JPH07336486A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH07336486A
JPH07336486A JP7109029A JP10902995A JPH07336486A JP H07336486 A JPH07336486 A JP H07336486A JP 7109029 A JP7109029 A JP 7109029A JP 10902995 A JP10902995 A JP 10902995A JP H07336486 A JPH07336486 A JP H07336486A
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Junichi Kimizuka
純一 君塚
Hiroshi Hashimoto
宏 橋本
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリンタの多様な使用状態、例えば使用頻
度、消費電力による経済的負担の軽減等に対して最適な
省エネルギ制御を可能な画像記録装置を提供することを
目的とする。 【構成】 外部装置31からの記録命令に基づいて、画
像情報からビデオ信号を生成するビデオコントローラ2
7と、このビデオコントローラ27によって生成された
ビデオ信号が表わす画像を記録するエンジンコントロー
ラ26とを有し、ビデオコントローラ27とエンジンコ
ントローラ26との間に、情報の転送を行うビデオイン
タフェース28を有する画像記録装置であって、前記エ
ンジンコントローラ26は、複数レベルの省エネルギモ
ードを有し、前記ビデオインタフェース28に、前記ビ
デオコントローラ27から前記複数レベルの省エネルギ
モードを指定する機能を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ等の外部装置とのインタフェースを有し、このインタ
フェースを介して外部装置から入力される画像情報に基
づき記録紙に画像記録を行なう画像記録装置の省エネル
ギ制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像記録装置として、電
子写真プロセスを用いたレーザプリンタが存在する。ま
た、多くのレーザプリンタは、以下のような3種類の動
作状態を有している。
【0003】第1は、プリント状態であり、記録紙の搬
送等を行ないプリント動作を行なっている状態である。
【0004】第2は、スタンバイ状態であり、プリント
を直ちに実行できる状態である。例えばハロゲンヒータ
を用いた熱定着器を有するレーザプリンタでは、スタン
バイ時は、プリント時の定着温度あるいは、それよりや
や低めの温度に維持するように温度制御を行なってい
る。
【0005】そして、第3は、スリープ状態であり、近
年における省エネルギ化の社会的要求から設けられたも
ので、スタンバイ状態よりも消費電力を低下させた状態
である。
【0006】ところで、従来のレーザプリンタの多く
は、外部装置からの記録命令に基づいて、画像情報から
ビデオ信号を生成するビデオ制御手段と、前記ビデオ信
号が表わす画像記録を行なう記録制御手段とを有してお
り、前述した動作状態の制御は、記録制御手段が司って
いる。また、スリープ状態への遷移、およびスリープ状
態からの復帰の指示は、外部装置からの情報等に基づい
て、ビデオ制御手段から記録制御手段に対して行なわれ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スリープ状態では、レーザプリンタで使用している熱定
着への通電断等、画一的に設定されているため、プリン
タの多様な使用状態に最適な省エネルギ制御ができない
という欠点があった。
【0008】本発明は、プリンタの多様な使用状態、例
えば使用頻度、消費電力による経済的負担の軽減等に対
して最適な省エネルギ制御を可能な画像記録装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、外部装置から
の記録命令に基づいて、画像情報からビデオ信号を生成
するビデオ制御手段と、このビデオ制御手段によって生
成されたビデオ信号が表わす画像を記録する記録制御手
段とを有し、前記ビデオ制御手段と前記記録制御手段と
の間に、情報の転送を行う通信手段を有する画像記録装
置であって、前記記録制御手段は、複数レベルの省エネ
ルギモードを有し、前記通信手段に、前記ビデオ制御手
段から前記複数レベルの省エネルギモードを指定する手
段を設けたものである。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例における画像記録
装置の構造を示す概略断面図であり、例えばレーザプリ
ンタの場合を示してある。
【0011】レーザプリンタ本体1(以下、本体1とい
う)は、記録紙Sを収納するカセット2を有し、カセッ
ト2の記録紙Sの有無を検知するカセット紙有無センサ
3、カセット2の記録紙Sのサイズを検知するカセット
サイズセンサ4(複数個のマイクロスイッチで構成され
る)、およびカセット2から記録紙Sを繰り出す給紙ロ
ーラ5等が設けられている。
【0012】そして、給紙ローラ5の下流には、記録紙
Sを同期搬送するレジストローラ対6が設けられてい
る。また、レジストローラ対6の下流には、レーザスキ
ャナ部7からのレーザ光に基づいて記録紙S上にトナー
像を形成する画像形成部8が設けられている。
【0013】さらに、画像形成部8の下流には、記録紙
S上に形成されたトナー像を熱定着する定着器9が設け
られており、定着器9の下流には、排紙部の紙搬送状態
を検知する排紙センサ10、記録紙Sを排紙する排紙ロ
ーラ11、記録の完了した記録紙Sを積載する積載トレ
イ12が設けられている。
【0014】また、前記レーザスキャナ部7は、後述す
る外部装置28から送出される画像信号(画像信号VD
O)に基づいて変調されたレーザ光を発光するレーザユ
ニット13、このレーザユニット13からのレーザ光を
後述する感光ドラム17上に走査するためのポリゴンモ
ータ14、結像レンズ群15、および折り返しミラー1
6等により構成されている。
【0015】そして、前記画像形成部8は、公知の電子
写真プロセスに必要な、感光ドラム17、前露光ランプ
18、一次帯電器19、現像器20、転写帯電器21、
クリーナ22等から構成されている。また、定着器9
は、ヒートローラ9a、加圧ローラ9b、ヒートローラ
内部に設けられたハロゲンヒータ9c、ヒートローラの
表面温度を検出するサーミスタ9d等から構成されてい
る。
【0016】また、メインモータ23は、給紙ローラ5
には給紙ローラクラッチ24を介して、レジストローラ
対6にはレジストローラ25を介して駆動力を与えてお
り、さらに感光ドラム17を含む画像形成部8の各ユニ
ット、定着器9、排紙ローラ11にも駆動力を与えてい
る。
【0017】また、エンジンコントローラ26は、レー
ザスキャナ部7、画像形成部8、定着器9による電子写
真プロセスの制御、前記本体1内の記録紙の搬送制御を
行なっている。
【0018】また、ビデオコントローラ27は、パーソ
ナルコンピュータ等の外部装置31と汎用インタフェー
ス(セントロニクス、RS232C等)30で接続され
ており、この汎用インタフェース30から送られてくる
画像情報をビットデータに展開し、そのビットデータを
VDO信号として、エンジンコントローラ26へ送出し
ている。
【0019】また、ビデオインタフェース28は、ビデ
オコントローラ27とエンジンコントローラ26との間
の通信手段となっている。
【0020】冷却ファン29は、エンジンコントローラ
26により回転、停止制御され、プリンタ内部の冷却、
特にビデオコントローラ27の冷却を行なっている。
【0021】図2は、図1に示したビデオインタフェー
ス28の構成を示すブロック図である。
【0022】図において、CPRDYは、外部装置3が
通信可能な旨を示す信号であり、ビデオコントローラ2
7からエンジンコントローラ26に送出される。
【0023】PPRDYは、エンジンコントローラ26
が通信可能な旨を示す信号であり、エンジンコントロー
ラ26からビデオコントローラ27に送出される。
【0024】SBSYは、ステータス有効信号であり、
エンジンコントローラ26からビデオコントローラ27
に送出される。
【0025】CBSYは、コマンド有効信号であり、ビ
デオコントローラ27からエンジンコントローラ26に
送出される。
【0026】SCは、ステータス/コマンド信号であ
り、ステータス有効信号SBSYがTRUEの場合に、
プリンタの内部状態を示すステータスデータとしてエン
ジンコントローラ26からビデオコントローラ27に送
出され、コマンド有効信号CBSYがTRUEの場合
に、ビデオコントローラ27からエンジンコントローラ
26に対する命令を示すコマンドデータとしてビデオコ
ントローラ27からエンジンコントローラ26に送出さ
れる。
【0027】CLKは、ステータス/コマンド信号SC
の同期クロックであり、ビデオコントローラ27からエ
ンジンコントローラ26に送出される。ビデオコントロ
ーラからのコマンド1つに対してエンジンコントローラ
26はそのコマンドに対応するステータスを1つ返送す
る。
【0028】すなわち、上記SBSY、CBSY、S
C、CLKの各信号でハンドシェーク形式のシリアル通
信を行なっている。
【0029】RDYは、レディ信号で、エンジンコント
ローラ26がプリント可能な状態のときTRUEとし、
エンジンコントローラ26からビデオコントローラ27
に送出される。
【0030】PRINTは、ビデオコントローラ27が
プリント開始を指示するときに、TRUEとなるプリン
ト信号であり、ビデオコントローラ27からエンジンコ
ントローラ26に送出される。
【0031】VSREQは、エンジンコントローラ26
がビデオコントローラ27に対して後述する垂直同期信
号VSYNCの出力を要求する垂直同期要求信号であ
る。
【0032】VSYNCは、ビデオコントローラ27か
らエンジンコントローラ26に対して送出する画像出力
の垂直方向(副走査方向/紙搬送方向)の同期をとる垂
直同期信号である。
【0033】BDは、エンジンコントローラ26からビ
デオコントローラ27に対して送出する画像出力の水平
方向(主走査方向/レーザ走査方向)の同期をとる水平
同期信号である。
【0034】VDOは、ビデオコントローラ27がエン
ジンコントローラ26に対して垂直同期信号VSYNC
および水平同期信号BDに同期させてドットイメージを
シリアルに送出する画像信号である。
【0035】図3は、前記シリアル通信の動作を示すタ
イミングチャートである。
【0036】本体1に電源が投入され、エンジンコント
ローラ26のイニシャライズ等が終了し、シリアル通信
可能な状態となると、エンジンコントローラ26はPP
RDYをTRUEとする。
【0037】一方、ビデオコントローラ27も電源が投
入され、イニシャライズ等が終了し、シリアル通信可能
な状態となると、ビデオコントローラ27はCPRDY
をTRUEとする。また、ビデオコントローラ27は、
PPRDYが所定時間TRUEである確認した上で、シ
リアル通信可能であると判断し、必要であれば、CBS
YをTRUEし、CLKに同期させて、SCラインから
8ビットのコマンドを送信する。その後、CBSYをF
ALSEとし、エンジンコントローラ26からのステー
タス返送を待機する。
【0038】エンジンコントローラ26は、前記コマン
ドを受信すると、その内容に応じたステータスを返送す
べく、SBSYをTRUEとする。ビデオコントローラ
27は、SBSYのTRUEを検出すると、CLKの送
信を開始し、エンジンコントローラ26は、CLKに同
期させてSCラインからステータスを返送し、SBSY
をFALSEとする。
【0039】なお、エンジンコントローラ26は、CP
RDYのTRUEを所定時間確認すると、シリアル通信
可能と判断し、コマンドを有効と判断する。
【0040】図4、図5は、本体1のプリント動作を示
すタイミングチャートである。この図を用いて、以下に
プリント動作を説明する。
【0041】エンジンコントローラ26は、プリント受
付可能な状態となると、RDYをTRUEとし、プリン
ト受付可能な旨をビデオコントローラ27に報知する。
これを受けてビデオコントローラ27は、プリント要求
が発生すれば、PRINTをTRUEとし、プリント開
始を指示する。
【0042】エンジンコントローラ26は、PRINT
のTRUEを検出すると、メインモータ23およびポリ
ゴンモータ14の駆動を開始する。メインモータ23を
駆動すると、感光ドラム17、定着ローラ(定着器9
内)および排紙ローラ11が回転する。この時、エンジ
ンコントローラ26は、一次帯電器19、現像器20、
転写帯電器21の高圧の駆動も行ない、ポリゴンモータ
14の回転が定常状態となるt1秒後(図4参照)に給
紙クラッチ24をONして給紙ローラ5を駆動し、記録
紙Sをレジストローラ対6に向けて給紙する。
【0043】そして、エンジンコントローラ26は、記
録紙Sの先端がレジストローラ対6に到達するタイミン
グ(給紙ローラ5を駆動してからt2秒後)で垂直同期
要求信号VSREQをビデオコントローラ27に送出す
るとともに、給紙ローラクラッチ24をOFFして給紙
ローラ5の駆動を停止する。
【0044】ビデオコントローラ27は、画像情報のド
ットイメージへの展開を終えて画像信号VDOの出力準
備が完了すると、垂直同期要求信号VSREQがTRU
Eであることを確認し、垂直同期信号VSYNCをTR
UEとし、これに同期してtV秒後に1頁分の画像信号
VDOの出力を開始する。
【0045】エンジンコントローラ26は、垂直同期信
号VSYNCの立ち上がりからt3秒後にレジストロー
ラクラッチ25をONし、レジストローラ対6を駆動す
る。このレジストローラ対6の駆動は、記録紙Sの後端
がレジストローラ対6を通過するまでの時間t4秒間行
なう。
【0046】また、この間にエンジンコントローラ26
は、レーザ走査に同期した所定のタイミングで水平同期
信号BDをビデオコントローラ27に送出するととも
に、画像信号VDOに基づきレーザユニット13から発
光するレーザ光を変調する。
【0047】そして、ビデオコントローラ27は、図5
に示すように、水平同期信号BDの立ち上がりに同期し
て1走査分の画像信号VDOを出力する。
【0048】また、次ページのプリントを行なう場合、
t5秒後にプリント信号PRINTをTRUEとする。
その後、1ページ目と同様の動作が行なわれる。
【0049】以上のような動作により、記録紙Sは、給
紙ローラ5、レジストローラ対6、画像形成部8、定着
器9、排紙ローラ11へと順次搬送され、画像記録がな
される。
【0050】次に、本実施例における、省エネルギ制
御、すなわちスリープ制御について説明する。
【0051】プリンタ1は、プリント動作時以外は、故
障発生などの異常状態を除けば、スタンバイ状態かスリ
ープ状態になる。
【0052】スタンバイ状態は、プリントの要求があれ
ば、即座にプリント状態に移行できる状態である。具体
的には、定着器9の温度をプリント動作時の温度よりも
低めの温度(例えばプリント時定着器温度190℃に対
して、スタンバイ時定着器温度が150℃)に制御し、
またビデオコントローラ等の冷却のため、冷却ファン2
9を駆動している。
【0053】一方、スリープ状態は、スタンバイ状態よ
りも消費電力を低減した状態である。そして、このスリ
ープ状態は、スリープレベル0、スリープレベル1の2
つのレベルがあり、レベル0では、定着器9への通電停
止を行ない、レベル1では定着器9への通電停止に加え
て冷却ファン29の駆動を停止する。スタンバイ状態か
らスリープ状態への移行は、ビデオコントローラ27か
らビデオインタフェース28を介してエンジンコントロ
ーラ26に送出されるコマンドに基づいて行なわれる。
【0054】図6は、本体1のスリープ制御に関わる状
態遷移を示す状態遷移図である。
【0055】図示のように、スリープ指定コマンドとス
リープモード指定コマンドによるスリープレベル0の指
定により、スタンバイ状態からスリープレベル0状態に
遷移する。
【0056】また、スリープ指定コマンドとスリープモ
ード指定コマンドによるスリープレベル1の指定によ
り、スタンバイ状態からスリープレベル1状態に遷移す
る。
【0057】そして、レベル0、レベル1の各スリープ
状態からウェイクアップ指定コマンドによりスタンバイ
状態に遷移する。
【0058】図7は、以上のようなスリープ制御に関わ
るコマンドのコードを示す説明図であり、16進コード
の45Hがスリープ指定で、46Hがウェイクアップ指
定に割り当てられている。
【0059】また、スリープモード指定は2byteの
コマンド構成になっている。そして、ビデオコントロー
ラ27は1byte目にコマンドコード80Hを送信
し、続けて2byte目に所定のコマンドコードを送信
することによりスリープレベルを指定する。
【0060】図8は、スリープモード指定コマンドの2
byte目のビット構成を示す説明図である。
【0061】このコマンドは、8ビットの内の3ビット
(5th〜7th)のコードでスリープのレベルを指定
するものである。
【0062】図9は、スリープレベルコードと処理内容
の関係を示す説明図である。図中のコード000は、ス
リープレベル0の指定、すなわち定着器への通電停止を
指定する。また、コード001は、スリープレベル1の
指定、すなわち定着器への通電停止および冷却ファンの
駆動停止を指定する。なお、コード010〜111は未
使用である。
【0063】図10は、図1に示した定着器9の温度調
整を行なうハロゲンヒータ駆動回路および冷却ファン2
9の駆動回路を示す回路図である。
【0064】同図において、定着器9内にあるハロゲン
ヒータ9cは、SSR33内のトライアック33aを介
して商用電源(交流電源)32に接続されている。SS
R33は、ソリッドステートリレーであり、トライアッ
ク33a、LED33b、および不図示のゼロクロス検
出回路等で構成され、LED33bが発光するとトライ
アック33aが導通して、ハロゲンヒータが点灯する。
LED33bは、アノードを抵抗器40を介してDC電
源エンジンコントローラ26を動作させている+5Vの
電源(不図示の低圧電源回路により商用電源から生成さ
れる)に接続され、カソードをエミッタ接地のNPNト
ランジスタ37のコレクタに接続されている。このトラ
ンジスタ37のベースは、接地された抵抗器39と抵抗
器38を介してMPU26aの出力ポート(OUT1)
に接続されている。
【0065】ここで、MPU26aは、エンジンコント
ローラ26の制御を司るマイクロコンピュータである。
そして、MPU26aが出力ポート(OUT1)をL
(OFF)とした場合には、LED33bが点灯しない
ので、ハロゲンヒータ9cは点灯せず、出力ポート(O
UT2)をH(ON)とした場合にLED33bが点灯
して、ハロゲンヒータ9cが点灯する。
【0066】定着器9内のサーミスタ9dは、その一端
がDC電源+5Vに接続されており、他端が抵抗器35
に接続されている。
【0067】また、サーミスタ9dと抵抗器35の値で
決定されるアナログ電圧VtがMPU26aのA/D変
換入力ポートに入力され、MPU26aは定着器温度を
検出している。
【0068】以上の構成において、MPU26aは、ア
ナログ電圧Vtにより定着器温度をモニタして、出力ポ
ートのON/OFFデューティを変化させることによ
り、定着器9の温度制御を行なっている。
【0069】一方、冷却ファン29を駆動するトランジ
スタ42は、ベース抵抗41を介してMPU26aの出
力ポート(OUT2)に接続されている。また、冷却フ
ァン29の逆起電力吸収用ダイオード43がトランジス
タ43のコレクタと冷却ファンに供給されるDC電源+
24Vに接続されている。したがって、MPU26aが
出力ポート(OUT2)をH(ON)とした場合は、冷
却ファン29が駆動され、出力ポート(OUT2)をL
(OFF)とした場合、冷却ファン29は停止する。
【0070】上記構成により、ビデオコントローラ27
は、冷却ファンを駆動するスリープレベル0状態と、冷
却ファンを停止するスリープレベル1状態を任意に指定
することができる。
【0071】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。この第2実施例と上記第1実施例との違いは、スリ
ープモード指定コマンドのみで、スリープレベルの変更
を可能とした点である。
【0072】図11は、この第2実施例におけるスリー
プ制御に関わる状態遷移を示す状態遷移図である。
【0073】プリンタがスリープレベル0状態であると
き、ビデオコントローラ27がエンジンコントローラ2
6にスリープモード指定コマンドを送信する場合、スリ
ープレベル1を指定して送信すれば、プリンタはスリー
プレベル1状態に遷移する。また逆に、プリンタがスリ
ープレベル1状態であるとき、スリープレベル0を指定
してスリープモード指定コマンドを送信すれば、プリン
タはスリープレベル0状態に遷移する。
【0074】これにより、ビデオコントローラ27は、
スリープレベル変更時にウェイクアップ指定コマンド、
スリープ指定コマンドを省略できるので、処理の負荷が
軽減できる。
【0075】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。この第3実施例と上記第1実施例との違いは、スリ
ープ時の制御にフォトセンサの制御を追加した点であ
る。
【0076】図12は、この第3実施例におけるハロゲ
ンヒータ駆動回路、冷却ファン駆動回路、およびフォト
センサ制御回路を示す回路図である。
【0077】同図において、ハロゲンヒータ駆動回路、
冷却ファン駆動回路は、上記第1実施例で示した図10
と全く同じであるので説明を省略する。
【0078】以下、フォトセンサ制御回路について説明
する。
【0079】本実施例のレーザプリンタは、フォトセン
サを2つ用いており、1つはカセット紙有無センサ3で
あり、もう1つは排紙センサ10である。カセット紙有
無センサ3には、LED3aとフォトトランジスタ3b
があり、LED3aの光がフォトトランジスタ3bに入
射するか否かで状態を検出している。
【0080】LED3aのアノードは、抵抗47を介し
てDC電源+24Vに接続されており、カソードはトラ
ンジスタ45のコレクタに接続されている。また、トラ
ンジスタ45のエミッタは、GNDに接続されており、
ベースはベース抵抗44を介してMPU26aの出力ポ
ート(OUT3)に接続されている。
【0081】したがって、MPU26aが出力ポート
(OUT3)をHとすれば、LED3aが点灯し、フォ
トセンサによる検出が可能になり、出力ポート(OUT
3)をLとすれば、LED3aが消灯し、検出不可とな
る。
【0082】また、フォトトランジスタ3bのエミッタ
は、GNDに接続されており、コレクタはMPU26a
の入力ポート(IN1)およびプルアップ抵抗46に接
続されている。LED3aの発光がフォトトランジスタ
3bのベースに入射すると、入力ポート(IN1)はL
となり、入射しなければHとなる。
【0083】排紙センサ10に関しても同様の接続がな
されており、上記説明におけるLED3aがLED10
a、フォトトランジスタ3bがフォトトランジスタ10
b、抵抗47が抵抗49、プルアップ抵抗46がプルア
ップ抵抗48、そして入力ポート(IN1)が入力ポー
ト(IN2)に相当する。
【0084】図13は、この第3実施例におけるスリー
プレベルコードと処理内容の関係を示す説明図である。
【0085】上記第1実施例に対して、スリープレベル
0時に“フォトセンサ間欠検知”、スリープレベル1時
に“フォトセンサ検知停止”の処理がそれぞれ追加され
ている。
【0086】図14は、各状態におけるフォトセンサ検
知処理を示すタイミングチャートである。
【0087】スタンバイ時は、MPU26aは出力ポー
ト(OUT3)をHとし、LED3a、LED10aを
点灯し、常に各フォトセンサによる検出を行なう。次
に、スリープレベル0の時は、各LEDを周期t10
(例えば10秒)間隔で点灯して、その時のみ間欠的に
検出を行なう。そして、スリープレベル1の時は、各L
EDを消灯し、検出を停止する。
【0088】以上の制御により、スリープ状態時にフォ
トセンサ内のLEDの発光による消費電力を、低減また
は無くすことができるので、さらなる省エネルギが可能
となる。
【0089】次に、本発明の第4実施例について説明す
る。この第4実施例と上記第3実施例との違いは、スリ
ープレベルの設定を、スリープモード指定コマンドのビ
ット対応で各負荷に対する通電を制御することにより行
なう点である。
【0090】図15は、この第4実施例におけるスリー
プモード指定コマンドの2byte目のビット構成、お
よびビットに対応した処理を示す説明図である。
【0091】図示のように、5thbitが1ならフォ
トセンサ検知を停止し、6thbitが1なら冷却ファ
ンを停止し、7thbitが1なら定着器への通電を停
止する。
【0092】このような処理により、ビデオコントロー
ラ27は任意の組み合わせによるスリープモードを指定
することができる。
【0093】次に、第5実施例について説明する。この
第5実施例と上記第1実施例の違いは、スリープ状態か
らスタンバイ状態に遷移する条件に、ユーザがプリンタ
に直接アクセスしたことを検出した場合を加えた点であ
る。
【0094】図16は、この第5実施例におけるスリー
プ制御に関わる状態遷移を示す状態遷移図である。
【0095】スリープレベル0状態、およびスリープレ
ベル1状態において、ウェイクアップ指定コマンドを受
けた場合に加えて、ジャム処理時などに開くプリンタの
ドア(図示せず)のオープン状態を検出した場合、また
ユーザがテストプリントスイッチ(図示せず)を押して
テストプリントを行なおうとした場合に、スタンバイ状
態に遷移する。なお、テストプリントの場合は、その後
スタンバイ状態からテストプリントを行なうため、プリ
ント状態に遷移することになる。
【0096】図17は、この第5実施例に関係する要部
を示す回路図である。
【0097】ドアスイッチ50は、ドアオープン時にオ
ープンで、ドアクローズ時にショートとなる。このドア
スイッチ50の一方はGNDに接続され、もう一方はプ
ルアップ抵抗51とMPU26aの入力ポート(IN
3)に接続されている。したがって、MPU26aは、
入力ポート(IN3)がLの時ドアクローズ、Hの時ド
アオープンと判断する。
【0098】また、テストプリントスイッチ52は、通
常時にはオープンで、ユーザがテストプリントスイッチ
52を押した時にショートとなる。このテストプリント
スイッチ52の一方はGNDに接続され、もう一方はプ
ルアップ抵抗53とMPU26aの入力ポート(IN
4)に接続されている。したがって、MPU26aは、
入力ポート(IIN4)がLの時、テストプリント要求
ありと判断し、Hの時要求なしと判断する。
【0099】次に、本発明の第6実施例について説明す
る。この第6実施例と上記第1実施例の違いは、スリー
プ状態時にCPRDY信号によるソフトリセットを受け
付けない制御とした点である。
【0100】図18は、この第6実施例におけるCPR
DY信号とプリンタの状態との関係を示す説明図であ
る。
【0101】スリープレベル0状態およびスリープレベ
ル1状態の時には、CPRDYの状態がTRUE(H)
であっても、FALSE(L)であっても、スリープ状
態を維持する。そして、ビデオコントローラ27が、C
PRDYをTURE(H)として、ウェイクアップ指定
コマンドを送信し、プリンタの状態がスタンバイ状態に
遷移した後、CPRDYをFALSE(L)とすると、
エンジンコントローラ26はリセットされ、プリンタが
イニシャライズされる。
【0102】したがって、プリンタがスリープ状態の時
に、ビデオコントローラ27の省エネルギ制御(ビデオ
コントローラでの電源供給1部停止等)によってCPR
DYがFALSEとなっても、エンジンコントローラ2
6がリセットされることなく、スリープ状態が継続され
る。
【0103】次に、本発明の第7実施例について説明す
る。この第7実施例と上記第1実施例の違いは、スリー
プ指定コマンド送信からスリープ状態に遷移するまでの
時間と、スリープ状態になってから自動的にウェイクア
ップするまでの時間を設定可能にした点である。
【0104】図19は、この第7実施例におけるスリー
プ制御に関わる状態遷移を示す状態遷移図である。
【0105】図示のように、スタンバイ状態からスリー
プ指定コマンドを受けると、後述するスリープイン遅延
時間コマンドで指定されている遅延時間経過した後に、
スリープモード指定コマンドで指定されているスリープ
状態に遷移する。
【0106】一方、スリープ状態からは、ウェイクアッ
プ指定コマンド、あるいは後述するスリープ時間指定コ
マンドにより指定されたスリープ時間(スリープ状態に
なってから経過した時間)の経過によりスタンバイ状態
に遷移する。
【0107】次に、スリープイン遅延時間指定、および
スリープ時間指定の方法について説明する。
【0108】図20は、この第7実施例におけるスリー
プ制御に関わるコマンドを示す説明図である。
【0109】スリープイン遅延時間指定は、スリープモ
ード指定コマンドと同様の2byteコマンドであるス
リープイン遅延時間指定コマンドにより行なう。スリー
プイン遅延時間指定コマンドの1byte目は83Hで
あり、2byte目は図21に示す構成になっている。
この2byte目の2ndbit〜7thbitの6b
itの2進数が時間を示しており、1bitを10分と
している。
【0110】すなわち、000110(B)すれば、6
×10分で、遅延時間を60分と指定できる。
【0111】一方、スリープイン時間指定も同様に、2
byteコマンドであるスリープ時間指定コマンドによ
り行なう。スリープ時間指定コマンドの1byte目は
85Hであり、2byte目は図22に示す構成になっ
ている。この2byte目の2ndbit〜7thbi
tの6bitの2進数が時間を示しており、1bitを
10分としている。
【0112】例えば、001000(B)とすれば、8
×10分で、スリープ時間を80分と指定できる。
【0113】以上の構成によれば、ビデオコントローラ
27はスリープ制御に関する時間管理処理を低減するこ
とができる。
【0114】次に、本発明の第8実施例について説明す
る。この第8実施例と上記第7実施例との違いは、スリ
ープイン遅延時間指定コマンドとスリープ時間指定コマ
ンドとを統合した点である。
【0115】図23は、この第8実施例におけるスリー
プ制御に関わるコマンドを示す説明図である。
【0116】スリープイン遅延時間指定、およびスリー
プ時間指定は、2byteコマンドであるスリープイン
遅延時間指定/スリープ時間指定コマンドにより行な
う。コマンドの1byte目は83Hであり、2byt
e目は図24に示す構成になっている。この2byte
目の2ndbit〜4thbitの3bitの2進数が
スリープイン遅延時間を示しており、5thbit〜7
thbitの3bitの2進数がスリープ時間を示して
いる。そして、1bitを30分としている。
【0117】例えば、010100(B)とすれば、4
×30分で遅延時間を2時間、8×30分でスリープ時
間を4時間と指定できる。
【0118】これにより、1つのコマンドでスリープイ
ン遅延時間とスリープ時間の両方の指定が可能となり、
コマンドの構成ならびにそのやり取りを簡素化できる。
【0119】次に、本発明の第9実施例について説明す
る。なお、以下の実施例において、レーザビームプリン
タの構成は上述した図1と共通であるので省略する。ま
た、基本的な動作概要についても、上述した図3〜図5
で説明したものと共通であるので省略する。
【0120】図25は、図1に示したビデオインタフェ
ース28の構成を示すブロック図である。
【0121】図において、RESETは、ビデオコント
ローラ27がエンジンコントローラ26をハード的にリ
セットさせるリセット信号である。その他は、図2に示
すものと共通であるので説明は省略する。
【0122】次に、本実施例における、省エネルギ制
御、すなわちスリープ制御について説明する。
【0123】プリンタ1は、プリント動作時以外は、故
障発生などの異常状態を除けば、スタンバイ状態かスリ
ープ状態になる。
【0124】スタンバイ状態は、プリントの要求があれ
ば、即座にプリント状態に移行できる状態である。具体
的には、定着器9の温度をプリント動作時の温度よりも
低めの温度(例えばプリント時定着器温度190℃に対
して、スタンバイ時定着器温度が150℃)に制御し、
またビデオコントローラ等の冷却のため、冷却ファン2
9を駆動している。
【0125】一方、スリープ状態は、スタンバイ状態よ
りも消費電力を低減した状態である。そして、このスリ
ープ状態は、スリープレベル0、スリープレベル1、ス
リープレベル2の3つのレベルがあり、レベル0では、
定着器9への通電停止を行ない、レベル1では定着器9
への通電停止に加えて冷却ファン29の駆動を停止す
る。レベル2では、レベル1に加えエンジンコントロー
ラ内のMPU26aのクロックを停止させる。スタンバ
イ状態からスリープ状態への移行は、ビデオコントロー
ラ27からビデオインタフェース28を介してエンジン
コントローラ26に送出されるコマンドに基づいて行な
われる。
【0126】次に、図26は、本体1のスリープ制御に
関わる状態遷移を示す状態遷移図である。
【0127】図示のように、スリープ指定コマンドとス
リープモード指定コマンドによるスリープレベル0の指
定により、スタンバイ状態からスリープレベル0状態に
遷移する。
【0128】また、スリープ指定コマンドとスリープモ
ード指定コマンドによるスリープレベル1の指定によ
り、スタンバイ状態からスリープレベル1状態に遷移す
る。
【0129】また、スリープ指定コマンドとスリープモ
ード指定コマンドによるスリープレベル2の指定によ
り、スタンバイ状態からスリープレベル2状態に遷移す
る。
【0130】そして、レベル0、レベル1の各スリープ
状態からウェイクアップ指定コマンドによりスタンバイ
状態に遷移する。
【0131】レベル2のスリープ状態からはハードウェ
アリセットをかけることでイニシャルリセットを経て、
スタンバイ状態に移る。
【0132】以上のようなスリープ制御に関わるコマン
ドは、上述した図7に示すように、16進コードの45
Hがスリープ指定で、46Hがウェイクアップ指定に割
り当てられている。
【0133】また、スリープモード指定は2byteの
コマンド構成になっている。そして、ビデオコントロー
ラ27は1byte目にコマンドコード80Hを送信
し、続けて2byte目に所定のコマンドコードを送信
することによりスリープレベルを指定する。
【0134】そして、スリープモード指定コマンドの2
byte目のビット構成は、図8に示すようになる。
【0135】このコマンドは、8ビットの内の3ビット
(5th〜7th)のコードでスリープのレベルを指定
するものである。
【0136】図27は、本実施例におけるスリープレベ
ルコードと処理内容の関係を示す説明図である。図中の
コード000は、スリープレベル0の指定、すなわち定
着器への通電停止を指定する。また、コード001は、
スリープレベル1の指定、すなわち定着器への通電停止
および冷却ファンの駆動停止を指定する。また、コード
010は、スリープレベル2の指定、すなわちMPU2
5aのクロック停止を指定する。なお、コード011〜
111は未使用である。
【0137】図28は、図1に示した定着器9の温度調
整を行なうハロゲンヒータ駆動回路および冷却ファン2
9の駆動回路を示す回路図である。
【0138】基本的には、上記第1実施例の図10に示
すものと同様であるが、本実施例では、MPU26aと
して、例えばNEC社のμPD78214等を使用して
おり、図示の水晶発振子63、およびRESET* 端子
(添字の*は、負論理であることを示す)を有する。
【0139】次に、上記スリープモード2について詳細
に説明する。
【0140】スリープモード0と1がMPU26aの指
示で行われ、スリープ中もMPU26aは動作を続ける
のに対し、スリープモード2では、MPU26a自身が
動作をしなくなる。このスリープモード2に入ると、M
PU26aは発振器を停止させ、全体の動作を停止させ
る。
【0141】MPU26aをリーク電流だけの超低消費
電力にすることができる。これをMPUのストップモー
ドという。
【0142】図29は、MPU26aのクロック発振回
路の制御部分の構成を示すブロック図である。以下、図
29によりMPU26aの内部動作について説明する。
【0143】MPU26aは、スリープモード2の指示
を受けると、定着器9への通電停止、ファン29の停止
等、レベル2のスリープモード処理後、インタフェース
信号28のPPRDYをFALSEにしてから、内部バ
スを介してスタンバイコントロールレジスタSTBC6
1のビット1をセットする。すると、ストップフリップ
フロップ62がセットされ、水晶発振子63を使ってク
ロックを発生させるシステムクロック発振器64の動作
を停止させる。
【0144】発振器64が停止すると、その出力を分周
する分周器65も停止し、MPU26a内に供給するク
ロックが停止し、MPU26a全体が停止する。これで
ストップモードに入る。
【0145】このストップモードから起動(ウェイクア
ップ)させるには、ハード的に起動させなければならな
い。そして、この起動は、ノンマスカプルインタラプト
NMI、または、リセット信号によって行うことが可能
であるが、この第9実施例では、リセット信号による方
法を説明する。
【0146】図25のインタフェース信号28のうちR
ESET信号をMPU26aのRESET* 端子に入力
すると、図29のインバータ66、オア回路67を経
て、ストップフリップフロップ62がリセットされ、シ
ステムクロック発振器64が起動し、MPU26aが起
動を開始する。
【0147】MPU26aは、起動と同時にリセットが
かかり、メモリクリア、ポートイニシャライズ等のイニ
シャライズ処理を行う。スリープ状態からの起動にコマ
ンドコード46Hウェイクアップ指定を用いるか、リセ
ット信号を用いるかは、ビデオコントローラ27が指定
したスリープモードを記憶しておき、使い分ける。
【0148】または、PPRDY信号がFALSEであ
ったら、ビデオコントローラ27からリセット信号を出
力するようにしてもよい。
【0149】次に、本発明の第10実施例について説明
する。
【0150】この第10実施例では、上記第9実施例と
は別の起動方法について説明する。すなわち、上記第9
実施例では、MPU26aのRESET* 端子にRES
ET信号を入力したため、スリープモードからの起動と
同時にイニシャライズ動作に入って、メモリもクリアさ
れてしまった。
【0151】このため、起動後、インタフェース信号2
8のPPRDY信号がTRUEになった後、ビデオコン
トローラ27は、もう一度最初から全ての通信手順を行
う必要がある。
【0152】そこで、この第10実施例では、図30に
示すように、起動のためのRESET信号をMPU26
aのノンマスカブルインタラプト端子NMIに入力す
る。
【0153】この場合、MPU26aはリセットされず
に起動する。そして、起動後、すぐエンジンコントロー
ラ26をスタンバイ状態にし、インタフェース信号28
のPPRDY信号をTRUEとする。
【0154】これにより、ビデオコントローラ27は、
プリンタとの通信開始のための初期手順を行う必要がな
く、また、MPU26aのメモリ中のデータも保存され
るので、スリープ前のデータを再送する必要もない。
【0155】なお、この場合のRESET信号は、リセ
ット機能はないので、WAKEUP信号と呼ぶ方がふさ
わしい。
【0156】次に、本発明の第11実施例について説明
する。
【0157】図31は、スリープ中にレベルを変化でき
るスリープ制御に関わる状態遷移を示す説明図である。
【0158】プリンタがスリープレベル0または1にあ
る時、ビデオコントローラ27がエンジンコントローラ
26にスリープモード指定コマンドを送信する場合、ス
リープレベル2を指定して送信すれば、プリンタはスリ
ープレベル2の状態に遷移する。
【0159】また、スリープレベル0にある時、スリー
プレベル1を指定すれば、スリープレベル1に遷移し、
スリープレベル1にある時、スリープレベル0を指定す
れば、スリープレベル0に遷移する。
【0160】ただし、スリープレベル2に入ると、MP
U26aが不動作のため、コマンドによりスリープレベ
ルを変えることは不可能になり、RESET信号入力を
MPU26aのRESET* 端子またはNMI端子に入
力し、スタンバイ状態に復帰させることになる。
【0161】スリープレベル変更時に、ウェイクアップ
指定コマンド、スリープ指定コマンドを省略できるの
で、処理の負荷が軽減される。
【0162】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録制御手段における複数レベルのスリープモードに対
し、ビデオ制御手段からモード指定を行うことができる
機能を通信手段に設けたことから、プリンタの多様な使
用状態、例えば使用頻度、消費電力による経済的負担の
軽減等に対して最適な省エネルギ制御が可能となる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるレーザプリンタを
示す概略断面図である。
【図2】上記第1実施例のビデオインタフェースを示す
ブロック図である。
【図3】上記第1実施例のビデオインタフェースにおけ
るシリアル通信を示すタイミングチャートである。
【図4】上記第1実施例のプリント動作を示すタイミン
グチャートである。
【図5】上記第1実施例のプリント動作を示すタイミン
グチャートである。
【図6】上記第1実施例のスリープ制御に関わる状態遷
移図である。
【図7】上記第1実施例のスリープ制御に関わるコマン
ドコードの一覧表を示す説明図である。
【図8】上記第1実施例におけるスリープモード指定コ
マンドのビット構成を示す説明図である。
【図9】上記第1実施例のスリープレベルコードと処理
内容との関係を示す説明図である。
【図10】上記第1実施例の定着器制御、冷却ファン制
御に関わる部分の構成を示す回路図である。
【図11】本発明の第2実施例のスリープ制御に関わる
状態遷移図である。
【図12】本発明の第3実施例における定着器制御、冷
却ファン制御、フォトセンサ制御に関わる部分の構成を
示す回路図である。
【図13】上記第3実施例のスリープレベルコードと処
理内容との関係を示す説明図である。
【図14】上記第3実施例におけるフォトセンサの検出
タイミングを示すタイミングチャートである。
【図15】本発明の第4実施例におけるスリープモード
指定コマンドのビット構成を示す説明図である。
【図16】本発明の第5実施例のスリープ制御に関わる
状態遷移図である。
【図17】上記第5実施例に関係する要部を示す回路図
である。
【図18】本発明の第6実施例におけるCPRDYとプ
リンタの状態の関係を示すタイミングチャートである。
【図19】本発明の第7実施例のスリープ制御に関わる
状態遷移図である。
【図20】上記第7実施例のスリープ制御に関わるコマ
ンドコードの一覧表を示す説明図である。
【図21】上記第7実施例におけるスリープイン遅延時
間指定コマンドのビット構成を示す説明図である。
【図22】上記第7実施例におけるスリープ時間指定コ
マンドのビット構成を示す説明図である。
【図23】本発明の第8実施例のスリープ制御に関わる
コマンドコードの一覧表を示す説明図である。
【図24】上記第8実施例におけるスリープイン遅延時
間指定/スリープ時間指定コマンドのビット構成を示す
説明図である。
【図25】本発明の第9実施例のビデオインタフェース
を示すブロック図である。
【図26】上記第9実施例のスリープ制御に関わる状態
遷移図である。
【図27】上記第9実施例のスリープレベルコードと処
理内容との関係を示す説明図である。
【図28】上記第9実施例の定着器制御、冷却ファン制
御に関わる部分の構成を示す回路図である。
【図29】上記第9実施例のMPUのクロック発振回路
の制御部分の構成を示すブロック図である。
【図30】本発明の第10実施例のMPUのクロック発
振回路の制御部分の構成を示すブロック図である。
【図31】本発明の第11実施例のスリープ制御に関わ
る状態遷移図である。
【符号の説明】
1…レーザプリンタ、 9…定着器、 26…エンジンコントローラ、 26a…MPU、 27…ビデオコントローラ、 28…ビデオインタフェース、 29…冷却ファン。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置からの記録命令に基づいて、画
    像情報からビデオ信号を生成するビデオ制御手段と、こ
    のビデオ制御手段によって生成されたビデオ信号が表わ
    す画像を記録する記録制御手段とを有し、前記ビデオ制
    御手段と前記記録制御手段との間に、情報の転送を行う
    通信手段を有する画像記録装置であって、 前記記録制御手段は、複数レベルの省エネルギモードを
    有し、前記通信手段は、前記ビデオ制御手段から前記複
    数レベルの省エネルギモードのうち少なくとも1つのモ
    ードを指定する手段を有することを特徴とする画像記録
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記通信手段は、所定レベルの省エネルギモードから他
    のレベルの省エネルギモードへの直接遷移を指示する手
    段を有することを特徴とする画像記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 発光素子と受光素子から構成されるフォトセンサを有
    し、所定レベルの省エネルギモードにおいて、前記発光
    素子の消灯制御を行なう手段を有することを特徴とする
    画像記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記通信手段は、省エネルギ制御に所定の負荷への通電
    制御を独立に指示する手段を有することを特徴とする画
    像記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 画像記録装置にユーザがアクセスしたことを検出する検
    出手段と、この検出手段によってユーザのアクセスを検
    出した場合に、省エネルギ制御を停止する手段を有する
    ことを特徴とする画像記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 前記通信手段は、前記ビデオ制御手段が通信可能である
    旨を示す信号を有し、前記記録制御手段が省エネルギ制
    御を行なっていない場合は、前記ビデオ制御手段が前記
    通信可能信号を可能から不可能とすることにより、前記
    記録制御手段のリセットを行ない、前記記録制御手段が
    省エネルギ制御を行なっている場合は、前記通信可能信
    号を可能から不可能としても前記記録制御手段のリセッ
    トを行なわず、省エネルギ制御を継続することを特徴と
    する画像記録装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、 前記通信手段は、前記ビデオ制御手段が前記記録制御手
    段に対し、省エネルギ制御を指示してから、前記記録制
    御手段が省エネルギ制御を開始するまでの時間を設定す
    る手段と、省エネルギ制御の継続時間を設定する手段と
    を有することを特徴とする画像記録装置。
  8. 【請求項8】 請求項1において、 前記通信手段は、前記記録制御手段が省エネルギ制御を
    開始するまでの時間と、省エネルギ制御を継続する時間
    とを同時に設定する手段を有することを特徴とする画像
    記録装置。
  9. 【請求項9】 外部装置からの記録命令に基づいて、画
    像情報からビデオ信号を生成するビデオ制御手段と、こ
    のビデオ制御手段によって生成されたビデオ信号が表わ
    す画像を記録する記録制御手段とを有し、前記ビデオ制
    御手段と前記記録制御手段との間に、情報の転送を行う
    通信手段を有する画像記録装置であって、 前記記録制御手段は、複数レベルの省エネルギモードを
    有し、前記通信手段は、前記ビデオ制御手段から前記複
    数レベルの省エネルギモードのうち少なくとも1つのモ
    ードを指定する手段を有し、上記省エネルギモードの1
    つとして、MPUの動作クロックを停止させる手段を有
    することを特徴とする画像記録装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 上記動作クロックが停止したMPUを起動させる手段を
    備えることを特徴とする画像記録装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 上記動作クロックが停止したMPUを起動させる手段と
    して、ビデオ制御手段と記録制御手段の間の通信手段に
    起動用信号線を設けたことを特徴とする画像記録装置。
  12. 【請求項12】 請求項10において、 上記動作クロックが停止したMPUを起動させる手段
    は、リセット信号であることを特徴とする画像記録装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項10において、 上記動作クロックが停止したMPUを起動させる手段
    は、ノンマスカブルインタラプト信号であることを特徴
    とする画像記録装置。
  14. 【請求項14】 請求項9において、 省エネルギモードから起動する際に、ビデオ制御手段か
    らのコマンドコードによる場合と、起動用信号線による
    場合とを、省エネルギモードにより切り換える手段を設
    けたことを特徴とする画像記録装置。
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