JP2002244502A - 省電力装置および画像形成装置 - Google Patents

省電力装置および画像形成装置

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JP2002244502A
JP2002244502A JP2001044206A JP2001044206A JP2002244502A JP 2002244502 A JP2002244502 A JP 2002244502A JP 2001044206 A JP2001044206 A JP 2001044206A JP 2001044206 A JP2001044206 A JP 2001044206A JP 2002244502 A JP2002244502 A JP 2002244502A
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power
standby mode
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JP2001044206A
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Yasuo Kawada
田 康 雄 河
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの操作途中での省エネへの移行による
設定入力の消去を回避し操作性を向上。操作途中に於い
ても更なる省電力の向上。省電力モードへの移行態様を
選択可能にする。スタンバイモードへの復帰を簡易にす
る。 【解決手段】 操作部の表示を消し定着ヒータの通電を
止めた休止モードでも、ユーザの存否を検知する人体検
知センサを備え;省電力コントローラは、操作部に表示
をしヒータに通電するスタンバイモードにあって休止モ
ードへの移行条件が成立した場合に、ユーザ検知中では
操作部の表示はそのままでヒータへの通電は止める低電
力モードに移行し、そ後入力なく設定時間Td2が経過す
ると休止モードに移行し、Td2の経過の前の入力に応答
してスタンバイに復帰。休止モード中にユーザを検知す
ると操作部を表示状態にし、入力があるとスタンバイに
移行し、入力無くTd2が経過すると休止モードに復帰。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、待機時電力消費の
節減機能を有する、省電力装置あるいは画像形成装置に
関し、特に、電熱変換手段であるヒータを備える省電力
装置あるいはヒータ内蔵の定着装置を備える画像形成装
置に関する。これらの装置に含まれるものには具体的に
は、これに限定する意図では無いが、例えば、プリン
タ,複写機,ファクシミリあるいはこれらの少なくとも
1者を含む画像処理システム、がある。
【0002】
【従来技術】例えば、感熱記録,熱定着,熱乾燥を利用
するプリンタ,複写機,ファクシミリなどは、画像形成
時の電力消費が大きい。画像形成指示を待つスタンバイ
モードでは、画像形成時よりも電力消費が少ないが、例
えば定着ローラを定着温度に維持するための電力消費が
かなりある。したがって、スタンバイモードになって所
定時間経過すると、復帰指示の到来を認知する待機回路
やデータ保持が必要なメモリなど必要最小限の電気要素
に給電を継続し他の電気回路または電気要素には待機電
力給電も遮断する休止モード、に切換る省エネ切り替え
制御が用いられている。
【0003】例えば特開平8−251317号公報に
は、ホストからプリンタに通信が無い時にプリンタコン
トローラが省エネモードに切換り、このとき画像形成エ
ンジンの電源をオフにする画像形成装置が開示されてい
る。特開平9−026730号公報には、人体検出装置
がユーザを検知すると主電源装置をオンに、ユーザを検
知しないとオフにし、複写動作時には作動が必要な機構
のみ電力の供給をする画像形成装置が提示されている。
特開平9−90820号公報には、省電力モードへの移
行条件が整った時にトレイが用紙補充のための移動中の
ときは、移動完了後に省電力モードへ移行する画像形成
装置が開示されている。特開平11−221951号公
報には、印刷データを格納するスプール内に印刷データ
が格納されている状態では、省電力への移行を禁止する
制御手段を備えるとの提案がある。
【0004】画像形成装置の省エネ化要求は近年ますま
す強化されてきており、最近では待機モード時(省エネ
モード時)の消費電力が10W以下で、かつ省エネモー
ドからの復帰時間が10秒以下、またコピー終了後の待
機モードへの移行時間が10秒以下というような規格も
出てきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような中では、従
来行ってきたような省エネ操作モードでは、ユーザに対
して不便を与える事が予測され、新たな対応が必要とな
ってきた。特に、短時間で待機モードに移行するような
場合、モード設定の途中で操作者が何かの都合で規定時
間間隔内で操作を行わないと従来の技術では、操作パネ
ルの表示は、標準の操作モードの画面設定になってしま
い、せっかく設定条件を確立しても、設定モードが表示
されなくなったり、モード自体が消去されてしまうとい
ったことになり、使い勝手が悪くなることも考えられ
る。
【0006】一方、操作部のどのキーを押下してもスタ
ンバイモードに復帰したいという要望もある。
【0007】本発明は、オペレータの操作途中での省電
力モードへの移行による、再設定の煩わしさを排除し操
作性を向上することを第1の目的とし、操作途中に於い
ても更なる省電力の向上をはかることを第2の目的と
し、省電力モードへの移行態様を選択可能にする事を第
3の目的とする。また、省電力モードからスタンバイモ
ードへの復帰の操作性を簡易にすることを第4の目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1)オペレータが動作
モードを設定し動作指示を入力するための操作部(20),
電熱変換手段(86)を含む電気要素,操作部が与える又は
遠隔から与えられる動作指示に応答して、電気要素を駆
動するコントローラ(50),及び、動作指示に応答して該
駆動を開始できるスタンバイモードで待機し、該スタン
バイモードに復帰できる低電力消費の休止モードに、前
記スタンバイモードから移行できる省電力コントローラ
(60)、を備える省電力装置において、省電力装置は更
に、前記操作部(20)の表示を消し前記電熱変換手段(86)
の通電を止めた休止モードでも、操作部近くのオペレー
タの存否を検出する人体検知手段(21)を備え;前記省電
力コントローラ(60)は、操作部(20)に表示をし電熱変換
手段(86)に通電するスタンバイモードにあって休止モー
ドへの移行条件(Td1経過)が成立した場合に、人体検知
手段(21)がオペレータの存在を検出しているときには操
作部(20)の表示はそのままで電熱変換手段(86)への通電
は止め(図6の22-23-35-36-37)それから入力および動作
指示がなく設定時間(Td2)が経過すると休止モードに移
行し(図5の21-38-図6の24-25)、該設定時間(Td2)の経過
の前に入力又は動作指示があるとスタンバイモードに復
帰する(図5の21-38-3-4-5-9-11-13-図6の15-16-26/18-1
9-26);ことを特徴とする省電力装置。
【0009】なお、理解を容易にするためにカッコ内に
は、図面に示し後述する実施例の対応要素又は対応事項
の符号を、参考までに付記した。以下も同様である。
【0010】これによれば、スタンバイモードにあって
休止モードへの移行条件(Td1経過)が成立した場合に、
人体検知手段(21)がオペレータの存在を検出していると
きには操作部(20)の表示はそのままで電熱変換手段(86)
への通電は止めるので、電力消費が低減する。しかし、
操作部(20)の表示はそのままであるので、オペレータの
設定がキャンセルされることはなく、オペレータは操作
部(20)に対する入力をさらに行うことが出来、再設定の
煩わしさが改善し、操作性が向上する。
【0011】電熱変換手段(86)への通電を止めてからそ
のまま設定時間(Td2)が経過すると休止モードに移行
し、休止モードでは操作部(20)の表示も消すので、省エ
ネ効果が高い。設定時間(Td2)内に入力又は動作指示が
あるとスタンバイモードに復帰するので、オペレータの
操作性は高い。
【0012】
【発明の実施の形態】(2)前記省電力コントローラ(6
0)は、休止モードにあるときに人体検知手段(21)がオペ
レータの存在を検出すると操作部(20)を表示状態にして
(図7の22-23-24-図8の41-43-44-45)、それから入力又は
動作指示があるとスタンバイモードに移行し(図8の49/5
1-図5-の3-4-5-9-11-13-図7の15-16-26/18-19-26)、そ
れが無く設定時間(Td2)が経過すると休止モードに復帰
する(図5の21-38-図7の24-25)、上記(1)の省電力装
置。
【0013】これによれば、操作部(20)の表示を消した
休止モードで、人体検知手段(21)がオペレータの存在を
検出すると操作部(20)を表示状態にするので、オペレー
タの入力又は動作指示が可能となる。オペレータの操作
性が向上する。一方、この状態では電熱変換手段(86)へ
の通電は止まっており、仮に入力又は動作指示がなく設
定時間(Td2)が経過すると休止モードに復帰するので、
省エネ効果は高い。
【0014】(3)前記操作部(20)は、省エネ制御の態
様を指定する手段(255)を含み;前記省電力コントロー
ラ(60)は、人体検知手段(21)のオペレータの存否検出を
参照する省エネ制御態様が指定されている場合(FOM=1)
には、操作部(20)に表示をしヒータに通電するスタンバ
イモードにあって休止モードへの移行条件が成立(Td1が
経過)したときに、人体検知手段(20)がオペレータの存
在を検出していると操作部(20)の表示はそのままで電熱
変換手段(86)への通電は止めそれから入力および動作指
示がなく設定時間(Td2)が経過すると休止モードに移行
し該設定時間(Td2)の経過の前に入力又は動作指示があ
るとスタンバイモードに復帰し、人体検知手段(21)の検
出を無視する省エネ制御態様が指定されている場合(FOM
=0)には、操作部(20)に表示をし電熱変換手段(86)に通
電するスタンバイモードにあって休止モードへの移行条
件(Td1が経過)が成立すると休止モードに移行し(図11の
22-55-24-25)それから入力又は動作指示があるとスタン
バイモードに移行する(図12の56-図10-3-4-51-5-9-11-1
3-図11の15-16-26/18-19-26)、上記(1)の省電力装
置。
【0015】人体検知手段(21)のオペレータの存否検出
を参照する省エネ制御態様 (FOM=1)は、オペレータの存
否に応じて省エネモードを切換えるので、オペレータの
作業性および操作性は高い。しかし、オペレータが操作
に手間取ることが多いと、省エネ効果が低くなる。人体
検知手段(21)の検出を無視する省エネ制御態様 (FOM=0)
は、オペレータの存在を無視して休止モードに切換るの
で、省エネ効果が高い。しかしオペレータの作業性およ
び操作性は低くなる場合がある。本実施態様では、この
省エネ制御態様を選択できる。
【0016】(4)オペレータが動作モードを設定し動
作指示を入力するための操作部(20),転写紙上に画像を
形成する画像生成手段,ヒータ(86)およびそれによって
加熱され前記転写紙を加熱する手段を含む定着装置,前
記操作部が与える又は遠隔から与えられる動作指示に応
答して設定があった動作モードで前記画像生成手段を駆
動する画像形成プロセスコントローラ(50),および、こ
の駆動を終了すると、動作指示に応答して該駆動を開始
できるスタンバイモードで待機し、該スタンバイモード
に復帰できる低電力消費の休止モードに、前記スタンバ
イモードから移行できる省電力コントローラ(60)、を備
える画像形成装置において、画像形成装置は更に、前記
操作部(20)の表示を消し前記定着装置のヒータ(86)の通
電を止めた休止モードでも、操作部近くのオペレータの
存否を検出する人体検知手段(21)を備え;前記省電力コ
ントローラ(60)は、操作部(20)に表示をしヒータ(86)に
通電するスタンバイモードにあって休止モードへの移行
条件が成立した場合に、人体検知手段(21)がオペレータ
の存在を検出しているときには操作部(20)の表示はその
ままでヒータ(86)への通電は止め(図6の22-23-35-36-3
7)それから入力および動作指示がなく設定時間(Td2)が
経過すると休止モードに移行し(図5の21-38-図6の24-2
5)、該設定時間(Td2)の経過の前に入力又は動作指示が
あるとスタンバイモードに復帰する(図5の21-38-3-4-5-
9-11-13-図6の15-16-26/18-19-26);ことを特徴とする
画像形成装置。
【0017】これによれば、スタンバイモードにあって
休止モードへの移行条件(Td1経過)が成立した場合に、
人体検知手段(21)がオペレータの存在を検出していると
きには操作部(20)の表示はそのままで定着装置のヒータ
(86)への通電は止めるので、電力消費が低減する。しか
し、操作部(20)の表示はそのままであるので、オペレー
タの設定がキャンセルされることはなく、オペレータは
操作部(20)に対する入力をさらに行うことが出来、再設
定の煩わしさが改善し、操作性が向上する。
【0018】ヒータ(86)への通電を止めてからそのまま
設定時間(Td2)が経過すると休止モードに移行し、休止
モードでは操作部(20)の表示も消すので、省エネ効果が
高い。設定時間(Td2)内に入力又は動作指示があるとス
タンバイモードに復帰するので、オペレータの操作性は
高い。
【0019】(5)前記省電力コントローラ(60)は、休
止モードにあるときに人体検知手段(21)がオペレータの
存在を検出すると操作部(20)を表示状態にして(図7の22
-23-24-図8の41-43-44-45)、それから入力又は動作指示
があるとスタンバイモードに移行し(図8の49/51-図5-の
3-4-5-9-11-13-図7の15-16-26/18-19-26)、それが無く
設定時間(Td2)が経過すると休止モードに復帰する(図5
の21-38-図7の24-25)、上記(4)の画像形成装置。
【0020】これによれば、操作部(20)の表示を消した
休止モードで、人体検知手段(21)がオペレータの存在を
検出すると操作部(20)を表示状態にするので、オペレー
タの入力又は動作指示が可能となる。オペレータの操作
性が向上する。一方、この状態では定着装置のヒータ(8
6)への通電は止まっており、仮に入力又は動作指示がな
く設定時間(Td2)が経過すると休止モードに復帰するの
で、省エネ効果は高い。
【0021】(6)前記操作部(20)は、省エネ制御の態
様を指定する手段(255)を含み;前記省電力コントロー
ラ(60)は、人体検知手段(21)のオペレータの存否検出を
参照する省エネ制御態様が指定されている場合(FOM=1)
には、操作部(20)に表示をしヒータ(86)に通電するスタ
ンバイモードにあって休止モードへの移行条件(Td1が経
過)が成立したときに、人体検知手段(21)がオペレータ
の存在を検出していると操作部(20)の表示はそのままで
ヒータ(86)への通電は止めそれから入力および動作指示
がなく設定時間(Td2)が経過すると休止モードに移行し
該設定時間(Td2)の経過の前に入力又は動作指示がある
とスタンバイモードに復帰し、人体検知手段(21)の検出
を無視する省エネ制御態様が指定されている場合(FOM=
0)には、操作部(20)に表示をしヒータ(86)に通電するス
タンバイモードにあって休止モードへの移行条件が成立
すると休止モードに移行し(図11の22-55-24-25)それか
ら入力又は動作指示があるとスタンバイモードに移行す
る(図12の56-図10-3-4-51-5-9-11-13-図11の15-16-26/1
8-19-26)、上記(4)の画像形成装置。
【0022】人体検知手段(21)のオペレータの存否検出
を参照する省エネ制御態様 (FOM=1)は、オペレータの存
否に応じて省エネモードを切換えるので、オペレータの
作業性および操作性は高い。しかし、オペレータが操作
に手間取ることが多いと、省エネ効果が低くなる。人体
検知手段(21)の検出を無視する省エネ制御態様 (FOM=0)
は、オペレータの存在を無視して休止モードに切換るの
で、省エネ効果が高い。しかしオペレータの作業性およ
び操作性は低くなる場合がある。本実施態様では、この
省エネ制御態様を選択できる。
【0023】(7)省エネ機能を有する複写機の操作部
(20)において、省エネ時に切れない電源で駆動される人
体センサ(21)を有し、省エネ移行時に人を検知した時に
は、操作部(20)の表示はそのままで、定着(86)の電源を
切る動作を行い、その後キー入力操作が行われた場合
は、定着を立ち上げ、コピー可能状態(動作モード:ス
タンバイモード)に移行し、一方、一定時間(Td2)キー入
力動作が行われないときは、完全省エネモート゛(休止モー
ド)に移行することを特徴とした、画像形成装置の操作
部。
【0024】これによれば、人体検知センサがユーザを
検知している間は、規定時間(Td1)経過後も完全な省エ
ネモードに入らずに、操作画面は立ち上げたまま、定着
電力のみが断であって、キー押下により、コピー可能状
態にすぐに復帰する。キー入力が一定時間(Td2)なけれ
ば、完全な省エネモードに移行するので、操作性が向上
し省エネも達成出来る。
【0025】(8)上記(7)において、省エネモード
(休止モード)時に、人体検知センサ(21)がユーザを検
知した場合は、操作部(20)の表示をまず復帰し、その後
キー入力が行われた場合は、動作モードすなわちスタン
バイモードに移行して定着を立ち上げ、キー入力が行わ
れないときは、省エネモード(休止モード)に復帰す
る。
【0026】省エネモード時でも人体検知センサ(21)を
活かし、ユーザが来た場合は、当該センサにより操作部
(20)を立ち上げ、その後のキー入力操作で定着電力を活
かし、動作モードに復帰するので、ユーザの操作性が向
上する。すなわち、ユーザが使用する状況の時には操作
画面が立ち上がっており、キー入力により動作モードに
復帰出来ることにより、操作性がアップする。
【0027】(9)上記(8)において、人体検知セン
サ(21)のユーザ検知/非検知を、参照するかしないかを
選択するハードキーまたは、LCD画面のソフトキー(2
55)を有した操作部において、当該切換キーの押下によ
り、省エネ切換えの制御態様を切り替えることを特徴と
した、画像形成装置の操作部。
【0028】人体検知センサ(21)のユーザ存否検出を参
照する省エネ制御態様 (FOM=1)は、ユーザ存否に応じて
省エネモードを切換えるので、ユーザの作業性および操
作性は高い。しかし、ユーザが操作に手間取ることが多
いと、省エネ効果が低くなる。人体検知センサ(21)の検
出を無視する省エネ制御態様 (FOM=0)は、ユーザの存在
を無視して省エネモードに切換るので、省エネ効果が高
い。しかしユーザの作業性および操作性は低くなる場合
がある。本実施態様では、この省エネ制御態様を選択で
きる。
【0029】本発明の他の目的および特徴は、図面を参
照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0030】
【実施例】−第1実施例− 図1に本発明の第1実施例であるデジタル複写機の外観
を示す。このデジタル複写機は、大略で、自動原稿送り
装置〔ADF〕30と、操作部20と、スキャナ10
と、プリンタ100と、中継ユニット32と、ステープ
ラ及び作像された用紙を大量に積載可能なシフトトレイ
付きのフィニッシャ34と、両面反転ユニット33と、
給紙バンク35と、大容量給紙トレイ36及び1ビン排
紙トレイ31、の各ユニットで構成されている。複写機
本体であるプリンタ100は、感光体,チャージャ,画
像書き込み部、現像部,転写部,定着部ならびに給紙搬
送部など画像形成機構を備えている。
【0031】図2に、図1に示す複写機の電気系システ
ムの概要を示す。複写機メカ制御部すなわち画像読取り
および画像形成プロセス制御の主要部に、メイン制御板
50上の1つのMPU51と、スキャナ制御板11上の
1つのCPU12が用いられている。MPU51は作像
シーケンスおよび定着制御とシステム関係の制御を、C
PU12はスキャナ関係の制御をそれぞれ行う。MPU
51とCPU12とは、画像データインターフェース及
びシリアルインターフエースによって接続されている。
【0032】また、図2において、20は操作部、70
はI/O制御板、92は画像露光用のレーザ光を制御す
るLD制御板、41は給紙制御板、13はCCDを搭載
する読み取り制御板、90はマザーボード、60,91
は、複合機能を実現するためのアプリケーション拡張ユ
ニットで、91は、FAX機能を搭載したファクシミリ
制御ユニット、60は、パソコン,ワープロなどホスト
のドキュメントを印刷するプリンタ機能及びコピー,フ
ァクシミリ,プリンタの複合動作モードを制御するため
のプリンタコントローラ(ボード)である。80は電源
装置である。
【0033】図3に、電源装置80から、I/O制御板
(入出力インターフエイス)70,メイン制御板(メイ
ンコントローラ)50,マザーボード90及びプリンタ
コントローラ60への給電系統の概要、ならびに、プリ
ンタコントローラ60の概要を示す。
【0034】図3を参照すると、画像形成プロセスを制
御するメイン制御板50には、MPU51、CPU周辺
ASIC(Application Specific IC)54、画像処理A
SIC53、およびプリンタコントローラ60とのイン
タフェース機能および画像データの圧縮伸張機能を有し
たI/F(インターフェイス)52がある。
【0035】システムの制御を司るプリンタコントロー
ラ60には、複合機能を実現するためのMPU61とメ
イン制御板50とのインタフェースと操作部との通信機
能およびメモリの制御機能を有した周辺ASIC64お
よびその他がある。
【0036】原稿を光学的に読み取る原稿スキャナ10
は、読み取りユニットにて、原稿に対するランプ照射の
反射光をミラー及びレンズにより受光素子に集光する。
受光素子(CCD)は、センサー・ボード・ユニット
(SBU)13にあり、CCDに於いて電気信号に変換
された画像信号は、SBU13上でディジタル信号すな
わち読取った画像デ−タに変換された後、SBU13か
ら、メイン制御板50上の画像処理ASIC53に出力
される。
【0037】SBU13からの読取り画像デ−タは、画
像処理ASIC53に転送され、画像処理ASIC53
が、光学系及びディジタル信号への量子化に伴う信号劣
化(スキャナ系の信号劣化:スキャナ特性による読取り
画像デ−タの歪)を補正し、該画像デ−タをプリンタコ
ントローラ60に転送してメモリMEM65に書込む。
又は、プリンタ出力のための処理を施してプリンタ10
0のLD制御板92に与える。
【0038】すなわち、画像処理ASIC53には、読
取り画像デ−タをメモリMEM65に蓄積して再利用す
るジョブと、メモリMEM65に蓄積しないでLD制御
板92上のビデオ・データ制御(VDC)に出力してレ
−ザプリンタ機能で作像出力するジョブとがある。メモ
リMEM65に蓄積する例としては、1枚の原稿を複数
枚複写する場合、スキャナ10を1回だけ動作させ、読
取り画像デ−タをメモリMEM65に蓄積し、蓄積デー
タを複数回読み出す使い方がある。メモリMEM65を
使わない例としては、1枚の原稿を1枚だけ複写する場
合、読取り画像デ−タをそのままプリンタ出力用に処理
すれば良いので、メモリMEM65への書込みを行う必
要はない。
【0039】まず、メモリMEM65を使わない場合、
画像処理ASIC53は、読取り画像データに画像読取
り補正を施してから、面積階調に変換するための画質処
理を行う。画質処理後の画像データはLD制御板92上
のVDCに転送する。面積階調に変化された信号に対
し、ドット配置に関する後処理及びドットを再現するた
めのパルス制御をVDCで行い、レ−ザプリンタ機能に
よって転写紙上に再生画像を形成する。
【0040】メモリMEM65に蓄積し、それからの読
み出し時に付加的な処理、例えば画像方向の回転,画像
の合成等を行う場合は、画像読取り補正を施した画像デ
ータは、プリンタコントローラ60の、画像メモリアク
セス制御機能がある周辺ASIC64に送られる。ここ
ではMPU61の、フラッシュEEPROMに格納され
た動作プログラムに従った制御によって、画像データと
メモリモジュ−ルMEM65のアクセス制御,外部パソ
コンPCのプリント用データの展開(文字コ−ド/キャ
ラクタビット変換),メモリー有効活用のための画像デ
ータの圧縮/伸張を行う。周辺ASIC64へ送られた
データは、データ圧縮後MEM65へ蓄積し、蓄積デー
タを必要に応じて読み出す。読み出しデータは伸張し、
本来の画像データに戻し周辺ASIC64から画像処理
ASIC53へ戻される。
【0041】画像処理ASIC53へ戻されると、そこ
で画質処理を、そしてLCD制御板92上のVDCでの
パルス制御を行い、レーザプリンタ機能によって転写紙
上に顕像(トナ−像)を形成する。
【0042】複合機能の1つであるFAX送信機能は、
原稿スキャナ10の読取り画像データを画像処理ASI
C53にて画像読取り補正を施し、FAX制御ユニット
(FCU)91へ転送する。FCU91にて公衆回線通
信網へのデータ変換を行い、該通信網へFAXデータと
して送信する。FAX受信は、通信網からの回線データ
をFCU91にて画像データへ変換し、画像処理ASI
C53へ転送される。この場合特別な画質処理は行わ
ず、LCD制御板92上のVDCにおいてドット再配置
及びパルス制御を行い、レーザプリンタ機能によって転
写紙上に顕像を形成する。
【0043】メイン制御板50のMPU51は、画像デ
ータの流れを制御し、システムコントローラ60のMP
U61はシステム全体を制御し、各リソースの起動を管
理する。このデジタル複合機能複写機の機能選択は、操
作部20にて選択入力し、コピー機能,FAX機能等の
処理内容を設定する。
【0044】プリンタコントローラ60には、休止モー
ド時でも通電状態にある+5VEが供給される。メイン
制御板50には、休止モード時に通電がオフされる+5
Vが供給される。I/O制御板70には、同じく休止モ
ード時に通電がオフされる+5Vと+24Vがそれぞれ
供給される。
【0045】DC電源80には、コンバータ出力の+2
4Vと+5VE(+5Vの電圧)にそれぞれスイッチ8
3,84が接続されている。これらのスイッチ83,8
4のオン/オフを行うための制御信号がプリンタコント
ローラ60からスイッチ83,84に与えられる。休止
モードに移行するとき、プリンタコントローラ60はこ
の制御信号でスイッチ83および84を共にオフにす
る。
【0046】定着制御85の目標温度を、トナー像を転
写した転写紙の定着処理に定められた定着動作温度とし
て定着ローラの温度をそれに維持する、コピースタート
あるいはプリントコマンドに応答して実質上遅れ時間無
く画像形成を開始することが出来るスタンバイモード
(作動モード)ではプリンタコントローラ60は上記制
御信号でスイッチ83および84を共にオンにしてい
る。
【0047】低電力モードではプリンタコントローラ6
0は、定着装置のヒータ86および定着制御85ならび
に動力系に+24Vを給電するスイッチ83をオフと
し、制御系および通信系に+5Vを給電するスイッチ8
4はオンを継続する。
【0048】休止モードではプリンタコントローラ60
は、+24Vを給電するスイッチ83および+5Vを給
電するスイッチ84を、ともにオフにする。
【0049】しかし休止モードではスイッチ83,84
がオフで、プリンタコントローラ60,操作部20,圧
板開閉検知72および人体検知センサ21の、複写機使
用の可能性を伺わせるオペータの行為又はパソコンPC
のプリントコマンドを検知するに最小限の電気素子又は
回路に+5VEが継続して印加される。プリンタコント
ローラ60においては、該検知を待ちそれに応答してス
イッチ83,84をオンにする回路ならびに不揮発保持
が必要とされるデータを格納するメモリに+5VEが継
続して印加される。
【0050】操作部20からのキーインデータの解析や
表示の制御は、プリンタコントローラ60のMPU61
が制御を行い、操作部20とのインターフェイスは周辺
ASIC64が受け持っている。周辺ASIC64と操
作部20とは、この実施例では、マザーボード90とメ
イン制御板50およびスキャナ制御板11を経由して接
続されている。プリンタコントローラ60には、操作部
20と同様にマザーボード90とメイン制御板50およ
びスキャナ制御板11を経由して圧板開閉検知72が接
続されている。人体検知センサ21は操作部20のCP
U253(図4)に接続されている。人体検知センサ2
1は、装置の前にオペレータが立っているかを判断する
センサである。
【0051】圧板開閉検知72は、ADF30がスキャ
ナに接続されている時には、ADF30の開閉を検出す
る検知スイッチであり、ADF30の装着が無い時に
は、原稿押さえ用の圧板の開閉を検出する検知スイッチ
である。いずれにしても圧板開閉検知72は、ADF又
は原稿押さえ用の圧板が開放状態かどうかを示す信号を
発生し、これが、画像処理動作状態,スタンバイモー
ド,低電力モード及び休止モードのいずれの時でも、ス
キャナ制御板10,メイン制御板50及びマザーボード
90を介して、プリンタコントローラ60の周辺ASI
C64に与えられ、MPU61がこの信号を読み取る。
開放状態かどうかを示す信号を表すための電源(+5V
E)および人体検知センサ21がオペレータの存否を検
出して検出信号を発生するための電源(+5VE)なら
びに操作部20のCPU253が入力キーのオンを検出
して検出信号を発生するための電源(+5VE)は、マ
ザーボード90,メイン制御板50及びスキャナ制御板
10を介してて、プロセスコントローラ60から、開閉
検知スイッチおよび操作部20に与える。
【0052】なお、ADF30を装備する場合、それは
スキャナ制御板11に接続される。ADF30の原稿台
に原稿があるか否を検出する原稿センサの検出信号も、
スキャナ制御板10,メイン制御板50及びマザーボー
ド90を介して、プリンタコントローラ60の周辺AS
IC64に与えられ、MPU61がこの信号を読み取
る。原稿センサが原稿の有無をあらわす検出信号を発生
するための電源(+5VE)も、マザーボード90,メ
イン制御板50及びスキャナ制御板10を介してて、プ
ロセスコントローラ60から、原稿センサに与える。
【0053】図4の(a)に、操作部20の上面を拡大
して示し、図4の(b)には、操作部20の回路ブロッ
クを示す。操作部20は、ケース,液晶表示装置(LC
D)260,操作キー群254,262,263,表示
LED(発光ダイオード)261によって構成されてい
る。
【0054】電源キー254は、休止モードからスタン
バイモードに、またその逆への切換えを指示するための
操作キーである。休止モードが設定されている時に電源
キー254が一回押されると、休止モードからスタンバ
イモードに切換る。スタンバイモードであるときに電源
キー254が一回押されると、スタンバイモードから休
止モードに切換る。
【0055】図4の(b)に、操作部20の電気制御系
を示す。この制御系の主体は、プリンタコントローラ6
0のMPU61とコミュニケーションし、操作部20の
入力を読取り、ボード上の表示を制御するCPU25
3,このCPU253の制御プログラムが格納されてい
るROM265,制御時にデータの一時格納等を行うた
めのRAM266,LCD260の描画データを格納す
るVRAM268,このVRAM268に接続されLC
D260の描画タイミング制御等を行う液晶表示コント
ローラ(LCDC)267等がある。LCDC267に
は、CFLの光源をバックライト270として有するL
CD260が接続される。CPU253には更に、CF
Lバックライト270を駆動するインバータ269,操
作キー群254,262,263のキーマトリクス27
1,表示LED261のLEDマトリクス272および
それらのLEDを駆動するLED駆動装置273等が接
続されている。また、CPU253が接続されたデータ
バスには、画像処理モード記憶用の不揮発性RAM(N
VRAM)264が接続されている。
【0056】図5および図6に、プリンタコントローラ
60のMPU61の、操作部20のCPU253と共同
して実行する、スタンバイモード/低電力モード/休止
モード間の切換え制御を示す。まず図5を参照すると、
図3に示すDC電源80と商用交流電源(コンセント)
との間の元電源スイッチが閉じてDC電源80が動作電
圧を与えると(ステップ1)、MPU61は、電源オン
応答の初期化処理(ステップ2)をしてから、入力読取
(ステップ3)を行う。なお、以下においては、カッコ
内にはステップと言う語を省略してステップ番号数字の
みを記す。
【0057】初期化処理(2)においては、プリンタコ
ントローラ60のMPU61がスイッチ83および84
をともにオンにしてから、すなわちスタンバイモードの
各部給電を設定してから、操作部20のCPU253が
MPU61の指示に応じて、NVRAM264にある標
準処理モードのコピー条件を読み出してLCD260に
表示する。入力読取(3)では、操作部20のCPU2
53が操作部20に対するユーザの操作を読み込んでプ
リンタコントローラ60のMPU61に報知し、また、
プリンタコントローラ60のMPU61が、パソコンP
Cおよびフアクシミリ91からのコマンドを解読する。
次に、入力読取(3)の概要を示す。
【0058】ユーザがコピーのモード設定のために操作
部20に入力操作をすると、操作部20のCPU253
がこれをMPU61に報知し、MPU61が、この入力
操作の時間間隔をセーブするレジスタRTiに、そこま
での時間間隔(経過時間)計測値Tiを書込んで(4
a,4b,5,6)、新たにモード設定入力間隔の計測
を開始し(7)、この計測を行っていることを示す情報
1をレジスタFTiに書込む(8)。
【0059】モード登録キーの押下,コピースターキー
の押下等、画像処理モードの設定の完了とみなしうる入
力がありこれをCPU253が報知するとMPU61
は、レジスタFTiをクリアする(9,10)。すなわ
ち、レジスタFTiの、モード入力の時間間隔データを
0にクリアする。この0は、タイマTd1のタイムオー
バによりスタンバイモードから低電力モード又は休止モ
ードに切換った時、画像処理モードの設定途中ではなか
ったことを意味する。レジスタFTiの1は、該設定途
中であった可能性が高いことを意味する。
【0060】コピースターキーの押下、あるいは、パソ
コンPC43またはFAXコントローラ91からの画像
処理要求に応じて画像処理を開始される時には、MPU
61は、Td1(例えば10sec)時限のタイマTd1の
計時動作を停止し(11,12)、画像処理が終了した
ときには該タイマTd1の、新たなTd1時限の計時動
作をスタートする(13,14)。
【0061】図6を参照する。入力が無くタイマTd1
がタイムオーバすると、MPU61は、図5のステップ
4および21を経て、図6のステップ22から23に進
んで、CPU253を介して、人体検知センサ21がユ
ーザを検知しているかをチェックする(23)。ここで
ユーザを検知していないと、LCD260に表示中の画
像処理モードを、NVRAM264に前回モードとして
書込み(24)、休止モードへ移行する(25)。すな
わち、スイッチ83および84をオフにする。
【0062】人体検知センサ21がユーザを検知してい
た時には、Td2(例えば10sec)時限のタイマTd2
をスタートして(35)、低電力モードであることを示
す「1」をレジスタFLPに書込んで(36)、低電力
モードに移行する(37)。すなわち、スイッチ83を
オフにする。スイッチ84はオンを継続する。そしてそ
の後、入力が無くタイマTd2がタイムオーバすると、
休止モードへ移行する(4a−21−38−24−2
5)。しかし、入力があると、スタンバイモードに移行
して、タイマTd1を再スタートする(4a−4b−4
c)。
【0063】ステツプ25で休止モードに移行した場合
には、その後、電源キー254の押下があると、現在休
止モードであるかをチエックして(15,16)、休止
モードであると、ユーザがスタンバイモードへの復帰を
指示したとみなして、スタンバイモードに移行し(2
6)、タイマTd1をスタートし(27)、レジスタF
Tiのデータをチエックする(28)。レジスタFTi
のデータが1(前回のスタンバイモードから休止モード
への切換りが、ユーザの画像処理条件入力作業中であっ
た可能性が高い)であると、レジスタFTiをクリアし
て(29)、画像処理条件入力の時間間隔Ti(レジス
タRTiのデータ)が、設定値Tp以上(これを画像処
理モードの設定にてこずっていたと見なす)かをチエッ
クして(30)、そうであると、NVRAM228か
ら、前回モードの画像処理条件(コピーモード)を読み
出してLCD260に表示する(31)。
【0064】このような処理があることにより、ユーザ
のコピー処理モード(画像処理モード)を設定する操作
時間(RTi)が設定時間(Tp)を経過した場合に
は、ユーザが複雑なモード設定をしていると見なし、ス
タンバイモードから休止モードに移行してしまっても、
その後のスタンバイモードへの復帰時には、先ず前回モ
ード設定画面が、LCD260に表示される。
【0065】ところで、スタンバイモードに復帰する時
にレジスタFTiのデータが0のときには、前回の休止
モードへの移行はユーザのモード設定を阻害していない
と見なす。この場合には、NVRAM228から、標準
処理モードのコピーモード(画像処理条件)を読み出し
てLCD260に表示する(33)。
【0066】電源キー254がオンのときに休止モード
でないと、つまりスタンバイモードであると、画像処理
指示(要求)を待っているレディ状態であるかをチエッ
クして(17)、そうであるとユーザが休止モードへの
切換えを指示したとみなして、LCD260に表示中の
画像処理モードを、NVRAM264に前回モードとし
て書込み(24)、休止モードに移行する(25)。
【0067】外部(パソコンPC/ファクシミリ91)
からの画像処理要求があると(18)、現在が休止モー
ドであるかをチエックして(18,19)、休止モード
であると、「スタンバイモードに移行」(26)以下
の、前述の処理に進む。
【0068】操作部20のCPU253は、以上に説明
した入力読取と入力対応処理に関連する処理の他に、置
数キーの押下の読込と入力数字データの生成,スタート
キーの押下の読込みと、スタート指示のプリンタコント
ローラ60への転送,用紙サイズの切換え入力の読取り
など、通常の複写機の操作/表示ボードの入出力制御を
行う。これらの処理を一括して、「その他の入力処理」
(40)として図6に示した。
【0069】この第1実施例では、スタンバイモードに
あって休止モードへの移行条件(Td1経過)が成立した場
合に、人体検知センサ21がオペレータの存在を検出し
ているときには低電力モードに移行するので、すなわ
ち、操作部20の表示はそのままで、スイッチ83をオ
フにして定着装置のヒータ86ならびに動力系への通電
は止めるので、電力消費が低減する。しかし、操作部2
0の表示はそのままで、入力読取は継続するので、オペ
レータの設定がキャンセルされることはなく、オペレー
タは操作部20に対する入力をさらに行うことが出来、
再設定の煩わしさが改善し、操作性が向上する。
【0070】低電力モードに移行してからそのまま設定
時間Td2が経過すると休止モードに移行し、休止モー
ドでは操作部20ではスイッチ84もオフにして、+5
Vも遮断して操作部20の表示も消すので、省エネ効果
が高い。設定時間Td2内に入力又は動作指示があると
スタンバイモードに復帰するので、オペレータの操作性
は高い。
【0071】−第2実施例− 第2実施例のハードウエア構成と制御概要は、前述の第
1実施例のものと同様である。しかし、第2実施例のプ
リンタコントローラ60のMPU61の、休止モードに
移行してからの、省エネモード切換え制御の内容が少し
異なる。異なっている処理を、図7および図8に示す。
図5に示す処理は、第2実施例でも同じである。
【0072】第2実施例では、プリンタコントローラ6
0のMPU61は、休止モードに移行すると、図7のス
テツプ25から、図8に示すオペレータ検知の待ち(4
1)および電源キー254のオン待ち(42)に進む。
すなわち、人体検知センサ21がユーザを検知するか、
電源キー254がオンになるか、を待つ。
【0073】ここで人体検知センサ21がユーザを検知
すると、タイマTd2をスタートしてレジスタFLPに
「1」を書込んで低電力モードに移行し(43,44,
45)、レジスタFTiのデータをチエックする(4
6)。レジスタFTiのデータが1(前回のスタンバイ
モードから休止モードへの切換りが、ユーザの画像処理
条件入力作業中であった可能性が高い)であると、レジ
スタFTiをクリアして(47)、画像処理条件入力の
時間間隔Ti(レジスタRTiのデータ)が、設定値T
p以上(これを画像処理モードの設定にてこずっていた
と見なす)かをチエックして(48)、そうであると、
NVRAM228から、前回モードの画像処理条件(コ
ピーモード)を読み出してLCD260に表示する(3
3)。これにより、操作部20の表示が立上り、図7の
ステップ37で低電力モードに移行した直後の状態と同
様に、操作部20の表示が、スタンバイモードの時の表
示と同様になり、スタンバイモードの時と同様に操作部
入力を読み取るようになる。
【0074】人体検知センサ21はユーザを検知せず、
電源キー254がオンになったときには、図8のステツ
プ42から図7のステツプ26に進んでスタンバイモー
ドに移行する。第2実施例のその他の処理は、第1実施
例と同様である。
【0075】この第2実施例では、操作部20の表示を
消した休止モードで、人体検知手段21がオペレータの
存在を検出すると操作部20を表示状態にするので、オ
ペレータの入力又は動作指示が可能となる。オペレータ
の操作性が向上する。一方、この状態では、スイッチ8
3がオフで+24Vは遮断されており、定着装置のヒー
タ86および動力系への通電は止まっており、仮に入力
又は動作指示がなく設定時間Td2が経過すると休止モ
ードに復帰するので、省エネ効果が高い。
【0076】−第3実施例− 第3実施例の、第1実施例と異なるハードウエア部を図
9に示す。この第3実施例では、操作部20に、人体検
知センサ255の使用/不使用を指定するキー255お
よび使用指定を表示するLED256が加えられてい
る。人体検知センサ21はプリンタコントローラ60の
MPU61に接続されている。その他のハードウエア構
成は、第1実施例と同様である。
【0077】図10,図11および図12に、プリンタ
コントローラ60のMPU61の、操作部20のCPU
253と共同して実行する、スタンバイモード/低電力
モード/休止モード間の切換え制御を示す。
【0078】図10を参照すると、切換えキー255が
オンになると操作部20のCPU253が、レジスタF
OMのデータを参照して、それが「0」(人体検知セン
サ255を使用しない通常の省エネモード制御の指定)
の時には、レジスタFOMに「1」(人体検知センサ2
55を使用する省エネモード制御の指定)を書込んで、
LED256を点灯して、FOM=1をMPU61に報
知する(53)。切換えキー255がオンになつた時に
レジスタFOMのデータが「1」であった場合には、レ
ジスタFOMに「0」を書込んで、LED256を消灯
して、FOM=0をMPU61に報知する(54)。
【0079】図11を参照する。スタンバイモードで、
入力が無くタイマTd1がタイムオーバしたときは、M
PU61は、FOM=1(レジスタFOMのデータが
1)かをチエックして(55)、そうであると、第2実
施例と同様な、人体検知センサ21のユーザ検知/非検
知を参照する、スタンバイモードから低電力モード又は
休止モードへの切換え制御を実行する(23以下)。
【0080】しかし、FOM=0であると、LCD26
0に表示中の画像処理モードを、NVRAM264に前
回モードとして書込み(24)、休止モードに移行する
(25)。すなわち、人体検知センサ21のユーザ検知
/非検知は参照せず、低電力モードを経由することな
く、休止モードに移行する。
【0081】図12を参照する。休止モードに移行して
いるとき、MPU61は、FOM=1かをチエックして
(55)、そうであると、第2実施例と同様な、人体検
知センサ21のユーザ検知/非検知を参照する、休止モ
ードから低電力モード又はスタンバイモードへの切換え
制御を実行する(41以下)。
【0082】しかし、FOM=0であると、入力読取
(3)にもどる。すなわち、人体検知センサ21のユー
ザ検知/非検知は参照せず、電源キー254のオンある
いは外部(PC/91)からのコマンドに応答する休止
モードからスタンバイモードへの復帰を行う(15/1
8〜26)。
【0083】人体検知センサ21のオペレータの存否検
出を参照する省エネ制御態様 (FOM=1)は、オペレータの
存否に応じて省エネモードを切換えるので、オペレータ
の作業性および操作性は高い。しかし、オペレータが操
作に手間取ることが多いと、省エネ効果が低くなる。人
体検知センサ21の検出を無視する省エネ制御態様(FOM
=0)は、オペレータの存在を無視して休止モードに切換
るので、省エネ効果が高い。しかしオペレータの作業性
および操作性は低くなる場合がある。子の第3実施例で
は、この省エネ制御態様を、キー255の操作で選択で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像形成装置の1実施例である複写
機の外観を示す正面図である。
【図2】 図1に示す複写機の電気系統のシステム構成
を示すブロック図である。
【図3】 図2に示すDC電源80とプリンタコントロ
ーラ60の構成の概要を示すブロック図である。
【図4】 (a)は図1に示す操作部20の拡大平面
図、(b)はその電気系統のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】 図3に示すプリンタコントローラ60のMP
U61の省エネモード制御の前半を示すフローチャート
である。
【図6】 図3に示すプリンタコントローラ60のMP
U61の省エネモード制御の後半を示すフローチャート
である。
【図7】 本発明の第2実施例の、プリンタコントロー
ラ60のMPU61の省エネモード制御の後半の一部を
示すフローチャートである。
【図8】 本発明の第2実施例の、プリンタコントロー
ラ60のMPU61の省エネモード制御の後半の残部を
示すフローチャートである。
【図9】 (a)は第3実施例の複写機の操作部20の
拡大平面図、(b)はその電気系統のシステム構成を示
すブロック図である。
【図10】 第3実施例のプリンタコントローラ60の
MPU61の省エネモード制御の前半を示すフローチャ
ートである。
【図11】 第3実施例のプリンタコントローラ60の
MPU61の省エネモード制御の後半の一部を示すフロ
ーチャートである。
【図12】 第3実施例のプリンタコントローラ60の
MPU61の省エネモード制御の後半の残部を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
13:センサー・ボード・ユニット 20:操作部 21:人体検知センサ 262:テンキー,クリア/ストップキー,コピースタ
ートキー 254:電源キー 255:指定キー 256:LED 260:パネル 261:LED 262:操作キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 H04N 1/00 C Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AQ06 HH11 HT03 HT07 HT09 2H027 DA29 DA40 ED25 EE07 EF16 FA35 FA37 FB19 GA34 GA52 GB14 GB20 2H033 AA32 CA04 CA05 CA32 CA45 CA48 CA57 5C062 AA05 AB20 AB22 AB23 AB49 AB51 AC58 BA00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オペレータが動作モードを設定し動作指示
    を入力するための操作部,電熱変換手段を含む電気要
    素,操作部が与える又は遠隔から与えられる動作指示に
    応答して、電気要素を駆動するコントローラ,及び、動
    作指示に応答して該駆動を開始できるスタンバイモード
    で待機し、該スタンバイモードに復帰できる低電力消費
    の休止モードに、前記スタンバイモードから移行できる
    省電力コントローラ、を備える省電力装置において、 省電力装置は更に、前記操作部の表示を消し前記電熱変
    換手段の通電を止めた休止モードでも、操作部近くのオ
    ペレータの存否を検出する人体検知手段を備え;前記省
    電力コントローラは、操作部に表示をし電熱変換手段に
    通電するスタンバイモードにあって休止モードへの移行
    条件が成立した場合に、人体検知手段がオペレータの存
    在を検出しているときには操作部の表示はそのままで電
    熱変換手段への通電は止めそれから入力および動作指示
    がなく設定時間が経過すると休止モードに移行し、該設
    定時間の経過の前に入力又は動作指示があるとスタンバ
    イモードに復帰する;ことを特徴とする省電力装置。
  2. 【請求項2】前記省電力コントローラは、休止モードに
    あるときに人体検知手段がオペレータの存在を検出する
    と操作部を表示状態にして、それから入力又は動作指示
    があるとスタンバイモードに移行し、それが無く設定時
    間が経過すると休止モードに復帰する、請求項1記載の
    省電力装置。
  3. 【請求項3】前記操作部は、省エネ制御の態様を指定す
    る手段を含み;前記省電力コントローラは、人体検知手
    段のオペレータの存否検出を参照する省エネ制御態様が
    指定されている場合には、操作部に表示をし電熱変換手
    段に通電するスタンバイモードにあって休止モードへの
    移行条件が成立したときに、人体検知手段がオペレータ
    の存在を検出していると操作部の表示はそのままで電熱
    変換手段への通電は止めそれから入力および動作指示が
    なく設定時間が経過すると休止モードに移行し該設定時
    間の経過の前に入力又は動作指示があるとスタンバイモ
    ードに復帰し、人体検知手段の検出を無視する省エネ制
    御態様が指定されている場合には、操作部に表示をし電
    熱変換手段に通電するスタンバイモードにあって休止モ
    ードへの移行条件が成立すると休止モードに移行しそれ
    から入力又は動作指示があるとスタンバイモードに移行
    する、請求項1記載の省電力装置。
  4. 【請求項4】オペレータが動作モードを設定し動作指示
    を入力するための操作部,転写紙上に画像を形成する画
    像生成手段,ヒータおよびそれによって加熱され前記転
    写紙を加熱する手段を含む定着装置,前記操作部が与え
    る又は遠隔から与えられる動作指示に応答して設定があ
    った動作モードで前記画像生成手段を駆動する画像形成
    プロセスコントローラ,および、この駆動を終了する
    と、動作指示に応答して該駆動を開始できるスタンバイ
    モードで待機し、該スタンバイモードに復帰できる低電
    力消費の休止モードに、前記スタンバイモードから移行
    できる省電力コントローラ、を備える画像形成装置にお
    いて、 画像形成装置は更に、前記操作部の表示を消し前記定着
    装置のヒータの通電を止めた休止モードでも、操作部近
    くのオペレータの存否を検出する人体検知手段を備え;
    前記省電力コントローラは、操作部に表示をしヒータに
    通電するスタンバイモードにあって休止モードへの移行
    条件が成立した場合に、人体検知手段がオペレータの存
    在を検出しているときには操作部の表示はそのままでヒ
    ータへの通電は止めそれから入力および動作指示がなく
    設定時間が経過すると休止モードに移行し、該設定時間
    の経過の前に入力又は動作指示があるとスタンバイモー
    ドに復帰する;ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記省電力コントローラは、休止モードに
    あるときに人体検知手段がオペレータの存在を検出する
    と操作部を表示状態にして、それから入力又は動作指示
    があるとスタンバイモードに移行し、それが無く設定時
    間が経過すると休止モードに復帰する、請求項4記載の
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】前記操作部は、省エネ制御の態様を指定す
    る手段を含み;前記省電力コントローラは、人体検知手
    段のオペレータの存否検出を参照する省エネ制御態様が
    指定されている場合には、操作部に表示をしヒータに通
    電するスタンバイモードにあって休止モードへの移行条
    件が成立したときに、人体検知手段がオペレータの存在
    を検出していると操作部の表示はそのままでヒータへの
    通電は止めそれから入力および動作指示がなく設定時間
    が経過すると休止モードに移行し該設定時間の経過の前
    に入力又は動作指示があるとスタンバイモードに復帰
    し、人体検知手段の検出を無視する省エネ制御態様が指
    定されている場合には、操作部に表示をしヒータに通電
    するスタンバイモードにあって休止モードへの移行条件
    が成立すると休止モードに移行しそれから入力又は動作
    指示があるとスタンバイモードに移行する、請求項4記
    載の画像形成装置。
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