JP2006249077A - リン酸化糖を含有する皮膚外用剤 - Google Patents

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智子 田中
Hiroshi Kamasaka
寛 釜阪
Kazuhisa Sugimoto
和久 杉本
Takahisa Nishimura
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Abstract

【課題】皮膚の老化を改善し、現実的に有効なシワ形成の対処法となり、しかも皮膚に安全で使用できるうえ、皮膚外用剤で求められるミネラルを安定に溶解した状態で肌に安全に供給できる有効な皮膚外用剤の開発を行う。
【解決手段】
乳液、化粧水、クリーム、シャンプー、洗顔料などの化粧品や医薬部外品などの皮膚外用剤にリン酸化糖ミネラル塩を配合することにより、保湿効果を高める皮膚外用剤が実現される。さらに皮膚に必要なミネラルも効率よく安定して供給することができる。

Description

本発明は、リン酸化糖を配合した機能性皮膚外用剤に関するものである。
肌は加齢による影響や紫外線、活性酸素等の影響により皮膚本来の保湿性が衰え、さらには収縮性、柔軟性、が衰える。肌の保湿性が低下すると皮膚ではシワが生じ、見た目の美しさが低下するだけではなく、乾燥肌、肌荒れとなる。さらにアレルギー、アトピー性皮膚炎等でも皮膚の保湿性を高めることは治癒の方法においても非常に重要である。
シワは真皮の細胞外マトリクスを産生する細胞数の低下、細胞活動の低下といった細胞の老化やコラーゲンの減少および変性等が原因となってあらわれる。
従来より、皮膚のシワ形成の対処法としてはコラーゲンやヒアルロン酸の塗布が行われてきた。また保湿効果を求める際にはグリセロールが用いられた。しかしながらこれらの方法では塗布した際のべたつき感があるうえ満足のいく効果を生み出すものではなかった。さらにはレチノイン酸やグリコール酸に代表されるα ヒドロキシ酸も対処法の一つとして利用されるが、これらは高い配合量が必要とされ炎症等を起こすなど、長期使用に堪えるものではなかった。
従来より、ミネラルを配合した乳液、化粧水、クリーム、シャンプー、洗顔料などの化粧品や医薬部外品などの皮膚外用剤にはミネラル源や保湿剤として各種無機ミネラル塩類、海水、深層水などが用いられた製品が多く存在する。
マグネシウムの不足により、肌のかゆみが生じたり、敏感肌になりやすくなる。亜鉛は
肌や髪などでコラーゲンなどのタンパク質の合成に必須であり、細胞の新陳代謝を促して傷の回復を早める作用があるため、ニキビや肌荒れなど炎症を改善する作用がある。亜鉛の不足により肌荒れやニキビ、脱毛などの原因になる。カルシウムが不足すると肌の新陳代謝が悪くなり、肌のハリがなくなる。つまりミネラルは肌にとって非常に重要な成分である。
しかし、化粧品中の無機ミネラル塩類は低濃度であることと、無機ミネラル塩自身の効果はわずかであり、期待される効果としては充分満足されるものではない。さらに高濃度の無機ミネラル塩類を添加すると製品中の他の成分と反応し、着色や沈殿を生じるといった問題があった。また高濃度の無機ミネラル塩類により皮膚が刺激され、塗布した際に不快感があったり、肌荒れ等が生じたりすることもあった。
また海水をそのまま使用する化粧品も公知であるがミネラル含量は低くミネラルの効果を充分には引き出せていない。また海水中のミネラルの濃度を高め使用する試みもなされているが、特開2001−48738では海水を全乾燥させたうえに、塩化ナトリウムを除去する必要があった。
特開2001−48738号公報 特開平8−104696号公報
皮膚の老化を改善し、現実的に有効なシワ形成の対処法となり、しかも皮膚に安全で使用できるうえ、皮膚外用剤で求められるミネラルを安定に溶解した状態で肌に安全に供給できる有効な皮膚外用剤の開発が望まれていた。
そこで本発明者は、かかる事情に鑑み鋭意検討した結果、リン酸化糖、とりわけリン酸化糖ミネラル塩に保湿効果のほか、皮膚繊維芽細胞のコラーゲン産生能を増強させることにより皮膚のハリ、シワの改善、乾燥肌、肌荒れの改善に顕著な作用を示すこと、高濃度にリン酸化糖(ミネラル塩を含む)を配合してもべたつき感がないことを見出し本発明を完成するに至った。リン酸化糖ミネラル塩はそれ自身吸水性を持つため、皮膚に塗布した場合に皮膚に水分を供給するだけではなく、皮膚の水分の蒸発を抑制するため皮膚の乾燥を防ぎ、保湿効果があらわれる。さらにはリン酸化糖が細胞に働きかけコラーゲンの産生を促すため、シワ形成の抑制と皮膚組織を整え、潤いのある肌にする効果がある。
本発明は、皮膚外用剤にリン酸化糖を配合していることを最も主要な特徴とする。リン酸化糖の形態としてはリン酸基が解離していてもよく、リン酸基にミネラルが結合した塩の形をとっていてもよい。とりわけ皮膚外用剤にリン酸化糖ミネラル塩を配合することにより強力なコラーゲン産生能と保湿効果を持った皮膚外用剤の開発が可能となる。ここでいうリン酸化糖は特開平8−104696号記載のリン酸化糖をさす。すなわち分子内にリン酸基を有するリン酸化された糖であって、該糖が、グルカン、グルカンの水素添加により還元をおこなった還元グルカン、マンナン、デキストラン、寒天、シクロデキストリン、フコイダン、ジェランガム、ローカストビーンガム、グアガム、タマリンドガム、およびキサンタンガムから選択される糖である。好ましくは前記糖がグルカンであるリン酸化糖あるいは還元グルカンである還元リン酸化糖であり、分子内に1個から2個のリン酸基が結合したリン酸化糖である。より好ましくはα−1,4結合した2から8個のグルコースからなるオリゴ糖に分子内に1個から2個のリン酸基が結合したリン酸化糖である。還元リン酸化糖とは還元末端に水素添加により還元された構造を持つ。
リン酸化糖のリン酸基はマイナスの電荷を持っているため、プラスの電荷を持った原子や分子を結合させることができる。つまりリン酸化糖に任意のミネラルを結合させることができる。リン酸化糖ミネラル塩とはリン酸化糖のカルシウム塩、カリウム塩、亜鉛塩、鉄塩、ナトリウム塩等をさす。
リン酸化糖カルシウムには歯の再石灰化効果、カルシウム吸収促進効果さらに味質改善効果があることが知られている。しかしながらリン酸化糖無機塩を化粧品等の皮膚外用剤に応用し、保湿効果やコラーゲン産生促進効果があることは全く知られていなかった。
乳液、化粧水、クリーム、シャンプー、洗顔料などの化粧品や医薬部外品などの皮膚外用剤にリン酸化糖ミネラル塩を配合することにより、肌の保湿を高め、乾燥肌、肌荒れ、アレルギー、アトピー性皮膚炎等の症状改善に有効な皮膚外用剤となる。保湿効果を高めることにより、皮膚の新陳代謝の活発化し、紫外線等により発生したメラニン色素、活性酸素をすばやく除去することで美白効果や皮膚の障害予防に有効である。さらに皮膚のバリアヤー機能を高める効果も期待される。したがって、リン酸化糖無機塩を配合した皮膚外用剤により、乾燥、紫外線による肌への悪影響を軽減し、しみ、ソバカス等の色素異常症の改善、くすみ、しわ、たるみ、脱毛等の老化現象の遅延、にきび、しもやけ、かぶれ、汗疹にも有効である。皮膚外用剤とは皮膚に触れるものをいい、特にその形体にはとらわれない。例えば乳液、化粧水、クリーム、シャンプー、リンス、コンディショナー、洗顔料、シェービングクリーム、ローション、クレンジング、オイル、ボディーソープ、石鹸、入浴剤、浴用剤、ジェル、フェイスパック、口紅、グロス、リップクリーム、ファンデーション、アイシャドウ、チーク、髪パック、日焼け止め化粧品、毛髪化粧料、口腔化粧品、皮膚に直接的もしくは間接的に触れる繊維と当該物質を結合させた繊維などの化粧品や医薬部外品がある。
本発明の皮膚外用剤は皮膚に最適な濃度で最適な種類のミネラルを溶解した状態で安定して供給することが可能であり、さらに保湿効果により潤いのある肌にするうえ、コラーゲンの産生を促進しシワの形成を抑制するという利点がある。
乳液、化粧水、クリーム、美容液、ファンデーション、マスク、シャンプー、洗顔料などの化粧品、医薬部外品や医薬品などの皮膚外用剤にリン酸化糖を配合することにより、保湿効果やコラーゲン産生促進効果を高める皮膚外用剤が実現されるが、異なるミネラルを含むリン酸化糖(リン酸化糖ミネラル塩)を組み合わせても、1種類のミネラルのみを含むリン酸化糖(リン酸化糖ミネラル塩)を用いてもよい。また、他の保湿成分やコラーゲン産生促進効果と併用するとさらに効果的である。他の保湿成分あるいはコラーゲン産生促進効果としては例えばアスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム、アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム、アスコルビン酸硫酸エステル、アスコルビン酸グルコシド、アスコルビン酸ナトリウム、モノステアリン酸アスコルビン酸、アスコルビン酸パルメテート、アスコルビン酸硫酸エステル二ナトリウム、アスコルビン酸カルシウム、グリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、dl−ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸ナトリウム、ソルビトール、ヒアルロン酸ナトリウム、ヒアルロン酸、尿素、コラーゲン、海洋コラーゲン、ブドウ糖、ホオバオイル、アミノ酸、イソフラボン、セラミド、カモミールエキス、セリシン、ポリエチレングリコール、ジメチルエーテル、絹セリシン、シコンエキス、トウキエキス、オリーブオイル、トレハロース、アロエエキス、海藻抽出物、ローズマリー油、カミツレエキス、乳酸、紅藻エキス、アボカドエキス、ヘチマ水、オウゴンエキス、シコンエキス、ソウハクヒエキス、オランダカラシエキス、サボンソウエキス、セージエキス、グリシン、システイン、ハーブエキス、スクワラン、ローヤルゼリーエキス、乳酸菌発酵エキス、米エキス、和漢植物エキスなどがあげられる。他の保湿成分やコラーゲン産生促進効果を一種類以上とリン酸化糖ミネラル塩を併称した場合はお互いの効果を増強した相乗効果がある。
なかでもリン酸化糖ミネラル塩とアスコルビン酸の併用により優れた相乗効果を発揮することができる。
リン酸化糖カリウム配合化粧水が与える潤い効果
リン酸化糖カリウム 0.5%、グリセリン 2.5%、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート 1.0%、防腐剤、香料、精製水を配合した化粧水を作成した。またコントロールとしてリン酸化糖カリウムのみを配合していない上記化粧を作成した。これらの化粧水を22歳から34歳の女性16人を被験者にして2ヶ月間ずつ使用させた後、有効性を調査した。全員が使用したさいに赤みなどの肌荒れを生じることは無かった。また被験者の87.5%がリン酸化糖カリウムが配合された化粧水の方が潤いを感じたと答えた。
リン酸化糖カリウム配合クリームが与える潤い効果
リン酸化糖カリウム 0.1%、リン酸化糖カルシウム 0.2%、ミツロウ2%、ステアリルアルコール 5.0%、スクワラン 10.0%、グリセリンモノステアレート 2.5%、ポリオキシエチレンセチルエーテル 1.0%、 グリセリン 5.0%、 水酸化カリウム 0.2%、酸化防止剤、精製水からなる化粧用クリームを作成した。22歳から34歳の女性10人に2週間使用させた後感想を聞き取り調査した。その結果肌荒れ等悪化した被験者は0人であった。さらに80%被験者が潤い感を感じていた。
リン酸化糖カリウム配合クリームが与える潤い効果
リン酸化糖カリウム 0.2%、リン酸化糖カルシウム 0.2%、リン酸化糖マグネシウム 0.2%、ミツロウ2%、ステアリルアルコール 5.0%、スクワラン 10.0%、グリセリンモノステアレート 2.5%、ポリオキシエチレンセチルエーテル 1.0%、 グリセリン 5.0%、 水酸化カリウム 0.2%、酸化防止剤、精製水からなる化粧用クリームを作成した。22歳から34歳の女性10人に2週間使用させた後感想を聞き取り調査した。その結果肌荒れ等悪化した被験者は0人であった。さらに90%被験者が潤い感を感じていた。
リン酸化糖カルシウムがヒト皮膚繊維芽細胞のコラーゲン産生に与える影響
正常ヒト皮膚繊維芽細胞をウェルあたり2.5×10細胞密度になるように10%D-MEM(Invitrogen製)で調整後、96ウェルプレート上で24時間のプレインキュベーションを行った。培地を除去した後、次に4%D-MEMで1%の濃度に調整したリン酸化糖カルシウム塩を試験サンプルとして各ウェルに添加した後37℃、5%CO2下で72時間培養した。培養終了後、培地中のコラーゲン量の測定を行った。コラーゲン量はSircol
collagen assay Kit( Biocolor Ltd.,製) を用いて測定した。リン酸化糖カルシウム塩無添加区ではコラーゲンの産生は認められなかったが1%のリン酸化糖カルシウム塩添加区の培地中のコラーゲン量は11.9μg/mlであり、有意なコラーゲン誘導性が認められた。尚、塩化カルシウムではコラーゲン産生の誘導は認められなかった。
リン酸化糖カルシウムとアスコルビン酸がヒト皮膚繊維芽細胞のコラーゲン産生に与える影響
正常ヒト皮膚繊維芽細胞をウェルあたり2.5×10細胞密度になるように10%D-MEM(Invitrogen製)で調整後、96ウェルプレート上で24時間のプレインキュベーションを行った。培地を除去した後、次に4%D-MEMで1%の濃度に調整したリン酸化糖カルシウム塩および0.0044% アスコルビン酸を試験サンプルとして、0.0044% アスコルビン酸をコントロールとして各ウェルに添加した後37℃、5%CO2下で72時間培養した。培養終了後、培地中のコラーゲン量と細胞表面上のコラーゲン量の測定を行った。コラーゲン量はSircol collagen assay Kit( Biocolor Ltd.,製) を用いて測定した。細胞表面のコラーゲンはペプシン処理した後に測定した。1%のリン酸化糖カルシウム塩および0.0044% アスコルビン酸添加区の培地中および細胞表面のコラーゲン量はそれぞれ95.3μg/mlおよび31.4μg/mlであった。アスコルビン酸のみを添加したコントロールの培地中および細胞表面のコラーゲン量はそれぞれ55.1μg/mlおよび23.1μg/mlであった。リン酸化糖カルシウムとアスコルビン酸を組み合わせることにより、アスコルビン酸単体による誘導効果に比べ倍地中では約173%、細胞表面では136%の高いコラーゲン誘導効果が認められた。
リン酸化糖カリウムがヒト皮膚繊維芽細胞のコラーゲン産生に与える影響
正常ヒト皮膚繊維芽細胞をウェルあたり2.5×10細胞密度になるように10%D-MEM(Invitrogen製)で調整後、96ウェルプレート上で24時間のプレインキュベーションを行った。培地を除去した後、次に4%D-MEMで1%の濃度に調整したリン酸化糖カリウム塩を試験サンプルとして各ウェルに添加した後37℃、5%CO2下で72時間培養した。培養終了後、培地中のコラーゲン量の測定を行った。コラーゲン量はSircol
collagen assay Kit( Biocolor Ltd.,製) を用いて測定した。リン酸化糖カリウム塩無添加区ではコラーゲンの産生は認められなかったが1%のリン酸化糖カリウム塩添加区の培地中のコラーゲン量は40.1μg/mlであり、有意なコラーゲン誘導性が認められた。尚、塩化カリウムのコラーゲン産生誘導は2.2μg/mlと僅かであった。
リン酸化糖カリウムとアスコルビン酸がヒト皮膚繊維芽細胞のコラーゲン産生に与える影響
正常ヒト皮膚繊維芽細胞をウェルあたり2.5×10細胞密度になるように10%D-MEM(Invitrogen製)で調整後、96ウェルプレート上で24時間のプレインキュベーションを行った。培地を除去した後、次に4%D-MEMで1%の濃度に調整したリン酸化糖カリウム塩および0.0044% アスコルビン酸を試験サンプルとして、0.0044% アスコルビン酸をコントロールとして各ウェルに添加した後37℃、5%CO2下で72時間培養した。培養終了後、培地中のコラーゲン量と細胞表面上のコラーゲン量の測定を行った。コラーゲン量はSircol collagen assay Kit( Biocolor Ltd.,製) を用いて測定した。細胞表面のコラーゲンはペプシン処理した後に測定した。1%のリン酸化糖カリウム塩および0.0044% アスコルビン酸添加区の培地中および細胞表面のコラーゲン量はそれぞれ119.8μg/mlおよび23.3μg/mlであった。アスコルビン酸のみを添加したコントロールの培地中および細胞表面のコラーゲン量はそれぞれ55.1μg/mlおよび23.1μg/mlであった。リン酸化糖カリウムとアスコルビン酸を組み合わせることにより、アスコルビン酸単体による誘導効果に比べ倍地中では約217%、細胞表面では100%のコラーゲン誘導効果が認められた。
リン酸化糖ミネラル塩がヒト皮膚繊維芽細胞のコラーゲン産生に与える影響。
正常ヒト皮膚繊維芽細胞をウェルあたり2.5×10細胞密度になるように10%D-MEM(Invitrogen製)で調整後、96ウェルプレート上で24時間のプレインキュベーションを行った。培地を除去した後、次に4%D-MEMで1%の濃度に調整したリン酸化糖カルシウム塩、1%濃度に調製したリン酸化糖マグネシウム塩、1%の濃度に調整したリン酸化糖カルシウム塩とリン酸化糖マグネシウム塩の混合物ならびに、0.0044%に調整したアスコルビン酸、計4種類のサンプルを試験サンプルとして各ウェルに添加した後、37℃、5%CO2下で72時間培養した。培養終了後、培地中のコラーゲン量と細胞表面上のコラーゲン量の測定を行った。コラーゲン量はSircol
collagen assay Kit( Biocolor Ltd.,製) を用いて測定した。1%のリン酸化糖カルシウム塩の添加区の培地中のコラーゲン量は56.25μg/ml、リン酸化糖マグネシウム塩添加区の培地中のコラーゲン量61.86
μg/ml、1%のリン酸化糖カルシウム塩とリン酸化糖マグネシウム塩の混合物添加区のコラーゲン量は107.0μg/ml、アスコルビン酸添加区では 44.1 μg/ml、
無添加区ではコラーゲンの産生ほとんど認められなかった。このことから、リン酸化オリゴ糖カルシウム塩とリン酸化オリゴ糖マグネシウム塩を混合してもコラーゲン誘導効果を損ねることなく相加的誘導されることが認められた。また本混合品の効果は、アスコルビン酸による誘導効果よりも有意に優れていることが認められた。
還元リン酸化糖カルシウム塩とアスコルビン酸がヒト皮膚繊維芽細胞のコラーゲン産生に与える影響。
正常ヒト皮膚繊維芽細胞をウェルあたり2.5×10細胞密度になるように10%D-MEM(Invitrogen製)で調整後、96ウェルプレート上で24時間のプレインキュベーションを行った。培地を除去した後、次に4%D-MEMで1%の濃度に調整した還元リン酸化糖カルシウム塩および0.0044% アスコルビン酸を試験サンプルとして、0.0044% アスコルビン酸をコントロールとして各ウェルに添加した後37℃、5%CO2下で72時間培養した。培養終了後、培地中のコラーゲン量と細胞表面上のコラーゲン量の測定を行った。コラーゲン量はSircol collagen assay Kit( Biocolor Ltd.,製) を用いて測定した。細胞表面のコラーゲンはペプシン処理した後に測定した。1%の還元リン酸化糖カルシウム塩および0.0044% アスコルビン酸添加区の培地中および細胞表面のコラーゲン量はそれぞれ89.2
μg/mlおよび 23.4 μg/mlであった。アスコルビン酸のみを添加したコントロールの培地中および細胞表面のコラーゲン量はそれぞれ 50.1μg/mlおよび23.0μg/mlであった。還元リン酸化糖カルシウムとアスコルビン酸を組み合わせることにより、アスコルビン酸単体による誘導効果に比べ倍地中では約178%、の高いコラーゲン誘導効果が認められた。
還元リン酸化糖マグネシウム塩とアスコルビン酸がヒト皮膚繊維芽細胞のコラーゲン産生に与える影響。
正常ヒト皮膚繊維芽細胞をウェルあたり2.5×10細胞密度になるように10%D-MEM(Invitrogen製)で調整後、96ウェルプレート上で24時間のプレインキュベーションを行った。培地を除去した後、次に4%D-MEMで1%の濃度に調整した還元リン酸化糖マグネシウム塩および0.0044% アスコルビン酸を試験サンプルとして、0.0044% アスコルビン酸をコントロールとして各ウェルに添加した後37℃、5%CO2下で72時間培養した。培養終了後、培地中のコラーゲン量と細胞表面上のコラーゲン量の測定を行った。コラーゲン量はSircol
collagen assay Kit( Biocolor Ltd.,製) を用いて測定した。細胞表面のコラーゲンはペプシン処理した後に測定した。1%の還元リン酸化糖マグネシウム塩および0.0044% アスコルビン酸添加区の培地中および細胞表面のコラーゲン量はそれぞれ95.3
μg/mlおよび20.5 μg/mlであった。アスコルビン酸のみを添加したコントロールの培地中および細胞表面のコラーゲン量はそれぞれ 52.1 μg/mlおよび21.3μg/mlであった。還元リン酸化糖マグネシウムとアスコルビン酸を組み合わせることにより、アスコルビン酸単体による誘導効果に比べ倍地中では約183%、の高いコラーゲン誘導効果が認められた。
リン酸化糖カリウム0.5%、リン酸化糖マグネシウム0.5%、ミツロウ2%、ステアリルアルコール 5.0%、スクワラン 10.0%、グリセリンモノステアレート 2.5%、ポリオキシエチレンセチルエーテル 1.0%、 グリセリン 5.0%、 水酸化カリウム 0.2%、酸化防止剤、精製水からなる化粧用クリームを作成した。25歳から35歳の女性10人に2週間使用させた後感想を聞き取り調査した。その結果肌荒れ等悪化した被験者は0人であった。さらに88%被験者が潤い感を感じていた。
リン酸化糖マグネシウム 0.5%、リン酸化糖ナトリウム 0.5%、ミツロウ2%、ステアリルアルコール 5.0%、スクワラン 10.0%、グリセリンモノステアレート 2.5%、ポリオキシエチレンセチルエーテル 1.0%、 グリセリン 5.0%、 水酸化カリウム 0.2%、酸化防止剤、精製水からなる化粧用クリームを作成した。25歳から35歳の女性10人に2週間使用させた後感想を聞き取り調査した。その結果肌荒れ等悪化した被験者は0人であった。さらに84%被験者が潤い感を感じていた。
リン酸化糖マグネシウムがヒト皮膚繊維芽細胞のコラーゲン産生に与える影響
正常ヒト皮膚繊維芽細胞をウェルあたり2.5×10細胞密度になるように10%D-MEM(Invitrogen製)で調整後、96ウェルプレート上で24時間のプレインキュベーションを行った。培地を除去した後、次に4%D-MEMで1%の濃度に調整したリン酸化糖マグネシウム塩を試験サンプルとして各ウェルに添加した後37℃、5%CO2下で72時間培養した。培養終了後、培地中のコラーゲン量の測定を行った。コラーゲン量はSircol
collagen assay Kit( Biocolor Ltd.,製) を用いて測定した。リン酸化糖マグネシウム塩無添加区ではコラーゲンの産生は認められなかったが1%のリン酸化糖マグネシウム塩添加区の培地中のコラーゲン量は19.7μg/mlであり、有意なコラーゲン誘導性が認められた。尚、塩化マグネシウムの有意なコラーゲン産生誘導は認められなかった。
リン酸化糖マグネシウムとアスコルビン酸がヒト皮膚繊維芽細胞のコラーゲン誘導性に与える影響
正常ヒト皮膚繊維芽細胞をウェルあたり2.5×10細胞密度になるように10%D-MEM(Invitrogen製)で調整後、96ウェルプレート上で24時間のプレインキュベーションを行った。培地を除去した後、次に4%D-MEMで1%の濃度に調整したリン酸化糖マグネシウム塩および0.0044% アスコルビン酸を試験サンプルとして、0.0044% アスコルビン酸をコントロールとして各ウェルに添加した後37℃、5%CO2下で72時間培養した。培養終了後、培地中のコラーゲン量と細胞表面上のコラーゲン量の測定を行った。コラーゲン量はSircol collagen assay Kit( Biocolor Ltd.,製) を用いて測定した。細胞表面のコラーゲンはペプシン処理した後に測定した。1%のリン酸化糖マグネシウム塩および0.0044% アスコルビン酸添加区の培地中および細胞表面のコラーゲン量はそれぞれ83.9μg/mlおよび20.3μg/mlであった。アスコルビン酸のみを添加したコントロールの培地中および細胞表面のコラーゲン量はそれぞれ55.1μg/mlおよび23.1μg/mlであった。リン酸化糖カルシウムとアスコルビン酸を組み合わせることにより、アスコルビン酸単体による誘導効果に比べ培地中では約152%のコラーゲン誘導効果が認められた。
還元リン酸化糖カルシウム塩がヒト皮膚繊維芽細胞のコラーゲン産生に与える影響
正常ヒト皮膚繊維芽細胞をウェルあたり2.5×10細胞密度になるように10%D-MEM(Invitrogen製)で調整後、96ウェルプレート上で24時間のプレインキュベーションを行った。培地を除去した後、次に4%D-MEMで1%の濃度に調整した還元リン酸化糖カルシウム塩を試験サンプルとして各ウェルに添加した後37℃、5%CO2下で72時間培養した。培養終了後、培地中のコラーゲン量の測定を行った。コラーゲン量はSircol
collagen assay Kit( Biocolor Ltd.,製) を用いて測定した。還元リン酸化糖カルシウム塩無添加区ではコラーゲンの産生は認められなかったが1%の還元リン酸化糖カルシウム塩添加区の培地中のコラーゲン量は29.7μg/mlであり、有意なコラーゲン誘導性が認められた。
還元リン酸化糖カリウム塩がヒト皮膚繊維芽細胞のコラーゲン産生に与える影響
正常ヒト皮膚繊維芽細胞をウェルあたり2.5×10細胞密度になるように10%D-MEM(Invitrogen製)で調整後、96ウェルプレート上で24時間のプレインキュベーションを行った。次に4%D-MEMで1%の濃度に調整した還元リン酸化糖カリウム塩を試験サンプルとして各ウェルに添加した後37℃、5%CO2下で72時間培養した。培養終了後、培地中のコラーゲン量の測定を行った。コラーゲン量はSircol
collagen assay Kit( Biocolor Ltd.,製) を用いて測定した。還元リン酸化糖カリウム塩無添加区ではコラーゲンの産生は認められなかったが1%の還元リン酸化糖カリウム塩添加区の培地中のコラーゲン量は24.1μg/mlであり、有意なコラーゲン誘導性が認められた。
還元リン酸化糖塩マグネシウムがヒト皮膚繊維芽細胞のコラーゲン産生に与える影響
正常ヒト皮膚繊維芽細胞をウェルあたり2.5×10細胞密度になるように10%D-MEM(Invitrogen製)で調整後、96ウェルプレート上で24時間のプレインキュベーションを行った。培地を除去した後、次に4%D-MEMで1%の濃度に調整した還元リン酸化糖マグネシウム塩を試験サンプルとして各ウェルに添加した後37℃、5%CO2下で72時間培養した。培養終了後、培地中のコラーゲン量の測定を行った。コラーゲン量はSircol
collagen assay Kit( Biocolor Ltd.,製) を用いて測定した。還元リン酸化糖マグネシウム塩無添加区ではコラーゲンの産生は認められなかったが1%の還元リン酸化糖マグネシウム塩添加区の培地中のコラーゲン量は29.9μg/mlであり、有意なコラーゲン誘導性が認められた。
リン酸化糖カルシウムがヒト繊維芽細胞のコラーゲン誘導性に与える影響
ヒト繊維芽細胞をウェルあたり2.5×10細胞密度になるように10%D-MEM(Dulbecco製)で調整後、96ウェルプレート上で24時間のプレインキュベーションを行った。次に4%D-MEMで0.1%の濃度に調整したリン酸化糖カルシウム塩を試験サンプルとして各ウェルに添加した後37℃で72時間培養した。培養終了後、培地中のコラーゲン量の測定を行った。コラーゲン量はSircol collagen assay Kit( Biocolor Ltd.,製) を用いて測定した。リン酸化糖カルシウム塩無添加区ではコラーゲンの産生は4.6μg/mlであったが0.1%のリン酸化糖カルシウム塩添加区の培地中のコラーゲン量は17.8μg/mlであり、有意なコラーゲン誘導性が認められた。
リン酸化糖ミネラル塩の保水効果
0.1%〜1%のリン酸化糖ミネラル塩水溶液を作製しペーパーデスク(8mm) 〔Advantec製〕 1枚当たりリン酸化糖ミネラル塩水溶液 10μlを含浸させて一定の条件下で10分間の残水量を経時的測定することで保水効果を評価した。
比較対照として、既知の保水成分であるヒアルロン酸0.1%溶液とグリセリン1%溶液を用い、コントロールとして蒸留水を用いた。得られた結果は下記の表に示す。コントロールに比べ全てのリン酸化糖ミネラル塩では保水効果が確認できた。さらにリン酸化マグネシウム塩およびリン酸化カルシウム塩ではヒアルロン酸0.1%溶液およびグリセリン1%溶液に比べても高い保水効果が確認された。結果を表1に示す。
(表1)
Figure 2006249077




皮膚の老化を改善し、現実的に有効なシワ形成の対処法となり、しかも皮膚に安全で使用でき、皮膚外用剤で求められるミネラルを安定に溶解した状態で肌に安全に供給できる有効な皮膚外用剤の開発が可能となる。

Claims (7)

  1. リン酸化糖を配合することを特徴とする皮膚外用剤。
  2. リン酸化糖ミネラル塩を配合することを特徴とする皮膚外用剤。
  3. リン酸化糖がカルシウム、マグネシウム、カリウム、亜鉛、鉄およびナトリウムの中から選ばれる少なくとも一つのミネラルと結合していることを特徴とする請求項1に記載の皮膚外用剤。
  4. リン酸化糖と保湿成分を配合することを特徴とする請求項1に記載の皮膚外用剤。
  5. リン酸化糖ミネラル塩と保湿成分を配合することを特徴とする請求項1に記載の皮膚外用剤。
  6. リン酸化糖がカルシウム、マグネシウム、カリウム、亜鉛、鉄およびナトリウムの中から選ばれる少なくとも一つのミネラルと結合していることを特徴とする請求項3に記載の皮膚外用剤。
  7. 保湿成分がアスコルビン酸またはアスコルビン酸誘導体であることを特徴とする請求項5および請求項6に記載の皮膚外用剤。
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