−オ
リザノール、α−リボ酸、オロット酸及びその誘導体等
を例示することができる。アミノ酸類としては、グリシ
ン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セリ
ン、トレオニン、フェニルアラニン、チロシン、トリプ
トファン、シスチン、システィン、メチオニン、プロリ
ン、ヒドロキシプロリン、アスパラギン酸、グルタミン
酸、アルギニン、ヒスチジン、リジン及びその誘導体等
を例示することができる。
【0011】本発明のコラーゲン合成促進剤は、上記必
須成分にこれら任意成分を適当に配合することにより、
化粧水、クリーム、パック剤、乳液等種々の製品形態で
用いることができる。具体的には、化粧水として:本発
明の必須成分0.01〜2重量%、低級アルコール2〜1
0重量%、界面活性剤0.5〜1重量%、保湿剤3〜7重
量%、pH調整剤0.05〜0.2重量%、精製水80〜95
重量%、及び防腐剤、色素、香料をそれぞれ微量含有す
る組成物;化粧用クリームとして:必須成分0.01〜2
重量%、油分20〜70重量%、界面活性剤2〜7重量
%、保湿剤5〜10重量%、精製水11〜73重量%、
及び防腐剤、香料をそれぞれ微量含有する組成物;乳液
として;必須成分0.01〜2重量%、油分10〜30重
量%、界面活性剤1〜5重量%、保湿剤5〜10重量
%、精製水53〜84重量%、防腐剤、香料をそれぞれ
微量含有する組成物が挙げられる。次に、試験例、およ
び実施例により本発明を説明する。
【0012】試験例1 培養線維芽細胞コラーゲン合成能試験 継代維持してきた正常ヒト皮膚線維芽細胞(CRL−1
471)を24穴プレートに播種し、プレコンフルエン
ト時に第1表に示した試料を10-1%〜10-4%となる
ように添加した。試料添加48時間後に、〔 3H〕−プ
ロリンを2μCi、アスコルビン酸とβ−アミノプロピオ
ニトリルを各々25μg/mlとなるように添加した。さ
らに24時間5%CO2 +95%空気で、37℃で培養
した。培地はMEM(FBS2%)を用いた。培養終了
後取り込まれた放射活性をウェブスター(D.F. Websta
r)らの方法(Anal. Blochem., 96, 220 1979)に従っ
て測定し、コラーゲン量とした。その結果を第2表に示
す。ここではコントロールの放射活性を100としたと
きの相対値で示した。
【0013】
【表1】 第1表 ──────────────────────────────── 試料 アセチル化度 アニオン基置換度 n ──────────────────────────────── リン酸化キチン 80 0.9 100 カルボキシ 80 0.75 750 メチルキチン 硫酸化キトサン 20 2.1 700 ────────────────────────────────
【0014】
【表2】 第2表 ──────────────────────────────── 被検物質 コラーゲン量(放射活性) ──────────────────────────────── 無添加(コントロール) 100 リン酸化キチン 223 カルボキシメチルキチン 113 硫酸化キトサン 109 ────────────────────────────────
【0015】第2表から明らかなように、リン酸化キチ
ンは線維芽細胞のコラーゲン合成を有意に促進すること
がわかる。
【0016】試験例2 創傷治癒試験 ウィスター(Wistar)系5週齢雄ラット8匹を一群とし
て、ラットの背部を除毛後、メスで背部を正中線に沿っ
て鋭利な線状創を作成し、ミッヘル針により縫合した。
5%リン酸化キチン(アセチル化度80%、リン酸化度
0.9、n=100)水溶液を毎日1回連続6日間切創部
に投与した。尚、ミッヘル針は術後3日目にはずした。
7日目に屠殺後、切創部の皮膚を切り出し、切創線に直
交する幅1cmの皮膚片を個体毎に3標本ずつ作成し、引
っ張り強度試験により切創部皮膚片が切断されるに要し
た引っ張り強度(g /cm)を測定し、再生したコラーゲ
ン線維の強度の指標とした。結果を第3表に示す。ここ
ではコントロールの引っ張り強度を100として相対値
で示した。
【0017】
【表3】 第3表 ──────────────────────────────── 被検物質 引っ張り強度 ──────────────────────────────── 無添加(コントロール) 100 リン酸化キチン 115 ────────────────────────────────
【0018】本試験においては、相対値で110以上の
値を示せば、一般に引っ張り強度が改善されたと判断さ
れるが、第3表の結果から、本発明のリン酸化キチン
は、再生した皮膚の引っ張り強度を明かに増大させた。
即ち、リン酸化キチンにより皮膚のコラーゲン線維の合
成が促進されたことを示している。
【0019】
【実施例】以下に本発明の実施例を示すが、本発明はこ
れら実施例によって制限されるものではない。なお、特
に断らない限り、濃度を表す%は重量%を表す。実施例1 有効成分としてリン酸化キチン1%、他にエタノール5
0%及び残部が純水からなる検体、及び有効成分の入っ
ていない検体をシワ、はりのある被検者(31〜50
歳)10人にハーフフェイス法で一か月間使用させた。
その結果を第4表る示す。尚、リン酸化キチンとして、
アセチル化度80%、リン酸化度0.9、n=約100の
ものを用いた。
【0020】
【表4】 第4表 ──────────────────────────────── 有効成分 どちらと 対照品の 入りの方 もいえな 方が良い が良い い ──────────────────────────────── シワ 7人 2人 1人 ──────────────────────────────── はり 8人 1人 1人 ────────────────────────────────
【0021】実施例2 本発明の各種外用剤を示す。以下の製剤においては実施
例1と同様の効果が得られた。美容液 リン酸化キチン 0.1% (アセチル化度80%,リン酸化度0.9、n=約100) グリセリン 4.0 エタノール 10.0 カルボキシビニルポリマー 0.5 香 料 微量 精 製 水 バランス
【0022】化粧水1 リン酸化キチン 0.05% (アセチル化度70%,リン酸化度1.2、n=約200) グリセリン 3.0 エタノール 6.0 香 料 微量 精 製 水 バランス化粧水2 A.エチルアルコール相部 エチルアルコール 10.0 % POE(80) 硬化ヒマシ油 0.3 トコフェロール 0.1 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 香 料 適量B.水相部 リン酸化キチン 0.05% (アセチル化度80%、リン酸化度1.0、n=約5) グリセリン 3.0 精 製 水 適量 上記処方物Aを均一に溶解液、Bの水相部に撹拌しなが
ら徐々に加え、化粧水を調製した。
【0023】乳液1 A.油相部 流動パラフィン(#70) 10.0 % イソプロピルミリステート 2.0 グリセリンモノステアレート 0.5 ステアリン酸 2.0 POE(20)ステアリルエーテル 0.7 グリチルレチン酸 0.1 パラオキシ安息香酸ブチル 0.1B.水相部 リン酸化キチン 0.5 % (アセチル化度80%,リン酸化度0.6、n=約30) グリセリン 2.0 カーボポール941 0.1 エタノール 10.0 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 精 製 水 バランスC.香 料 適量 上記処方物A、Bを70℃でそれぞれ混合溶解し、Bに
Aを加え均一に乳化した。さらにCを加えて冷却し、乳
液を調製した。
【0024】乳液2 リン酸化キチン 0.5% (アセチル化度80%、リン酸化度0.8、n=約50) ステアリン酸 1.0 セタノール 2.0 ワセリン 2.5 スクワラン 4.0 L−アルギニン 1.0 親油型モノステアリン酸グリセリン 1.0 グリセリン 2.0 水酸化カリウム 0.1 香 料 微量 精 製 水 バランス
【0025】パック剤 A.エチルアルコール相部 エチルアルコール 10.0% ポリビニルアルコール 15.0 プロピレングリコール 3.0 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 パラオキシ安息香酸ブチル 0.05 グリチルリチン酸 0.1B.水相部 リン酸化キチン 1.0% (アセチル化度85%、リン酸化度1.2、n=約150) カルボキシメチルセルロースナトリウム 5.0 POE(15)オレイルエーテル 1.0 精 製 水 バランスC.香 料 微量 上記処方物AとBを混合し、70℃で均一に加温混合し
た。さらに冷却しながら処方物Cを加えて、パック剤を
調製した。
【0026】化粧用クリーム A.油相部 流動パラフィン(#70) 5.0% スクワラン 15.0 セトステアリルアルコール 5.0 密ロウ 2.0 モノステアリン酸グリセリン 2.0 POE(20)ソルビタンモノラウレート 2.0 パラオキシ安息香酸プロピル 0.1B.水相部 リン酸化キチン 0.5% (アセチル化度75%、リン酸化度1.0、n=約120) ヒアルロン酸 0.2 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 精 製 水 バランスC.香 料 適量 上記処方物A、Bを70℃でそれぞれ混合溶解し、Bに
Aを加え均一に乳化した。さらにCを加えて冷却し、ク
リームを調製した。
【0027】
【発明の効果】本発明のコラーゲン合成促進剤は、皮膚
等においてコラーゲンの合成を促進し、その結果、創傷
治癒や、皮膚の加齢に伴うシワやたるみに対して改善す
る効果を有する。
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】生体は、細胞とその間隙を埋める細胞間
マトリックスより構成されている。その細胞間マトリッ
クスを構成するもののうち、線維成分の主たるもので生
体蛋白質の総重量のおよそ1/3を占めるものがコラー
ゲンである。コラーゲンは骨、腱、皮膚をはじめ胃、
腸、心臓、肝臓、角膜、脳など全身に広く分布してお
り、特に骨や皮膚(真皮)ではコラーゲンの含有量が高
い。コラーゲンは組織の構造を維持するという働きのみ
ならず、各種細胞の形態、代謝、接着などに対しても影
響を及ぼし、生体に対し機能的にも作用している。この
ように生体に対して重要な機能をはたしているコラーゲ
ンも皮膚においては加齢と共にその量が減少する〔シャ
スター(Shuster,S),British Jo
urnal of Dermatology,93,6
29,(1975)〕。これが加齢と共に出現するシワ
やたるみの大きな原因となっている。これに対し、コラ
ーゲンの合成を促進するものとしてアスコルビン酸やそ
の誘導体、レチノイン酸、インシュリン、成長ホルモ
ン、TGF−β、エストロジェンなどが知られており、
また、丹参の根抽出物(特開平2−290805)や哺
乳動物の乳清(特開平3−20206)などを配合した
化粧料もあるが、十分な効果が得られていなかったり、
副作用があるので使用できないというのが現状である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】上記一般式において、M及びMで表さ
れる塩形成カチオンとしては、例えば、Na、K等のア
ルカリ金属、Ca、Mg等のアルカリ土類金属またはア
ンモニアが挙げられる。また、nは2〜20,000、
好ましくは2〜5,000、更に好ましくは5〜50
0、特に好ましくは5〜200である。分子量は600
〜6,000,000、好ましくは600〜1,50
0,000、更に好ましくは1,500〜150,00
0、特に好ましくは1,500〜60,000となる。
上記一般式において、R及びRが水素原子またはア
セチル基であり、R及びRが水素原子またはPO
Naであるのが好ましい。R及びRのいずれかが
必ずアセチル基である場合を100%とした場合のアセ
チル化度は、40〜100%が好ましく、50〜90%
が更に好ましく、特に70〜85%が好ましい。グルコ
サミン1単位当りの平均リン酸化度は、0.05〜2.
0、好ましくは0.3〜1.5、更に好ましくは0.6
〜1.2である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】上記一般式で示されるリン酸化アミノ糖は
常法により容易に得ることができ、例えば、Int.
J.Biol.Macromol.,53〜58(1
984)に記載された方法及び日本化学会第48秋期年
会講演予稿集II,570頁に記載された方法により得
ることができる。本発明のコラーゲン合成促進剤中での
リン酸化アミノ糖の製剤上の適合濃度は10−7〜10
重量%、好ましくは0.01〜5重量%、特に好ましく
は0.1〜3重量%である。本発明のコラーゲン合成促
進剤には、本発明の効果を損なわない範囲で、これら必
須成分に加えて、油分、水、界面活性剤、保湿剤、低級
アルコール、増粘剤、酸化防止剤、キレート剤、pH調
整剤、防腐剤、香料、色素、紫外線吸収剤、ビタミン
剤、アミノ酸類等通常化粧料などに用いられる原料が配
合可能である。下に具体例を挙げるが、本発明に配合可
能な成分はこれらに限定されるものではない。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】油分としては、オリーブ油、ホホバ油、ヒ
マシ油、カカオ脂、椿油、ヤシ油、木ロウ、クレープシ
ード油、アボガド油、ミンク油、卵黄油、硬化油等の油
脂類、鯨ロウ、蜜ロウ、ラノリン、カルナウバロウ、キ
ャンデリラロウ等のロウ類、流動パラフィン、セレシ
ン、スクワラン、マイクロクリスタリンワックス、パラ
フィンワックス、ワセリン等の炭化水素類、ステアリン
酸、オレイン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、イソステ
アリン酸、ベヘニン酸等の脂肪酸類、セタノール、ステ
アリルアルコール、ラノリルアルコール、オクチルドデ
カノール、ヘキシルデカノール等のアルコール類、ミリ
スチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、パルミチ
ン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、オ
レイン酸オクチルドデジル、コレステロールオレート等
のエステル類などが例示される。また、界面活性剤とし
ては、ステアリン酸ナトリウム、セチル硫酸ナトリウ
ム、ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸、ラウ
リルリン酸ナトリウム、パルミチン酸トリエタノール、
N−アシルグルタミン酸ナトリウム等のアニオン界面活
性剤、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム等のカチオン界
面活性剤、塩酸アルキルアミノエチルグリシン液、レシ
チン等の両性界面活性剤、モノステアリン酸グリセリ
ン、モノステアリン酸ソルビタン、ショ糖脂肪酸エステ
ル、モノステアリン酸プロピレングリコール、ポリオキ
シエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオ
レイルエーテル、モノステアリン酸ポリエチレングリコ
ール、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、
モノパルミチン酸ポリオキシエチレンソルビタン、ポリ
オキシエチレンヤシ脂肪酸モノエタノールアミド、ポリ
オキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ポリ
オキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレンラノリン
等の非イオン界面活性剤等を例示することができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】更に、保湿剤としては、グリセリン、1,
3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ソル
ビトール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリ
コール等の多価アルコール類、アミノ酸、乳酸ナトリウ
ム、ピロリドンカルボン酸ナトリウム等のNMF成分、
ヒアルロン酸、コラーゲン、ムコ多糖類、コンドロイチ
ン硫酸等の水溶性高分子物質等を例示することができ
る。低級アルコールとしては、エタノール、イソプロパ
ノール等を例示することができる。増粘剤としては、ア
ルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、珪酸アルミニウ
ム、マルメロ種子抽出物、トラガントガム、デンプン等
の天然高分子物質、メチルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、可溶性デ
ンプン、カチオン化セルロース等の半合成高分子物質、
カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアルコール等の
合成高分子物質等を例示することができる。酸化防止剤
としては、ジプチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロ
キシアニソール、没食子酸プロピル、トコフェロール、
アスコルビン酸等を例示することができる。キレート剤
としては、エデト酸二ナトリウム、エタンヒドロキシジ
ホスフェート、ピロリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩、ク
エン酸、酒石酸、グルコン酸等を例示することができ
る。pH調整剤としては、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、トリエタノールアミン、クエン酸、クエン酸ナ
トリウム、ホウ酸、ホウ砂、リン酸−水素ナトリウム等
を例示することができ、防腐剤としては、パラオキシ安
息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ
安息香酸プロピル、デヒドロ酢酸、サリチル酸、安息香
酸ソルビン酸、塩化ベンザルコニウム等を例示すること
ができる。また、紫外線吸収としては、2−ヒドロキシ
−4−メトキシベンゾフェノン、オクチルジメチルパラ
アミノベンゾエート、エチルヘキシルパラメトキシサイ
ナメート等、酸化チタン、カオリン、タルク等、ビタミ
ン類としては、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、
ビタミンD、ビタミンE、ビタミンF、ビタミンK、ビ
タミンP、ビタミンU、カルニチン、フェルラ酸、γ−
オリザノール、α−リポ酸、オロット酸及びその誘導体
等を例示することができる。アミノ酸類としては、グリ
シン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セ
リン、トレオニン、フェニルアラニン、チロシン、トリ
プトファン、シスチン、システィン、メチオニン、プロ
リン、ヒドロキシプロリン、アスパラギン酸、グルタミ
ン酸、アルギニン、ヒスチジン、リジン及びその誘導体
等を例示することができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】試験例1 培養線維芽細胞コラーゲン合成能試験 継代維持してきた正常ヒト皮膚線維芽細胞(CRL−1
471)を24穴プレートに播種し、プレコンフルエン
ト時に第1表に示した試料を10−1%〜10−4%と
なるように添加した。試料添加48時間後に、〔H〕
−プロリンを2μCi、アスコルビン酸とβ−アミノプ
ロピオニトリルを各々25μg/mlとなるように添加
した。さらに24時間5%CO+95%空気で、37
℃で培養した。培地はMEM(FBS2%)を用いた。
培養終了後取り込まれた放射活性をウェブスター(D.
F.Webstar)らの方法(Anal.Bloch
em.,96,220(1979))に従って測定し、
コラーゲン量とした。その結果を第2表に示す。ここで
はコントロールの放射活性を100としたときの相対値
で示した。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08B 37/08 A 7433−4C (72)発明者 柴崎 顕一郎 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式: 【化1】 〔式中、nは2以上の整数を表わし、R1 及びR2 は水
    素原子、アセチル基または−PO(OM1 )(OM2
    を表わし、R3 及びR4 は水素原子または−PO(OM
    1 )(OM2 )を表わす。但し、R1 とR2 が同時に水
    素原子となることはなく、同時にアセチル基となること
    もない。ここで、M1 及びM2 は水素原子または塩形成
    カチオンを表わす。また、ポリマー中の複数のD−グル
    コサミン単位の各単位間のR1 、R2 、R3 及びR4
    それぞれ同一でも異なってもよい。〕で示されるリン酸
    化アミノ糖を含有することを特徴とするコラーゲン合成
    促進剤。
  2. 【請求項2】 R1 及びR2 が水素原子またはアセチル
    基であり、R3 及びR4 が水素原子またはPO3 Na2
    Hである、請求項1記載のコラーゲン合成促進剤。
  3. 【請求項3】 アセチル化度が70〜85%であり、グ
    ルコサミン1単位当りの平均リン酸化度が0.6〜1.2で
    あり、nが5〜200である、請求項1または2記載の
    コラーゲン合成促進剤。
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